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「体を動かしてストレスを発散したい」「ダイエットのために有酸素運動を始めたい」という理由で、フィットネスジムのキックボクシングクラスやボクササイズのレッスンに申し込む人が増えています。ヨガやランニングと違い、ボクシング系のフィットネスには専用の防具のようなアイテムが必要になる場面があり、「初回の体験レッスンに何を着ていけばいいのか」「グローブは自分で買うべきなのか、レンタルでいいのか」と迷う人は少なくありません。ジムによってはグローブやハンドラップの無料レンタルがある一方、衛生面や手のサイズが合わないことを理由に自前のグローブを勧められることもあります。また、いざ通販でグローブを検索すると、競技用のプロ仕様から子ども向けまで幅広い商品が並び、オンス(oz)という見慣れない単位に戸惑うこともあるでしょう。この記事では、競技志向ではなく健康維持・ダイエット・ストレス発散を目的にフィットネスボクシングを楽しみたい人を対象に、グローブ・ハンドラップ・トップス・ボトムスという4つのアイテムについて、それぞれ何を基準に選べばいいのかを整理しました。最後には、実店舗でもよく見かける4点も紹介しています。
この記事でわかること
- ウェア選びは「なんとなく」で始めると続けにくくなる
- そもそも何を揃える必要があるのか
- 「グローブ」の選び方 — オンス(oz)と素材が鍵
- 「ハンドラップ(バンテージ)」の選び方 — 長さと伸縮性を見る
- 「トップス・ボトムス」の選び方 — 可動域と速乾性
- 目的別に見る3つの取り組み方
初心者におすすめのボクシングウェア・グローブ4選
ここでは実際に選んだ候補を紹介します。先にお断りしておくと、これらを使えば必ず上達する、という話ではありません。グローブ・ハンドラップ・トップス・ボトムスをそれぞれ1点ずつ、フィットネス用途として案内されているものを中心に選びました。価格は取材・執筆時点のものです。その後変更されている場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。
4点を並べると、価格帯と役割がはっきり分かれているのが分かります。ハンドラップのイサミは2,000円台で揃えられる最も手頃なアイテム、グローブのエバーラストはブランドの安心感を取ったスタンダードモデル、トップスとボトムスのナイキはいずれも速乾性と可動域を重視したモデルといった役割分担になっています。
すべてを一度に揃える必要はなく、まずはハンドラップとトップスから揃えて体験レッスンに参加し、続けられそうだと感じたタイミングでグローブとボトムスを買い足すという進め方でも問題ありません。価格・仕様は変わることがあるため、最終確認は商品ページで行うようにしてください。
また、今回はいずれも大手メーカー・専門メーカーの商品を選びましたが、フィットネスボクシングのウェア選びに絶対の正解はありません。同じオンス数のグローブでもメーカーごとにフィット感やパッドの沈み込み方には違いがあります。可能であれば、店頭で実際に手を入れてみたり、ジムで使っているグローブと近いものを選んだりすると、自分によりなじむアイテムが見つかりやすくなります。

エバーラスト(Everlast)スパー 練習用 ボクシンググローブ 12oz レッド 並行輸入品
参考価格13,200円
世界的なボクシング用品ブランド、エバーラストのトレーニング向けグローブ。メッシュ素材を使ったパームで通気性を確保しつつ、フィットネス用途のミット打ち・サンドバッグ練習向けに案内されているモデルです。
ここが良い
- 世界的に知名度のあるブランドで、初めてのグローブとして安心して選びやすい
- メッシュパームで通気性が確保されており、汗をかいても蒸れにくいとされる
- マジックテープ式で一人でも着脱しやすい
注意点
- 並行輸入品のため、国内正規品と細部の仕様が異なる場合がある
- オンス展開が複数あるため、購入前に自分に合う重さを確認する必要がある

ISAMI(イサミ)練習用バンテージ 伸縮タイプ 幅5cm×長さ280cm 2個組 IB-30
参考価格2,090円
格闘技用品専門メーカーであるイサミの、伸縮性のある練習用ハンドラップ。親指ループ付きのマジックテープ式で、初めて自分で巻く人でも扱いやすいとされているモデルです。
ここが良い
- 格闘技用品を専門に扱うメーカーの商品で、フィットネス用途にも十分な作り
- 伸縮タイプのため、初めて自分で巻く人でも締め加減を調整しやすいとされる
- 価格が手頃で、グローブと合わせて揃えやすい
注意点
- カラー展開がホワイトのみで、選択肢は限られる
- 巻き方に慣れるまでは、ジムスタッフに教えてもらう必要がある

ナイキ(NIKE)DF STD FLEX S/S Tシャツ メンズ IO1426-010
参考価格3,520円
Nike Dri-FIT技術を採用した速乾性の高いトレーニングトップス。滑らかな肌触りの素材で、腕を大きく動かすトレーニングでもさらりとした状態をキープしやすいとされているモデルです。
ここが良い
- Nike公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- Dri-FIT素材で汗をかいてもべたつきにくいとされる
- サイズ展開がS〜3XLと幅広く、体格を問わず選びやすい
注意点
- カラー展開がブラック中心で、明るい色を選びたい人には選択肢が少ない
- 速乾性トップスの中では価格がやや高めに位置づけられる

ナイキ(NIKE)DF チャレンジャー ショート 9B メンズ DV9362-437
参考価格5,500円
ランニングやトレーニング、ヨガなど幅広いシーンに対応する速乾性ショートパンツ。インナー付きのゆったりとしたフィット感で、キック動作を含む運動でも動きを妨げにくいとされているモデルです。
ここが良い
- Nike公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- インナー付きでキック動作を含む運動でも安心感があるとされる
- ゆったりとしたフィット感で、可動域を妨げにくい
注意点
- 4点の中では価格がやや高め
- ネイビー以外のカラーは在庫状況により選べない場合がある
■ スペック比較表
| 商品 | エバーラスト(Everlast)スパー 練習用 ボクシン… | ISAMI(イサミ)練習用バンテージ 伸縮タイプ 幅5c… | ナイキ(NIKE)DF STD FLEX S/S Tシャ… | ナイキ(NIKE)DF チャレンジャー ショート 9B … |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 13,200円 | 2,090円 | 3,520円 | 5,500円 |
| 購入 | ||||
| 重量 | 12oz(他オンス展開あり) | — | — | — |
| カラー | レッド | ホワイト | ブラック | ネイビー |
| 素材 | 合成皮革・メッシュパーム | ポリエステル・綿・ポリウレタン | ポリエステル100%(Dri-FIT) | — |
| 留め具 | マジックテープ式 | 親指ループ+マジックテープ式 | — | — |
| 対応シーン | ミット打ち・サンドバッグ・フィットネストレーニング | — | — | — |
| 商品区分 | 並行輸入品 | — | — | — |
| 幅×長さ | — | 5cm×280cm(1本あたり) | — | — |
| 内容 | — | 2個組(左右セット) | — | — |
| サイズ展開 | — | — | S〜3XL | S〜2XL(股下約23cm) |
| 原産国 | — | — | ベトナム | — |
| フィット | — | — | スタンダードフィット | — |
| 素材(表地) | — | — | — | ポリエステル100% |
| 素材(裏地) | — | — | — | ポリエステル92%・スパンデックス8% |
| 特徴 | — | — | — | インナー付き・ポケット付き・反射ディテール |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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フィットネスボクシングでよく買われる道具
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ウェア選びは「なんとなく」で始めると続けにくくなる
フィットネスボクシングやキックボクシングのクラスは、ミット打ちやシャドーボクシング、サンドバッグを使ったトレーニングなど、腕を大きく振る動作や素早いステップワークが中心になります。普段のトレーニングウェアやTシャツ・ジャージでも一応は参加できますが、袖や裾がゆったりしすぎているとパンチの軌道が見えにくくなったり、汗を吸った生地が腕に張り付いて動きにくくなったりすることがあります。また、グローブを着けたまま髪をかき上げたり服装を直したりするのは難しいため、あらかじめ動きやすく汗対策のしてあるウェアを選んでおくと、レッスン中に余計なストレスを感じずに済みます。
グローブやハンドラップについても同様です。サイズや重さ(オンス)が合わないグローブを使うと、パンチを打つたびに手首がぐらついたり、こぶしの中で拳がずれて指の付け根を痛めたりすることがあります。ハンドラップを巻かずに、あるいは正しく巻けずにグローブを着けてしまうと、汗でグローブの内側が蒸れやすくなるだけでなく、手首や親指のサポートが不十分になり、初心者のうちから違和感を覚える原因にもなります。
この記事では「このグローブを使えばパンチ力が上がる」といった書き方はしません。フィットネス目的でボクシングを楽しむ場合、道具の効果よりも、まず痛みや不快感なく続けられることのほうが重要だと考えているためです。その代わり、商品ページに並ぶ「オンス」「ハンドラップの長さ」「素材」「フィット感」といった言葉が何を意味していて、初心者にとってどのあたりが無難な目安になるのかを、できるだけ具体的に説明していきます。
なお、この記事は主にフィットネスジムのキックボクシング・ボクササイズクラスや、自宅でのサンドバッグ・ミット打ちトレーニングを想定しています。アマチュア競技やプロを目指す本格的なボクシング(スパーリングを含む)では、団体の規定に沿った検定合格グローブやヘッドギアなど別の基準が必要になるため、この記事の範囲外としています。所属するジムやクラブに規定がある場合は、必ずそちらを優先して確認してください。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については一概には言えないため、「〜とされる」という控えめな表現にとどめています。フィット感や着け心地には個人差が大きく、人それぞれで差が出るためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に実店舗で試着・試着用グローブでのフィッティングを検討することをおすすめします。
そもそも何を揃える必要があるのか
フィットネスボクシング・ボクササイズで揃えることが多いアイテムは、大きく分けて「グローブ」「ハンドラップ(バンテージ)」「トップス」「ボトムス」の4つです。ジムによってはグローブとハンドラップを無料または有料でレンタルしている場合もあるため、まずは通っているジム・これから通うジムのレンタル事情を確認したうえで、自分で用意するものを決めるとよいでしょう。
グローブは拳を保護し、ミットやサンドバッグを打つときの衝撃を和らげる役割があります。素手やハンドラップだけで強く打ち続けると、手の甲や指の関節を痛めやすいとされ、初心者でもグローブの使用が基本になっているクラスがほとんどです。ハンドラップはグローブの内側で手首・拳を固定し、汗を吸い取る役割を持つ布状のアイテムで、グローブと組み合わせて使うのが一般的です。
トップスとボトムスは、一見するとどのスポーツウェアでも良さそうに思えますが、腕を大きく振り上げる動作やハイキック・ステップワークがある種目のため、脇や股関節周りの可動域を妨げない伸縮性、汗をかいても重くなりにくい速乾性が特に重視されます。綿素材のTシャツやジャージ素材のスウェットパンツで参加すると、レッスン後半で生地が汗を吸って重くなり、動きにくさを感じることがあります。
これらに加えて、レッスンによってはリストラップ(手首のサポーター)やマウスピース、室内用シューズが必要になることもあります。多くのフィットネスジムのボクササイズクラスは裸足またはジム用の室内シューズで参加するスタイルが主流で、屋外用のランニングシューズをそのまま履くケースは少ないため、初めて参加する際はジムの案内やスタッフに確認しておくと安心です。
「グローブ」の選び方 — オンス(oz)と素材が鍵
グローブの商品ページで必ず目にするのが「オンス(oz)」という単位です。これはグローブ自体の重量を示しており、数値が大きいほどグローブが重く、クッション性の高いパッドが入っている傾向があります。フィットネス用途では8oz〜14oz程度のラインナップが中心で、体格や用途によって適した重さが変わるとされています。
目安として、女性やパンチングボールでの軽い練習が中心の人は8oz〜10oz、男性やサンドバッグを使ったトレーニングが中心の人は12oz〜14oz程度が候補になりやすいとされています。オンス数が軽すぎると衝撃を吸収しきれず手首や指に負担がかかりやすく、逆に重すぎると腕がすぐに疲れてフォームが崩れやすいとも言われています。初めての1組であれば、ジムで使っているグローブと同じか近いオンス数を選ぶと違和感が少なくなります。
素材については、表面が合成皮革(PUレザー)のモデルと本革のモデルに大別されます。合成皮革は価格が手頃で手入れがしやすく、フィットネス用途の入門モデルとして選ばれやすい傾向があります。本革は耐久性が高いとされる一方、価格帯は高めで、頻繁に使い込む中〜上級者向けとされることが多いです。初めての1組であれば、まずは合成皮革のフィットネス向けモデルから検討して問題ないでしょう。
手のひら側の生地にも注目してみてください。メッシュ素材が使われているモデルは通気性が高く、蒸れやすい手のひらの汗を逃がしやすいとされています。逆にメッシュのないモデルは耐久性が高い一方、蒸れやすさを感じることもあるようです。汗をかきやすい人や夏場に利用することが多い人は、メッシュ素材の有無も比較材料に加えておくとよいでしょう。
留め具のタイプも確認しておきたいポイントです。マジックテープ(ベルクロ)式は着脱が自分ひとりでもしやすく、フィットネス用途の入門モデルの多くに採用されています。一方、レースアップ式は手首をしっかり固定できるとされていますが、着脱に他の人の手を借りる必要がある場合が多く、一人で通うクラスにはやや不向きとされています。初めての1組であれば、着脱のしやすいマジックテープ式から検討するのが無難です。
「ハンドラップ(バンテージ)」の選び方 — 長さと伸縮性を見る
ハンドラップは、グローブを着ける前に手首から指の付け根にかけて巻きつける布状のアイテムです。拳をしっかり固定することでグローブ内でのぐらつきを抑え、汗を吸収してグローブの中を清潔に保ちやすくする役割があるとされています。商品ページでは「長さ(インチ/cm)」「伸縮性の有無」「素材」が主な比較ポイントです。
長さは108インチ(約274cm)前後のモデルが標準的で、フィットネス用途であればこの長さのものを選んでおけば手首から指の付け根まで無理なく巻けるとされています。競技用途で拳全体をしっかり固定したい場合はより長いモデルが使われることもありますが、初めての1組であれば108インチ前後を目安にすると扱いやすいでしょう。
伸縮性の有無も重要な違いです。伸縮タイプ(ストレッチタイプ)は、ある程度自分の手に合わせて締め加減を調整しやすく、初めて自分で巻く人でも扱いやすいとされています。非伸縮タイプは巻いた形が安定しやすい一方、締めすぎると血流を妨げるおそれがあるとされ、巻き方に慣れていないうちは伸縮タイプのほうが扱いやすいという声もあります。
素材はコットン(綿)とポリエステルの混紡が主流で、吸汗性を重視するならコットン比率が高いモデル、耐久性や乾きやすさを重視するならポリエステル比率が高いモデルが候補になります。親指を通すループが付いているかどうかも、初めて自分で巻く人にとっては巻きやすさに直結するポイントなので、商品説明を確認しておくとよいでしょう。
巻き方はジムで教えてもらうのが確実
ハンドラップの巻き方は文章や動画だけでは分かりにくい部分も多く、締めすぎると血流を妨げたり、緩すぎると固定の意味がなくなったりします。初めて購入する際は、ジムのスタッフやインストラクターに実際の巻き方を教えてもらうことをおすすめします。
「トップス・ボトムス」の選び方 — 可動域と速乾性
ボクシング系のフィットネスは、パンチだけでなくハイキックやステップワークなど下半身の動きも多く含まれることがあります。トップスは腕を大きく振り上げたときに突っ張らない伸縮性、ボトムスは股関節を大きく開いたときに窮屈にならない作りかどうかがポイントです。
トップスは、半袖またはノースリーブのドライ素材(速乾性のあるポリエステル系素材)が定番です。長袖は保温性がある一方、汗をかいたあとに袖が腕に張り付き、パンチの軌道やグローブの装着に干渉することがあるとされています。初めての1着であれば、まずは動きやすい半袖の速乾Tシャツから検討するとよいでしょう。
ボトムスは、ハーフパンツ(ショートパンツ)とレギンス(着圧タイプ)に大別されます。ハーフパンツは通気性が高く蒸れにくい一方、キック動作の際に裾がめくれることがあります。レギンスは動きに合わせて生地が伸びるため足上げの動作をしやすい一方、締め付け感が強いモデルもあり、好みが分かれやすい部分です。ハーフパンツの内側にインナースパッツが付いたタイプは、両方の利点をバランスよく取り入れやすいとされています。
素材表示に「ポリエステル100%」や「ポリエステル・ポリウレタン混紡」とあるものは、汗をかいてもべたつきにくく、伸縮性も確保しやすいとされる組み合わせです。綿100%のTシャツやジャージは肌触りが良い反面、汗を吸うと重くなりやすく、フィットネスボクシングのように発汗量の多い運動には不向きとされることが多い点も覚えておくとよいでしょう。
目的別に見る3つの取り組み方
フィットネスボクシングを始める目的は人によってさまざまです。ここでは代表的な3つのタイプに分けて、それぞれ意識しておきたいポイントを整理しました。すべての人がきれいに当てはまるわけではありませんが、自分の目的に近いタイプを意識しておくと、道具選びで迷ったときの判断材料になります。
■ ダイエット・運動不足解消タイプ
週1〜2回のクラス参加を続けることが目的の場合、まずはジムのレンタルグローブ・ハンドラップを利用しつつ、トップス・ボトムスなど汗をかくウェア類から自分に合うものを揃えていくのが無理のない進め方です。継続のハードルを上げすぎないことが最優先になります。
■ ストレス発散・気分転換タイプ
サンドバッグやミット打ちで思い切り体を動かしたい人は、グローブの重さ(オンス)が自分の体力に合っているかを意識すると、最後まで気持ちよく続けやすくなります。重すぎるグローブは腕がすぐに疲れ、逆にストレス発散どころか苦痛になってしまうこともあります。
■ 基礎体力・筋力アップタイプ
継続してクラスに通い、体力づくりや引き締めを目指す場合は、自分専用のグローブとハンドラップを早めに用意しておくと、衛生面でも安心して通いやすくなります。汗をかく頻度が上がる分、速乾性の高いウェアを複数枚ローテーションすることも検討してよいでしょう。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際にウェアやグローブを選ぶ手順を大きく3つに分けて整理しました。焦って一度にすべてを完璧に揃えようとする必要はありません。まずはこの3ステップで大きく外さない選択をして、通いながら自分に合うものを見極めていくつもりで進めてください。
- 1まずジムのレンタル状況を確認する。グローブ・ハンドラップの無料または有料レンタルがある場合は、最初の数回はレンタルで参加し、続けられそうだと感じてから自分専用のものを揃えるという進め方が失敗しにくくなります。体験レッスンの案内メールや申し込みページに「レンタル可」と書かれているか確認しましょう。
- 2自分の目的とオンス数の目安を決める。ダイエットやストレス発散が目的で、まずは無理なく続けたい場合は8oz〜10oz、サンドバッグでのトレーニング中心なら12oz〜14oz程度を目安に候補を絞り込みます。迷ったらジムで使っているオンス数を教えてもらうのが確実です。
- 3トップス・ボトムスは速乾素材から選ぶ。素材表示に「ポリエステル」「ドライ」「吸汗速乾」といった表記があるかを確認し、綿100%の普段着で参加するのは避けるようにしましょう。可能であれば試着し、腕を大きく振り上げる・脚を高く上げる動作をしてみて、突っ張りや窮屈さがないかを確認するのがおすすめです。
体験レッスンは動きやすい普段着でも参加可能なことが多い
多くのフィットネスジムでは、初回の体験レッスンに限り、専用グローブがなくても参加できるように準備しているところが多いです。いきなりすべてを揃える前に、まずは体験レッスンで自分に合うかどうかを確認し、続けられそうだと感じてから道具を揃える順番でも遅くはありません。
サイズ選びで失敗しないために
グローブやウェアは、体格や手のサイズに対する余裕の見方が種目によって異なります。ここでは通販で選ぶ際に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
グローブのサイズは「オンス(重さ)」で表記されるのが一般的で、手の大きさそのものを直接表す規格ではありません。ただし、手が大きい人が軽いオンスのグローブを選ぶと、こぶしを握ったときにグローブ内で拳が余ってしまい、パンチの衝撃が正しく伝わりにくくなることがあります。逆に手が小さい人が重いオンスのグローブを選ぶと、腕を振るたびに余計な重さを感じやすくなります。商品ページに「対応する手のサイズの目安」が記載されている場合は、そちらも参考にしてください。
ハンドラップは長さが選べる場合、手首を1〜2周多めに巻きたいか、指の間まで固定したいかによって適した長さが変わります。初めて購入する場合は、108インチ(約274cm)前後の標準的な長さから試して、慣れてきたら自分の巻き方の好みに合わせて長さを見直すとよいでしょう。
トップス・ボトムスのサイズは、普段のTシャツやパンツと同じサイズを選ぶと、伸縮素材の特性上ややタイトに感じることがあります。特に肩や太ももを大きく動かす種目のため、可動域に余裕を持たせたい場合はワンサイズ上を検討してみるのも一つの方法です。ブランドごとのサイズ表を確認し、実寸(身幅・着丈・股下など)と自分の体のサイズを照らし合わせるようにしてください。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①グローブのオンス数は自分の体格・用途に合っているか」「②ハンドラップの長さと素材(伸縮の有無)を確認したか」「③トップス・ボトムスのサイズ表と実寸を照らし合わせたか」の3点をチェックしておくと、通販での失敗を減らしやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
グローブやハンドラップは汗を吸収しやすいアイテムであり、使い方や手入れの方法によって快適さや寿命が大きく変わります。特に初心者のうちは見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
グローブは使用後、汗を吸った状態のまま放置すると、内部に湿気がこもりやすく、においの原因になるとされています。使用後は風通しの良い場所で陰干しし、直射日光の当たる場所や高温になる車内などでの乾燥は素材の劣化を早める可能性があるため避けたほうがよいとされています。グローブ用の除菌スプレーや消臭剤を併用すると、においを抑えやすくなるという声もあります。
ハンドラップは洗濯機での丸洗いが可能な製品が多いですが、伸縮性のある生地は摩擦や熱に弱い場合があるため、洗濯ネットに入れて弱水流で洗う、乾燥機を避けて自然乾燥させるなど、商品タグの洗濯表示に従うのが無難です。複数枚を用意してローテーションすると、毎回清潔な状態で使いやすくなります。
トップス・ボトムスについても、汗を吸ったまま長時間放置すると生地が傷みやすくなるとされています。運動後はできるだけ早めに洗濯し、蛍光増白剤や柔軟剤の使いすぎは速乾素材の吸汗性能を落とす場合があるとされているため、商品タグの表示を確認しながら使うことをおすすめします。
こうした細かな手入れは、道具そのものの性能とは別の話に思えるかもしれません。ですが、清潔な状態を保つ習慣は、レッスンへのモチベーションを保つことにもつながります。グローブやウェアの状態が悪いと感じたときは、単なる汚れなのか、買い替えのタイミングなのかを見極める材料として、日頃からの手入れを振り返ってみるとよいでしょう。
よくある質問
Q初めてのグローブは何オンスを選べばいいですか?
A目安として、女性やパンチングボールでの軽い練習が中心の人は8oz〜10oz、男性やサンドバッグを使ったトレーニングが中心の人は12oz〜14oz程度が候補になりやすいとされています。迷ったら、通っているジムやこれから通う予定のジムで使われているオンス数を教えてもらうのが確実です。
Qグローブとハンドラップは両方必要ですか?
Aグローブだけでもクラスに参加できる場合はありますが、ハンドラップを併用することで拳や手首のぐらつきを抑え、汗を吸収してグローブ内を清潔に保ちやすくなるとされています。可能であれば両方を用意することをおすすめします。
Q普段のTシャツ・ジャージで参加してもいいですか?
A体験レッスンなど最初の数回であれば、動きやすい普段着でも参加できることが多いです。ただし継続して通う場合は、綿素材のウェアは汗を吸うと重くなりやすいため、ポリエステル系の速乾素材のトップス・ボトムスを用意すると快適に続けやすくなります。
Qハンドラップの巻き方が分かりません。
Aハンドラップの巻き方は文章や動画だけでは分かりにくい部分も多く、締めすぎると血流を妨げたり、緩すぎると固定の意味がなくなったりします。初めて購入する際は、ジムのスタッフやインストラクターに実際の巻き方を教えてもらうことをおすすめします。
Qジムのレンタルグローブと自分のグローブ、どちらがいいですか?
Aまずはレンタルで参加し、続けられそうだと感じてから自分専用のグローブを揃えるという進め方でも問題ありません。継続して通う場合は、衛生面や手へのフィット感の観点から自分専用のグローブ・ハンドラップを用意する人が多い傾向にあります。
Qグローブのお手入れはどうすればいいですか?
A使用後は汗を吸った状態のまま放置せず、風通しの良い場所で陰干しするのが基本です。直射日光の当たる場所や高温になる車内での乾燥は素材の劣化を早める可能性があるため避けたほうがよいとされています。除菌スプレーや消臭剤を併用するとにおい対策にもなります。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aハンドラップは2,000円前後、フィットネス向けのグローブは1万円前後、速乾素材のトップス・ボトムスはそれぞれ3,000〜6,000円程度が一つの目安です。すべてを一度に揃える必要はなく、レンタルの有無を確認しながら少しずつ買い足していく方法でも十分に始められます。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

エバーラスト(Everlast)スパー 練習用 ボクシンググローブ 12oz レッド 並行輸入品
参考価格 13,200円
向いている人:知名度のあるブランドで、まず1組のグローブを揃えたい人
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