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SUPとサーフィンの違いは?比較とおすすめ3選
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SUPとサーフィンの違いは?比較とおすすめ3選

サーフィンとSUP(スタンドアップパドルボード)の違いを、必要な体力・波の条件・費用・上達スピードの観点からやさしく比較。両方を楽しみたい週末サーファー向けに、候補にしやすい定番アイテム4点も紹介します。

公開:更新:執筆:SPOGEAR編集部

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サーフショップやビーチ沿いを歩いていると、サーフボードよりひと回り大きく、専用の細長いパドルを持った人たちを見かけることが増えてきました。SUP(スタンドアップパドルボード)と呼ばれるこの乗り物は、近年サーフィンとは別の楽しみ方として広がりを見せているとされています。「サーフィンをしているけれど波のない日は何もできない」「サーフィンに興味はあるけれど、いきなり波に乗るのはハードルが高そう」といった悩みを持つ人にとって、SUPは選択肢の一つになり得ます。ただし、SUPとサーフィンは似ているようで、必要な体力や技術、楽しめる条件、費用がかなり異なるとされていて、どちらを始めるべきか、あるいは両方をどう使い分ければいいのか迷う人も少なくありません。この記事では、週末に海へ通う趣味レベルの人を想定して、SUPとサーフィンの違いを体力・波の条件・費用・上達スピードといった観点から整理したうえで、実際に候補にしやすい定番アイテム4点を紹介していきます。プロ選手の競技目線ではなく、あくまで「自分にはどちらが向いていそうか」を考えるための実用的な視点でまとめています。

この記事でわかること

  • SUPとサーフィンは「似て非なる」もの
  • 必要な体力・バランス感覚の違い
  • 楽しめる「波・海況」の条件の違い
  • 始めるための費用の違い
  • 上達スピードと「楽しさを感じるまでの時間」の違い
  • こんな人にはSUPが向いているとされる
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SUP・サーフィン両方に対応しやすいおすすめ4選

ここからは実際の候補です。SUPとサーフィンどちらから始める場合にも参考にしやすいよう、SUP入門向け・SUPサーフィン向け・サーフィン入門向けのアイテムをバランスよく選びました。いずれも現在も広く流通している主要ブランドの商品です。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページでサイズ・仕様・在庫を必ず確認してください。

4点を並べると、SUP入門・SUPサーフィン・サーフィン入門・SUP用パドルという4つの役割に分かれているのが分かります。NSPのO2インフレータブルは波のない日でも楽しめるSUP入門の万能型、スターボードのSUPサーファーはSUPから波乗りへのステップアップ向け、キャッチサーフのソフトボードはサーフィンを一から始めたい人向け、アクアマリーナのSUPパドルはセット品から買い替えたい人向けという個性を持たせています。

すでにサーフィンをしていて波のない日の選択肢が欲しい人はNSPのO2インフレータブル、SUPに慣れてきて波乗りにも挑戦したい人はスターボードのSUPサーファー、これからサーフィンを一から始めたい人はキャッチサーフのソフトボード、SUPをすでに持っていてパドルだけアップグレードしたい人はアクアマリーナのSUPパドルという選び方をすると、自分の状況に合った1点を見つけやすいでしょう。価格・仕様は変更されることがあります。購入前には商品ページで最新の内容を確認しましょう。

なお、SUPもサーフィンも、最初の1〜2回はレンタルやスクール体験を利用して、実際の感覚を確かめてから購入を検討することをおすすめします。特にSUPのインフレータブルボードはブランドやグレードによって空気圧の保持力や安定性にかなり差があるとされているため、可能であれば店頭で実物を確認するか、信頼できるレビューを参考にすることをおすすめします。

No.1NSP(エヌエスピー) O2 INFLATABLE ALLROUNDER LT 9'8" インフレータブルSUP
SUP入門の定番モデル

NSP(エヌエスピー) O2 INFLATABLE ALLROUNDER LT 9'8" インフレータブルSUP

参考価格58,000円

空気を入れて膨らませるインフレータブルタイプの万能型SUP。安定性を重視した幅広のシェイプで、初めてSUPに乗る人でも扱いやすいとされるモデルです。パドル・リーシュ・ポンプが付属し、収納時はバッグに入るサイズになるため、車での持ち運びや自宅保管がしやすい点も特徴です。

こんな人に波のない日にも海や川・湖でアクティビティを楽しみたい、SUP入門者
タイプインフレータブル(空気式)万能型
対象SUP初心者〜オールラウンド用途
付属品ポンプ・パドル・リーシュ等セット展開あり
収納専用バッグでコンパクトに収納可能

ここが良い

  • 幅広のシェイプで安定性が高いとされ、SUP初心者でも扱いやすい
  • 空気を抜けばコンパクトに収納でき、車のトランクや玄関先に保管しやすい
  • セット内容が充実しており、まとめて揃えやすい

注意点

  • ハードボードに比べると滑走性能ではやや劣るとされる
  • 空気圧の管理や使用後の乾燥・保管など、インフレータブル特有の手入れが必要
No.2STARBOARD(スターボード) SUP サーファー インフレータブル
SUPから波乗りへのステップアップ向け

STARBOARD(スターボード) SUP サーファー インフレータブル

参考価格115,500円

波乗りを意識したノーズ形状とロッカー(反り)を持つ、SUPサーフィン向けのインフレータブルボード。SUPに慣れたあと、波にも挑戦してみたい人の橋渡し的な位置づけになりやすいモデルとされています。

こんな人にSUPに慣れてきて、波乗りの要素も試してみたい人
タイプインフレータブル(空気式)SUPサーフィン向け
対象SUP経験者〜波乗りに挑戦したい人
ノーズ形状波乗りを意識したロッカー(反り)あり
収納専用バッグでコンパクトに収納可能

ここが良い

  • 波乗りを意識した形状で、SUPから波に乗る感覚への移行がしやすいとされる
  • インフレータブルのため保管・持ち運びのしやすさは万能型と同様に確保されている
  • 安定性のある万能型SUPに慣れたあとのステップアップ先として選びやすい

注意点

  • 万能型SUPに比べると平水面での直進安定性はやや劣るとされる
  • 波乗りにはある程度SUPでのバランス経験を積んでからの方が扱いやすいとされる
No.3CATCH SURF(キャッチサーフ) オッドウェア シリーズ ソフトボード
サーフィン入門の定番ソフトボード

CATCH SURF(キャッチサーフ) オッドウェア シリーズ ソフトボード

参考価格38,500円

ソフト素材でできた、サーフィン入門者向けの扱いやすいショートボード。硬いエポキシボードに比べて衝撃が少なく、初めてのパドリング・テイクオフ練習に向いているとされる定番モデルです。

こんな人にこれからサーフィンを始めたい、パドリングとテイクオフから練習したい人
タイプソフトボード(サーフィン入門向け)
対象サーフィン初心者
素材ソフトトップ+EPSコア等
想定シーン小波でのパドリング・テイクオフ練習

ここが良い

  • ソフト素材で衝突時の衝撃が少なく、初めてのボードとして扱いやすいとされる
  • 浮力があり安定性が高いとされ、パドリングやテイクオフの練習に向いている
  • サーフィン一式の中では比較的手頃な価格帯

注意点

  • 上達してくると滑走性能面で物足りなさを感じることがあるとされる
  • ある程度サイズのある波には対応しにくい形状とされる
No.4AQUA MARINA(アクアマリーナ) CARBON GUIDE SUPパドル 3ピース カーボン/グラス混合
SUP用パドルの定番モデル

AQUA MARINA(アクアマリーナ) CARBON GUIDE SUPパドル 3ピース カーボン/グラス混合

参考価格16,500円

SUP用の3分割式パドル。カーボンとグラスファイバーを組み合わせた素材で、軽さと価格のバランスを意識したモデルとされています。分割式のため持ち運びや収納がしやすく、SUP・SUPサーフィンどちらの用途にも使いやすい構成です。

こんな人にセット付属のパドルから、より軽量なモデルにアップグレードしたい人
タイプSUP用パドル(3分割式)
素材カーボン/グラスファイバー混合
長さ調整身長に合わせて調整可能なモデルが多い
収納3分割でコンパクトに収納可能

ここが良い

  • カーボン混合で全木製・全プラ製のパドルより軽く、長時間のパドリングでも疲れにくいとされる
  • 3分割式で車のトランクやバッグへの収納がしやすい
  • セット品のパドルより剛性が高いとされ、買い替え・アップグレード用としても選ばれやすい

注意点

  • フルカーボンモデルに比べると軽さでは一歩譲るとされる
  • 分割部分のジョイントは定期的な確認・手入れが必要

■ スペック比較表

商品NSP(エヌエスピー) O2 INFLATABLE ALLROUNDER LT 9'8" インフレータブルSUPNSP(エヌエスピー) O2 INFLATABLE AL…STARBOARD(スターボード) SUP サーファー インフレータブルSTARBOARD(スターボード) SUP サーファー …CATCH SURF(キャッチサーフ) オッドウェア シリーズ ソフトボードCATCH SURF(キャッチサーフ) オッドウェア シ…AQUA MARINA(アクアマリーナ) CARBON GUIDE SUPパドル 3ピース カーボン/グラス混合AQUA MARINA(アクアマリーナ) CARBON …
参考価格58,000円115,500円38,500円16,500円
購入
タイプインフレータブル(空気式)万能型インフレータブル(空気式)SUPサーフィン向けソフトボード(サーフィン入門向け)SUP用パドル(3分割式)
対象SUP初心者〜オールラウンド用途SUP経験者〜波乗りに挑戦したい人サーフィン初心者—
付属品ポンプ・パドル・リーシュ等セット展開あり———
収納専用バッグでコンパクトに収納可能専用バッグでコンパクトに収納可能—3分割でコンパクトに収納可能
ノーズ形状—波乗りを意識したロッカー(反り)あり——
素材——ソフトトップ+EPSコア等カーボン/グラスファイバー混合
想定シーン——小波でのパドリング・テイクオフ練習—
長さ調整———身長に合わせて調整可能なモデルが多い

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

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SUPとサーフィンは「似て非なる」もの

SUP(スタンドアップパドルボード)は、サーフボードより大きく厚みのあるボードの上に立ち、専用のパドルで漕いで進む乗り物だとされています。見た目はサーフボードの延長線上にあるように見えますが、乗り方や楽しみ方の設計思想はかなり異なるといわれています。サーフィンは「波の力を利用して滑る」スポーツであるのに対し、SUPは「自分の力で漕いで進む」ことが基本になる点が、大きな違いの一つとされています。

この違いから、SUPは波がなくても、湖や川、穏やかな内湾でも楽しめるアクティビティとして紹介されることが多くあります。一方でサーフィンは、基本的に波が立つビーチブレイクやポイントブレイクでなければ成立しません。「波がない日でも海に出たい」という動機から、サーフィンをしている人がSUPを始めるケースもあるとされています。

反対に、SUPを先に始めた人が波乗りの楽しさに興味を持ち、SUPサーフィン(波に乗ることを目的とした専用ボードでのSUP)や、通常のサーフィンに挑戦するというケースも見られます。どちらから入っても、もう一方への興味につながりやすい関係にあるといえるでしょう。

この記事では、あくまで一般的な傾向として両者を比較しています。実際の感じ方には体力・バランス感覚・住んでいる地域の海況などによる個人差が大きいため、「絶対にこうだ」と断定するものではない点をご了承ください。

この記事で扱う範囲

この記事は、趣味レベルでSUPまたはサーフィンを始めたい、あるいは両方を楽しみたい人向けの一般的な比較を扱っています。SUPレースや競技志向のパドリングトレーニング、大波でのビッグウェーブサーフィンといった専門的な内容は扱っていません。

必要な体力・バランス感覚の違い

「どちらが体力的に楽か」はよく聞かれる質問ですが、実は使う筋肉や必要とされる体力の種類が異なるとされていて、単純にどちらが楽とは言い切れない面があります。

サーフィンは、うつ伏せでパドリング(手で水をかいて進む動作)を繰り返し、波が来たタイミングで一気に立ち上がる、という動作が中心になります。肩や背中、体幹を使ったパドリングの持久力に加え、瞬発的に立ち上がるバランス感覚が求められるとされています。波待ちの時間も長く、体力を使う割に実際に波に乗れている時間は短いことが多いともいわれています。

SUPは、立った状態でパドルを使って漕ぎ続けることが基本の動作になります。全身、特に体幹と腕・肩を継続的に使う有酸素運動に近いとされ、サーフィンのような瞬発的な立ち上がり動作は基本的に必要ありません。その代わり、立った状態でのバランスを長時間保ち続ける必要があるため、初めての人はふらつきやすいとされています。

バランス感覚については、SUPの方が「立った状態に慣れる」までのハードルはやや低いとされる一方、サーフィンは「波の上でタイミングよく立つ」という別種の難しさがあるといわれています。どちらも個人差が大きく、水泳経験やスケートボード・スノーボードなどの経験がある人は、比較的早く感覚をつかみやすい傾向があるとされています。

体力面で気になる場合の考え方

持病がある場合や、長時間の運動に不安がある場合は、自己判断で無理に始めず、事前にかかりつけ医に相談することをおすすめします。また、SUP・サーフィンいずれも、最初はスクールや経験者の指導のもとで基本動作を学ぶと、ケガのリスクを減らしやすいとされています。

楽しめる「波・海況」の条件の違い

サーフィンとSUPの最も大きな違いの一つが、楽しむために必要な海のコンディションだとされています。

サーフィンは、ある程度のサイズとパワーを持った波が立っていることが前提になります。波がない「ベタ凪」の日は、そもそも波乗りが成立しません。そのため、サーファーは天気予報や波情報サイト・アプリを日常的にチェックし、波のある日に合わせて海に入る生活スタイルになりやすいとされています。

一方でSUPは、波がなくても、風が穏やかであれば湖・川・内湾・ベタ凪のビーチなど、幅広いフィールドで楽しめるとされています。「今日は波がないからサーフィンは諦めよう」という日でも、SUPであれば海やその他の水辺に出られる可能性があるという点は、両方を楽しむ人にとって大きな利点とされています。

ただし、SUPも風には注意が必要とされています。強風下では想像以上に沖に流されやすいとされ、無風〜微風のコンディションを選ぶこと、リーシュコード(ボードと自分をつなぐ紐)を必ず着用すること、天候の急変に備えることが基本とされています。海況の見極めは、サーフィンともSUPとも異なる知識が必要になる部分です。

始めるための費用の違い

趣味として始める際に気になるのが初期費用です。ボード・ウェットスーツ・付属品といった装備をひととおり揃える場合、SUPとサーフィンでは価格帯や必要なアイテムの構成が異なるとされています。

サーフィンの場合、ボード・フィン・リーシュコード・ワックス・(水温によって)ウェットスーツが基本装備になります。初心者向けのソフトボードやミッドレングスのボードであれば比較的手頃な価格帯から選べますが、ウェットスーツを含めると総額はそれなりの金額になりやすいとされています。

SUPの場合、近年主流になっているインフレータブル(空気を入れて膨らませるタイプ)のボードは、収納時にコンパクトになり車のトランクや玄関先に保管しやすいという利点があるとされています。ボード・パドル・ポンプ・リーシュコードがセットになった商品も多く、まとめて揃えやすい傾向があります。ただし、インフレータブルタイプは素材や作りによって価格差が大きく、安価すぎるものは耐久性や空気圧の保持力に不安が残るという指摘もあるため、ある程度の予算感は必要とされています。

どちらも中古品やレンタルを活用すれば初期費用を抑えられます。特に「まず試してみたい」という段階では、購入前にレンタルやスクール体験で実際に触れてみることをおすすめします。

費用感の目安

あくまで一般的な目安として、SUPはインフレータブルのセット一式、サーフィンはボード+ウェットスーツ一式で、それぞれ数万円台後半から十数万円程度の幅があるとされています。モデルやブランドによって価格差が大きいため、購入前に複数の商品を比較することをおすすめします。

上達スピードと「楽しさを感じるまでの時間」の違い

「初日にどれくらい楽しめるか」という点も、SUPとサーフィンでは差があるとされています。

SUPは、穏やかな水面であれば初回のレッスンでも立って漕ぐ感覚をある程度つかめることが多いとされ、「今日から楽しめた」という実感を得やすいアクティビティといわれています。もちろん転倒はしますが、波のタイミングを読む必要がないぶん、心理的なハードルは低めとされています。

サーフィンは、波を見極めるタイミング、パドリングのコツ、テイクオフの動作など、覚えることが多く、初日から波に乗って立てる人はそれほど多くないとされています。何度も海に通い、少しずつ波に乗れる回数が増えていくプロセス自体を楽しめるかどうかが、続けられるかどうかの分かれ目になりやすいといわれています。

どちらが優れているという話ではなく、「早く成功体験を得たい」ならSUP、「じっくり技術を積み上げていくプロセスを楽しみたい」ならサーフィン、という向き不向きの参考にしてもらえればと思います。実際には多くの人が、両方を並行して楽しんでいるとされています。

こんな人にはSUPが向いているとされる

ここまでの違いを踏まえて、SUPが向いているとされるタイプを整理します。

■ 波のない日も海に出たい人

サーフィンをしていて、波がない日に「何もできない」ことにもどかしさを感じている人には、SUPという選択肢がストレス解消につながりやすいとされています。

■ 早く成功体験を得たい人

初回から立って漕ぐ感覚をつかみやすいとされ、心理的なハードルを下げて水辺のアクティビティを始めたい人に向いているといわれています。

■ 穏やかな運動を継続したい人

全身を使った有酸素運動に近いとされ、波待ちのような不確実性が少なく、運動量をある程度コントロールしながら楽しみたい人に向いているとされています。

こんな人にはサーフィンが向いているとされる

一方で、サーフィンが向いているとされるタイプも整理しておきます。

■ 波に乗る一瞬の感覚を求める人

波の力を利用して滑る独特の感覚は、SUPでは得にくいサーフィンならではの魅力とされています。この感覚を求めて続けている人が多いといわれています。

■ 技術を積み上げるプロセスを楽しめる人

なかなか思うように波に乗れない期間も含めて、上達のプロセス自体を楽しめるタイプの人にはサーフィンが向いているとされています。

■ すでにサーフィン仲間・コミュニティがある人

地元のポイントに一緒に入る仲間がいる場合、その環境を活かせるサーフィンを継続する方がモチベーションを保ちやすいといわれています。

両方を楽しむという選択肢

実際には「波がある日はサーフィン、ベタ凪の日はSUP」という使い分けをしているサーファーも多いとされています。始めるハードルの違いはあっても、最終的にどちらか一方に絞る必要はありません。

選び方の3ステップ

SUPかサーフィンか、あるいは両方か、迷っている場合の考え方を3つのステップに整理しました。

  1. 1自分の目的を整理する。「波乗りの感覚を楽しみたい」のか「水辺での運動・レジャーを楽しみたい」のかで、優先すべき方向性が変わります。
  2. 2可能であればレンタルやスクール体験で両方を試してみる。多くのビーチ沿いのショップでは、SUP・サーフィンどちらも体験レッスンを用意していることがあるので、購入前に実際の感覚を確かめることをおすすめします。
  3. 3自分の生活圏の海況・水辺環境を確認する。波の立ちやすいポイントが近くにあるか、逆に穏やかな内湾や川・湖が近くにあるかによって、どちらが通いやすいかが変わってきます。

SUP・サーフィン共通の安全面で気をつけたいこと

SUPとサーフィンは異なるアクティビティですが、水辺で楽しむという共通点から、気をつけたい安全面にも共通する部分があります。

まず、どちらもリーシュコード(ボードと自分をつなぐ紐)の着用が基本とされています。SUPは特に、風や潮流でボードだけが流されてしまうと自力で戻れなくなる可能性が指摘されており、リーシュコードの着用が強く推奨されています。

次に、体力を過信しないことです。SUPは一見穏やかに見えても、強風や潮の流れがあると想像以上に体力を消耗するとされています。サーフィンも、波のパワーやポイントの混雑状況によっては、経験の浅いうちは体力的にきつく感じることがあるといわれています。無理を感じたら早めに切り上げる判断が大切です。

長時間の冷水への曝露による体調不良(いわゆるサーファーズイヤーと呼ばれる状態や、低体温症のリスク)、持病がある場合の運動負荷など、体調面で不安がある場合は、自己判断で進めず、事前に医師に相談することをおすすめします。また、初めての海域では、ライフセーバーが常駐する監視エリア内で行う、経験者やスクールの指導のもとで始めるといった対策が、リスクを減らす助けになるとされています。

安全面のチェックリスト

「①リーシュコードを正しく着用しているか」「②風や潮流の強い日を避けているか」「③体調や技量に不安がある場合、無理をせず専門家やスクールに相談したか」の3点を習慣にしておくと安心です。

始めたあとに気をつけたいこと

SUPまたはサーフィンを実際に始めたあと、長く楽しむために気をつけておきたいポイントをまとめます。

まず道具の手入れです。インフレータブルSUPは使用後に真水で洗い流し、完全に乾かしてから空気を抜いて収納することが推奨されています。湿ったまま収納すると、素材の劣化やカビの原因になるとされています。サーフボードも同様に、使用後は真水で塩分を洗い流し、直射日光を避けて保管することが基本です。

次に、体力づくりです。どちらのアクティビティも、体幹や肩回りの筋力・柔軟性がある程度あると、疲れにくく怪我もしにくいとされています。海に入る頻度が高くなってきたら、陸上での軽いトレーニングやストレッチを日常に取り入れることも検討してみてください。

最後に、無理に一つのアクティビティに絞る必要はないということです。SUPとサーフィンはそれぞれ異なる魅力を持っており、その日の海況や気分に合わせて使い分けている人も多くいます。まずは気軽に両方を試してみて、自分にとって心地よい楽しみ方を見つけていくのがよいでしょう。

よくある質問

QSUPとサーフィン、初心者はどちらから始めるべきですか?

Aどちらが優れているというより、目的によって向き不向きがあるとされています。早く成功体験を得たい、波のない日も楽しみたいという人にはSUP、波に乗る感覚をじっくり追求したいという人にはサーフィンが向いているといわれています。可能であれば、両方をレンタルやスクール体験で試してから決めることをおすすめします。

QSUPはサーフィンより簡単ですか?

A一般的に、SUPは初回から立って漕ぐ感覚をつかみやすいとされ、心理的なハードルは低めといわれています。ただし、波乗りの要素を含むSUPサーフィンや、強風・潮流のある海況では相応の難しさがあるとされ、単純に「簡単」とは言い切れない面があります。

QSUPをしていればサーフィンの練習にもなりますか?

Aバランス感覚や体幹の使い方など、共通する部分はあるとされています。ただしサーフィンには波を読むタイミングやパドリングからの立ち上がり動作など、SUPとは異なる技術も必要になるため、SUPだけでサーフィンが上達するとは限りません。両方を実際に経験してみることをおすすめします。

QSUPは波がなくても本当に楽しめますか?

Aはい、SUPは湖・川・内湾・ベタ凪のビーチなど、波がない環境でも楽しめるとされています。ただし風には注意が必要で、強風下では想像以上に沖に流されるリスクがあるとされているため、無風〜微風のコンディションを選ぶことが推奨されています。

QインフレータブルSUPとハードボードのSUP、どちらがいいですか?

A初めての1台であれば、収納・持ち運びのしやすさからインフレータブルタイプが選ばれやすいとされています。ハードボードは滑走性能で優れるとされる一方、保管に一定のスペースが必要です。生活スタイルや保管場所に合わせて選ぶのがよいでしょう。

QSUPやサーフィンで体力的に不安があります。始めても大丈夫ですか?

ASUPは有酸素運動に近い持続的な体力、サーフィンはパドリングの持久力と瞬発力が必要とされ、どちらも一定の体力を使うアクティビティです。持病がある場合や体力に不安がある場合は、自己判断で無理に始めず、事前にかかりつけ医に相談することをおすすめします。始める際もスクールや経験者の指導のもとで、無理のない範囲から始めるとよいでしょう。

Q費用はどちらが安く済みますか?

Aモデルやブランドによって差が大きいため一概には言えませんが、一般的にSUPはボード・パドル・付属品のセットでまとまった費用になりやすく、サーフィンはボードに加えてウェットスーツが必要になることが多いとされています。中古品やレンタルの活用で、どちらも初期費用を抑えることができます。

Q両方を並行して楽しむことはできますか?

Aはい、実際に波がある日はサーフィン、ベタ凪の日はSUPというように使い分けているサーファーは多いとされています。始めるハードルの違いはあっても、最終的にどちらか一方に絞る必要はなく、その日の海況や気分に合わせて楽しむ人が多いといわれています。

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