本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載商品は編集部が楽天市場・Yahoo!ショッピングで販売実態を確認したうえで選定しており、広告主の意向で評価を変えることはありません。編集方針を見る →
自宅でヨガの練習を続けているうちに「ピラティスにも興味が出てきた」「オンラインのピラティスレッスンを申し込んでみた」という人は少なくないはずです。そこで最初にぶつかるのが「今持っているヨガマットのままピラティスをしてもいいのか、それとも専用のピラティスマットを買い直したほうがいいのか」という疑問です。ヨガマットの通販ページを見ていると「ピラティスにも使えます」という表記をよく見かける一方、ピラティス専用をうたうマットの商品ページには「ヨガマットより厚みがあります」という説明が添えられていることが多く、結局どちらを基準に選べばいいのか分かりにくいものです。実際のところ、ヨガマットとピラティスマットは同じ「床に敷いて使うエクササイズマット」というくくりの中にありながら、厚み・素材の密度・想定しているサイズにそれぞれ異なる設計思想があります。バランス系のポーズを重視するヨガでは薄すぎず厚すぎない安定感が優先され、床に接する時間が長く関節への荷重が大きいピラティスでは、クッション性と密度の高さが優先されやすいという違いです。この記事では、両者の違いを「厚み」「素材・密度」「サイズ」の3つの切り口から整理し、今持っているマットのままで大丈夫なケースと、買い替えを検討したほうがよいケースを具体的に説明します。記事の後半では、ヨガ寄り・ピラティス寄りそれぞれの実在するマットも比較しています。
この記事でわかること
- 「同じマットでは駄目なの?」と迷う理由
- 違い1:「厚み」— ヨガは4〜6mm、ピラティスは8〜15mmが目安
- 違い2:「素材・密度」— NBRやEVAの高密度フォームが主流
- 違い3:「サイズ」— ヨガマットは長め、ピラティスマットは幅広な傾向
- 兼用できるケース・専用マットを検討したいケース
- 購入前に確認したい3ステップ
ヨガ寄り・ピラティス寄り 実在するマット4選比較
ここから紹介するのは、実際に候補として絞り込んだものです。まず前置きとして、これらを使えば必ず快適になる、という話ではありません。今回は「薄手のヨガ向け」から「極厚のピラティス向け」まで、厚みと想定用途が異なる4枚を選びました。表示している価格は記事作成時点の参考価格です。変わることがあります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・カラー展開を確認してください。
4枚を並べると、厚みのグラデーションがそのまま用途の違いになっていることが分かります。マンドゥカ eKOスーパーライトは1.5mmとヨガの携帯用に特化し、ピラティスには基本的に不向きです。デカトロンとリーボックはどちらも15mm前後の専用・準専用マットで、価格帯とブランドの方向性が異なります。マンドゥカ PROは6mmとやや薄めながら、高密度な作りでヨガ・ピラティス両方の場面に対応できる位置づけです。
自分に合うかどうかは、練習の中心がヨガかピラティスか、床の硬さ、そして予算によって変わります。ピラティスを本格的に始めるなら2枚目・3枚目、ヨガとの兼用で1枚に絞りたいなら4枚目、旅行や出張先にも持っていきたいなら1枚目、という選び方をすれば、大きく外すことは少ないでしょう。表示価格・仕様は変わる場合があります。購入前に商品ページで最新の情報を確認しておきましょう。
また、今回は「ヨガ寄り」「ピラティス寄り」の両端と、その中間に位置するモデルを1枚ずつ選びましたが、この4枚がすべてではありません。同じ15mmという厚みでも、ブランドによって素材の反発感や表面の質感には違いがあります。可能であれば、店頭で実際に手で押して沈み込み方を比べてみると、自分の練習スタイルにより合う1枚が見つかりやすくなります。

マンドゥカ(Manduka)eKO スーパーライト トラベルヨガマット 1.5mm 日本正規品
4.54(549件のレビュー)
参考価格11,000円
天然ゴム素材の超薄型トラベルマット。厚さ約1.5mm・重量約1kgとヨガマットの中でも特に薄く軽い部類で、A4サイズまで折りたためる携帯性が特徴です。ピラティスには不向きですが、ヨガの携帯用・重ね敷き用としての位置づけが分かりやすい比較対象として選びました。
ここが良い
- 折りたたんでA4サイズ程度まで収納でき、持ち運びの負担が小さい
- 天然ゴム素材でグリップ力に定評があり、他のマットの上に重ねて使うことも想定されている
- マンドゥカ日本正規品として、専門ブランドの安心感がある
注意点
- 厚み1.5mmとクッション性はほぼないため、ピラティスの仰向け・うつ伏せ動作には不向き
- 4枚の中では最も薄く、床の硬さをそのまま感じやすい
デカトロン DOMYOS ドミオス ピラティストレーニングマット Comfort 500 170cm×58cm×15mm
参考価格3,990円
ピラティス専用として企画された厚さ15mmのマット。フォーム素材は発泡PVCと発泡ニトリルブタジエンゴム(NBR)の組み合わせで、仰向け・うつ伏せ姿勢が中心のピラティス動作に対して、関節への負担を抑えることを想定した設計です。
ここが良い
- 「ピラティス」専用として商品説明が作られており、用途との相性が分かりやすい
- 4枚の中で最も価格が手頃で、専用マットを初めて試すハードルが低い
- Lサイズ(180×80cm)の展開もあり、身長や体格に合わせて選べる
注意点
- Mサイズは長さ170cmとやや短めで、身長が高い人はLサイズの検討が必要
- 購入者レビューにサイズ表記と厚みの誤解を指摘する声があり、購入前に対象サイズの厚みを要確認

リーボック(Reebok)トレーニングマット 15mm RAMT-11018GR
5.00(1件のレビュー)
参考価格7,150円
スポーツブランドのリーボックが手がける100%NBR素材のトレーニングマット。ヨガだけでなくピラティスや筋力トレーニングなど幅広い用途を想定しており、厚み15mmでフロア動作の衝撃をやわらげる設計です。
ここが良い
- 知名度のあるスポーツブランドで、まず1枚を安心して選びたい人に向く
- 100%NBR素材で軽量かつグリップ性に優れるとされ、初心者から扱いやすい
- 水濡れは軽く拭き取るだけで手入れできる仕様と案内されている
注意点
- 販売ページに幅・長さ・重量の詳細な記載がなく、購入前にショップへの確認が安心
- ヨガ専用ブランドと比べると、グリップ力に関するレビュー情報がやや少ない
マンドゥカ(Manduka)ヨガマット プロ PRO 6mm 日本正規品
4.68(503件のレビュー)
参考価格25,300円
マンドゥカの代名詞である高密度PVC製「ブラックマット」PROシリーズ。厚み6mmとヨガマットとしては厚めの部類でありながら、高密度クッションで関節や筋肉への負担を抑えるとされ、ヨガ・ピラティス双方の指導者から支持されている定番モデルです。
ここが良い
- ヨガ・ピラティス双方の商品カテゴリに掲載されており、兼用を前提とした設計であることがうかがえる
- 高密度クッションと特許技術のドット加工により、安定感とグリップ力の両立を狙った作りとされる
- 1年保証付きで、長く使う前提の1枚として安心感がある
注意点
- 4枚の中で価格が突出して高く、重量約3.4kgと持ち運びには不向き
- 厚み6mmはピラティス専用マット(8〜15mm)と比べると控えめで、骨への負担を強く感じる人もいる
■ スペック比較表
| 商品 | マンドゥカ(Manduka)eKO スーパーライト トラ… | リーボック(Reebok)トレーニングマット 15mm … | ||
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 11,000円 | 3,990円 | 7,150円 | 25,300円 |
| 購入 | ||||
| サイズ | 幅61cm×長さ180cm | — | — | — |
| 厚み | 約1.5mm | 15mm | 15mm | 約6mm |
| 素材 | 天然ゴム・リサイクルシルク | 発泡PVC20%・発泡NBR80% | 100% NBR | PVC(ポリ塩化ビニル) |
| 重量 | 約1kg | — | — | 約3.4kg |
| 生産国 | 台湾 | — | — | ドイツ |
| サイズ(Mサイズ) | — | 幅58cm×長さ170cm | — | — |
| サイズ展開 | — | Mサイズ(170×58cm)/Lサイズ(180×80cm) | — | — |
| 販売元 | — | デカトロン公式楽天市場店 | コジマ楽天市場店(正規取扱) | — |
| 型式 | — | — | RAMT-11018GR | — |
| カラー | — | — | グレー | — |
| サイズ(通常) | — | — | — | 幅66cm×長さ180cm |
| 保証 | — | — | — | 日本正規品・1年保証 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
この道具の最安値をまとめて比較 →
ヨガ・ピラティスヨガマット70点を、Amazon・楽天・Yahoo!の価格で並べて比較できます。
ヨガ・ピラティスでよく買われる道具
この記事を読んでいる人がよく使うサービス
PR※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。
「同じマットでは駄目なの?」と迷う理由
ヨガマットとピラティスマットは、どちらも見た目は「床に敷く長方形のマット」で、素材や色のバリエーションもよく似ています。実店舗のフィットネスコーナーでも、ヨガマットとピラティスマットが同じ棚に並んでいることが多く、パッと見て違いが分かる人はそう多くありません。だからこそ「わざわざ買い直す必要があるのか」と迷うのは自然なことです。
この疑問が生まれる背景には、ヨガとピラティスという2つのエクササイズの性質の近さがあります。どちらもマットの上で体を動かし、呼吸を意識しながらポーズや動作を行うという点では共通しています。スタジオによっては同じインストラクターが両方のクラスを担当していることもあり、利用者側からすると「同じジャンルの運動」という印象を持ちやすいのも無理はありません。
ですが、実際に体の使い方を比べてみると、ヨガは片足立ちや下向きの犬のポーズのように、手足の一部だけで体重を支えるバランス系の動きが多いのに対し、ピラティスは仰向けやうつ伏せの姿勢で背骨や骨盤まわりをゆっくり動かし、肘や膝、仙骨、背中全体を長時間マットに接触させる動きが中心になります。この「マットにどれだけ体重をかけ続けるか」という違いが、そのままマットに求められる厚みや密度の違いにつながっていきます。
結論を先に言うと、「絶対に買い直さなければいけない」というわけではありません。特に自宅で週1〜2回、軽めのピラティスを試してみる程度であれば、手持ちのヨガマットで十分に始められます。ただし、床がフローリングで硬さが気になる場合や、本格的にピラティスを継続する予定がある場合は、専用のピラティスマットを検討する価値があります。以降の章で、その判断基準を具体的に見ていきます。
この記事のスタンス
マットの相性には練習環境や体格、床の硬さによる個人差があります。「〜とされる」「〜しやすい傾向がある」という表現にとどめ、断定は避けています。判断材料として使い、可能であれば購入前に実店舗で厚みや硬さを確認することをおすすめします。
違い1:「厚み」— ヨガは4〜6mm、ピラティスは8〜15mmが目安
最も分かりやすい違いは厚みです。一般的なヨガマットは4〜6mm程度が標準とされ、薄いトラベルタイプになると1.5〜3mm程度まで薄くなります。一方、ピラティス専用として販売されているマットは8〜15mm程度のものが多く、中には15mm前後の「極厚タイプ」も珍しくありません。
この差が生まれる理由は、先ほど触れた体重のかけ方にあります。ヨガのポーズは片手・片足など一点に体重が集中する場面が多く、マットが厚すぎるとその一点が沈み込みすぎてバランスを崩しやすくなります。特に木のポーズや半月のポーズのような片足立ち系のポーズでは、床とのつながりを感じられる程度の厚みのほうが安定しやすいとされています。
一方でピラティスは、仰向けで背骨を1つずつ床につけていくロールアップや、うつ伏せで上体を反らすスワンのような動作が多く、背骨や仙骨、肋骨、股関節の骨が直接マットに当たる時間が長くなります。厚みが薄いマットでこうした動作を行うと、骨が当たる部分に痛みを感じやすく、動作そのものに集中しづらくなることがあります。ピラティス専用マットが8mm以上の厚みで作られているのは、この骨への負担を軽減するためです。
ただし、厚ければ厚いほど良いというわけでもありません。ピラティスにもバランスを取る動作(サイドキックシリーズや片足を上げた状態でのプランクなど)はあり、あまりに厚すぎるマットは足元が沈み込んで不安定に感じられることがあります。目安としては、初めてピラティス専用マットを選ぶなら8〜10mm程度から検討し、腰や膝に不安がある人、フローリングの硬さが特に気になる人は12〜15mm程度まで視野に入れる、という考え方が無難です。
違い2:「素材・密度」— NBRやEVAの高密度フォームが主流
ヨガマットの主流素材はTPE(熱可塑性エラストマー)やPVC(塩化ビニール樹脂)ですが、厚みのあるピラティスマットやトレーニングマットには、NBR(ニトリルゴム)やEVA(エチレン酢酸ビニル)といった、より弾力性と密度の高いフォーム素材が使われることが多くなります。
NBRは独立気泡の発泡構造を持ち、体重をかけたときに底までしっかりと沈み込みにくい、いわゆる「腰折れしにくい」特性があるとされています。ヨガマットに使われるTPEやPVCが比較的薄く均一な厚みで作られるのに対し、NBRやEVAの厚手マットは内部の気泡構造そのものでクッション性を作り出しているため、同じ厚みでもヨガマットより重量があることが一般的です。実際、標準的なヨガマットが1〜2kg程度であるのに対し、15mm前後のNBR製ピラティスマットは1.5〜2.5kg程度になることが多く、持ち運びよりも自宅やスタジオへの据え置きを想定した設計であることがうかがえます。
また、密度の高さは耐久性にも関係してきます。ヨガマットは薄いぶん経年劣化で表面がへたりやすい傾向がある一方、密度の高いピラティスマットはクッションの反発力が長持ちしやすいとされています。ただしその分、丸めたときの直径が大きくなり、収納や持ち運びの面ではヨガマットに軍配が上がります。素材の違いは「軽さ・携帯性」と「密度・耐久性」のトレードオフとして理解しておくと、商品ページの素材表記を見たときに判断がつきやすくなります。
表面加工にも違いが出やすい部分です。ヨガマットは素足でのグリップ力を重視したエンボス加工が主流ですが、ピラティスマットは靴下を履いたまま使うことも想定されているモデルがあり、素材の質感がややなめらかに仕上げられている場合があります。使用シーン(素足中心か、靴下も想定するか)によって好みが分かれる部分なので、購入前に商品説明を確認しておくとよいでしょう。
違い3:「サイズ」— ヨガマットは長め、ピラティスマットは幅広な傾向
サイズの傾向にも違いがあります。ヨガマットは幅60〜61cm×長さ170〜183cm程度が標準的で、腕を頭上に伸ばすポーズや前後開脚のポーズを想定し、身長に対して余裕のある「長さ」が重視されます。一方、ピラティスマットは幅58〜66cm程度とやや幅広に作られたモデルが目立ち、長さは170cm前後とヨガマットよりやや短めのラインナップも見られます。
これは、ピラティスが仰向けやうつ伏せで手足を横方向に大きく動かす動作(レッグサークルやサイドキックなど)を含むため、横方向の余裕がある程度重視される一方、直立してポーズを取る場面がヨガほど多くないことが背景にあると考えられます。とはいえ、これはあくまで傾向であり、ロングサイズやワイドサイズを展開しているブランドも多いため、身長や体格に合わせて個別に確認することが大切です。
購入前には、幅・長さの両方を必ず確認し、特に身長170cm以上の人は、ピラティスマットであっても長さ170cm前後のモデルではやや窮屈に感じる可能性がある点に注意してください。ロングサイズ(180〜200cm程度)を展開しているブランドを優先して探すと失敗しにくくなります。
兼用できるケース・専用マットを検討したいケース
ここまでの違いを踏まえたうえで、実際に「今のヨガマットのままで大丈夫か」を判断するための目安を整理します。すべての人に当てはまる正解はありませんが、次の3つのタイプに分けて考えると、自分がどちらに近いかを判断しやすくなります。
■ 兼用で問題ないタイプ
週1〜2回程度、オンラインレッスンや動画で軽めのピラティスを試す段階の人、床がカーペットやラグの上でもともとクッション性がある環境の人は、手持ちのヨガマット(厚み4〜6mm程度)のままで大きな問題は起きにくいとされています。まずは今あるマットで数回試してみて、痛みや違和感の有無を確認するところから始めるのが現実的です。
■ 専用マットの購入を検討したいタイプ
フローリングやタイルなど硬い床の上で練習している人、週3回以上ピラティスを継続する予定がある人、腰痛や膝の違和感を抱えている人は、厚み8mm以上のピラティスマットを検討する価値があります。骨が当たる部分の痛みは、動作の質そのものを妨げてしまうことがあるため、早い段階で厚手のマットに切り替えたほうが練習を継続しやすいとされています。
■ 両方を使い分けたいタイプ
ヨガとピラティスの両方を本格的に続けたい人は、薄手のヨガマットと厚手のピラティスマットを2枚用意し、その日のクラス内容に応じて使い分けるという選択肢もあります。収納スペースや予算に余裕があれば、この使い分けが最も練習の質を損ないにくい方法です。
購入前に確認したい3ステップ
専用マットを検討することになった場合、実際にどう選べばよいかを3つのステップに整理しました。順番に絞り込んでいくと、情報量の多さに気を取られることなく判断しやすくなります。
- 1練習頻度と床の環境を確認する。フローリングの上で週3回以上練習する予定なら厚み10mm以上、カーペットの上や週1〜2回程度なら8mm前後を目安に検討します。すでにヨガマットを持っている場合は、それを下に敷いて重ねて使うという選択肢も、購入前の暫定対応として有効です。
- 2身長に対して長さに余裕があるかを確認する。仰向けの動作で頭やかかとがマットからはみ出すと、床の硬さや冷たさを直接感じてしまいます。身長プラス10〜15cm程度の長さがあるモデル、または身長170cm以上の人はロングサイズの展開があるブランドを優先します。
- 3素材と重量のバランスを確認する。自宅に据え置く前提ならNBRなど高密度素材の厚手マットで問題ありませんが、スタジオへ持ち運ぶ予定がある場合は、厚みがあっても比較的軽量に作られたモデルや、キャリーストラップ付きのモデルを選ぶと持ち運びの負担を減らせます。
「重ねて使う」という暫定策
専用マットをすぐに用意できない場合、手持ちのヨガマットの下にヨガラグやバスタオルを敷いて厚みを補うという方法もあります。根本的な解決にはなりませんが、購入を検討している間の応急処置としては有効です。ただし、複数枚を重ねると滑りやすくなることがあるため、練習中の安定感には注意してください。
サイズ選びで失敗しないために
ピラティスマット・ヨガマットのどちらを選ぶ場合でも、なんとなく標準サイズを選べば必ず合うというわけではありません。ここでは通販でマットを選ぶ際に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
まず、長さは自分の身長よりも「10〜15cm程度長め」を選ぶのが一般的とされています。ピラティスの場合はさらに、腕を頭上に伸ばした状態や、脚を天井方向に伸ばした状態でもマットの外にはみ出さないかを意識しておくと安心です。身長170cm前後の人であれば長さ180cm以上のモデルを、それを超える人はロングサイズの展開があるかを確認するとよいでしょう。
次に、幅についてもピラティスでは注意が必要です。レッグサークルやサイドキックのように脚を横方向に大きく動かす種目があるため、幅60cm前後の標準サイズでは窮屈に感じることがあります。可能であれば幅65cm以上のワイドサイズも候補に入れておくと、動作の途中で床にはみ出す不安を減らせます。
また、練習する場所の広さも忘れずに確認しておきましょう。標準サイズのマット(幅60cm×長さ173cm前後)を広げるには、おおよそ畳半畳分のスペースが必要です。厚手のピラティスマットはさらに存在感が大きくなるため、リビングや寝室の家具配置とあわせて、事前に広げられるスペースをイメージしておくと安心です。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①練習の中心はヨガかピラティスか、両方かを整理したか」「②身長・体格に対して長さ・幅の余裕があるか」「③厚み・素材・重量のバランスが自宅の床環境や持ち運びの有無に合っているか」の3点をチェックしておくと、通販での失敗を減らしやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
ピラティスマット・ヨガマットのどちらも、買って終わりではなく使っていくうちに劣化していく消耗品です。特に厚手のピラティスマットは重量があるぶん、手入れや保管の仕方に気をつけたいポイントがいくつかあります。
まず寿命の目安です。ヨガマットは週数回の使用でおおむね1〜3年程度が目安とされていますが、密度の高いNBR製の厚手マットは耐久性に優れる一方、内部のフォームがへたってくると元の反発力に戻りにくいという特性もあります。「以前よりクッションが沈み込むようになった」と感じたら、買い替えのサインかもしれません。
洗い方については、多くのマットが洗濯機での丸洗いに対応していません。使用後は固く絞った布で汗や汚れを拭き取り、汚れがひどい部分は中性洗剤を薄めた水で軽く拭き上げるのが無難です。特に厚手のピラティスマットは内部に水分がこもりやすいため、直射日光を避けた風通しの良い場所でしっかり乾燥させることが大切です。
保管方法にも注意が必要です。厚手のマットは薄手のヨガマットよりも丸めたときの直径が大きく、収納場所を確保しづらい場合があります。使わないときは緩めに丸めて風通しの良い場所に立てかけるか、平置きできるスペースがあれば平らなまま保管すると、折り跡やカールを防ぎやすくなります。
最後に、ヨガとピラティスを2枚のマットで使い分けている場合は、それぞれの用途を混同しないよう、置き場所やマットバッグを分けておくのもひとつの工夫です。細かな管理に思えるかもしれませんが、道具を長く使う習慣は、練習そのものへのモチベーションを保つことにもつながります。
よくある質問
Qヨガマットのままピラティスをしても大丈夫ですか?
A週1〜2回程度の軽いピラティスであれば、手持ちのヨガマット(厚み4〜6mm程度)で始めても大きな問題は起きにくいとされています。ただし床が硬いフローリングの場合や、仰向け・うつ伏せの動作で骨が当たる部分に痛みを感じる場合は、厚み8mm以上の専用マットへの切り替えを検討することをおすすめします。
Qピラティスマットとヨガマットの一番の違いは何ですか?
A最も分かりやすい違いは厚みです。ヨガマットは4〜6mm程度が標準的なのに対し、ピラティスマットは8〜15mm程度と厚めに作られていることが多くなります。これはヨガがバランス系のポーズを重視するのに対し、ピラティスは仰向け・うつ伏せで骨がマットに長時間接触する動作が多いためとされています。
Qピラティスマットは重くて持ち運びにくいですか?
A厚み15mm前後の高密度素材のマットは、標準的なヨガマットより重量があることが一般的です。自宅に据え置く分には問題になりにくいですが、スタジオへ持ち運ぶ予定がある場合は、キャリーストラップ付きのモデルや、比較的軽量に作られたモデルを選ぶと負担を減らせます。
Qヨガとピラティスを両方する場合、マットは何枚必要ですか?
A正解は一つではありませんが、本格的に両方を続けるなら、薄手のヨガマットと厚手のピラティスマットを1枚ずつ用意して使い分けるのが最も練習の質を損ないにくい方法とされています。まずは1枚で兼用し、続けることが決まってから2枚目を検討するという進め方でも問題ありません。
Q兼用したい場合、どのくらいの厚みを選べばいいですか?
Aヨガのバランス系ポーズとピラティスの仰向け動作の両方をある程度両立させたい場合、厚み6mm前後の高密度な素材のマットが候補になります。極端に薄いと骨への負担が気になり、極端に厚いとバランス系のポーズで不安定に感じやすいため、中間的な厚みと密度のバランスを確認して選ぶとよいでしょう。
Q洗濯機で丸洗いしてもいいですか?
A多くのマットは洗濯機での丸洗いに対応しておらず、素材の劣化や型崩れにつながる場合があるとされ、あまりおすすめできません。使用後に固く絞った布で汗や汚れを拭き取り、ひどい汚れは中性洗剤を薄めた水で軽く拭き上げたうえで、風通しの良い日陰で自然乾燥させるのが無難です。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aピラティス専用のエントリーモデルであれば4,000〜7,000円程度で、厚み15mm前後のクッション性を確保したマットが揃います。ヨガ・ピラティス兼用を狙った上位モデルは2万円を超えることもあります。まずは専用マットを試したいだけであれば、無理に高額なものを選ぶ必要はありません。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

マンドゥカ(Manduka)eKO スーパーライト トラベルヨガマット 1.5mm 日本正規品
参考価格 11,000円
向いている人:ヨガの携帯用マットを探している人、既存のマットに重ねて使う薄手マットが欲しい人
あわせて検討したいサービス
PR※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。
体づくりはジム・スタジオで
関連記事

