本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載商品は編集部が楽天市場・Yahoo!ショッピングで販売実態を確認したうえで選定しており、広告主の意向で評価を変えることはありません。編集方針を見る →
「ボルダリングを始めてみたいけれど、自分の体格に合うウェアが見当たらない」——ジムのウェブサイトを見て回るうちに、そんな壁にぶつかった経験はないでしょうか。一般的なクライミングウェアの通販ページを開くと、サイズ展開はS〜LかせいぜいXLまでで止まっていることが多く、ウエストや太ももにゆとりが欲しい体型の人にとっては「そもそも自分のサイズが売っていない」という状態になりがちです。無理をして少しきついサイズを選んでしまうと、ジムのウォールの前で股関節を大きく開いた瞬間に生地が突っ張って動けなかったり、しゃがんだ拍子に背中側の生地が持ち上がってしまったりと、着心地の悪さがそのまま「もう行きたくない」という気持ちにつながってしまうこともあります。実際には、3L・4L・5Lといった大きいサイズを標準展開しているブランドや、クライミングパンツの代名詞的存在でありながらXXLまでサイズ表を持つ老舗ブランドも存在しており、探し方さえ分かれば「体格を理由に諦める」必要はありません。この記事では、大きいサイズでボルダリングジムに通う人が服選びでつまずきやすいポイントと、実際にサイズ表を確認したうえで候補になるウェア4点を紹介します。
この記事でわかること
- 「大きいサイズがない」という壁は、探し方で越えられる
- なぜ「標準サイズのLL」では足りないことがあるのか
- 大きいサイズのパンツで確認したい4つのポイント
- トップス選びで押さえておきたいこと
- 大きいサイズのウェアはどこで探せばいいのか
- 大きいサイズで選べるクライミングウェア4選
大きいサイズで選べるクライミングウェア4選
ここからは実際の候補です。いずれも商品ページ上でサイズ実寸表が公開されており、3L以上(メーカー表記でXL〜XXL相当を含む)のサイズが用意されていることを確認したうえで選びました。価格は記事執筆時点の参考値であり、日々変動しています。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・サイズ実寸を必ず確認してください。
4点を並べると、価格帯とサイズ上限で役割が分かれているのが分かります。GRAMICCIはブランドの機能性と信頼感を重視したモデル、BHは2L〜8Lという圧倒的なサイズレンジの広さが強み、ニッセンのモデルはコストを抑えて試しやすい価格帯、Tシャツはトップス側の速乾性を補う役割です。
どれを選ぶかは、自分のウエスト実寸・ヒップ実寸と、どこまで予算をかけられるかによって変わります。ウエストが100cmを超えていて選択肢の幅広さを重視するならBH、ブランドの機能性を優先するならGRAMICCI、まず費用を抑えて試したいならニッセンのモデルというように、実寸サイズと予算の両方を基準に絞り込むと選びやすくなります。パンツを1本決めたら、同じ大きいサイズ展開のトップスと組み合わせることで、上下ともに動きを妨げない服装がそろいます。
価格だけで比較すると、ニッセンのモデルがもっとも手頃に見えるかもしれません。ただしこの価格帯のモデルはサイズ展開が3L〜5Lまでとなっており、6L以上の体格には対応していない点に注意が必要です。自分のウエスト実寸がどのあたりに位置するかを先に確認し、対応サイズのある商品から絞り込むことが、大きいサイズのウェア選びでは特に重要になります。
今回はいずれも商品ページのサイズ実寸表を確認したうえで紹介しましたが、メーカーやブランドによって同じ「3L」でも実寸には差があります。可能であれば、この4点に近いスペックの商品を複数比較し、自分の実測値ともっとも近いサイズ表を持つブランドを見つけておくと、次にウェアを買い足すときも迷いにくくなります。
GRAMICCI(グラミチ)GRAMICCI PANT オーガニックコットン クライミングパンツ G102-OGT
参考価格約12,800円
1982年にアメリカのロッククライマーが立ち上げた、クライミングパンツというジャンルそのものの元祖ブランド。180度の開脚を可能にするガゼットクロッチと、片手で調整できるウェビングベルトを備えた定番モデルで、サイズはS〜XXL(ウエスト最大約112cm相当)まで展開されています。
ここが良い
- クライミングウェアの元祖ブランドで、機能性への信頼度が高い
- XXLまでサイズ展開があり、ウエスト112cm相当まで対応
- オーガニックコットン100%でオールシーズン使いやすい
注意点
- 4点の中では価格が高め
- コットン素材のため、速乾性は化繊素材のパンツに劣るとされる
BH(ビィエイチ)4WAYストレッチ クライミングパンツ 撥水加工 bhp-240101t
参考価格8,789円
国内の大きいサイズ専門店が展開するアウトドアライン。縦横どちらにも伸びる4WAYストレッチ素材に撥水加工を施しており、2L〜8Lという非常に幅広いサイズレンジで作られたクライミングパンツです。
ここが良い
- 2L〜8Lまでの非常に幅広いサイズレンジで、体格を選ばず候補になりやすい
- 4WAYストレッチ素材で、開脚など大きな動作でも突っ張りにくいとされる
- 撥水加工付きで、汗や多少の水濡れも気になりにくい
注意点
- 人気サイズ(5L・6L・8L)は掲載時点で売り切れが出やすい
- カラー展開はカーキ1色のみ

OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)クライミングジョガーアンクルパンツ ZZY4C24A0119
4.75(4件のレビュー)
参考価格4,389円
アメリカ発のアウトドアブランドと国内通販大手ニッセンが手掛ける、大きいサイズ専用のクライミングジョガーパンツ。股下がやや短めのアンクル丈で、ウエストは総ゴム+クライミングベルト仕様。はっ水・UVカット機能付きのストレッチ素材を採用しています。
ここが良い
- 4点の中でもっとも価格が手頃で、まず試してみたい人にリスクが少ない
- はっ水・UVカット機能付きで、屋外の岩場や移動時にも使いやすい
- ウエストがゴム+ベルト仕様で、体重の変化にもある程度対応しやすい
注意点
- サイズ展開が3L〜5Lまでで、6L以上の体格には対応していない
- アンクル丈のため、ロング丈を好む人には短く感じられる場合がある
OUTDOOR PRODUCTS アウトドアプロダクツ DRY メッシュ 半袖Tシャツ 大きいサイズ ネイビー
参考価格約3,190円
アウトドアプロダクツの吸汗速乾ドライメッシュ半袖Tシャツです。3L〜6Lなど大きいサイズが展開されています。
ここが良い
- 3L〜6Lの大きいサイズが選べる
- 吸汗速乾で汗をかくクライミングにも使いやすい
- 3,000円前後と手頃
注意点
- クライミング専用設計ではなく動きやすさは実際に着て確認が必要
- カラーごとに別ページで在庫が異なる
■ スペック比較表
| 商品 | OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)… | |||
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 約12,800円 | 8,789円 | 4,389円 | 約3,190円 |
| 購入 | ||||
| サイズ展開 | S/M/L/XL/XXL | 2L/3L/4L/5L/6L/8L | 3L/4L/5L | — |
| XXLサイズ実寸 | ウエスト88〜112cm・ヒップ125cm | — | — | — |
| 素材 | オーガニックコットン100%(コットンツイル) | ポリエステル90%・ポリウレタン10% | ポリエステル100%(ストレッチ・はっ水・UVカット) | — |
| 特徴 | ガゼットクロッチ/ウェビングベルト | — | — | — |
| 原産国 | 中国製 | — | — | — |
| 4Lサイズ実寸 | — | ウエスト102〜124cm・ヒップ136cm | ウエスト120〜130cm・ヒップ約146cm・股下68cm | — |
| 機能 | — | 4WAYストレッチ/撥水加工 | — | — |
| シルエット | — | — | アンクル丈ジョガー(レギュラーシルエット) | — |
| レビュー評価 | — | — | 4.75(掲載時点4件) | — |
| ブランド | — | — | — | OUTDOOR PRODUCTS |
| 素材感 | — | — | — | 吸汗速乾ドライメッシュ |
| サイズ | — | — | — | 3L〜6L |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
この道具の最安値をまとめて比較 →
クライミングのウェア・小物28点を、Amazon・楽天・Yahoo!の価格で並べて比較できます。
ボルダリング・クライミングでよく買われる道具
この記事を読んでいる人がよく使うサービス
PR※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。
「大きいサイズがない」という壁は、探し方で越えられる
ボルダリングジムの初回講習を予約したあと、多くの人が最初に検索するのは「クライミングウェア おすすめ」といったキーワードです。ところが表示される商品の多くはS〜Lサイズ、メーカーによってはXLまでしか展開しておらず、ウエストや太もも、二の腕にゆとりが欲しい体型の人にとっては、そもそも候補にすら入らないという状況が起こりがちです。これは決して珍しいことではなく、アウトドア・スポーツ用品業界全体で「大きいサイズ」の展開が後回しにされてきた歴史があるためです。
ですが視点を変えると、この状況は「探す場所を変えれば解決する」ものでもあります。実は、クライミングパンツというジャンルそのものを生み出したアメリカのブランドの定番モデルは、現在もXXL(ウエスト最大112cm相当)までのサイズ表を公開しています。また、日本国内には3L〜8Lという非常に幅広いサイズレンジを専門に扱う「大きいサイズ専門店」がいくつも存在し、そこではクライミングやアウトドアを想定したストレッチパンツが定番商品として扱われています。つまり、「クライミングウェア」という言葉だけで探すのではなく、「大きいサイズ」という条件を先に掛け合わせて探すことで、これまで見えていなかった候補が一気に増えるのです。
もう一つ知っておきたいのは、大きいサイズのウェアは単に「同じ型を大きくしただけ」ではないという点です。体格が大きい人向けに作られたパンツは、股上や股下の寸法、ヒップまわりの立体裁断そのものが専用パターンで設計されていることが多く、標準サイズを単純に拡大コピーしたものとは着心地が異なります。特にクライミングのように股関節を大きく動かすスポーツでは、この専用パターンの有無が「動けるかどうか」を大きく左右します。ワンサイズ上の標準モデルを無理に選ぶより、最初から大きいサイズ向けに設計された1着を選ぶほうが、結果的に満足度が高くなりやすいという点は覚えておいて損はありません。
また、心理的なハードルについても触れておきたいと思います。「体型を気にして運動着売り場に行くのが気まずい」と感じる人は少なくありませんが、ボルダリングジムに実際に通っている人の体格は驚くほど多様です。運動不足解消のために始めた人、他のスポーツから移ってきた人、家族で楽しんでいる人など、目的も体格もさまざまで、周囲の視線を気にする必要はほとんどありません。ウェアさえ自分の体に合ったものを選べれば、体格は競技を楽しむうえでのハンデにはならないというのが、この記事を通して伝えたいことです。
この記事では主に「メンズ向け・3L〜8L相当」のサイズレンジを軸に紹介していますが、選び方の考え方自体はレディース向けやユニセックス表記の商品にも応用できます。ウエスト実寸・ヒップ実寸・股下の3つを基準に商品ページのサイズ表を確認する、という手順はサイズ表記の呼び方が変わっても共通しているためです。
この記事のスタンス
商品ごとの着心地については効果を確約するものではないので、「〜とされる」といった表現で紹介しています。体格やジムでの動き方には個人差が大きく、状況によって差があるためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に商品ページの実寸サイズ表を自分の採寸値と照らし合わせることをおすすめします。
なぜ「標準サイズのLL」では足りないことがあるのか
クライミングウェアの多くはS・M・L・LL(2L)というサイズ展開で作られています。一見するとLLまであれば十分に思えますが、実際にはLLサイズのウエスト実寸は90cm前後にとどまることが多く、ウエストが100cmを超える体型の人にとっては選択肢にならないケースが少なくありません。
ここで重要なのは、パンツの「ウエスト」表記には2種類あるという点です。一つは商品タグに書かれた「タグ表記サイズ」、もう一つは実際に平置きして測った「実寸サイズ」です。同じ「LL」という表記でも、ブランドによってウエスト実寸が85cmのこともあれば95cmのこともあり、タグの記号だけで判断すると失敗しやすくなります。大きいサイズを探すときは、必ず商品ページの実寸サイズ表(cm単位の数字が書かれた表)を確認し、自分のウエスト実寸・ヒップ実寸と比較する習慣をつけてください。
また、ウエストだけでなく「ヒップ」と「わたり幅(太もものつけ根まわりの幅)」も見落とされがちなポイントです。クライミングでは足を高く上げてホールドに乗り込む動作が頻繁にあり、ヒップやわたり幅にゆとりがないと、しゃがんだり足を上げたりするたびに生地が突っ張ってしまいます。ウエストだけ合っていても、ヒップまわりが窮屈だと快適には動けません。大きいサイズ専門で作られたパンツは、この点を踏まえてヒップ寸法にも余裕を持たせた専用パターンで設計されていることが多く、単純に「ウエストが合えばいい」という発想では選びきれない部分です。
トップス(Tシャツ)についても同様の注意が必要です。標準サイズのTシャツを大きめに作っただけのモデルは、着丈は伸びていても肩幅や袖まわりが窮屈なままということがあり、腕を頭より高く上げるクライミング特有の動作で突っ張りを感じやすくなります。大きいサイズ専門ブランドの多くは、肩幅・袖丈・胸囲を個別に設計しているため、単なる「XLサイズ」よりも動きやすいと感じられることが多いとされています。
大きいサイズのパンツで確認したい4つのポイント
大きいサイズのクライミングパンツを選ぶときに商品ページで確認しておきたいポイントを整理しました。標準サイズ向けの記事とは異なり、「サイズ展開の上限」と「ウエストの調整幅」の2点が特に重要になります。
■ サイズ展開の上限がどこまであるか
3Lまでしか展開していない商品と、8Lまで展開している商品では、選べる体格の幅が大きく異なります。商品ページのサイズ選択欄を確認し、自分の実寸に近いサイズがあるかどうかを最初にチェックしてください。展開の上限が近いサイズだと、在庫切れ(特に人気サイズの3L・4Lは早期に売り切れることがある)にも注意が必要です。
■ ウエストの調整幅(ゴム+ベルトの伸び代)
大きいサイズ向けのパンツの多くは、ウエストゴムに加えてクライミングベルト(ウェビングベルト)が付属しており、「ウエスト最大伸び寸法」として実寸より10cm前後大きい数値が併記されていることがあります。この伸び代があると、体重の増減があっても同じパンツを使い続けやすくなります。
■ 股下のマチ(ガゼットクロッチ)の有無
股の部分に菱形の生地(マチ)を挟み込む「ガゼットクロッチ」という設計は、体格を問わず開脚のしやすさに直結します。大きいサイズだからといって省略されている商品もあるため、商品説明に「マチ」「ガゼット」「開脚しやすい」といった記載があるかを確認すると安心です。
■ 素材の伸縮性(ストレッチ表記)
「2WAYストレッチ」「4WAYストレッチ」といった表記は、生地が縦横どちらに伸びるかを示しています。大きいサイズのパンツは生地面積が広い分、伸縮性のない素材だと重さや突っ張り感を感じやすいため、ストレッチ素材かどうかは標準サイズ以上に重視したいポイントです。
トップス選びで押さえておきたいこと
パンツに比べると見落とされがちですが、Tシャツなどのトップス選びも快適さを大きく左右します。特にジムでは体を動かして汗をかくため、素材とサイズ感の両方を意識する必要があります。
大きいサイズのTシャツを選ぶときにまず確認したいのは「肩幅」の数値です。胸囲がゆったりしていても肩幅が体格に合っていないと、腕を上げたときに脇のあたりが突っ張ってしまいます。商品ページのサイズ表に肩幅の実寸が記載されている場合は、普段着ている服の肩幅と比較してみると、実際の着用イメージがつかみやすくなります。
素材面では、綿100%よりもポリエステル素材や吸汗速乾機能を謳った素材のほうが、汗をかいた後の重さやべたつきを感じにくいとされています。大きいサイズのTシャツは生地の使用量が多いぶん、綿素材だと汗を吸って重くなりやすい傾向があるため、「DRY」「吸汗速乾」「ドライメッシュ」といった表記のあるモデルを優先して探すのがおすすめです。
色選びについても一言触れておきます。汗ジミが気になる人は、グレーや淡い色よりも、ネイビーやブラック、チャコールグレーといった濃色を選ぶと、汗による色の変化が目立ちにくくなります。大きいサイズ展開のブランドはカラーバリエーションが豊富なことも多いため、着用シーンに合わせて選んでみてください。
ジムによってはドレスコードとして「肌の露出を控える」「派手すぎない服装」を案内している場合もあります。事前にジムの公式サイトや受付での案内を確認しておくと、初回に慌てずに済みます。
大きいサイズのウェアはどこで探せばいいのか
大きいサイズのクライミングウェアを探す方法は、大きく分けて3つのルートがあります。それぞれ特徴が異なるため、目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
- 1クライミングパンツの元祖ブランドの公式サイズ表を確認する。1980年代にロッククライマー自身が設立した老舗ブランドの定番パンツは、現在もXXL(ウエスト最大112cm相当)までのサイズ展開を持っています。ブランド専用の設計思想(ガゼットクロッチやウェビングベルト)がそのまま大きいサイズにも反映されているため、機能面での安心感があります。
- 2国内の「大きいサイズ専門店」を探す。3L〜8L、時には10Lまでを専門に扱うショップがネット通販に存在し、クライミングパンツ・ジョガーパンツというジャンルで撥水・ストレッチ機能付きの商品を定番として扱っています。専門店であるぶん、サイズごとの実寸表が細かく公開されていることが多く、通販でも失敗しにくいのが利点です。
- 3アウトドアブランドの大きいサイズ別注ラインを探す。老舗アウトドアブランドの商品を大きいサイズに別注展開している取扱店もあり、ブランドの機能性と大きいサイズ対応を両立させたい人には選択肢になります。「ブランド名+大きいサイズ」で検索すると見つかりやすくなります。
実店舗での試着も検討を
大きいサイズのウェアは通販が中心になりがちですが、都市部の大型スポーツ用品店やアウトドア専門店には大きいサイズを店頭在庫として置いている場合もあります。試着できる機会があれば、股関節を開く・しゃがむといった動作を実際に試してから購入を決めると、通販での失敗を減らせます。
サイズ表の読み方 — 失敗しないための採寸手順
大きいサイズの通販で失敗しないためには、購入前に自分の体を実際に採寸しておくことが何より重要です。ここでは、家庭でもできる簡単な採寸手順を紹介します。
ウエストは、おへその少し上、もっとも細くなっている位置ではなく「普段ズボンのベルトを締める位置」で測るのが基本です。メジャーをきつく締めすぎず、指1本分の余裕を持たせた状態で測ると、実際の着用感に近い数値が得られます。
ヒップは、お尻のもっとも高さがある部分を水平に一周させて測ります。立った状態で、脚を揃えて測るのが基本です。クライミングパンツの場合、ウエストが合っていてもヒップがきついと動きにくく感じることが多いため、ウエストとヒップの両方を測っておくことをおすすめします。
股下は、内股(脚のつけ根)から床までの長さです。裾上げが必要かどうかの判断材料になるほか、アンクル丈・レギュラー丈といった商品ごとの丈感を比較する際の基準にもなります。
採寸した数値は、スマートフォンのメモなどに残しておくと便利です。ブランドが変わっても「自分はウエスト◯cm・ヒップ◯cmだから、このブランドなら4Lが目安」というように、一度基準を作っておけば、次回以降のサイズ選びがぐっと楽になります。
「ゆとり」をどう考えるか
採寸値ぴったりのサイズを選ぶと、生地の厚みや動作によっては窮屈に感じることがあります。特にクライミングでは大きく体を動かすため、ウエスト・ヒップともに実寸より2〜4cm程度余裕のあるサイズを選ぶと、動きやすさを確保しやすいとされています。逆に余裕を持たせすぎると、ウエストがずり落ちてくる原因にもなるため、ベルトやゴムでの調整幅がどの程度あるかも合わせて確認してください。
ジムでの過ごし方 — ウェア以外に気にしておきたいこと
ウェアが決まったら、あとはジムでの過ごし方です。体格に関わらず共通するポイントですが、大きいサイズの人が特に気にかけておくと安心な点をいくつか挙げておきます。
まず、シューズのレンタルサイズです。ジムによってはレンタルシューズのサイズ展開が限られている場合があり、大きめの足のサイズが必要な人は事前に電話やウェブサイトで在庫を確認しておくと、当日慌てずに済みます。
次に、ホールドの荷重制限です。一般的なクライミングホールドは相当な荷重に耐えられるよう設計されていますが、心配であれば入会前にジムのスタッフに体重面での注意事項がないか確認しておくと安心です。多くのジムでは体重による入会制限は設けていませんが、施設ごとに案内が異なる場合があります。
最後に、体力面での心構えです。ボルダリングは全身運動で、特に前腕や体幹の筋力を使います。体格に関わらず、運動習慣がしばらくなかった人は、最初から難易度の高い課題に挑戦せず、易しい課題から少しずつ体を慣らしていくことをおすすめします。ウェアが快適であれば、この「慣らし期間」もストレスなく続けやすくなります。
よくある質問
Q大きいサイズのクライミングウェアはどこで探せばいいですか?
Aクライミングパンツの元祖ブランドの公式サイズ表を確認する方法と、国内の「大きいサイズ専門店」を探す方法の2つが基本です。「クライミングウェア」だけで検索すると標準サイズの商品しか出てこないことが多いため、「大きいサイズ」という条件を掛け合わせて検索すると候補が増えます。
Qサイズ表記の「LL」や「3L」はブランドによって違うのですか?
Aはい、同じ「LL」でもブランドによってウエスト実寸には差があります。商品ページのタグ表記だけで判断せず、cm単位の実寸サイズ表を確認し、自分のウエスト実寸・ヒップ実寸と照らし合わせることをおすすめします。
Q標準サイズのXLを選べば十分ではないですか?
A標準サイズのXLは、大きいサイズ専用パターンとは異なり、ヒップや太もものゆとりが十分でない場合があります。特にクライミングでは股関節を大きく動かすため、大きいサイズ専用に設計されたパンツのほうが動きやすいとされています。
Qコットン素材とポリエステル素材、どちらを選べばいいですか?
Aコットン素材は肌触りが良くオールシーズン使いやすい一方、汗を吸うと重くなりやすい傾向があります。ポリエステル素材は速乾性に優れ、汗をかきやすい人やジムでの運動を重視する人に向いています。目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
Q体格を理由にジムへの入会を断られることはありますか?
A多くのジムでは体重や体格による入会制限は設けていません。ただし施設ごとに案内が異なる場合があるため、心配な場合は事前にジムへ問い合わせておくと安心です。
Qサイズが不安な場合、購入前にできることはありますか?
A自宅でウエスト・ヒップ・股下を採寸し、商品ページの実寸サイズ表と比較することが基本です。可能であれば実店舗で似たサイズ感の商品を試着し、しゃがむ・脚を上げるといった動作を確認してから通販で購入すると失敗を減らせます。
迷ったらこれ|この記事のNo.1
GRAMICCI(グラミチ)GRAMICCI PANT オーガニックコットン クライミングパンツ G102-OGT
参考価格 約12,800円
向いている人:機能性とブランドの信頼感を両方重視したい人
あわせて検討したいサービス
PR※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。
体づくりはジム・スタジオで
関連記事
