SPOGEARSPOGEARジム・スタジオ比較
ヨガアプリ・オンラインレッスンの選び方比較
ヨガ・ピラティス

ヨガアプリ・オンラインレッスンの選び方比較

スタジオに通う時間が取れない人向けに、ヨガアプリ・オンラインレッスン・YouTube・書籍やDVDという4つの学び方の違いをやさしく整理。SOELUやLEAN BODYなど実在サービスの特徴、続けやすさを左右する選び方のポイント、自宅練習を支える書籍も紹介します。

公開:更新:執筆:SPOGEAR編集部

本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載商品は編集部が楽天市場・Yahoo!ショッピングで販売実態を確認したうえで選定しており、広告主の意向で評価を変えることはありません。編集方針を見る →

「スタジオに通いたい気持ちはあるけれど、決まった時間に外出するのが難しい」「まずは自宅で気軽に始めてみたい」——そんな理由から、スマートフォンやパソコンを使ってヨガを学ぶ人が増えています。ところが、いざ調べ始めると「ヨガアプリ」「オンラインレッスン」「YouTube」「書籍・DVD」という似たようで性質の異なる選択肢が並んでいて、どれから手をつければいいのか迷ってしまう人も少なくありません。月額制のライブレッスンサービスもあれば、無料で見られる動画チャンネルもあり、価格帯もコンテンツの量も指導の受け方もまったく違います。この記事では、自宅やスタジオでヨガ・ピラティスに取り組む初心者〜中級者を想定し、4つの学び方それぞれの特徴とメリット・デメリットを整理したうえで、「今の自分に合うのはどれか」を判断するための基準を紹介します。あわせて、練習の土台づくりに役立つ実在の書籍もいくつか取り上げました。なお、アプリやオンラインサービスの料金プランは変更されることが多いため、金額の断定は避け、「〜とされる」「公式サイトで要確認」という書き方にしています。最新の料金・プラン内容は、必ず各サービスの公式サイトで確認してください。

この記事でわかること

  • 「ヨガを始めたいのに続かない」人が最初につまずくポイント
  • 4つの学び方をまず整理する
  • 動画配信型アプリの特徴 — 自分のペースで積み重ねたい人向け
  • ライブ配信型オンラインレッスンの特徴 — 指導を受けながら上達したい人向け
  • YouTubeなどの無料動画の特徴 — まず費用をかけずに試したい人向け
  • 書籍・DVDの特徴 — じっくり理論を理解したい人向け
先にランキングを見る

自宅練習を支える書籍4選

ここからは、自宅での練習を理論面から支えてくれる書籍を紹介します。動画やアプリで実践するヨガに、体の使い方や呼吸の理論といった裏付けを加えたいときの参考にしてください。価格は執筆時点の情報であり、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫を確認してください。

4冊を並べると、役割の違いがはっきりします。「YOGAポーズの教科書」はポーズの網羅性を重視した辞典的な1冊、「ヨガを楽しむ教科書」はヨガ全体の考え方を理論から理解したい人向け、「効かせるヨガの教科書」はフォームの精度を体の構造から見直したい人向け、「超かんたんヨガで若返りが止まらない!」は忙しい人でも続けやすい短時間プログラムが中心といった立ち位置になります。

いずれの書籍も、動画やオンラインレッスンに完全に取って代わるものではなく、実践を理論面から支える「補助教材」として活用するのが現実的です。オンラインレッスンやアプリで体を動かす習慣をつくりながら、疑問に思ったことを書籍で調べる、という使い方が長く続けるコツの一つになるはずです。

YOGAポーズの教科書 永久保存版100ポーズ70レッスン(綿本彰・著)
定番のポーズ辞典

YOGAポーズの教科書 永久保存版100ポーズ70レッスン(綿本彰・著)

参考価格2,090円

100種類のポーズと70のレッスンを、写真とともに体系立てて解説した書籍。ポーズごとの効果や注意点、呼吸との合わせ方まで丁寧に紹介されており、独学でポーズの正確さを確認したい人に向いています。

こんな人にアプリや動画で覚えたポーズの正確さを、あとから書籍で確認したい人
著者綿本彰
出版社新星出版社
発売日2016年6月2日
内容ポーズ100種・レッスン70本を写真で解説

ここが良い

  • 100種類のポーズが写真つきで網羅されており、辞典的に使いやすい
  • ポーズ単体だけでなく、レッスンの組み立て方も紹介されている
  • 長年にわたり版を重ねている定番書籍で、内容の信頼性が高いとされる

注意点

  • 動画のように動きの流れやリズムまでは伝わらないため、初めての人は動画と併用したほうが理解しやすい
  • ポーズの網羅性が高いぶん、初心者には情報量が多く感じられる場合がある
価格を確認しています
楽天市場送料別
¥ ---
見る
Yahoo!送料無料
¥ ---
見る
Amazon
価格はストアで確認
見る
理由がわかれば心身が整う!ヨガを楽しむ教科書(綿本彰・著)
理論から理解したい人向け

理由がわかれば心身が整う!ヨガを楽しむ教科書(綿本彰・著)

5.00(1件のレビュー)

参考価格1,540円

ポーズの効果を「なぜそうなるのか」という理由から解説した入門書。呼吸法や瞑想の基礎知識も含めて、ヨガ全体の考え方を体系的に理解したい人向けの一冊です。

こんな人に「なんとなく」続けているヨガに理論的な理解を加えたい人
著者綿本彰
出版社ナツメ社
発売日2022年6月17日
内容ポーズ・呼吸法・瞑想の理由を解説

ここが良い

  • ポーズの効果を理由から説明しているため、動画だけでは得にくい理解が深まる
  • 呼吸法や瞑想など、ポーズ以外の要素にも触れている
  • 価格が比較的手頃で、最初の1冊として選びやすい

注意点

  • 実践的なレッスンの流れよりも解説に重点が置かれているため、動画教材と組み合わせる前提で使うとよい
効かせるヨガの教科書(中村尚人・著)
体の構造から学びたい人向け

効かせるヨガの教科書(中村尚人・著)

参考価格1,650円

理学療法士でもある著者が、体の構造にもとづいて「なぜそのポーズが気持ちよく効くのか」を解説する一冊。フォームの精度を高めたい中級者にも参考になる内容です。

こんな人にオンラインレッスンやアプリと並行して、フォームの理論を深めたい人
著者中村尚人(理学療法士)
出版社主婦の友社
発売日2021年7月1日
内容体の構造にもとづいたポーズ解説

ここが良い

  • 理学療法士による解説で、体の構造をふまえたフォームの整え方が学べる
  • オンラインレッスンで指摘されたフォームの癖を、あとから理論的に理解し直すのに役立つ
  • 独学でポーズの精度を高めたい中級者にも参考になる内容とされる

注意点

  • ある程度ポーズの名前や基本的な動きを知っている前提の解説が多く、まったくの初心者には難しく感じられる場合がある
超かんたんヨガで若返りが止まらない!(高尾美穂・著)
短時間・続けやすさ重視

超かんたんヨガで若返りが止まらない!(高尾美穂・著)

5.00(1件のレビュー)

参考価格1,430円

産婦人科医でありヨガ指導者でもある著者が、忙しい人でも続けやすい短時間のヨガを紹介する一冊。医師の視点から体の変化についても解説されています。

こんな人に忙しい毎日の中で、無理なく続けられる短時間ヨガの考え方を知りたい人
著者高尾美穂(産婦人科医・ヨガ指導者)
出版社世界文化社
内容短時間で続けやすいヨガプログラム

ここが良い

  • 医師の視点から、体や女性特有の不調とヨガの関係が解説されている
  • 短時間で取り組めるプログラムが中心で、忙しい人でも続けやすいとされる
  • 4冊の中でもっとも価格が手頃

注意点

  • ポーズの網羅性は他の3冊に比べて控えめで、辞典的な使い方には向かない

■ スペック比較表

商品YOGAポーズの教科書 永久保存版100ポーズ70レッスン(綿本彰・著)YOGAポーズの教科書 永久保存版100ポーズ70レッス…理由がわかれば心身が整う!ヨガを楽しむ教科書(綿本彰・著)理由がわかれば心身が整う!ヨガを楽しむ教科書(綿本彰・著…効かせるヨガの教科書(中村尚人・著)効かせるヨガの教科書(中村尚人・著)超かんたんヨガで若返りが止まらない!(高尾美穂・著)超かんたんヨガで若返りが止まらない!(高尾美穂・著)
参考価格2,090円1,540円1,650円1,430円
購入
著者綿本彰綿本彰中村尚人(理学療法士)高尾美穂(産婦人科医・ヨガ指導者)
出版社新星出版社ナツメ社主婦の友社世界文化社
発売日2016年6月2日2022年6月17日2021年7月1日—
内容ポーズ100種・レッスン70本を写真で解説ポーズ・呼吸法・瞑想の理由を解説体の構造にもとづいたポーズ解説短時間で続けやすいヨガプログラム

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ヨガ・ピラティスでよく買われる道具

この記事を読んでいる人がよく使うサービス

PR
24時間ジムFiT24

24時間営業でスキマ時間にトレーニングできるフィットネスジム

無料体験・詳細を見る →

※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。

「ヨガを始めたいのに続かない」人が最初につまずくポイント

ヨガやピラティスを自宅で始めようとしたとき、多くの人が最初に直面するのが「情報の多さ」です。YouTubeで検索すれば無数の動画がヒットし、アプリストアには数えきれないほどのヨガアプリが並び、SNSでは有名インストラクターのオンラインレッスンが広告として流れてきます。どれも「初心者向け」「自宅でできる」と謳っていますが、実際に使ってみると自分に合わなかったり、数日で開かなくなってしまったりすることも珍しくありません。

この記事は「どのアプリが一番優れているか」を決めるためのものではありません。学び方にはそれぞれ向き不向きがあり、生活リズムや性格、これまでの運動経験によって「続けやすい形」は人それぞれ異なるからです。むしろ大切なのは、自分がどのタイプの学び方に向いているかを先に把握してから、サービスやコンテンツを探し始めることです。

実際、ヨガを自宅で続けられる人と挫折してしまう人の差は、ポーズの上手さや柔軟性の高さではなく、「自分に合った形で情報にアクセスできているか」にあることが多いとされています。決まった時間に人と一緒に取り組むほうが続く人もいれば、逆に自分のペースで好きな時間に取り組める自由度の高さが続けやすさにつながる人もいます。まずはこの記事を通じて、自分がどちらのタイプに近いかを考えてみてください。

また、「アプリ」「オンラインレッスン」「YouTube」「書籍・DVD」は、互いに排他的な選択肢ではありません。平日はアプリで自主練習をして、週末だけオンラインの生ライブレッスンに参加する、基礎知識は書籍で身につけながら日々の実践はYouTubeで補う、といったように組み合わせて使っている人も多くいます。この記事では、まずそれぞれの特徴を個別に整理したうえで、最後に組み合わせ方の例も紹介します。

この記事のスタンス

アプリやオンラインサービスの料金プラン・レッスン本数・機能は変更されることが多く、この記事内の情報は執筆時点の一般的な傾向として紹介しています。契約前には必ず公式サイトで最新の料金体系と無料体験の有無を確認してください。

4つの学び方をまず整理する

自宅やオンラインでヨガを学ぶ方法は、大きく分けて「動画配信型アプリ」「ライブ配信型オンラインレッスン」「YouTubeなどの無料動画」「書籍・DVD」の4つに分類できます。それぞれ「指導を受けている感覚の強さ」と「時間・場所の自由度」のバランスが異なります。

■ 動画配信型アプリ(オンデマンド)

月額制で、撮影済みのレッスン動画を好きな時間に視聴できるタイプ。LEAN BODY(リーンボディ)が代表例で、ヨガ・ピラティスに加えて筋トレやダンスなど幅広いジャンルの動画が用意されているとされています。自分のペースで好きな時間に取り組みたい人に向いています。

■ ライブ配信型オンラインレッスン

カメラを通じてインストラクターとリアルタイムでつながり、その場でフォームを見てもらいながら受講するタイプ。SOELU(ソエル)が代表例で、1日に多数のライブレッスンが配信されているとされています。スタジオに近い緊張感やモチベーションを保ちたい人に向いています。

■ YouTubeなどの無料動画

費用をかけずに始められる選択肢。国内には「B-life」のように自宅ヨガ・ピラティス動画を継続的に配信している人気チャンネルもあります。まずは費用をかけずに雰囲気をつかみたい人、特定の悩み(肩こり・冷え・睡眠など)向けの動画をピンポイントで探したい人に向いています。

■ 書籍・DVD

インターネット環境がなくても使え、ポーズの理論や体の使い方をじっくり読み込める形式。写真やイラストで静止した姿勢を確認しやすく、動画では流し見してしまいがちな細かいポイントを繰り返し確認できるという特徴があります。

動画配信型アプリの特徴 — 自分のペースで積み重ねたい人向け

動画配信型アプリは、あらかじめ収録されたレッスン動画がライブラリとして蓄積されており、好きなタイミングで好きな動画を選んで再生する形式です。代表的なサービスとしてLEAN BODY(リーンボディ)が挙げられ、公式サイトの案内によれば、ヨガやピラティスに加えて筋トレ、ダンス、ストレッチなど幅広いジャンルのレッスン動画が用意されているとされています。

この形式の最大の利点は、時間の自由度の高さです。「今日は10分だけ」「寝る前に軽いストレッチだけ」といった細切れの時間でも取り組みやすく、忙しい人でも生活リズムに組み込みやすいとされています。また、動画は繰り返し視聴できるため、同じレッスンを何度も見返して体の使い方を確認したり、逆に飽きたら別のジャンルの動画に切り替えたりと、柔軟に使い分けられる点も魅力です。

一方で、決まった時間に「見なければならない」という強制力がないため、忙しさにかまけて開かなくなってしまうリスクもあります。継続のために、通知機能やカレンダー連携、レッスンの受講履歴が可視化される機能を備えたアプリを選ぶと、続けやすさが変わってくるとされています。契約前に、こうした継続支援の機能があるかどうかを確認してみるとよいでしょう。

料金体系は月額制のサブスクリプション型が主流で、多くのサービスが無料体験期間を設けているとされています。ただし金額やプラン内容はサービスやキャンペーンによって変動するため、この記事では具体的な金額を断定しません。契約前に必ず公式サイトで最新の料金・プラン・解約条件を確認してください。

ライブ配信型オンラインレッスンの特徴 — 指導を受けながら上達したい人向け

ライブ配信型は、カメラを通じてインストラクターとリアルタイムでつながり、決まった時間にレッスンを受講する形式です。代表的なサービスとしてSOELU(ソエル)が挙げられ、公式サイトの案内では1日あたり多数のライブレッスンが配信され、専門的な指導を行うインストラクターが多数在籍しているとされています。

この形式の大きな特徴は、その場でフォームを確認してもらえる点です。動画を見ながら一人で練習していると、自分では正しくポーズが取れているつもりでも、実際には重心の位置や関節の向きがずれていることがあります。ライブ配信であれば、インストラクターがカメラ越しに姿勢を見て声をかけてくれるため、独学では気づきにくい癖を早い段階で修正しやすいとされています。

また、決まった時間に受講する形式であることは、続けやすさの面でもメリットになり得ます。「予約したから受けなければ」という軽い強制力が働くことで、動画配信型に比べて習慣化しやすいと感じる人も多いようです。特に、一人だと三日坊主になりがちな人や、誰かと一緒に取り組むことでモチベーションを保ちたい人には、ライブ配信型が向いているとされています。

一方で、決まった時間に予定を合わせる必要があるため、仕事や家庭の都合で時間が不規則な人にはハードルになる場合があります。多くのサービスでは早朝から深夜まで幅広い時間帯にレッスンが用意されているとされていますが、実際に自分の生活リズムに合う時間帯にレッスンがあるかどうかは、無料体験などを利用して事前に確認しておくと安心です。

カメラのオン・オフは選べることが多い

「顔や部屋を映すのは抵抗がある」という人もいると思いますが、多くのライブ配信型サービスではカメラをオフにしたまま受講することも可能とされています。とはいえ、カメラをオンにしてインストラクターに姿勢を見てもらったほうが、フォーム指導という本来のメリットを活かしやすくなります。まずはカメラオフで雰囲気に慣れてから、余裕が出てきたらオンにしてみるという段階的な使い方もおすすめです。

YouTubeなどの無料動画の特徴 — まず費用をかけずに試したい人向け

YouTubeをはじめとする無料動画は、費用をかけずにすぐ始められる点が最大の魅力です。国内には自宅ヨガ・ピラティス動画を継続的に配信しているチャンネルも多く、「B-life」のように、朝ヨガ・夜ヨガ・体の部位別のエクササイズなど、目的別に動画が体系立てて配信されているチャンネルも人気を集めているとされています。

無料動画の利点は、費用の負担なく気軽に試せることに加えて、種類の豊富さです。「肩こりを和らげたい」「寝る前にリラックスしたい」「朝、体を目覚めさせたい」といった目的別に動画を探しやすく、その日の気分や体調に合わせて選べる自由度の高さがあります。ヨガを始めてみようかどうか迷っている段階で、まず雰囲気をつかむための入口としても適しています。

一方で、無料動画は玉石混交である点には注意が必要です。投稿者の資格や指導経験がまちまちで、中には解剖学的に無理のある動きを勧めているケースも指摘されています。特に肩や腰、股関節など負担がかかりやすい部位を扱うポーズについては、再生数やチャンネル登録者数の多さだけで信頼性を判断せず、複数の動画やチャンネルを見比べたり、体に痛みが出たらすぐに中止したりといった慎重さが必要です。

また、動画配信型アプリのような受講履歴の管理機能や、体系立てたカリキュラムが用意されていないことが多いため、「今日は何となくこの動画を見た」という単発の視聴で終わりやすく、継続的なステップアップを目指す場合はやや工夫が必要です。同じチャンネルの中でも「初心者向け」「〇日間プログラム」のように連続性のある企画がまとまっている場合は、それに沿って進めると計画的に取り組みやすくなります。

書籍・DVDの特徴 — じっくり理論を理解したい人向け

動画やライブ配信が主流になった今でも、書籍やDVDには独自の価値があります。特に、静止したポーズの写真やイラストを見比べながら、体の使い方や意識するポイントをじっくり読み込める点は、動画では得にくいメリットです。

動画は再生されるとどんどん進んでいくため、細かい体の使い方の説明を聞き逃してしまうことがあります。その点、書籍であれば同じページを何度も読み返したり、気になる部分に付箋を貼ったりしながら、自分のペースで理解を深められます。「なぜこのポーズでこの筋肉が伸びるのか」「呼吸のタイミングはどう合わせるのか」といった理論的な背景まで解説している書籍も多く、動画で身につけた実践に理論的な裏付けを加えたいときに役立ちます。

また、インターネット環境や通信量を気にせず使える点も見落とされがちな利点です。旅行先や実家に帰省したときなど、ネット環境が整っていない場所でも、書籍であれば持ち運んで練習を続けられます。スマートフォンやタブレットの画面を見続けることに疲れを感じる人にとっても、紙の書籍で学ぶ時間は目や気持ちを休める意味でも心地よいものです。

一方で、書籍は静止画である以上、動きの流れやリズム、呼吸とポーズを合わせるタイミングといった「動的な情報」を伝えるには限界があります。特に初めてヨガに触れる人にとっては、まず動画で全体の流れをつかんでから、書籍で細部を確認するという順番のほうが理解しやすいことが多いようです。書籍単体で完結させるというより、動画やレッスンと組み合わせる補助教材として位置づけるとよいでしょう。

自分に合う学び方を選ぶ3つの質問

ここまで4つの学び方の特徴を見てきましたが、実際にどれを選べばいいか迷う人のために、判断の目安になる3つの質問を用意しました。順番に自分に当てはめて考えてみてください。

  1. 1「決まった時間に人と取り組むほうが続くか、自分のペースで取り組むほうが続くか」を考える。前者に近いなら、ライブ配信型オンラインレッスンとの相性がよい可能性があります。後者に近いなら、動画配信型アプリや無料動画のように、好きなタイミングで取り組める形式が向いています。
  2. 2「まずは費用をかけずに試したいか、多少の費用を払ってでも継続の後押しが欲しいか」を考える。前者であれば無料動画から始めて雰囲気をつかみ、必要性を感じたタイミングで有料サービスへの移行を検討するのが無理のない進め方です。後者であれば、最初から月額制のサービスを契約し、「お金を払っているから続けよう」という心理的な後押しを利用する方法もあります。
  3. 3「フォームの細かい指導を受けたいか、まずは大まかな動きをつかめれば十分か」を考える。姿勢の崩れや癖が気になる、肩や腰に不安があるといった場合は、ライブ配信型のようにその場で見てもらえる形式のほうが安心です。特に体の不調がある場合や持病がある場合は、独学だけに頼らず、必要に応じて医師やインストラクターに相談することも検討してください。

無料体験はできるだけ活用する

多くのオンラインサービスには無料体験期間や無料トライアルレッスンが用意されているとされています。実際に操作性やレッスンの雰囲気、インストラクターとの相性を確かめないまま契約してしまうと、「思っていたのと違った」と感じて解約してしまうこともあります。契約前に無料の範囲でどこまで試せるか、公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

学び方を組み合わせて使う3つのパターン

ここまで見てきた4つの学び方は、単独で使うだけでなく、組み合わせることでそれぞれの弱点を補い合えます。実際に多くの人が取り入れている組み合わせ方の例を紹介します。

ひとつ目は「無料動画で始めて、必要になったら有料サービスに移行する」パターンです。まずはYouTubeなどの無料動画で数週間ほど試してみて、「もっと専門的な指導を受けたい」「毎日続けるための強制力が欲しい」と感じたタイミングで、ライブ配信型オンラインレッスンや動画配信型アプリへの移行を検討する流れです。いきなり契約するよりも、金銭的なハードルが低く始めやすい方法といえます。

ふたつ目は「平日は動画配信型アプリで自主練習、週末はライブ配信型オンラインレッスンで指導を受ける」パターンです。動画配信型アプリの自由度の高さで日々の習慣を維持しつつ、ライブ配信でフォームの確認や上達のための指導を定期的に受けるという、時間の自由度と指導の質を両立させる組み合わせです。

3つ目は「実践は動画・オンラインレッスンで、理論は書籍で補う」パターンです。動画やライブレッスンでポーズの流れを体で覚えながら、疑問に思った点や、もっと深く知りたいと感じたテーマについては書籍で調べる、という使い方です。理論を理解したうえで実践すると、同じポーズでも体の使い方への意識が変わり、効果を感じやすくなるとされています。

どの組み合わせが合うかは、ライフスタイルや性格によって異なります。最初から完璧な組み合わせを見つけようとせず、まずは費用のかからない方法から試してみて、自分の生活リズムや性格に合わせて少しずつ調整していくくらいの気持ちで始めるのがおすすめです。

オンラインで学ぶときに気をつけたいこと

自宅やオンラインでヨガを学ぶ際は、スタジオでの対面レッスンとは異なる注意点もあります。安全に続けるために、いくつか押さえておきたいポイントを整理しました。

まず、練習スペースの確保です。マットを敷いたときに、手足を大きく伸ばしても壁や家具にぶつからないだけのスペースがあるかを確認してください。特に立位のポーズでバランスを崩したときに、近くに角のある家具があると怪我につながる可能性があります。可能であれば、練習前に周囲の障害物を片付ける習慣をつけておくと安心です。

次に、体調や痛みのサインを見逃さないことです。対面レッスンであればインストラクターがその場で異変に気づいてくれますが、動画や録画コンテンツでは自分自身で体の状態を判断する必要があります。「痛気持ちいい」を超えて明確な痛みを感じた場合は、無理に動画のペースに合わせず、すぐに中断してください。妊娠中の方や持病がある方、体に不安がある方は、始める前に医師に相談することをおすすめします。

通信環境についても触れておきます。ライブ配信型のレッスンでは、通信が不安定だと映像が乱れたり、インストラクターの声が聞き取りにくくなったりすることがあります。可能であればWi-Fi環境の安定した場所で受講し、事前に通信速度を確認しておくと、レッスン中のストレスを減らせます。

最後に、無料体験やお試し期間を利用したあとの解約手続きについても確認しておきましょう。多くのサブスクリプション型サービスは、無料期間終了後に自動で有料プランへ移行する仕組みになっているとされています。「気づいたら課金されていた」ということがないよう、契約時に解約方法や無料期間の終了日を確認しておくことをおすすめします。

自宅練習と併用したいアイテム

自宅でオンラインレッスンや動画を見ながら練習する場合も、床の硬さやフローリングの滑りやすさが気になる場合はヨガマットがあると安心です。マットの選び方については、サイト内のヨガマット選びに関する記事もあわせて参考にしてください。

よくある質問

Qヨガアプリとオンラインレッスンはどちらから始めるべきですか?

Aまず費用をかけずに試したいなら、YouTubeなどの無料動画から始めて雰囲気をつかむのがおすすめです。そのうえで「もっと専門的な指導を受けたい」「継続のための後押しが欲しい」と感じたら、動画配信型アプリやライブ配信型オンラインレッスンへの移行を検討するとよいでしょう。決まった時間に人と取り組むほうが続く人はライブ配信型、自分のペースで取り組みたい人は動画配信型アプリが向いているとされています。

Q運動経験がまったくなくても、オンラインでヨガを始められますか?

A多くのサービスや動画には初心者向けのプログラムが用意されているため、運動経験がなくても始めやすいとされています。ただし、対面レッスンと違ってその場でフォームを直接確認してもらえない場合があるため、痛みを感じたら無理をせず中断すること、可能であれば最初はカメラをオンにしてフォームを見てもらえるライブ配信型のレッスンを選ぶことをおすすめします。

Q無料のYouTube動画だけでも十分ですか?

A費用をかけずに続けたい場合や、まずは雰囲気を試したい場合には十分な選択肢です。ただし、動画によって指導者の経験や質にばらつきがあるとされ、体系立てたカリキュラムが用意されていないことも多いため、継続的にステップアップしたい場合や、フォームの細かい指導を受けたい場合は、有料のアプリやオンラインレッスンと組み合わせることを検討してみてください。

Qオンラインレッスンでもフォームは正しく直してもらえますか?

Aライブ配信型のオンラインレッスンでは、カメラを通じてインストラクターが姿勢を見ながら声をかけてくれるため、対面に近い形でフォームの指導を受けられるとされています。ただし、カメラの角度や部屋の照明によっては細部まで見えにくい場合もあるため、気になる点があれば遠慮せずインストラクターに質問してみるとよいでしょう。

Q書籍やDVDは今でも必要ですか?

A動画やライブ配信が主流になった今でも、静止したポーズをじっくり確認できる、理論的な背景を読み込める、通信環境を気にせず使えるといった独自の利点があります。動画やオンラインレッスンで体を動かす習慣をつくりながら、疑問に思った点を書籍で調べるという使い方をすると、実践と理解の両方を深めやすくなります。

Q無料体験だけ試してすぐ解約しても問題ないですか?

A多くのサービスでは無料体験やお試し期間の利用そのものは問題ないとされていますが、無料期間終了後に自動で有料プランへ移行する仕組みになっている場合が多いため、解約したい場合は無料期間の終了日までに手続きを済ませる必要があります。契約前に、解約方法と無料期間の終了日を必ず確認しておくことをおすすめします。

Q料金プランはどこで確認すればいいですか?

Aヨガアプリやオンラインレッスンサービスの料金プラン・レッスン本数・機能は変更されることが多いため、この記事では具体的な金額を断定していません。契約を検討する際は、必ず各サービスの公式サイトで最新のプラン内容と料金を確認してください。

迷ったらこれ|この記事のNo.1

YOGAポーズの教科書 永久保存版100ポーズ70レッスン(綿本彰・著)

YOGAポーズの教科書 永久保存版100ポーズ70レッスン(綿本彰・著)

参考価格 2,090円

向いている人:アプリや動画で覚えたポーズの正確さを、あとから書籍で確認したい人

あわせて検討したいサービス

PR
オンラインZENNA(ゼンナ)

Zoomでマンツーマン指導を受けられるオンラインパーソナルトレーニング

無料体験を見る →
  • 自宅からオンラインで受講できる
  • 無料体験でカウンセリングを受けられる

※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。

体づくりはジム・スタジオで

関連記事

SPOGEAR編集部

スポーツ用品の選び方・比較レビューを専門に発信。実際の売れ筋データや口コミをもとに、初心者にもわかりやすい商品選びの基準を紹介しています。

運営者情報を見る →
SPOGEAR

他のヨガ・ピラティス用品ガイドも見る

気になる用品が見つかったら、各ストアで価格・在庫をチェックしてみてください。

ガイド一覧を見る →
Amazonで見る楽天で見るYahoo!で見る