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「ヘビーバッグにローキックを打ち込む練習を始めたら、すねの皮膚がすぐに赤くなってしまった」「ミット持ち役をお願いされたけれど、相手の蹴りが強くて足がじんじんする」「パートナードリルのクラスで、インストラクターからレガースの持参を案内された」——フィットネスジムのキックボクシングクラスに通ううちに、こうした場面に出会ってレガース(シンガード、すね当てとも呼ばれます)を探し始める人は少なくありません。とはいえ、レガースはヘッドギアやグローブに比べると存在自体を知らないまま通い続ける人も多く、いざ探そうとすると「シンタイプ」「インステップガード付き」といった見慣れない言葉や、脛の長さ・足の甲の幅といった細かいサイズ表記に戸惑うことがあります。この記事では、競技志向ではなく健康・ダイエット目的でジムに通う初心者〜中級者を対象に、レガースがどんな場面で必要になるのか、どこを見て選べばいいのかを整理しました。効果や体感には個人差が大きいため、本文では「〜とされる」「〜と言われている」という慎重な表現にとどめています。最後には、支持されやすい4点も比較しています。
この記事でわかること
- なぜフィットネスクラスでもレガースが話題になるのか
- そもそもレガースとは — 仕組みと役割
- 「足の甲までカバーするか」の読み方 — シンタイプとインステップガード付きの違い
- 「パッドの厚み・素材」の読み方 — 衝撃吸収の要
- 「サイズ・固定方式」の読み方 — 脛の長さと面ファスナーの本数
- 目的別に見る3タイプ
初心者におすすめのレガース4選
以下で具体的な候補を紹介しますが、その前に一点、これらを着ければ必ずケガをしない、という話ではありません。いずれもメーカーの商品ページ上で「トレーニング用」「キックボクシング用」として案内されているものを中心に、カバー範囲・重量・価格帯が異なる4点を選びました。価格は記事公開時点の情報です。セールなどにより変動することがあります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。
4点を並べると、価格帯とカバー範囲で役割が分かれているのが分かります。ZHENGTUは2,599円〜で揃えられるコスパ重視の入門モデル、NichiNichiのシンタイプはS/M/Lの3サイズで子どもや初心者が使いやすいジュニア向けモデル、アディダスはブランドの安心感と3本ベルトの固定力を重視したモデル、イサミはS〜XLのサイズ展開から選べる国内ブランドの定番モデルという色分けになっています。
どれを選ぶかは、練習内容や脛の長さ、そして予算によって変わります。まず費用を抑えて試したいなら2点目、子どもや小柄な人のジュニア向けサイズで選びたいなら3点目、ブランドの安心感と固定力を重視するなら4点目、細かいサイズ展開から選びたいなら1点目、という基準を意識すると、選びやすくなるでしょう。価格・仕様は変動する場合があるため、購入前に商品ページで最新情報のご確認をお願いします。
価格だけで比べると、ZHENGTUが手頃に見えるかもしれません。ただし、この価格帯のモデルは上位モデルに比べるとパッドの厚みや素材の面で差があるとされています。ヘビーバッグへのキック練習に慣れるまでの数か月間の1点としてはコストパフォーマンスに優れていますが、蹴りの強度が上がってきたら、より厚手のモデルへのステップアップを検討するという考え方も十分にありです。
また、今回はいずれも「トレーニング用」「キックボクシング用」として商品ページに明記されているものを選びましたが、レガース選びに正解は一つではありません。同じ価格帯・同じ厚みを謳うモデルでも、メーカーごとにフィット感やパッドの沈み込み方には違いがあります。可能であれば、この4点に近いスペックのモデルをジムの貸出用防具などで実際に試してみると、自分の脛の形により合う1点が見つかりやすくなります。
イサミ(ISAMI)イージーレガース L-289
参考価格約4,400円
格闘技・武道用品メーカーのイサミが展開する、すねから足の甲までをカバーするレガース(1組)。S〜XLのサイズ展開で、脛の長さや体格に合わせて選びやすいモデルです。キックボクシング・空手・総合格闘技などの練習用として案内されています。
ここが良い
- S〜XLのサイズ展開で、身長や脛の長さに合わせてフィット感を調整しやすい
- 格闘技・武道用品を扱う国内ブランドの製品で、初めての1組として選びやすい
- 4,000円台で購入でき、練習用として試しやすい価格帯
注意点
- 蹴りの強度が上がってきた段階では、より厚手のモデルへの買い替えを検討する場面もある
- カラーは白・黒の2色で、選べる色は限られる

ZHENGTU レッグサポーターレギュラー(1組)3cm厚手スポンジ シンガード
4.90(39件のレビュー)
参考価格2,599円〜
楽天市場の格闘技・空手用すね当てカテゴリで売れ筋上位として案内されているモデル。3cm厚手の高密度スポンジと足の甲保護パッドを備えつつ、軽量ポリエステル素材で動きやすさも意識した設計です。XS/S/M/Lの4サイズ・2色展開で、子供から大人まで選べます。
ここが良い
- 4点の中でもっとも価格が手頃で、まず試してみたい人にリスクが少ない
- 掲載時点でレビュー評価4.90(39件)と、実際の使用感を確認しやすい
- XSサイズを含む4段階のサイズ展開で、子供と大人での兼用も検討しやすい
注意点
- 公式ストア以外の並行輸入的な取り扱いも見られるため、購入時は出店者情報を確認したほうがよい
- 足の甲保護パッドは一体型のため、シンタイプのみを求める人には防御範囲がやや広く感じられる場合がある
格闘レガース シンタイプ キックボクシング 両脚分2個入り キッズ・ジュニア向け S/M/L(NichiNichi)
参考価格約5,380円
軽量で高強度をうたう、EVA素材のシンタイプ格闘レガース。すねと足の甲を保護し、キックボクシングや空手などの練習に使える、S/M/Lサイズ展開のジュニア向けモデルです。
ここが良い
- すねから足の甲までカバーするシンタイプで、蹴り練習の衝撃を和らげやすい
- 4色・3サイズから、体格や好みに合わせて選べる
- 軽量設計とされ、子どもの練習でも動きを妨げにくい
注意点
- ブランド品と比べると、耐久性やサポート体制は購入前に確認したい
- ジュニア向けの説明のため、大人が使う場合はサイズ表を必ず確認したい
アディダス レガース JAPANモデル ムエタイ キックボクシング空手 adidas ADIGSS013SMU
4.29(7件のレビュー)
参考価格4,980円
スポーツブランドとして知名度の高いアディダスのレガース。5センチ幅の面ファスナー3本でずれを防ぐ設計で、フォームは2重構造を採用し衝撃吸収力を高めています。ムエタイ・キックボクシング・空手向けとして案内されているモデルです。
ここが良い
- 知名度のあるスポーツブランドで、初めての1点でも安心して選びやすい
- 3本の面ファスナーによる固定で、動きの大きいキックの動作でもずれにくいとされる
- 2重構造のフォームで、4点の中でも衝撃吸収力を重視した設計になっている
注意点
- 4点の中では価格がやや高め
- レビューには「サイズは大きめ」というコメントもあり、購入前にサイズ表との照らし合わせが必要
■ スペック比較表
| 商品 | ZHENGTU レッグサポーターレギュラー(1組)3cm… | |||
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 約4,400円 | 2,599円〜 | 約5,380円 | 4,980円 |
| 購入 | ||||
| セット内容 | レガース(両脚セット:1組) | — | — | — |
| ブランド | イサミ(ISAMI) | — | — | — |
| 型番 | L-289 | — | — | — |
| サイズ展開 | S〜XL | XS(子供用)/S/M/L(男女兼用) | — | XS/S/M/L |
| カラー展開 | 白・黒 | 黒赤・黒黒・白 | — | ブラック×ゴールド/ホワイト×ゴールド |
| 対応シーン | キックボクシング・空手・総合格闘技 | キックボクシング・総合格闘技・空手・Karate | — | — |
| 厚み | — | 3cm厚手スポンジ | — | — |
| 素材 | — | 高密度スポンジ・軽量ポリエステル素材 | EVA | EVA・EPE |
| 重量 | — | 約250〜350g(サイズにより異なる目安) | — | — |
| タイプ | — | — | シンタイプ(すね・足の甲を保護) | — |
| 内容 | — | — | 両脚分・2個入り | — |
| サイズ | — | — | S/M/L | — |
| カラー | — | — | ブルー・レッド・ブラック・ホワイト | — |
| 対応競技 | — | — | キックボクシング・総合格闘技・空手・武道 | — |
| 固定方式 | — | — | — | 5cm幅の面ファスナー3本 |
| フォーム構造 | — | — | — | 2重構造(衝撃吸収力を強化) |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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なぜフィットネスクラスでもレガースが話題になるのか
フィットネス目的のキックボクシングクラスは、対人でのスパーリングを行わない有酸素運動として構成されていることがほとんどです。それでもレガースが話題にのぼる理由は、クラスのメニューの中に「ヘビーバッグへのキック」「ミット持ち役」「パートナードリル」といった、脛(すね)に負荷や衝撃がかかる練習が含まれることがあるためです。
ローキック(相手の太もも付近を狙う蹴り)やミドルキックの練習では、蹴る側の脛の骨に近い部分をサンドバッグやミットに繰り返し当てることになります。運動そのものは筋力トレーニングに近い有酸素運動ですが、慣れないうちは皮膚がすれて赤くなったり、脛の骨に近い部分に鈍い痛みを感じたりすることがあるとされています。ジムによっては、この段階でレガースの着用を勧めるところもあります。
また、2人1組になってミットを持つ役をする練習では、ミットを構えている側の腕や体幹だけでなく、相手の蹴りがそれた場合に脚へ当たることもあります。初心者同士のペアだと狙いが多少それることもあり、ミット持ち役が安心材料としてレガースを着用しておきたいと考えるのは自然な発想です。
なお、これはあくまで「着けたい人が着けられる」という選択肢の話であり、フィットネスクラスに参加するために必須の道具というわけではありません。グローブやハンドラップのように毎回必要になるものではなく、ヘビーバッグでのキック練習に慣れてきたタイミングや、ミット持ち役・パートナードリルの機会が増えてきたタイミングで検討する防具だと考えておくとイメージしやすいでしょう。
この記事のスタンス
防具の効果や体感には個人差が大きいため、本文中では「〜とされる」「〜と言われている」という表現にとどめています。着用するかどうか迷う場合は、通っているジムのインストラクターにクラスの内容を確認したうえで判断することをおすすめします。
そもそもレガースとは — 仕組みと役割
レガース(シンガード)は、脛の骨に近い部分を中心に、衝撃を吸収するパッドで覆う防具です。「シンガード」「すね当て」「レッグガード」「レッグサポーター」など呼び方はいくつかありますが、いずれも同じ種類の防具を指しています。
パッド部分には、高密度スポンジやEVA・EPEといった発泡素材が使われることが多く、打撃や衝撃が直接当たった際に力を面全体に分散させて、脛の骨に近い部分への衝撃を和らげることを目的に作られています。表面には合成皮革(PUレザー)が使われている商品が主流で、汗や汚れを拭き取りやすいという実用面のメリットもあります。
もともとはムエタイや空手、総合格闘技など、脚を使った打撃が想定される格闘技全般で使われてきた防具です。ボクシングというより、キックボクシングやムエタイの文脈で語られることが多いですが、商品自体は「格闘技用プロテクター」という大きなカテゴリの中に含まれていると理解しておくと、商品ページを探すときにも「空手」「MMA」など複数のカテゴリで比較検討しやすくなります。
固定方式は、脛と足の甲まわりをベルクロ(面ファスナー)で締める構造の商品が主流です。動きの大きいキックボクシングでは、蹴るたびに位置がずれてしまうと本来の役割を果たせなくなるため、フィット感や面ファスナーの本数も、パッドの厚みと同じくらい重要な選定ポイントになります。
「足の甲までカバーするか」の読み方 — シンタイプとインステップガード付きの違い
レガースは大きく分けて、脛から足首までのパッドのみで構成される「シンタイプ」と、足の甲(インステップ)まで一体型のパッドで覆う「インステップガード付きタイプ」の2系統があります。商品ページには「甲までカバー」「インステップガード一体型」といった言葉で説明されていることが多いです。
シンタイプは、脛部分の防御に特化したシンプルな構造で、比較的軽量で蒸れにくいとされています。ヘビーバッグへのキック練習が中心で、自分の足の甲を直接ぶつける機会が少ない場合には十分な防御力が得られるとされる一方、ミットやパッドを蹴った際に足の甲が直接当たる場面では、防御範囲がやや物足りないと感じる人もいるようです。
一方のインステップガード付きタイプは、脛だけでなく足の甲まで一体型のパッドでカバーする構造です。防御範囲が広く、初めてのミット持ち役や軽いパートナードリルでも安心感を得やすいとされています。ただし、パッドの面積が増える分、重量が増しやすく、足首まわりの動かしやすさがシンタイプよりもやや制限されると感じる人もいます。
初心者にまず勧められやすいのは、着脱のしやすさと汎用性のバランスが取れたシンタイプのエントリーモデルです。ヘビーバッグへのキック練習が中心のうちはシンタイプで十分とされ、ミット持ち役やパートナードリルの機会が増えてきたタイミングで、インステップガード付きタイプへの見直しを検討するという進め方でも十分でしょう。
「パッドの厚み・素材」の読み方 — 衝撃吸収の要
パッドの厚みは商品ページに具体的な数値(cm)で明記されていることが多く、「3cm厚手スポンジ」のような表現がよく使われます。素材としては、高密度スポンジ、EVA・EPEといった発泡樹脂、天然皮革や合成皮革が組み合わされているのが一般的です。
厚みのあるパッドほど衝撃吸収力が高いとされていますが、その分重量が増え、動きにくさを感じることもあります。フィットネス目的でヘビーバッグへのキック練習が中心であれば、2〜3cm程度の厚みを目安にすると、防御力と動きやすさのバランスを取りやすいとされています。競技志向で強度の高い蹴りを想定する場合は、より厚手のモデルが選ばれる傾向にあります。
素材については、合成皮革中心のモデルはコストを抑えやすく、水拭きなどの手入れがしやすい一方、長期間の使用で表面がひび割れやすいとされることもあります。天然皮革を使ったモデルは耐久性に優れるとされていますが、価格が高めになりやすく、こまめな手入れが必要になる場合があります。初心者が最初の1点を選ぶ段階では、価格と手入れのしやすさを重視して、合成皮革中心のモデルから検討する人が多いようです。
また、パッドの厚みと合わせて確認しておきたいのが「通気性」です。パッドが厚いほど蒸れやすくなる傾向があり、汗をかきやすい人はメッシュ素材の裏地や通気孔が設けられたモデルを選ぶと、着用中の不快感を軽減しやすいとされています。特に夏場や長時間のクラスに参加する場合は、防御力だけでなく通気性の記載にも目を通しておくと安心です。
「サイズ・固定方式」の読み方 — 脛の長さと面ファスナーの本数
レガースのサイズは「S/M/L」のように脛の長さや身長の目安に応じたサイズ展開があるモデルが主流です。商品ページには「脛長さ◯cm」「身長◯cm〜◯cm目安」のように記載されていることが多く、これを自分の実測値と照らし合わせることが重要です。
脛の長さは、膝のお皿の下から足首の上あたりまでをメジャーで測ることで確認できます。多くのメーカーが商品ページに「Sサイズ:脛長さ◯cm・身長◯cm〜◯cm」のような対応表を掲載しているので、まずはそちらを参考にすると選びやすくなります。迷ったときは、極端に小さいサイズより、身長の目安に沿った標準的なサイズを選ぶほうが失敗しにくいとされています。
固定方式には、面ファスナー(ベルクロ)を2〜3本使って締めるタイプが主流です。ベルクロの本数が多いほど、脛の太さや足首の細さといった体格差に細かく対応しやすく、動きの大きいキックの動作でもずれにくいとされています。逆にベルクロが1本だけのシンプルな構造のモデルは、着脱は早い一方、フィット感の調整幅が狭いこともあります。
なお、足裏をゴムテープで固定する構造のモデルもあります。足裏にゴムを通すことで、パッド全体がずり上がりにくくなるとされていますが、靴下やシューズを履いたまま使う想定のクラスでは、装着の手間がやや増える点も考慮しておくとよいでしょう。素足やソックスでのクラスが中心のジムであれば、この構造のメリットを感じやすいとされています。
脛の長さの測り方の目安
メジャーを使い、膝のお皿のすぐ下から、足首の一番細くなっている部分の少し上までを測ります。このとき、体重をかけて立った状態で測ると、実際に装着したときの感覚に近い数値になりやすいとされています。測った数値を商品ページのサイズ表記と照らし合わせることで、通販でもある程度フィット感を予測しやすくなります。
目的別に見る3タイプ
ここまで見てきた足の甲のカバー範囲・パッドの厚み・固定方式の組み合わせによって、市販のレガースはおおよそ3つの系統に分けられます。すべてのモデルがきれいに当てはまるわけではありませんが、店頭やネットショップで「このレガースはどのタイプだろう」と判断する目安として使ってください。
■ ヘビーバッグ練習向け軽量型
シンタイプでパッドが2〜3cm程度、比較的軽量で通気性を重視した設計が多いタイプです。ヘビーバッグへのキック練習が中心で、相手のいる練習をあまり行わない人に向いているとされ、長時間のクラスにも扱いやすいタイプです。
■ バランス重視型
シンタイプまたは軽めのインステップガード付きで、パッドの厚みも標準的、防御力と動きやすさのバランスを取った設計が多いタイプです。ヘビーバッグ練習からミット持ち役まで幅広くこなせるとされ、初めての1点として最も選ばれやすい系統です。
■ 防御力重視型
厚手パッドとインステップガードを組み合わせ、脛から足の甲まで広くカバーするタイプです。ミット持ち役やパートナードリルを日常的に行う人、打たれることへの不安が大きい人向けとされる一方、重量や蒸れの面では負担を感じやすいとされています。練習頻度が上がってきた中級者向けの位置づけです。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にレガースを選ぶ考え方を3つの手順にまとめました。この手順に沿って選んでいくと、専門用語に振り回されにくくなり、選びやすくなります。焦って1点目から完璧なレガースを選ぼうとする必要はありません。まずはこの3ステップで大きく外さない選択をして、実際に着けながら自分の好みを見つけていくつもりで進めてください。
- 1自分の練習内容を大まかに把握する。ヘビーバッグへのキック練習が中心の場合は「ヘビーバッグ練習向け軽量型」寄り、ミット持ち役やパートナードリルも行う場合は「バランス重視型」寄りから検討すると外しにくくなります。最初から「防御力重視型」を選ぶ必要は、練習頻度がよほど高い人以外にはありません。
- 2脛の長さと固定方式で候補を絞る。自分の脛の長さや身長を実測したうえで、その数値がサイズ表記の範囲に収まっているモデルを2〜3点ほどリストアップします。この時点ではブランドやデザインにこだわりすぎず、まずサイズのレンジで機械的に絞り込むのがコツです。
- 3可能であればジムの貸出用レガースで感覚をつかんでおく。脛に着けたときの圧迫感や動きやすさは、数字だけでは分かりません。ジムに貸出用の防具がある場合は、購入前に何度か着けてみて、シンタイプとインステップガード付きタイプの違いを体感しておくと、通販で選ぶときの判断材料になります。
慣れないうちは短時間から
レガースを着けたからといって、すねへの衝撃が完全になくなるわけではありません。ヘビーバッグへのキック練習を始めたばかりの頃は、短時間・弱めの強度から徐々に慣らしていくことをおすすめします。強い痛みが続く場合は、無理をせず練習量を見直しましょう。
サイズ選びで失敗しないために
レガースは、普段のふくらはぎのサイズ感や自己申告の「脚が太い・細い」という感覚だけで選ぶと、実測とズレが生じやすい防具です。ここでは通販でレガースを選ぶ際に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
まず、脛の長さと身長を先ほど紹介した方法で実測しておくことをおすすめします。メジャーがない場合は、紐やリボンを脛にぐるっと巻いてから長さを測る方法でも代用できます。測った数値を商品ページのサイズ表記(脛長さ◯cm、身長◯cm〜◯cm)と照らし合わせ、範囲の中央付近に収まっているモデルを選ぶと、きつすぎず緩すぎない着け心地になりやすいとされています。
次に、ふくらはぎが太め、あるいは細めだと自覚がある人は、レビューの中に「大きめ」「小さめ」といったサイズ感に関するコメントがないか確認するのが有効です。同じサイズ表記でもメーカーによって想定している脚の太さの範囲は異なり、体格の近いレビュアーの感想は貴重な判断材料になります。
また、レガースはソックスや靴下を履いたまま使うか、素足で使うかによっても、フィット感の感じ方が変わることがあります。特に足裏をゴムテープで固定するタイプは、靴下の有無で締め付け感が変わることがあるため、普段のクラス時の装いを想定したうえでサイズを選ぶとよいでしょう。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①脛の長さ・身長を実測したか」「②サイズ表記の範囲の中央付近に収まっているか」「③シンタイプかインステップガード付きか、練習内容に合わせて選んだか」の3点をチェックしておくと、通販でのサイズ選びの失敗を減らしやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
レガースは脛や足に直接触れる防具であり、汗を吸いやすく、使っていくうちに劣化していく消耗品でもあります。特に初心者のうちは見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
まず衛生面です。レガースの内側は汗を吸収しやすく、使用後にそのまま袋やバッグにしまってしまうと、ニオイやカビの原因になりやすいとされています。レッスン後は乾いたタオルで内側の汗を拭き取り、風通しの良い場所で陰干ししてから収納する習慣をつけておくと、清潔に長く使いやすくなります。
次に、洗い方です。多くのレガースは丸洗いを想定した作りになっておらず、水に浸けると内部のパッドが劣化する場合があるとされています。基本的には固く絞った布やウェットティッシュで表面と内側を拭き取り、汗のニオイが気になる場合は、格闘技用防具向けの消臭スプレーを併用するのが無難です。洗濯機での丸洗いは避けたほうがよいとされています。
最後に、パッドのへたりです。使用を重ねるうちに、内部のパッド素材が徐々に潰れてきて、衝撃吸収力が低下していくとされています。見た目の傷みがなくても、着けたときに以前より圧迫感が薄れたと感じたら、パッドがへたってきているサインかもしれません。特にヘビーバッグへのキック練習を日常的に行う人は、半年〜1年程度を目安に状態を確認する習慣をつけておくと安心です。
保管方法にも触れておきます。高温多湿の場所や、直射日光が当たる車内などに長時間置いておくと、素材の劣化が早まりやすいと言われています。使わないときは風通しの良い場所で保管し、面ファスナーの粘着面が他の道具に絡まないよう、できれば専用のバッグやネットに入れておくとよいでしょう。
子供が使う場合の注意点
子供用サイズのレガースを選ぶ場合、成長に合わせてサイズが合わなくなるのが早いことがあります。また、成長期の脚への負荷については個人差が大きいため、痛みや違和感を訴える場合は無理に練習を続けさせず、必要に応じて医師に相談することをおすすめします。
よくある質問
Qフィットネス目的のキックボクシングクラスでもレガースは必要ですか?
Aクラスの多くは対人接触の少ない有酸素運動として構成されているため、必ずしも必要というわけではありません。ただし、ヘビーバッグへのキック練習に慣れてきた段階や、ミット持ち役・パートナードリルの機会が増えてきた段階で、安心材料として着用を検討する人もいます。クラス内容を事前にジムへ確認したうえで判断するのがおすすめです。
Qシンタイプとインステップガード付き、どちらを選べばいいですか?
Aヘビーバッグへのキック練習が中心であれば、軽量で動きやすいシンタイプで十分とされています。ミット持ち役やパートナードリルの機会が増えてきた場合は、足の甲まで防御範囲の広いインステップガード付きタイプのほうが安心感を得やすいとされています。
Qサイズはどうやって選べばいいですか?
Aメジャーや紐を使って脛の長さと身長を実測し、商品ページのサイズ表記(脛長さ◯cm、身長◯cm〜◯cm)と照らし合わせるのが基本です。ふくらはぎが太め・細めだと感じる人は、レビューのサイズ感に関するコメントも参考にすると失敗しにくくなります。
Qレガースを着けてもすねが痛いのですが大丈夫ですか?
Aレガースはあくまで衝撃を和らげる補助的な防具であり、痛みを完全になくすものではありません。慣れないうちは短時間・弱めの強度から始め、皮膚のすれや骨に近い部分の強い痛みが続く場合は、無理をせず練習量を見直すか、インストラクターや医師に相談することをおすすめします。
Q洗濯機で丸洗いしてもいいですか?
A多くのレガースは丸洗いを想定しておらず、水に浸けると内部のパッドが劣化する場合があるとされ、あまりおすすめできません。固く絞った布で表面と内側を拭き取り、風通しの良い場所で陰干しするのが無難です。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aコスパ重視の入門モデルであれば2,500円前後から、ジュニア向けや海外ブランドの標準的なモデルは5,000円前後(この記事では約4,980〜5,380円)が目安です。最初の1点であれば、無理に高額なものを選ぶ必要はなく、まずは自分の練習内容とサイズの合いやすさを優先して選ぶのがおすすめです。
迷ったらこれ|この記事のNo.1
イサミ(ISAMI)イージーレガース L-289
参考価格 約4,400円
向いている人:身長や脛の長さに合わせてサイズをしっかり選びたい人
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