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フィットネスジムでキックボクシングやボクササイズのレッスンに通い始め、「自分用のグローブが欲しい」と通販サイトを検索していると、「ボクシンググローブ」だけでなく「バッググローブ」という似たような言葉を目にして戸惑ったことはないでしょうか。どちらも見た目はパンチ用の手袋ですが、商品ページをよく読むと「サンドバッグ専用」「バンテージ不要」と書かれているものと、「ミット打ち・スパーリング対応」「オンス展開あり」と書かれているものがあり、値段も数千円から2万円近くまで幅があります。実はこの2つ、名前が似ているだけで想定している使い方がかなり違う道具です。この記事では、競技志向ではなくダイエットや健康維持を目的にキックボクシング・ボクササイズを楽しんでいる初心者〜中級者を想定し、「バッググローブ」と「ボクシング(トレーニング)グローブ」がそれぞれどんな場面のために作られていて、自分はどちらを先に買うべきなのかを整理しました。後半では検討リストに入りやすい4点も紹介しています。
この記事でわかること
- 「バッググローブ」と「ボクシンググローブ」、名前が似ていて迷いやすい
- そもそも何が違うのか — 「誰と」「何を」打つかで設計が変わる
- 「バッググローブ」の特徴を詳しく見る
- 「ボクシング(トレーニング)グローブ」の特徴を詳しく見る
- 目的別にどちらを選ぶか — 3つのパターン
- 選び方の3ステップ
バッググローブ・ボクシンググローブのおすすめ4選
ここからが具体的な候補の紹介です。あらかじめお伝えしておくと、これらを使えば必ず上達する、という話ではありません。バッググローブ寄りの2点、ボクシング(トレーニング)グローブ寄りの2点をバランスよく選び、価格帯・重さ・素材のバランスが異なる4点を紹介します。こちらは記事作成時点の価格です。変動する可能性がある点にご注意ください。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズ・オンスを確認してください。
4点を並べると、価格帯と想定シーンで役割がはっきり分かれているのが分かります。BODYMAKERは3,000円台で試せる軽量なバッググローブの入門モデル、マーシャルワールドは本革素材の質感を重視したバッググローブ、アディダスは着脱しやすいゴムベルトのジム練習向けトレーニンググローブ、エバーラストは老舗ブランドの本格感と保護力を重視したトレーニンググローブという差別化がされています。
選ぶ際のポイントは、主な練習シーンがサンドバッグ中心かジムのミット打ち中心かによって大きく変わります。まず費用を抑えて自宅練習を試したいならBODYMAKER、本革の質感が欲しいならマーシャルワールド、ジムでの練習向けに着脱しやすい1組を選びたいならアディダス、本格的な保護力とブランドの安心感を求めるならエバーラスト、という基準で決めると、納得のいく選択がしやすくなります。なお、価格や仕様は変動することがあるので、購入前に商品ページで最新情報を確かめてください。
また、今回紹介した4点はあくまで一例です。同じ「バッググローブ」「トレーニンググローブ」というくくりでも、メーカーごとにフィット感やパッドの沈み込み方には違いがあります。可能であれば、この4点に近いタイプのモデルを店頭で実際に手に取ってみると、自分の手により合う1組が見つかりやすくなります。
BODYMAKER(ボディメーカー) パンチンググローブ KG022
3.20(5件のレビュー)
参考価格3,800円
手になじむソフトタイプで、軽くて扱いやすいベーシックなバッググローブ。手首にはラバーベルトが付いており、着脱が簡単です。カラー展開が豊富で、フリーサイズ設計のため子供から大人まで幅広く使えるとされています。
ここが良い
- 4点の中でもっとも価格が手頃で、まず試してみたい人にリスクが少ない
- バンデージなしで着脱でき、思い立ったときにサッと使いやすい
- カラー展開が豊富で、子供から大人まで選びやすい
注意点
- サイズはフリーサイズのみで、手が大きめの人はフィット感を事前に確認したい
- パートナーとのミット打ちやスパーリングでの固定力は控えめとされる

マーシャルワールド(MARTIAL WORLD) リストベルトパンチンググローブ PG40
参考価格7,450円
拳部分のクッション素材を厚くし、初心者でも使いやすくしたバッググローブ。マジックテープにより簡単に装着でき、バンデージなしでもすぐに使えるため、女性のフィットネス・エクササイズにもおすすめとされています。素材は本革。
ここが良い
- 本革素材で耐久性が期待でき、合成皮革のモデルより長く使いたい人に向く
- バンデージなしで使える設計のため、着脱の手軽さと拳部分の厚みを両立している
- 国内の格闘技専門ブランドの製品で、専門店経由での購入がしやすい
注意点
- サイズはフリーサイズ(一般用)のみで、手が小さめの人は余裕を感じる場合がある
- メーカー取り寄せのため、発送までに数日かかることがある
アディダス(adidas) ボクシンググローブ スピード50 FLX3.0 ADSBG50
参考価格約5,380円
アディダスのボクシング(トレーニング)グローブ。耐久性に優れたFLX 3.0のPU素材とマルチレイヤーフォームで衝撃を吸収し、着脱しやすいゴムベルトタイプで、サミング防止機能も備えています。シンプルなカラーで、ジムのミット打ちやトレーニングに使いやすいモデルです。
ここが良い
- 多重フォームで衝撃を吸収しやすく、ジムでの練習向けとされる
- ゴムベルトタイプで、1人でも着脱しやすい
- 世界的なスポーツブランドの製品で、シンプルなデザインが選びやすい
注意点
- バンテージやインナーグローブを別途用意する必要がある
- オンスやカラーによって在庫や価格が変わるため、商品ページでの確認が必要

Everlast(エバーラスト) Powerlock 2 トレーニンググローブ 16オンス
参考価格16,980円
1910年創業のボクシング専門ブランド、エバーラストの主力モデル「Powerlock」シリーズの後継。改良されたターンバックストラップによる手首の安定感と、4層構造クッションによる衝撃吸収を特徴とした16ozモデルです(並行輸入品)。
ここが良い
- 1910年創業のボクシング専門ブランドとして高い知名度があり、本格志向の人に選ばれやすい
- 4層構造クッションと16ozの厚みで、拳への負担を抑えやすい設計とされている
- メッシュパームで通気性を確保しており、長時間のセッションでも快適さを保ちやすいとされる
注意点
- 4点の中でもっとも価格が高く、並行輸入品のため日本語の説明書は付属しない
- 16ozは重めのオンスのため、体力に自信がないうちは腕の疲れを感じやすい場合がある
■ スペック比較表
| 商品 | マーシャルワールド(MARTIAL WORLD) リスト… | Everlast(エバーラスト) Powerlock 2… | ||
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 3,800円 | 7,450円 | 約5,380円 | 16,980円 |
| 購入 | ||||
| サイズ | フリーサイズ | 一般用(フリーサイズ) | — | — |
| 重量 | 約170g | — | — | — |
| 素材 | 合成皮革 | 高級本革 | FLX 3.0 PU・マルチレイヤーフォーム | 高耐久プレミアム合成皮革・4層構造フォームパッド |
| 留め具 | ラバーベルト(マジックテープ式) | マジックテープ式(リストベルト) | ゴムベルトタイプ | Powerlockリストサポート(マジックテープ式) |
| 対応シーン | サンドバッグ・パンチングミットでの自主練習 | ボクシング・キックボクシングの自主練習 | ジムでのミット打ち・トレーニング・練習 | サンドバッグ打ち・ミット打ち・本格的なトレーニング |
| カラー展開 | ブラック×ピンク・ブラック×イエロー・ブルー・レッド 他 | 黒・白・赤 | — | — |
| 対象 | — | 初心者〜中級者 | — | — |
| ブランド | — | — | アディダス(adidas)(型番 ADSBG50) | — |
| 機能 | — | — | サミング防止機能 | — |
| オンス | — | — | — | 16oz |
| カラー | — | — | — | レッド/ブラック |
| 備考 | — | — | — | 並行輸入品 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
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「バッググローブ」と「ボクシンググローブ」、名前が似ていて迷いやすい
通販サイトで検索すると、「バッググローブ」「パンチンググローブ」「ボクシンググローブ」「トレーニンググローブ」「スパーリンググローブ」など、似たような言葉がいくつも出てきます。すべてが厳密に区別されて呼ばれているわけではなく、販売店によって呼び方が揺れていることも多いため、初心者が言葉だけで判断しようとすると混乱しやすいのが実情です。
ただし、大きな傾向として押さえておきたい違いが1つあります。それは「自分ひとりでサンドバッグやミットを叩くこと」を主な想定にして作られたグローブ(この記事では便宜的に「バッググローブ」と呼びます)と、「バンテージを巻いた上で、ジムのミット打ちやパートナーとの練習、スパーリングまで想定した」グローブ(この記事では「ボクシング(トレーニング)グローブ」と呼びます)は、重さ・厚み・固定方法の設計思想がそもそも違うということです。
この違いを知らずに選んでしまうと、「サンドバッグ用に軽いグローブを買ったのに、ジムのミット打ちレッスンで使ったら手首が安定せず痛くなった」「逆にジムで使う厚手のグローブを自宅用に買ったら、値段は高いのに自宅の小さなサンドバッグには重すぎて扱いにくかった」というミスマッチが起こりがちです。まずはこの2系統がそれぞれ何のために作られているのかを、順を追って見ていきましょう。
なお、この記事はアマチュアボクシングの試合出場を視野に入れた本格的な検定グローブではなく、フィットネスジムでのレッスンや自宅でのサンドバッグ・ミット打ちトレーニングを想定した、比較的手に取りやすい価格帯の製品を対象にしています。競技志向で本格的な階級別・規格対応のグローブを探している場合は、所属予定のジムや競技団体の規定を優先して確認してください。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については個人差がある内容のため、断定を避けた書き方にしています。グローブの相性には個人差が大きく、健康効果についても一律の答えがあるわけではないためです。判断材料として使い、可能であればジムのスタッフに相談したり、レンタルグローブで感触を確かめたりすることをおすすめします。
そもそも何が違うのか — 「誰と」「何を」打つかで設計が変わる
バッググローブとボクシング(トレーニング)グローブの一番の違いは、「バンテージを巻く前提かどうか」と「何(サンドバッグだけか、人の手やミットも含むか)を打つ前提かどうか」の2点に集約されます。この2つの前提が変わると、重さ、パッドの厚み、留め具の作り、そして価格帯まで連動して変わってきます。
バッググローブは、多くの場合「バンデージなしでもすぐに使える」「フリーサイズ」といった案内がされており、フィットネス目的でサンドバッグやパンチングミットを自分ひとりで叩くシーンを主に想定しています。手首まわりのベルトやマジックテープで簡単に着脱でき、重量も軽めに作られていることが多いため、思い立ったときにサッと着けて数分だけ運動する、という使い方に向いているとされています。
一方、ボクシング(トレーニング)グローブは、オンス(重さ)展開が細かく用意されており、商品ページにも「ミット打ち」「スパーリング」「パートナー練習」といった案内が並びます。人の手やミットを相手にする以上、手首の固定力や拳の保護力がより重視され、パッドも厚く、バンテージ(インナーグローブ)を併用することが前提になっているモデルが多いのが特徴です。厚みがある分、価格帯もバッググローブよりやや高めになる傾向があります。
たとえるなら、バッググローブは「近所を軽く走るためのランニングシューズ」、ボクシング(トレーニング)グローブは「大会にも出られるクッション性重視のランニングシューズ」に近いイメージです。どちらが優れているという話ではなく、走る場所や距離(この場合は「何を」「誰と」打つか)によって適したものが変わる、という関係になります。
また、値段だけで見ると「安いバッググローブで十分では」と思うかもしれませんが、ジムのレッスンでパートナーとミットやパッドを持ち合う練習が組まれている場合、軽量なバッググローブでは手首のサポートが不足し、相手の手にしっかりパンチを受け止めてもらう練習には不向きなことがあります。逆に、自宅でサンドバッグだけを叩くのに本格的なスパーリンググローブを使うと、重さがネックになって数分で腕が疲れてしまうこともあるようです。
「バッググローブ」の特徴を詳しく見る
バッググローブに分類されることが多い商品の特徴を、もう少し具体的に見ていきます。商品ページでは「パンチンググローブ」という名前で売られていることも多く、必ずしも「バッググローブ」という単語が使われているとは限りません。
重さの目安は、片手あたり150〜250g程度とされる軽量なモデルが中心です。手首を覆うベルト(リストベルト)がマジックテープで固定できるようになっており、バンテージやインナーグローブを巻かなくても、素手の上から直接着用できる設計になっていることが多いのが最大の特徴です。着替えのついでにサッと着けられる手軽さは、忙しい日常の中で運動習慣を続けたい人にとって大きな利点になります。
サイズ展開は「フリーサイズ」のみのモデルが多く、S・M・Lのようなサイズ選びに迷う必要が少ない一方、手が大きめの人や小さめの人にはフィット感の差が出やすいとも言われています。素材は合成皮革が中心で、手入れのしやすさを重視した作りになっているモデルが目立ちます。
価格帯は3,000円台〜8,000円程度のものが多く、ボクシング(トレーニング)グローブと比べると手に取りやすい価格に設定されている傾向があります。「まずは自宅でサンドバッグを叩く運動習慣をつけたい」「ジムのレンタルグローブは衛生面が気になるので、レッスン日以外の自主練習用に1つ欲しい」といった目的であれば、バッググローブから検討するのが現実的な選択肢になりやすいでしょう。
「ボクシング(トレーニング)グローブ」の特徴を詳しく見る
一方、ボクシング(トレーニング)グローブに分類される商品は、オンス(重さ)の選択肢が豊富で、パートナーとの練習を前提にした作りになっているのが特徴です。
オンス展開は8oz〜16oz程度が一般的で、体重や練習内容に応じて選べるようになっています。フィットネス向けのミット打ち中心であれば8〜10oz、パートナーとのパッド打ちやスパーリング形式の練習であれば12oz以上が案内されることが多いようです。パッドの内部構造も、多層フォームや衝撃分散シートなど、名称のついた独自技術が使われているモデルが目立ち、拳と手首をしっかり保護することに重点が置かれています。
こうしたグローブは、バンテージ(手首と指の間に巻く包帯状のテープ)やインナーグローブを着用したうえで使うのが基本とされています。バンテージには手首を安定させ、汗を吸収する役割があるとされ、ジムでは初回のレッスンで巻き方を教えてもらえることが一般的です。バンテージを併用する分、着脱には多少の手間がかかりますが、そのぶん手首の安定感は高まりやすいと言われています。
価格帯は6,000円台〜2万円前後まで幅があり、素材(合成皮革か本革か)やブランド、パッド構造によって差が出ます。ジムでのミット打ちクラスに定期的に参加する人、将来的にパートナーとのパッド打ちやスパーリング形式の練習も視野に入れている人には、こちらのタイプを検討する価値が大きいでしょう。
バンテージ・インナーグローブとの関係
ボクシング(トレーニング)グローブは、素手の上に直接着けるのではなく、バンテージやインナーグローブを併用するのが基本とされています。バッググローブの多くが「バンデージなしでも使える」と案内されているのとは対照的な点で、購入前にどちらのタイプかを商品説明で確認しておくと、追加で何を用意すべきかが分かりやすくなります。
目的別にどちらを選ぶか — 3つのパターン
ここまでの違いを踏まえて、自分がどちらを優先すべきかを3つのパターンに整理しました。すべての人にきれいに当てはまるわけではありませんが、判断の出発点として使ってください。
■ 自宅でのサンドバッグ・ひとり練習が中心の人
ジムには通っていない、または通っていてもレッスンのない日に自宅で軽く体を動かしたい、という人には、まずバッググローブを検討するのが現実的です。着脱が簡単で、価格も手頃なため、運動習慣が続くかどうかを見極める最初の1つとして試しやすいという利点があります。
■ ジムのミット打ち・パートナー練習が中心の人
キックボクシングジムやボクササイズスタジオのレッスンに定期的に通い、インストラクターやパートナーとミット・パッドを打ち合う機会がある人には、ボクシング(トレーニング)グローブが向いています。手首の固定力や拳の保護がより重視される場面が多いためです。レッスンの案内やジムのスタッフに、推奨されるオンスがないか事前に確認しておくと安心です。
■ 自宅練習とジム通いの両方をする人
両方の場面がある人は、最終的に両方を持つことになるケースも珍しくありません。ただし最初から2つ揃える必要はなく、まずジムで使うボクシング(トレーニング)グローブを優先し、自宅練習の頻度が増えてきたタイミングで、軽量なバッググローブを買い足すという順番でも十分です。逆に自宅練習から始めた人は、ジム通いが決まってからトレーニンググローブを検討するという流れでも問題ありません。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にグローブを選ぶ判断の流れを3つのステップにまとめました。この流れに沿って選んでいくと、言葉の違いに流されずに候補を絞り込みやすくなります。
- 1自分の主な練習シーンを確認する。「サンドバッグ・ミットをひとりで叩くことが中心か」「ジムでパートナーとミット・パッドを打ち合う機会があるか」を整理し、前者ならバッググローブ、後者ならボクシング(トレーニング)グローブを優先候補にします。通う予定のジムがあれば、レッスン内容や推奨グローブの案内がないか事前に確認しておくと失敗しにくくなります。
- 2バンテージを併用する準備があるかを確認する。ボクシング(トレーニング)グローブを検討する場合、バンテージやインナーグローブも合わせて用意する必要があります。着脱の手間を許容できるか、初回にジムで巻き方を教えてもらえるかを確認しておきましょう。バッググローブであれば、この準備は基本的に不要です。
- 3予算とサイズ感を確認する。バッググローブは3,000円台〜8,000円程度、ボクシング(トレーニング)グローブは6,000円台〜2万円前後が目安です。フリーサイズのモデルは手の大きさによってフィット感が変わるため、可能であれば手のひらの周囲を実測し、商品ページのサイズ表と照らし合わせておくと安心です。
迷ったらジムのレンタルグローブで試してみる
多くのジムでは体験レッスン時にレンタルグローブが用意されています。継続して通うかどうか分からない段階であれば、まずはレンタルグローブで数回レッスンを受けてみて、「ミット打ちが中心になりそうか」「自宅でも練習したくなりそうか」を確認してから、自分に合うタイプを購入するという進め方も現実的です。
サイズ選びで失敗しないために
バッググローブ・ボクシング(トレーニング)グローブのどちらも、オンスやフリーサイズの表記だけを見て選べば必ず合うというわけではありません。ここでは通販でグローブを選ぶ際に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
まず、フリーサイズとして展開されているバッググローブの多くは、実際には手のひらの周囲(拳を握った状態で測った周囲)によってフィット感が変わります。手が小さめの人は、拳を握ったときに内部で手が動いてしまい、パンチのコントロールがしづらく感じることがあります。逆に手が大きめの人は、指先が圧迫されて窮屈に感じる場合もあります。
次に、ボクシング(トレーニング)グローブを検討する場合は、インナーグローブやバンテージを着用した状態でのフィット感も確認しておきたいポイントです。グローブ単体では余裕があるように見えても、バンテージを巻いた状態だと窮屈に感じることがあります。通販で購入する場合、レビューに「バンテージを巻いた状態での感想」が書かれていないか探してみると、実際の使用感に近いイメージが持ちやすくなります。
また、メーカーやシリーズによってサイズ感には差があります。同じオンス表記・フリーサイズ表記でも、ブランドによっては「小さめ」「大きめ」と感じることがあるため、レビューに「サイズ感」についてのコメントがないか確認するのも有効です。特に海外ブランドは日本人の手の形とは異なる木型で作られていることがあり、初めて購入するブランドの場合は、レビューを参考にワンサイズ上げるかどうかを検討してみてください。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①主な練習シーン(自宅のサンドバッグ中心か、ジムのミット打ち中心か)を整理したか」「②手のひらの周囲を実測して商品ページのサイズ表・オンス表と照らし合わせたか」「③そのブランド・シリーズのサイズ感に関するレビューを確認したか」の3点をチェックしておくと、通販でのサイズ選びの失敗を減らしやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
バッググローブ・ボクシング(トレーニング)グローブのどちらも、買って終わりではなく、使っていくうちに劣化していく消耗品でもあります。特に初心者のうちは見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
まずグローブの寿命です。使用頻度にもよりますが、フィットネス目的で週1〜2回程度使用する場合、半年〜1年程度でパッドのクッション性が徐々に低下していくとされています。見た目の外側の素材が傷んでいなくても、内部のパッド素材が劣化していることがあるため、「なんとなく打ったときの衝撃を感じやすくなった」と思ったら、買い替えを検討するタイミングかもしれません。バッググローブは軽量な分、ボクシング(トレーニング)グローブよりもやや消耗が早く感じられることもあるようです。
次に、衛生管理です。グローブの内部は汗を吸収しやすく、湿った状態のまま放置すると、においやカビの原因になることがあるとされています。レッスン後・練習後は風通しの良い場所で内部までしっかり乾燥させ、消臭・除菌用のスプレーを併用するのも一つの方法です。洗濯機での丸洗いは、素材の劣化や型崩れにつながる場合があるため、基本的には避けたほうが無難とされています。
ボクシング(トレーニング)グローブと一緒に使うバンテージやインナーグローブも、定期的に洗濯して清潔な状態を保つことをおすすめします。バンテージが汗を吸ったまま繰り返し使われると、グローブ内部の湿気やにおいの原因になりやすいとされています。バッググローブの場合はバンテージを使わないことが多い分、グローブ本体の乾燥・消臭をより意識しておくとよいでしょう。
保管方法にも触れておきます。高温多湿の玄関や、直射日光が当たる場所に長時間置いておくと、素材の劣化が早まりやすくなると言われています。使わないときは風通しの良い場所で保管する習慣をつけておくと、グローブを長持ちさせやすくなります。また、使用後に軽く汗を拭き取っておくだけでも、劣化を遅らせることができます。
よくある質問
Qバッググローブとボクシンググローブ、結局どちらを先に買えばいいですか?
A主な練習シーンで判断するのがおすすめです。自宅でサンドバッグやミットをひとりで叩くことが中心なら、バンデージなしで使えて価格も手頃なバッググローブから検討するのが現実的です。ジムでインストラクターやパートナーとミット・パッドを打ち合う機会が多いなら、オンスを選べてバンテージと併用するボクシング(トレーニング)グローブを優先するとよいでしょう。
Qバッググローブでジムのミット打ちレッスンに参加してもいいですか?
Aジムによっては問題ないこともありますが、バッググローブは手首の固定力がトレーニンググローブより控えめに作られている傾向があるため、パートナーとの練習では物足りなく感じる場合があります。継続して通う予定があるジムであれば、事前にスタッフへ推奨されるグローブのタイプを確認しておくと安心です。
Qバンテージは必ず巻かないといけませんか?
Aバッググローブの多くは「バンデージなしでもすぐに使える」設計になっていますが、ボクシング(トレーニング)グローブは基本的にバンテージやインナーグローブを併用する前提で作られています。バンテージには手首を安定させ、汗を吸収する役割があるとされ、多くのジムでは初回のレッスンで巻き方を教えてもらえます。
Qオンス(oz)はどうやって選べばいいですか?
Aフィットネス目的でミット打ちやサンドバッグを中心に行う場合は、8oz〜10oz程度のモデルから探すのがおすすめです。手首や腕への負担が比較的軽く、着脱もしやすいマジックテープ式と組み合わせやすいとされています。パートナーとのパッド打ちやスパーリング形式のレッスンを予定している場合は、ジムから推奨オンスの案内がないか事前に確認してください。バッググローブの多くはオンス展開がなく、フリーサイズのみで販売されています。
Q合成皮革と本革、どちらがおすすめですか?
A週1〜2回程度のフィットネス目的であれば、価格が手頃でお手入れもしやすい合成皮革のモデルで十分に対応できることが多いとされています。本革は耐久性やフィット感で優れるという見方がある一方、価格が高くなる傾向があり、練習頻度が上がってきたタイミングでのステップアップ候補として検討するのも一つの方法です。
Qグローブのサイズはどうやって確認すればいいですか?
A多くのメーカーが手のひらの周囲(拳を握った状態での周囲)を基準にしたサイズ表を公式サイトに掲載しています。通販で購入する場合は、自分の手を実際にメジャーで測ったうえで、商品ページのサイズ表と照らし合わせると失敗しにくくなります。ボクシング(トレーニング)グローブの場合は、バンテージを着用した状態でのフィット感も、可能であれば確認しておくと安心です。
Qグローブはどのくらいで買い替えるべきですか?
A使用頻度にもよりますが、週1〜2回程度のフィットネス目的での使用であれば、半年〜1年程度が目安とされています。見た目の傷みがなくても、内部のパッド素材が劣化していることがあり、打ったときの衝撃を感じやすくなったと感じたら買い替えのサインかもしれません。
迷ったらこれ|この記事のNo.1
BODYMAKER(ボディメーカー) パンチンググローブ KG022
参考価格 3,800円
向いている人:自宅でサンドバッグやミットを使った自主練習をこれから始めたい人
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