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ヨガマットを買ったあと、しばらく自宅で練習を続けていると「ダウンドッグのポーズで手のひらが汗ですべる」「暑い季節に足の裏がマットに張り付かず、逆にツルッと滑って怖い」という壁にぶつかる人は少なくありません。スタジオでホットヨガのクラスに通い始めた場合はなおさらで、室温35〜40度・湿度60%前後という環境の中では、どんなに高性能なヨガマットでも汗の量そのものには勝てず、ポーズの終盤になるほど手足のグリップが不安定になっていきます。また、スタジオのレンタルマットを使う機会がある人にとっては「不特定多数が使ったマットに素肌で触れることに抵抗がある」という衛生面の悩みもあります。こうした「汗によるすべり」と「衛生面」という2つの課題を同時に解決してくれる道具が、マットの上に敷いて使う専用の「ヨガタオル(ヨガラグ)」です。この記事では、ヨガタオルがどういう仕組みで滑り止めとして機能するのか、普通のバスタオルやスポーツタオルとは何が違うのか、そして自分の練習スタイルに合ったタイプの選び方を整理したうえで、実際に使いやすい4商品を紹介します。
この記事でわかること
- 「マットがあれば十分」と思っていても、汗をかく季節に困る理由
- ヨガタオルとバスタオル・スポーツタオルは何が違うのか
- ヨガタオルの3タイプ — 用途によって選ぶべきものが変わる
- 購入前に確認したい4つのポイント
- マットとタオルを重ねて使うときの実践的な使い方
- ヨガタオル・ヨガマット・ヨガラグの違いと使い分け
初心者〜中級者におすすめのヨガタオル4選
ここからは、これまで説明したタイプ分けをふまえて、実際に選びやすい4商品を紹介します。マット一体型・スキッドレス型・ハンドサイズ型をバランスよく揃えていますので、自分の練習スタイルと照らし合わせながら候補を絞り込んでみてください。価格は記事作成時点の参考価格です。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・カラーバリエーションを確認してください。

Manduka(マンドゥカ)eQua イークア ヨガマットタオル(L)
3.83(12件のレビュー)
参考価格8,800円
スエードのような肌ざわりとウェットグリップ性を両立した、マット一体型の定番モデル。Manduka社のPROマットに合わせたサイズ設計で、ホットヨガから旅行・アウトドアまで幅広く使えるとされています。裏面にシリコン滑り止めはなく、汗や霧吹きの水分でグリップが立ち上がるタイプです。
ここが良い
- PROマットなど大判ヨガマットにサイズが合わせやすい
- マイクロファイバーで超吸水・速乾とされる
- 洗濯機で丸洗い可能(単独洗い・自然乾燥推奨)
注意点
- 裏面に滑り止めシリコンがなく、動きが激しいクラスではタオル自体がズレる場合がある
- 乾いた状態では滑りやすく感じやすい

Manduka(マンドゥカ)Yogitoes ヨギトース スキッドレス ヨガラグ
4.50(4件のレビュー)
参考価格13,200円
表面のウェットグリップ生地に加え、裏面に特許取得のシリコン粒「スキッドレステクノロジー」を配置した上位モデル。マットとの密着感が高く、ホットヨガや汗の量が多いヴィンヤサ系のクラスでも、タオルのズレを抑えやすいとされています。リサイクル素材を使用したデザイン性の高いプリント柄が特徴です。
ここが良い
- 裏面シリコンでマットとのズレを抑えやすい
- 洗濯機・乾燥機の使用が可能とされ、お手入れの自由度が高い
- リサイクル繊維を使用しデザイン柄が豊富
注意点
- 4商品の中では価格が高め
- 重量はマット一体型と同程度で、持ち運び時の総重量は増える
Yoga Design Lab(ヨガデザインラボ)ヨガラグ(ヨガタオル)
4.29(212件のレビュー)
参考価格6,100円
リサイクルペットボトル由来のマイクロファイバーを使用し、デザイン性と環境配慮を両立したマット一体型タオル。レンタルマットの上に敷いて衛生的に使う用途や、マット本体の保護・寿命延長を目的とした使い方にも向いているとされています。
ここが良い
- 4商品の中で比較的手に取りやすい価格帯
- 水性インキ使用・ラテックスフリーなど安全面への配慮がある
- レンタルマットの上に敷く衛生対策としても使いやすいサイズ
注意点
- 裏面に滑り止め加工はなく、スキッドレス型と比べるとズレやすい場面がある
- プリント柄のため個体差(色ムラ等)が生じる場合があるとされる

Manduka(マンドゥカ)eQua イークア ヨガマットタオル ハンドサイズ(S)
4.52(83件のレビュー)
参考価格5,500円
マット一体型のeQuaシリーズをコンパクトにしたハンドサイズモデル。マット全体を覆う用途ではなく、手元・足元の汗を拭き取ったり、部分的なグリップ補助として使う位置づけです。フェイスタオルとしても代用でき、荷物を増やしたくない人や旅行・出張先での練習に向いています。
ここが良い
- 約98gと非常に軽く、荷物を増やしたくない人に向いている
- マットタオルと同じウェットグリップ生地でフェイスタオルとしても使える
- 価格が手頃で、まず1枚試してみたい人にも選びやすい
注意点
- マット全体はカバーできないため、ホットヨガでの全身のズレ対策には不向き
- 発汗量が多い長時間のクラスでは吸水容量が不足する場合がある
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「マットがあれば十分」と思っていても、汗をかく季節に困る理由
ヨガマットにはもともとある程度のグリップ力が備わっていますが、そのグリップ力は「乾いた状態の肌」に対して発揮されるように設計されているものがほとんどです。ところが実際に練習が進んで発汗量が増えると、マット表面と手足の間に汗の膜ができてしまい、素材本来の摩擦力がうまく働かなくなります。特にプランクやダウンドッグ、チャトランガのように体重が手のひらに集中するポーズでは、わずかな汗でも滑りやすさに直結し、手首や肩に余計な力が入ってしまう原因になります。
結論: 迷ったらこれ。マット全体を覆うタイプで濡れるほどグリップが増すManduka eQua(8,800円)が、ホットヨガでも自宅練習でも扱いやすく無難な選択。予算を抑えたい人はYoga Design Labのヨガラグ(6,100円)も候補になる。
この現象は、マットの品質が低いから起きるわけではありません。天然ゴムやTPE、PVCなど、素材を問わずヨガマットである以上、汗の量が一定を超えると「濡れると逆にグリップが落ちるタイプ」と「濡れるとグリップが増すタイプ」に分かれます。前者のタイプのマットを使っている場合、練習後半にすべりやすさを感じるのはある意味で自然な現象であり、マット自体を買い替えるよりも、汗を吸収しつつグリップを補ってくれるアイテムを一枚追加するほうが、コストパフォーマンスの面でも合理的な解決策になります。
また、常温での自宅ヨガであっても、真夏や暖房の効いた部屋では想像以上に汗をかきます。ヨガは激しい有酸素運動ではないため「そんなに汗をかかないだろう」と思われがちですが、静止したポーズを長く保つ練習は、実は体温をじわじわと上げ続ける特性があり、気づいたときには手のひらがじっとり湿っていた、という経験をした人も多いのではないでしょうか。ヨガタオルは、ホットヨガのようなハードな発汗シーンだけでなく、こうした「思いのほか汗をかく」自宅練習でも活躍する道具です。
なお、この記事で扱うのは、ヨガマットの上に敷いて使う「マット用ヨガタオル(ヨガラグとも呼ばれます)」と、手元・足元の汗を拭き取る「ハンドタオル・フェイスタオルサイズのヨガタオル」の2系統です。ヨガマット自体の選び方や、マットケース・マットバッグの選び方は、それぞれ別の記事で詳しく扱っているので、あわせて参考にしてください。
この記事のスタンス
グリップ力や吸水性の体感には個人差があります。「〜とされる」「〜しやすい傾向がある」という表現を基本とし、断定的な効果を保証するものではありません。購入前には商品ページで最新のサイズ・価格・在庫を確認してください。
ヨガタオルとバスタオル・スポーツタオルは何が違うのか
「わざわざ専用のヨガタオルを買わなくても、家にあるスポーツタオルを敷けば十分では」と考える人もいるかもしれません。実際、応急処置としては悪くない選択です。ただし、一般的なタオル生地とヨガタオル専用の生地では、「濡れたときの摩擦係数」の設計思想がまったく異なります。
普通の綿タオルやマイクロファイバーのスポーツタオルは、水分を吸収することを最優先に作られており、濡れると生地の毛足が寝てしまい、表面が滑らかになる方向に働きます。これは汗を拭き取る道具としては正しい設計ですが、「上に乗って踏ん張る・手をついて支える」という用途で使うと、濡れた瞬間にかえって滑りやすくなってしまうことがあります。
一方、ヨガタオルの多くはマイクロファイバーをベースにしながらも、生地の織り方や起毛の密度を「濡れたときに摩擦力が増す」方向に設計しています。これは「ウェットグリップ」と呼ばれる仕組みで、汗や霧吹きの水分を含むことで繊維同士の絡みが密になり、素肌との接地面がむしろグリップしやすくなるという特性です。同じマイクロファイバーという表記でも、バスタオルとヨガタオルとでは体感がまったく違うのはこのためです。
もう一つの違いは、裏面の滑り止め加工の有無です。バスタオルは基本的に裏面もタオル生地そのままですが、ヨガタオルの中には裏面にシリコン製の粒(ドット)を配置し、タオル自体がマットからずれてしまうのを防ぐ設計のモデルがあります。ホットヨガのように大きく汗をかき、かつダイナミックに動くヴィンヤサ系のクラスに参加する場合は、この「タオルとマットのあいだのズレ防止」がある・なしで、練習中の安心感がかなり変わってきます。
サイズ面でも差があります。バスタオルは一般的に60×120cm前後で、ヨガマット(横60cm・縦173〜183cm程度が主流)を完全にはカバーしきれません。マット全体を覆う目的であれば、あらかじめヨガマットのサイズに合わせて設計された専用タオルのほうが、端が余ったりずれたりする心配がなく、練習に集中しやすくなります。
ヨガタオルの3タイプ — 用途によって選ぶべきものが変わる
ヨガタオル(ヨガラグ)は、大きく分けて「マット一体型(マイクロファイバーのみ)」「スキッドレス型(裏面シリコン付き)」「ハンドサイズ型」の3タイプに分類できます。それぞれ得意な場面が異なるため、まず自分の練習スタイルにどれが近いかを把握しておくと選びやすくなります。
■ マット一体型(マイクロファイバーのみ)
マットとほぼ同じサイズ(横60〜67cm×縦180〜183cm程度)のマイクロファイバー生地で、裏面には特別な滑り止め加工がないタイプです。軽量でたたむとコンパクトになり、価格帯も比較的手が届きやすい傾向があります。自宅の常温ヨガや、レンタルマットの上に衛生用として重ねる用途に向いています。汗をあまりかかない普段の練習では扱いやすい反面、大量の発汗が続くホットヨガでは、タオル自体がマット上でわずかにずれることがある点は理解しておく必要があります。
■ スキッドレス型(裏面シリコン付き)
表面はウェットグリップのマイクロファイバー、裏面には特許技術などのシリコン粒が配置され、マットへの密着感が高いタイプです。ホットヨガやビクラムヨガなど、大量の発汗と激しい動きが両立するクラスに向いています。価格はマット一体型より高めの傾向がありますが、「タオルごとズレる不安」をほぼ気にせず練習に集中できる点が最大のメリットです。デザインバリエーションが豊富なモデルが多く、モチベーション維持のアイテムとして選ぶ人もいます。
■ ハンドサイズ型(フェイスタオル相当)
横幅60〜70cm・縦30〜40cm程度のコンパクトなタオルで、マット全体ではなく手元・足元の汗だけを素早く拭き取ったり、部分的なグリップ補助として使うタイプです。マットタオルを持ち歩くほどではないけれど、ちょっとしたヨガクラスや旅行・出張先での練習に1枚あると安心という違いが出ています。素材はマット一体型と同じウェットグリップ系マイクロファイバーであることが多く、フェイスタオルとしても代用できる汎用性があります。
購入前に確認したい4つのポイント
3タイプのどれが自分に合うかが決まったら、次は具体的な商品を比較していきます。ここでは商品ページのスペック表を読むときに見落としがちな4つのポイントを整理しました。
1つ目はサイズです。マット全体を覆いたいのか、それとも部分的な使用で十分なのかによって必要なサイズは変わります。自分が使っているヨガマットのサイズ(多くは横60cm前後×縦173〜183cm)を先に測っておき、タオルの表記サイズと照らし合わせるのが確実です。マットよりわずかに小さいタオルを選んでしまうと、端の部分だけマットが露出してしまい、そこに手足が触れたときに素材の違いで違和感が出ることがあります。
2つ目は重量です。マット一体型・スキッドレス型ともに、乾いた状態でおおむね400〜500g程度のモデルが主流です。ヨガマット本体(1〜2.5kg程度)に加えてこの重量が上乗せされるため、電車やバスでスタジオに通う人は、マットバッグに収まるか、トータルの持ち運び重量が無理のない範囲かを確認しておくとよいでしょう。ハンドサイズ型であれば100g前後に収まることが多く、荷物を増やしたくない人にはこちらが現実的な選択肢になります。
3つ目は洗濯方法です。ウェットグリップ系のマイクロファイバーは、洗濯機で丸洗いできるモデルが多い一方、乾燥機の使用不可・単独洗い推奨・柔軟剤NGといった注意書きが付いていることがほとんどです。柔軟剤を使うと繊維がコーティングされ、ウェットグリップの効果そのものが落ちてしまうことがあるため、他の洗濯物と一緒に柔軟剤入りの洗剤で洗ってしまわないよう、家族と共有する洗濯機を使っている場合は特に注意してください。
4つ目は「使い始めのすべりやすさ」です。多くのウェットグリップ系タオルは、乾いた新品の状態ではむしろツルツルとした肌触りで、水分を含んで初めて本来のグリップ力を発揮する設計になっています。届いてすぐ乾いた状態で試して「思ったよりグリップしない」と感じても、それは初期不良ではなく仕様であることが多いです。商品ページに「使用前に霧吹きで軽く湿らせてください」という案内がある場合は、その手順を踏んでから体感を判断するようにしましょう。
洗濯表示は必ず商品ごとに確認を
同じブランドのシリーズでも、モデルによって洗濯機使用可否や乾燥機の扱いが微妙に異なる場合があります。購入時に同梱される洗濯タグ、または商品ページの「お手入れ方法」欄を必ず確認し、色移りを避けるため初回は単独で洗うことをおすすめします。
マットとタオルを重ねて使うときの実践的な使い方
ヨガタオルは購入して終わりではなく、正しい使い方をして初めて本来の効果を発揮します。ここでは実際の練習前後の流れに沿って、押さえておきたいポイントを紹介します。
- 1練習前にタオルの表面を軽く確認する。乾燥した状態のタオルは滑りやすいことがあるため、ホットヨガのように最初から高い発汗が見込まれるクラスでは、霧吹きで表面にひと吹きしておくと、練習序盤からグリップを感じやすくなります。常温ヨガの場合は無理に湿らせる必要はなく、汗をかき始めてから自然にグリップが立ち上がるのを待つ形で問題ありません。
- 2マットの上にタオルを敷くときは、四辺がなるべく均等にはみ出さないように位置を合わせる。スキッドレス型のように裏面に滑り止めが付いているタイプでも、最初のセッティングがずれていると、練習中に少しずつタオルが寄ってしまうことがあります。特に開始のポーズ(山のポーズなど)で一度全体重を乗せて位置を確認しておくと安心です。
- 3練習後はできるだけ早く干す。汗を吸収したまま丸めて放置すると、雑菌の繁殖や生地の劣化、色移りの原因になります。自然乾燥が推奨されているモデルがほとんどなので、風通しのよい場所にハンガーなどでかけて干し、完全に乾いてから収納袋に戻すようにしましょう。
ヨガタオル・ヨガマット・ヨガラグの違いと使い分け
「ヨガタオル」「ヨガマット」「ヨガラグ」という言葉が混在して使われているため、初めて用具を揃える人ほど混乱しやすいポイントです。役割の違いを整理しておきます。
■ ヨガマット
床に直接敷いて使う、クッション性とベースのグリップを担うメインの用具。ヨガタオルはこの代わりにはなりません。
■ ヨガタオル(ハンドサイズ含む)
マットの上に敷く、または手元・足元の汗を拭く補助アイテム。汗によるすべりと衛生面をカバーする役割。
■ ヨガラグ
マット全体を覆うサイズのヨガタオルを指すことが多い呼び方。マット一体型・スキッドレス型のどちらもこう呼ばれることがあります。
サイズ早見表(マット173×61cm基準)
国内で流通する標準的なヨガマットは横61cm前後×縦173cm前後、大判タイプは横66〜67cm×縦180〜183cm程度が目安です。自分のマットのサイズに対して、タオルがどの程度カバーできるかの目安を整理しました。
■ 標準マット(横61cm×縦173cm程度)
横61〜67cm×縦173〜182cm程度のマット一体型・スキッドレス型でほぼ全体をカバーできる目安。
■ 大判マット(横66〜67cm×縦180〜183cm程度)
同程度かやや大きめのタオルサイズを選ばないと、端が数cm露出することがあります。購入前に自分のマットの実測サイズを確認してください。
■ 手元・足元だけカバーしたい
横60〜70cm×縦30〜40cm程度のハンドサイズ型で十分な目安です。
サイズ確認のコツ
タオルの表記サイズは「乾いた状態」で計測されていることが多く、使用や洗濯を重ねると数cm縮む場合があります。ぴったりのサイズよりも、多少余裕のあるサイズを選んでおくと安心です。
ホットヨガに強いタオルの選び方
室温・湿度ともに高いホットヨガのスタジオでは、常温ヨガ以上に「ズレにくさ」と「吸水量」が重要になります。ホットヨガをメインに考えている場合に優先したいポイントを整理しました。
発汗量が特に多いクラスでは、裏面にシリコン粒などの滑り止めが付いたスキッドレス型を優先すると、練習後半までタオルの位置がずれにくく安心とされています。マット一体型でも問題なく使えますが、ダイナミックに動くヴィンヤサ系のクラスでは、開始時に四辺の位置を整えておくなどの工夫がより重要になります。
吸水量の面では、素材の厚みや重量が目安になります。乾いた状態でおおむね450〜500g程度のモデルは、100g前後のハンドサイズ型より多くの汗を吸収しやすいとされ、90分などクラスの時間が長いスタジオではマットサイズのタオルを用意しておくと安心です。
ホットヨガのスタジオによっては、レンタルマットを利用する場合にタオルの持参を推奨・必須としているところもあります。事前にスタジオのルールを確認し、衛生面でも安心して使えるサイズ・タイプを選んでおくとよいでしょう。
こんな失敗に注意したい
ヨガタオル選びでよくある失敗を2つ紹介します。購入前に一度確認しておくと、届いてからのミスマッチを避けやすくなります。
■ バスタオルで代用して滑る
家にあるバスタオルで代用しようとすると、濡れたときに表面が滑らかになりやすい一般的なタオル生地の特性上、体重をかけて手足で支える動作でかえって滑りやすくなることがあります。特にホットヨガのように発汗量が多いクラスでは、ウェットグリップ設計の専用タオルとの差を感じやすいとされています。
■ サイズがマットより短い
自分のヨガマットのサイズを確認せずに、なんとなく安いタオルを選んでしまうと、マットの端が数cm露出し、そこに手足が触れたときに素材の違いで違和感が出ることがあります。特に大判マットを使っている場合は、タオルの表記サイズがマットと同等以上かを必ず確認してから購入してください。
よくある失敗パターンと避け方
ヨガタオルは仕組みさえ理解していれば失敗しにくいアイテムですが、初めて使う人が陥りやすい勘違いもいくつかあります。購入前に目を通しておくと、届いてから「思っていたのと違う」と感じるリスクを減らせます。
一つ目は「ヨガタオル単体でヨガマットの代わりになる」という誤解です。ヨガタオルはあくまでマットの上に敷いて使う補助アイテムであり、床の硬さや衝撃を吸収するクッション性はヨガマット本体が担っています。フローリングに直接ヨガタオルだけを敷いて練習すると、関節への負担が大きくなるため、必ずヨガマットとセットで使うようにしてください。
二つ目は「届いてすぐに乾いた状態でグリップ力を判断してしまう」ことです。前述の通り、ウェットグリップ系の生地は水分を含んで初めて本来の性能を発揮します。乾いた状態で軽く滑ったからといって不良品と判断せず、一度霧吹きで湿らせるか、実際に軽く汗をかく練習で試してから評価するようにしましょう。
三つ目は洗濯時の柔軟剤使用です。柔軟剤は繊維の表面をコーティングして肌触りを良くする一方、ウェットグリップの摩擦効果を弱めてしまうことがあります。家族と洗濯機を共有している場合は、単独で洗う、または柔軟剤を使わない設定で洗うなど、事前にひと言伝えておくとトラブルを防げます。
よくある質問
Qヨガタオルとヨガラグは同じものですか?
Aメーカーや商品ページによって呼び方が異なりますが、内容としてはほぼ同じものを指しています。「ヨガラグ」はマット全体を覆うタイプを指すことが多く、「ヨガタオル」は汗拭き用のハンドサイズも含めた広い意味で使われる傾向がありますが、明確な業界共通ルールがあるわけではないため、購入前にサイズ表記を確認するのが確実です。
Q普通のバスタオルではダメですか?
Aまったく使えないわけではありませんが、一般的なバスタオル・スポーツタオルは濡れると表面が滑らかになりやすく、体重をかけて手足で支える用途には不向きな場合があります。特にホットヨガのように発汗量が多いクラスでは、専用のウェットグリップ生地を使ったヨガタオルのほうが、練習中の安心感を得やすいとされています。
Qヨガタオルとヨガマットは同時に買う必要がありますか?
A必須ではありません。すでに使っているヨガマットに汗によるすべりや衛生面の不安を感じ始めたタイミングで、追加のアイテムとして検討するのがおすすめです。逆にこれからヨガマットとタオルを一緒に揃える場合は、マットのサイズ(横幅・縦の長さ)を先に確認し、それに合うサイズのタオルを選ぶと失敗が少なくなります。
Q洗濯機で洗っても大丈夫ですか?
A多くのモデルが洗濯機での丸洗いに対応していますが、乾燥機の使用可否や柔軟剤の使用可否は商品によって異なります。色落ち・色移りを防ぐため、初回は単独で洗い、洗濯タグや商品ページの「お手入れ方法」欄の指示に従ってください。
Q届いたばかりのタオルがツルツル滑るのですが不良品でしょうか?
A多くの場合、不良品ではなく仕様です。ウェットグリップ系のタオルは乾いた状態では滑りやすく、汗や水分を含むことで摩擦力が高まる設計になっています。使用前に霧吹きで軽く湿らせてから試してみてください。
Qハンドサイズとマットサイズ、最初に買うならどちらがよいですか?
Aまだホットヨガに定期的に通っていない、または自宅の常温ヨガが中心という場合は、価格が手頃で荷物にもなりにくいハンドサイズから試してみるのも一つの方法です。一方、ホットヨガのクラスに継続して参加する予定がある、レンタルマットの上に直接触れることに抵抗があるという場合は、最初からマット全体を覆えるサイズを選んだほうが、買い替えの手間が少なく済みます。
Qマンドゥカ以外のブランドとの違いはありますか?
Aマンドゥカはウェットグリップ系ヨガタオルの代表的なブランドの一つですが、Yoga Design Labなど他ブランドもリサイクル素材やデザイン性を打ち出したモデルを展開しています。基本的な仕組み(水分を含むと摩擦力が増すウェットグリップ)は共通していることが多く、価格帯・デザイン・裏面の滑り止め有無を比較して選ぶとよいでしょう。
Qおしゃれなデザインのヨガタオルはありますか?
AYogitoes(ヨギトース)やYoga Design Labのように、柄やカラーバリエーションが豊富なモデルもあります。機能面(サイズ・裏面滑り止めの有無)を満たしたうえで、モチベーションが上がるデザインを選ぶのも継続のコツの一つです。
Qヨガタオルの寿命や乾燥の目安はありますか?
A使用頻度にもよりますが、ウェットグリップ生地は洗濯を繰り返すうちに徐々に摩擦力が落ちていくとされています。乾燥機の使用は生地を傷めやすいため、風通しの良い場所での自然乾燥が基本です。グリップの効きが弱くなったと感じたら、買い替えを検討するタイミングの目安になります。
Qヨガタオルの代用になるものはありますか?
A応急処置としては手持ちのスポーツタオルでも代用できますが、濡れたときに滑りやすくなる生地が多く、発汗量の多いホットヨガでは専用のウェットグリップ生地との差を感じやすいとされています。継続して使うのであれば、専用のヨガタオルを用意したほうが安心です。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

Manduka(マンドゥカ)eQua イークア ヨガマットタオル(L)
参考価格 8,800円
向いている人:マット全体をカバーしつつ、価格と機能のバランスを取りたい人
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