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プールで黙々と泳いでいるうちに、「あれ、今のターンで何本目だったっけ」とわからなくなってしまった経験はないでしょうか。25mや50mのプールを何十本も往復するスイムトレーニングでは、頭の中だけで本数をカウントし続けるのは想像以上に難しいものです。ターンのたびに息が上がり、ペース配分やフォームにも意識を割かなければならない中で、正確な本数まで記憶し続けるのは負担になります。実際、マスターズスイミングのサークルや競泳のジュニアチームの練習でも、「本数を数え間違えてメニューが崩れてしまった」という話はよく聞かれます。この記事では、そんな悩みを解決してくれる「ラップカウンター(周回カウンター)」について、手のひらサイズの指輪型カウンターから、自動で泳いだ本数を記録してくれるスマートウォッチまで、タイプ別の特徴と選び方を整理しました。後半では実際に入手できる4つの商品を、価格帯や機能の違いとあわせて紹介します。なお、ゴーグルの曇り止めや練習用のプルブイなど、水泳道具そのものについては別の記事で扱っているため、本記事では「周回数を数える・記録する」という機能に絞って解説します。
この記事でわかること
- なぜスイム中の本数カウントは狂いやすいのか
- ラップカウンターの3つのタイプ
- 「手動カウンター」を選ぶときに見るポイント
- 「自動計測スマートウォッチ」を選ぶときに見るポイント
- 選び方の3ステップ
- 用途別に見るラップカウンター4選
用途別に見るラップカウンター4選
ここからは実際の候補です。手動カウンターから自動計測スマートウォッチまで、価格帯とタイプが異なる4つを選びました。いずれも実際に販売されている商品で、価格は記事作成時点の参考価格です。変動する場合があるため、購入前に商品ページで最新の価格・在庫を確認してください。
4つを並べると、価格帯と「誰が使うか」で役割がはっきり分かれているのが分かります。LOYELEYの指用カウンターは1,000円前後で導入できる手動タイプで、泳ぐ本人がターンのたびにボタンを押して本数を管理します。FINISの3×100Mストップウォッチは、泳ぐ本人ではなくコーチや周りで見守る人がラップタイムを手元で管理することを想定した設計です。そしてガーミンのForerunner 265とvivoactive 5は、価格は上がるものの、本数のカウント作業自体をセンサーに任せられる点が大きく異なります。
どれを選べばいいかは、「誰が本数を管理したいか」「本数管理以外の機能も欲しいか」で決めるとわかりやすいでしょう。まず低コストで試したいなら2つ目のLOYELEY、コーチや家族がプールサイドから見守るスタイルなら3つ目のFINIS、本数管理から記録の分析まで一括して任せたいなら1つ目のForerunner 265か4つ目のvivoactive 5、という選び方をすると失敗しにくくなります。こうした価格・仕様は変動するため、購入前に商品ページで直近の情報を確認することをおすすめします。
なお、いずれのタイプも「絶対に数え間違えない」ことを保証するものではありません。手動カウンターはボタンの押し忘れ、自動計測タイプはターン検知の誤差が起こり得ます。重要な本数管理をする際は、道具に完全に頼りきるのではなく、時々は自分の感覚とも照らし合わせて確認する習慣を持っておくと、より安心してトレーニングに取り組めるはずです。
ガーミン GARMIN Forerunner 265 フォアランナー 265 ブラック
参考価格約62,800円
ランニング向けGPSウォッチですがプール泳などのスイム記録にも対応するとされる、AMOLEDディスプレイのスマートウォッチです。
ここが良い
- スポーツウォッチ大手Garminの製品
- スイム以外にもラン・バイクなど記録できる
- 視認性の高い有機ELディスプレイ
注意点
- 約6万円と高価
- ラップ表示などスイムの詳細機能は商品説明で確認が必要
中古品です。コンディションは店舗でご確認ください。新品の最安値には含めていません。
LOYELEY 指カウンター 5桁 小型 数取り器 指用 数取器 計数器 フィンガー カウント デジタルカウンター 電池付き(ローズピンク)
参考価格約1,441円
調整可能なリングで指にしっかり固定できる指輪型のデジタルカウンター。LEDナイトライト機能を搭載しており、屋内プールの照明が暗い場所でも数字を確認しやすいのが特徴です。電池付属ですぐに使い始められます。
ここが良い
- LEDバックライトを搭載しており、照明の暗いプールサイドでも数字を読み取りやすいとされる
- 13gと軽量で、長時間指にはめていても負担になりにくい
- 国内ショップからの発送で、注文当日〜翌営業日に出荷されるため届くまでが早い
注意点
- こちらも完全防水を明記した商品ではなく、水没を前提とした常時使用には注意が必要
- テスト用電池のため、本格的に使う前に電池残量を確認しておいたほうがよい
ガーミン GARMIN スマートウォッチ vivoactive 5 Black / Slate【日本正規品】010-02862-40
4.53(43件のレビュー)
参考価格27,066円
GPSを内蔵したガーミンのマルチスポーツスマートウォッチ。プールスイム用のアクティビティモードを搭載しており、プールの長さを設定しておけば、ターンの動作をセンサーが検知して本数・距離・ペースを自動で記録してくれます。水泳以外にもランニングやヨガなど30以上のスポーツアプリに対応し、日常使いのスマートウォッチとしても活躍します。
ここが良い
- ガーミン公式ストアからの購入で、日本正規品として安心して使い始められる
- プールの長さを設定しておけば、ターンのたびに自分で操作しなくても本数が自動で記録される
- 水泳以外の運動やライフログ機能(睡眠スコア・BodyBatteryなど)も使え、普段使いのスマートウォッチとしても活用しやすい
注意点
- 4商品の中で価格がもっとも高く、まず試してみるにはハードルがやや高い
- 自動ラップ機能はターンの動作を検知する仕組みのため、ゆっくりとしたターンや水中での折り返しでは正しく記録されないことがあるとされる
中古品です。コンディションは店舗でご確認ください。新品の最安値には含めていません。
■ スペック比較表
| 商品 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 約62,800円 | 約1,441円 | 約16,500円 | 27,066円 |
| 購入 | ||||
| モデル | Forerunner 265 | — | — | — |
| ブランド | Garmin | — | — | — |
| 記録 | スイム・ラン等 | — | — | — |
| サイズ | — | 約3.8cm×3cm×1.6cm | — | — |
| 重量 | — | 約13g | — | — |
| カウント範囲 | — | 00000〜99999 | — | — |
| 電池 | — | AG3×2(テスト用電池付属) | — | — |
| 機能 | — | LEDナイトライト・自動スリープモード | — | — |
| 型番 | — | — | 130032 | — |
| メモリー | — | — | 100スプリット | — |
| 用途 | — | — | 水泳練習用 | — |
| ディスプレイ | — | — | — | 1.2インチ AMOLED |
| バッテリー | — | — | — | スマートウォッチモード約11日間/GPSモード約21時間 |
| 対応スポーツ | — | — | — | プールスイム・ランニング・ヨガなど30以上のアプリ |
| プールスイム機能 | — | — | — | プール長設定による自動ラップカウント・SWOLF・ストローク計測 |
| 手首周りサイズ | — | — | — | 125〜190mm |
| 販売元 | — | — | — | ガーミン公式楽天市場店 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
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なぜスイム中の本数カウントは狂いやすいのか
陸上のランニングであれば、GPSウォッチが自動で距離を測ってくれるため、本数を意識する必要はあまりありません。ところがプールでの水泳の場合、多くのランニングウォッチはGPS電波を受信できず、また泳者自身も息継ぎや呼吸のリズムに集中しているため、頭の中だけで正確に本数を覚えておくのは簡単ではありません。
とくに集中してタイムを追い込んでいるときほど、本数のカウントは後回しになりがちです。「25m×20本」のようなインターバルトレーニングでは、1本ごとにターンし、壁を蹴って、また泳ぎ出すという動作を繰り返します。この間、頭の中では次のターンのタイミングやストロークのことで手一杯になり、気づけば「今のは何本目だったか」がわからなくなってしまうことがあります。
これはスイマーの集中力が足りないからではなく、水泳という運動の特性そのものに原因があります。水中では会話ができず、視界も限られ、さらに息継ぎのたびに意識が呼吸に向かいます。陸上のスポーツに比べて「数を数える」という単純作業に割ける余力が少なくなりやすいのです。特に平泳ぎやバタフライのように呼吸のタイミングが限られる種目では、本数を見失いやすい傾向があるとされています。
本数を見失うと、トレーニングメニュー全体の管理が崩れてしまいます。コーチから指示されたセット数をこなせないまま切り上げてしまったり、逆に数え間違えて余計に泳いでしまったりすることもあります。特に長距離のセットや、複数のメニューを組み合わせた練習では、本数の管理ミスが積み重なり、トレーニング効果そのものに影響することも考えられます。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については効果を保証するものではないため、「〜とされる」といった控えめな表現を使っています。使用感には個人差があり、練習環境(プールの混雑具合や照明など)によっても体感は変わるためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に実際の使用シーンをイメージしてみることをおすすめします。
ラップカウンターの3つのタイプ
水泳の周回数を管理する道具は、大きく分けて3つのタイプに分類できます。それぞれ仕組みも価格帯もまったく異なるため、自分の練習スタイルに合ったタイプを知っておくことが選び方の第一歩になります。
■ 指輪型の手動カウンター
指にはめて、ターンのたびに自分でボタンを押して数を1つずつ増やしていくタイプです。数取り器(人数を数える道具)と基本的な仕組みは同じで、電子的に数字を表示するデジタル式が主流です。価格は数百円程度からと非常に手頃で、操作もシンプルなのが特徴です。ただし、自分でボタンを押し忘れると当然カウントされないため、押し忘れ・押しすぎのミスは起こり得ます。
■ 手持ち式の機械式カウンター
プールサイドでコーチや付き添いの人が使うことを想定した、手のひらサイズの機械式カウンターです。ボタンを押すと内部の歯車が回転して数字が1つ進む仕組みで、電池が不要なモデルもあります。泳いでいる本人ではなく、周りで見ている人が管理する場合に向いているタイプです。
■ 自動計測タイプのスマートウォッチ
GPSスマートウォッチの中には、プールスイム専用のモードを搭載し、加速度センサーでターンの動作を検知して自動的にラップ数を記録してくれるモデルがあります。プールの長さ(25mや50mなど)を事前に設定しておけば、泳いでいる間は何も操作せずに、あとから本数・距離・ペース・ストローク数などをまとめて確認できます。価格は数万円台からと高めですが、本数を数える手間そのものから解放されるのが大きな利点です。
「手動カウンター」を選ぶときに見るポイント
指輪型・手持ち式の手動カウンターを選ぶ際は、価格の安さだけでなく、実際に水中や濡れた手で使うことを想定した仕様を確認しておくと失敗しにくくなります。
まず確認したいのが「防水性」です。指輪型のデジタルカウンターの多くはプラスチック製の簡易な作りで、必ずしも完全防水とは限りません。商品ページに「防水」「生活防水」といった記載があるかどうか、なければ「水濡れに強い」といった表現があるかを確認しましょう。中には水泳中の常時使用ではなく、プールサイドでの使用や、休憩中に一時的に確認する用途を想定しているモデルもあります。購入前に用途に合っているかを商品説明でよく確認してください。
次に「表示のカウント範囲とリセットのしやすさ」です。5桁(0〜99999)まで数えられるモデルが多く、通常のスイムトレーニングであれば桁数が足りなくなることはまずありません。それよりも重要なのが、次の練習に切り替えるときにリセットボタンをすぐに押せるかどうかです。細かいリセットボタンだと、濡れた指では押しにくく感じることもあるため、ボタンのサイズや配置も確認しておくとよいでしょう。
最後に「装着感」です。指輪型は長時間つけたまま泳ぐことになるため、サイズが合っていないと水の抵抗を受けたり、ターンの際に引っかかったりすることがあります。多くの製品はベルト部分の直径を調整できる作りになっているので、商品ページに記載された対応サイズを確認し、自分の指に合うかどうかを事前にチェックしておくと安心です。
「自動計測スマートウォッチ」を選ぶときに見るポイント
自動でラップ数を記録してくれるスマートウォッチは便利な一方、機種によって対応している内容に差があります。購入前に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
まず「プールスイム専用モードの有無」です。単に防水性能が高いだけのスマートウォッチと、プールでの利用を想定した専用の運動モードを搭載しているスマートウォッチとでは、自動ラップカウントの精度が大きく異なります。プールスイムモードでは、多くの場合プールの長さ(25mプール・50mプールなど)を事前に設定しておく必要があり、その設定に基づいてターンの動作を検知し、1本ごとの距離やペースを自動で記録してくれます。商品ページやメーカーの仕様書に「プールスイム」「自動ラップ」といった記載があるかを確認しましょう。
次に「防水等級」です。水泳での使用を前提にするなら、5気圧(5ATM)防水以上を目安に選ぶと安心です。飛び込みや水をかく動作によって瞬間的に高い水圧がかかることを考えると、余裕を持った防水性能のモデルを選んでおいたほうが無難とされています。
最後に「バッテリー持続時間とアプリ連携」です。自動計測タイプはGPSやセンサーを常時使うため、手動カウンターに比べてバッテリーの消耗が早い傾向があります。週に何度もプールに通う場合は、充電の手間がどの程度かかるかも確認しておくとよいでしょう。また、専用アプリと連携することで、泳いだ本数だけでなくストローク数やSWOLF(1本あたりのタイムとストローク数を組み合わせた効率の指標)まで記録できるモデルもあり、練習の振り返りに役立てたい人にはアプリ連携の有無も比較材料になります。
自動計測はターン検知が前提
自動ラップカウント機能は、壁を蹴ってターンする動作をセンサーが検知することで本数を数えています。そのため、プールの端まで泳がずに途中で折り返す練習や、ターンの動作が小さいゆっくりとした泳ぎ方の場合、正しく検知されないことがあるとされています。重要な本数管理をする際は、時々表示を確認する習慣をつけておくとより安心です。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、自分に合ったラップカウンターを選ぶ進め方を3つのステップでまとめました。
- 1誰が本数を管理するのかを決める。泳いでいる本人が自分で管理したいなら指輪型の手動カウンターか自動計測スマートウォッチ、プールサイドで見ている人(コーチや保護者など)が管理するなら手持ち式の機械式カウンターが向いています。
- 2予算と機能のバランスを考える。数百円〜1,000円程度で済ませたいなら手動カウンター、多少コストがかかっても手間をかけずに正確な記録を残したいなら自動計測スマートウォッチを検討します。中間の価格帯を探す場合は、防水性能や表示の見やすさを比較材料にするとよいでしょう。
- 3実際の練習環境をイメージする。屋内温水プールでの週数回の練習なのか、大会に向けた本格的なトレーニングなのかによって、必要な機能の水準は変わります。趣味で楽しむレベルであれば手動カウンターで十分な場合が多く、記録を数値で管理してレベルアップを目指したい場合は自動計測タイプが力を発揮しやすくなります。
使用後のお手入れも忘れずに
プールの水には塩素が含まれているため、使用後は真水で軽くすすぎ、水分を拭き取ってから保管することをおすすめします。特に電子部品を内蔵したカウンターやスマートウォッチは、塩素や汗の付着をそのままにしておくとボタンの反応が悪くなったり、パッキンの劣化を早めたりする原因になるとされています。
カウンター以外で本数を管理する工夫
道具に頼らずとも、練習メニューの組み方やちょっとした工夫で本数の管理ミスを減らすことができます。カウンターと併用することで、より確実に本数を把握しやすくなります。
よく使われる方法の一つが「セットを細かく区切る」ことです。「25m×20本」を一気にこなそうとするのではなく、「5本×4セット」のように区切り、セットの合間に一度立ち止まって本数を確認する習慣をつけると、数え間違いに気づきやすくなります。多くのスイミングスクールやマスターズチームの練習メニューが細かくセット分けされているのも、この管理のしやすさが理由の一つです。
また、プールサイドにホワイトボードやメモを用意し、1セット終えるごとに正の字や線を書き込んでいくアナログな方法も根強く使われています。電子機器を持ち込みにくい環境や、複数人で同じレーンを共有していて自分のカウンターに集中しにくい場合には、こうしたシンプルな方法のほうが確実なこともあります。
コーチがついている環境であれば、コーチに本数の管理を任せてしまうのも一つの手です。この場合、本記事で紹介したFINISのストップウォッチや手持ち式のカウンターのように、プールサイドから操作しやすい道具を使うと、コーチ側の負担も少なく済みます。自分に合った管理方法を、道具とあわせて組み合わせてみてください。
スマートフォンアプリを併用する方法も
一部のスポーツ記録アプリは、水泳のインターバルタイマー機能を搭載しており、決まった時間ごとに音や振動で知らせてくれるものもあります。防水ケースに入れたスマートフォンをプールサイドに置いておき、コーチや自分自身がセットの区切りを確認する使い方をしている人もいます。ただし、水没や落下のリスクもあるため、取り扱いには注意してください。
競泳選手・マスターズスイマーはどう管理しているのか
本格的にタイムを追い込む競泳選手や、大会出場を目指すマスターズスイマーの練習では、周回数の管理はさらにシビアになります。ここでは競技志向の高いスイマーが、実際にどのような工夫で本数を管理しているのかを紹介します。
多くのスイミングクラブでは、コーチがプールサイドから声や笛の合図で本数を伝えたり、ホワイトボードにセットの進行状況を書き出したりする方法が今でも広く使われています。これは選手自身がカウントに意識を割かずに泳ぎそのものに集中できるようにするための工夫でもあります。個人でタイム測定をしながら泳ぐ場合は、指輪型のカウンターとあわせて、ターンのたびに「あと何本」と声に出さずに数字だけを頭の中で復唱する練習をしている選手もいます。
また、長水路(50mプール)と短水路(25mプール)では、同じ距離でもターンの回数が異なります。たとえば1500mを泳ぐ場合、長水路では30本のターン、短水路では60本近いターンが必要になり、本数を見失うリスクも短水路のほうが高くなる傾向があります。自動計測タイプのスマートウォッチを使う場合は、練習するプールの水路の長さを毎回正しく設定し直すことが、正確な記録を残すうえで欠かせません。設定を切り替え忘れると、実際の距離と記録された数値にずれが生じることがあるため注意が必要です。
大会前の追い込み期には、インターバルトレーニング(一定のタイムごとに次の本数をスタートする練習)を行うことも多く、この場合は本数だけでなく経過時間の管理も同時に必要になります。腕時計型のインターバルタイマーや、プールサイドに設置された電光掲示板付きのタイムシステムを併用しているクラブも見られます。個人で練習する場合は、こうした本格的な設備がなくても、防水対応のストップウォッチとラップカウンターを組み合わせるだけで、ある程度近い管理が可能です。
一方で、健康維持や気分転換を目的にゆったりと泳ぐ人にとっては、ここまで厳密な管理は必ずしも必要ありません。「だいたい20分泳いだら休憩する」といった時間ベースの区切りにするなど、自分の目的に合わせて管理の精度を調整することも大切です。道具に振り回されるのではなく、自分の練習スタイルに合った管理方法を見つけることが、結果的に長く水泳を続けるコツにもなります。
長水路と短水路でターン回数が変わる
同じ1500mでも、長水路(50mプール)なら片道29回のターンで済むのに対し、短水路(25mプール)では59回のターンが必要になります。自動計測スマートウォッチを使う場合は、練習前にプール長の設定を確認する習慣をつけておくと、記録のずれを防ぎやすくなります。
よくある質問
Q指輪型のカウンターは泳ぎながらでもきちんと押せますか?
A多くのモデルはターンの直後、壁を蹴って泳ぎ出す前後のタイミングで押すことを想定した作りになっています。水中で泳いでいる最中に押すのではなく、ターンの一瞬や息継ぎのタイミングで押す習慣をつけると、操作しやすくなります。慣れないうちは、練習の最初の数本で押し忘れがないか意識してみてください。
Q手動カウンターと自動計測スマートウォッチ、どちらを選べばいいですか?
Aまずは低コストで本数管理の習慣をつけたいなら手動カウンター、本数のカウント作業自体を手間に感じていて、記録もまとめて振り返りたいなら自動計測スマートウォッチが向いています。予算に余裕があり、水泳以外の運動記録や日常のライフログ機能も使いたい場合は、スマートウォッチのほうが総合的な満足度は高くなりやすいでしょう。
Q自動計測スマートウォッチは必ず正確にラップを数えてくれますか?
Aプールの長さを正しく設定していれば高い精度でカウントしてくれるとされていますが、壁を蹴るターンの動作をセンサーが検知する仕組みのため、ゆっくりとしたターンや、プールの端まで泳がずに折り返す練習では、正しく検知されないことがあります。重要な本数管理をする際は、時々表示を確認する習慣をつけておくと安心です。
Q指輪型カウンターに防水性能はありますか?
A製品によって差があり、必ずしも完全防水を明記しているとは限りません。商品ページに「防水」「生活防水」といった記載があるかどうかを事前に確認し、水没を前提とした常時使用を想定していない製品の場合は、ターンの合間に短時間だけ使うといった使い方を意識するとよいでしょう。
Q子どものスイミングスクールの練習でも使えますか?
A手動カウンターや機械式カウンターは操作がシンプルなため、保護者やコーチがプールサイドから子どもの練習本数を数える用途にも使いやすいとされています。自動計測スマートウォッチは高機能な分、子ども向けというよりは、ある程度本格的にトレーニングに取り組む中高生以上や大人のスイマー向けの位置づけといえます。
Q複数人で同じレーンを泳ぐ場合、カウンターは意味がありますか?
A複数人で1つのレーンを共有している場合でも、各自が指輪型のカウンターを装着していれば、自分の本数だけを個別に管理できます。逆に、プールサイドから1台の手持ち式カウンターで全員分をまとめて管理するのは混乱のもとになりやすいため、レーンを共有する場合は各自が自分用のカウンターを持つ方法をおすすめします。
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ガーミン GARMIN Forerunner 265 フォアランナー 265 ブラック
参考価格 約62,800円
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