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プルブイは、太ももの付け根に挟んで下半身を浮かせ、キックを使わずに腕のかき(プル)と体のローリングに集中する練習用具です。初心者の1つ目は、浮力が約2〜2.5kg程度で、挟んでずれにくいひょうたん型を選ぶと使いやすく、約1,700〜2,800円で揃います。下半身が沈みやすく浮力をしっかり感じたい人は約3.5kgのタイプ、キックボードも持っていない人は兼用タイプが候補になります。この記事では、使い方の手順、浮力・形状・サイズの選び方、腰が反る失敗の直し方、練習メニューの例、実在4商品の違いまでをまとめます。
この記事でわかること
- プルブイの使い方|挟む位置と泳ぎ方の手順
- プルブイとビート板・パドルの違い
- プルブイで何が変わるのか
- 「浮力」の読み方|初心者は約2〜2.5kg
- 「形状」と「サイズ」の読み方|ひょうたん型・円柱型・板状
- 失敗しやすいポイントと対策
初心者からの練習向けおすすめプルブイ4選
いずれもメーカーの商品ページで水泳練習用具として案内されているものです。浮力、形状、素材の違う4点を選びました。価格は記事作成時点のものなので、購入前に商品ページで最新の価格・在庫・カラーを確認してください。
擦れや痛みが気になるならエバニュー、浮力をしっかり感じたいならトーエイライト、プルブイとビート板を1つで済ませたいならミズノ、ブランドの安心感でプル練習を増やしたいならスピードが選びやすい組み合わせです。価格だけで見るとエバニューとトーエイライトが手頃ですが、この価格帯は表面の耐久性が上位モデルより低い場合があります。
4点の違い(商品ページの記載)
| 商品 | 浮力・重さ | 特徴 |
|---|---|---|
| スピード チームプルブイ | 浮力の記載なし。約4,800円 | チーム練習にも使われるプル専用 |
| ミズノ 85ZB-750 | 浮力約2.3kg。約2,710円 | ビート板兼用・日本製 |
| エバニュー EHA058 | 浮力約2kg・約50g。約1,760円 | ソフトで擦れにくい。4点中もっとも軽い |
| トーエイライト ソフトブイ | 浮力約3.5kg・約60g。約1,840円 | 4点中もっとも高浮力 |

プルブイ 【水泳練習用具】ビート板 mizuno(ミズノ)85ZB-750
参考価格2,710円
ミズノのビート板兼用プルブイ。ひょうたん型・円柱型よりも足が閉じやすく、自然なフォームで泳ぎやすいとされる形状で、下半身を浮かせて腕の使い方に集中する練習に向いています。日本製で、5色のカラーバリエーションが用意されています。
ここが良い
- レビュー評価4.88(8件)と、実際の使用感を確認しやすい
- 足が閉じやすい形状で、自然なフォームを保ちやすいとされる
- 日本製で、価格帯のわりに品質への安心感がある
注意点
- カラーによっては再入荷待ちになっている場合がある
- ソフトタイプに比べると、太ももへの当たりはやや硬めに感じられることがある

エバニュー EVERNEW ソフトブイ プルフロート プルブイ 練習用具 トレーニング 水泳小物 EHA058
5.00(1件のレビュー)
参考価格1,760円
挟んだ際の擦れや痛みを抑えたソフトタイプのプルブイ。足にフィットしやすい形状で、水泳フォームの矯正に使いやすいとされています。4点の中でもっとも軽量・コンパクトなモデルです。
ここが良い
- 挟んだ際の擦れや痛みが少ないソフトタイプで、長時間の練習でも使いやすいとされる
- 4点の中でもっとも軽量(約50g)で持ち運びやすい
- 4点の中でもっとも価格が手頃
注意点
- 浮力は4点の中でやや控えめ(約2kg)で、下半身が沈みやすい人には物足りない場合がある
- ビート板としての兼用はできず、プルブイ専用の形状

水泳用品 プルブイ トーエイライト TOEI LIGHT ソフトブイ 1個 単品 補助具 スイミング 体育用品
参考価格1,840円
体育用品・スポーツ用具メーカーであるトーエイライトのソフトブイ。4点の中でもっとも高い浮力(約3.5kg)を備えており、下半身が沈みやすい人や、しっかりと浮かせてフォーム練習に集中したい人向けのモデルです。
ここが良い
- 4点の中でもっとも浮力が高く(約3.5kg)、下半身をしっかり浮かせやすい
- 学校やスポーツクラブでも使われる体育用品メーカーの製品で、品質面の安心感がある
- 正規取扱品として販売されており、パッケージ表記も明瞭
注意点
- 浮力が高い分、慣れないうちは下半身が浮きすぎてバランスを崩しやすい場合がある
- カラーによっては売り切れになっている場合がある
■ スペック比較表
| 商品 | プルブイ 【水泳練習用具】ビート板 mizuno(ミズノ… | エバニュー EVERNEW ソフトブイ プルフロート プ… | 水泳用品 プルブイ トーエイライト TOEI LIGHT… | |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 約4,800円 | 2,710円 | 1,760円 | 1,840円 |
| 購入 | ||||
| ブランド | スピード(SPEEDO) | — | — | トーエイライト(TOEI LIGHT) |
| 商品名 | チーム プルブイ | — | — | — |
| カラー | ブルー | — | — | — |
| 用途 | プル練習・トレーニング | ビート板(キックボード)/プルブイ兼用 | — | — |
| 素材 | — | 発泡ポリエチレン | ポリエチレンフォーム(ソフトタイプ) | ポリエチレン30倍発泡 |
| サイズ | — | 縦280×横240×厚み60mm | 長さ約23cm×幅約8.5cm×厚さ約12.8cm | 7.5×22.5×12.5cm |
| 浮力 | — | 約2.3kg | 約2kg | 約3.5kg |
| 原産国 | — | 日本製 | — | — |
| カラー展開 | — | ブラック/ブルー/イエロー/ローズ/パープル | ブルー/レッド | 青/赤 |
| 製造販売 | — | — | 株式会社エバニュー | — |
| 質量 | — | — | 約50g | 約60g |
| 注意事項 | — | — | 公式大会使用不可 | — |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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プルブイの使い方|挟む位置と泳ぎ方の手順
プルブイは太ももの付け根(股に近い位置)に挟むのが基本です。体の重心に近い位置に浮力が加わるため、下半身全体が持ち上がり、腰が反らずに水平に近い姿勢を作れます。膝や足首の近くに挟むと姿勢が安定しにくくなります。
- 1壁を蹴って伸びた姿勢のまま、プルブイを太ももの付け根に挟む。左右のふくらみの大きさが違う形の商品は、大きい側を上にすると安定しやすい。
- 2挟む力は、つぶすのではなく内ももで軽く包む程度にする。膝から下は力を抜き、足首までぎゅっと固めない。脚全体が重りになって沈む原因になる。
- 3浮力に任せず、おなかに軽く力を入れて腰を反らせない。おなかや腰だけが沈むと、プルブイが前後にずれる。
- 4キックはしない。腕のかき、キャッチ(水をとらえる動作)、体のローリングに意識を置く。
- 5最初は25m×4本程度から始める。ウォームアップの後、ハイエルボーを意識して腕だけで泳ぐ使い方が例として紹介されている。
足首に挟む使い方は上級者向け
足首に挟むと脚が不安定になるぶん、体幹で姿勢を保つ練習になります。ただし姿勢が崩れやすいため、太ももの付け根で安定して泳げるようになってから試してください。
プルブイとビート板・パドルの違い
プルブイは腕のかき、ビート板(キックボード)はキック、パドルは腕への負荷を高めるための用具で、役割がはっきり分かれています。プルブイは、太ももに挟んでキックを使わない点が他と違います。
プルブイは公式の競技会では使えません。練習用具として選び、大会や検定では外します。
練習用具の使い分け
| 用具 | 主な練習 | 使い方 |
|---|---|---|
| プルブイ | 腕のかき・姿勢 | 太ももの付け根に挟む |
| ビート板 | キック | 腕を伸ばして持つ |
| パドル | 腕への負荷 | 手に着ける(プルブイと併用も可) |
商品によっては、プルブイとビート板を1つで兼用できる板状のタイプもあります。
プルブイで何が変わるのか
キックの推進力がないため、普段は脚の力でごまかしている腕のかきや姿勢のくせが見えやすくなります。使う目的は大きく次の3つです。
プルブイだけの練習を続けると、キックを含めた全身のバランスが身に付きません。プルとビート板、通常のスイムを組み合わせるのが基本で、プルブイを使う割合は練習全体の1〜2割程度までが目安です。
使う目的と進め方
| 目的 | 進め方 | 注意点 |
|---|---|---|
| フォームの確認 | ハイエルボーとキャッチを意識して25mずつ泳ぐ | 腕だけで進むため、疲れたら本数を減らす |
| 沈む下半身の姿勢づくり | 浮力約2〜2.5kgから始める | 腰が反るなら浮力が強すぎる可能性 |
| 腕の負荷アップ | フォームが安定してからパドルを併用 | 肩への負担が大きい。肩に違和感があれば中止 |
「浮力」の読み方|初心者は約2〜2.5kg
商品ページに「浮力約2.3kg」のように書かれた数字は、下半身を押し上げる力の目安です。数字が大きいほど下半身が浮きやすくなりますが、大きければよいわけではありません。
浮力が強すぎると、下半身が浮きすぎて腰が反った不自然な姿勢になります。最初は約2〜2.5kgで試し、物足りなくなってから約3.5kgのタイプへ進む順番が失敗しにくいです。浮力の記載がない商品は、体積が大きいほど浮力が強くなる傾向があるため、サイズから推測します。
浮力の目安と向く人(本記事の商品の記載値)
| 浮力 | 向く人 | 本記事の商品 |
|---|---|---|
| 約2kg | 標準的な体型・軽く補助したい人 | エバニュー ソフトブイ |
| 約2.3kg | 標準的な浮力で兼用も使いたい人 | ミズノ(ビート板兼用) |
| 約3.5kg | 下半身が沈みやすい人・しっかり浮かせたい人 | トーエイライト ソフトブイ |
スピードのチームプルブイは、商品ページに浮力の数値が載っていません。
「形状」と「サイズ」の読み方|ひょうたん型・円柱型・板状
形状は、ひょうたん型(8の字型)、円柱型、板状(ビート板兼用)の3つに分かれます。初心者は、くびれで太ももにはまり、ずれにくいひょうたん型が最も使いやすい形です。
サイズは、本記事の商品で見ると、ミズノが縦280×横240×厚み60mm、エバニューが長さ約23×幅約8.5×厚さ約12.8cm、トーエイライトが7.5×22.5×12.5cmです。太ももが太い人は大きめの商品が挟みやすく、体格が小さい人やジュニアはコンパクトなほうがずれにくくなります。厚みが大きいものは脚の開きが大きくなり、股関節の柔軟性に不安がある人は慣れるまで負担を感じることがあります。
素材は発泡ポリエチレンが多く、軽くて水を吸いにくいのが特徴です。ソフトタイプは挟んだときの擦れや痛みが少なく、長時間の練習に向きます。表面にひびが入ると水を吸って浮力が落ちるため、定期的に確認します。
形状の比較
| 形状 | 特徴 | 向く人 |
|---|---|---|
| ひょうたん型 | くびれで太ももに合い、ずれにくい | ほとんどの初心者 |
| 円柱型 | コンパクトで持ち運びやすい。フィットは弱め | 荷物を減らしたい人 |
| 板状(兼用) | プルブイとビート板を1つで使える | 用具を1つにまとめたい人 |
失敗しやすいポイントと対策
プルブイを使い始めたときの失敗は、姿勢の崩れと、プルブイが逃げることが大半です。
よくある失敗と対策
| 失敗 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 腰が反る | 浮力が強すぎる、おなかの力が抜けている | 浮力を下げる。おへそを背骨に近づける意識で、おなかに軽く力を入れる |
| おなかだけ沈む | 浮力に頼り、体幹が抜けている | おなかに力を入れる。ずれるなら位置を付け根側に寄せる |
| プルブイが逃げる | 膝が開く、無意識に足を動かしている | 内ももで包み、膝から下の力を抜く。キックをしない |
| 太ももの内側が痛い | 素材が硬い、強く挟みすぎ | ソフトタイプに替える。挟む力を弱める |
| 肩が痛い | パドル併用や本数の多すぎ | パドルを外し、本数を減らす。違和感が続くなら中止 |
練習メニューの例|プルブイの取り入れ方
次は、スイミングスクールやクラブで一般的に使われる組み合わせの例です。メニューは自分の泳力に合わせて調整してください。
メニュー例
| 目的 | メニュー例 | 狙い |
|---|---|---|
| フォーム確認 | ウォームアップ100m後、プル25m×4本 | ハイエルボーとキャッチの確認 |
| 全体のバランス | 100mを4本(通常→プル→キック→通常) | 腕・脚・全身を順に確認 |
| プルブイ離れ | プルとプルなしを交互に泳ぐ | 体幹で水平姿勢を保つ感覚を残す |
| 呼吸の確認 | プルで呼吸のリズムとローリングに絞って泳ぐ | 呼吸時のフォームの崩れを見つける |
記載のメニューは一般的な組み立ての例で、距離・本数は泳力に合わせて調整してください。
買ったあとに気をつけたいこと
プルブイは消耗品です。練習後は真水で軽くすすぎ、風通しのよい日陰で乾かします。高温多湿の場所や直射日光が当たる場所に置くと、発泡素材が劣化しやすくなります。
買い替えの目安は、表面にひびが入った、以前より重く感じる、浮きが悪くなった、のいずれかです。ひびから水を吸うと浮力が落ちています。
よくある質問
Qプルブイはどこに挟めばいいですか?
A太ももの付け根(股に近い位置)に、内ももで軽く包むように挟みます。膝や足首に近い位置は姿勢が不安定になりやすく、足首に挟む使い方は上級者向けです。
Qプルブイとビート板(キックボード)は何が違いますか?
Aプルブイは太ももに挟んで腕のかきを練習する用具、ビート板は腕で持ってキックを練習する用具です。板状の兼用タイプなら1つで両方の使い方ができます。
Q初心者はどんな浮力のプルブイを選べばいいですか?
A約2〜2.5kg程度のモデルが使いやすい目安です。浮力が強すぎると腰が反りやすく、弱すぎると浮かせる効果が小さくなります。物足りなくなってから約3.5kgのモデルを検討します。
Qプルブイを使うと腰が反るのはなぜですか?
A浮力が強すぎるか、おなかの力が抜けて骨盤が前傾しているのが原因です。浮力を下げ、おなかに軽く力を入れると直ることが多いです。
Qプルブイが泳いでいるうちに逃げてしまいます。
A膝が開いたり、無意識に足を動かしたりすると外れます。強く挟むのではなく、内ももで包み、膝から下の力を抜いてキックをしないようにします。
Qプルブイは公式の大会や検定で使えますか?
A使えません。練習用具として選び、大会では外します。商品ページにも公式大会使用不可と書かれているモデルがあります。
Qプルブイだけ使っていればフォームは良くなりますか?
Aプルブイだけでは全身のバランスが整いません。通常のスイムとキック練習を組み合わせ、プルブイは練習全体の1〜2割程度までを目安にします。プルとプルなしを交互に泳ぐと、体幹で水平姿勢を保つ感覚が残りやすくなります。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aエントリーモデルは約1,700〜3,000円で、初心者向けの商品が揃います。最初の1つなら、浮力、形状、挟んだときの当たりを優先して選べば十分です。
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参考価格 約4,800円
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