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サーフィンを続けていると、いつの間にかボードの本数が増えていきます。最初の1本を大切に使っていたはずが、波のサイズや気分に合わせてショートボードとファンボードを使い分けるようになり、気づけば玄関や部屋の隅に立てかけたボードが何本も並んでいる、という状態になりがちです。壁に立てかけるだけの保管は手軽ですが、地震や物の接触で倒れてノーズやレールを傷つけてしまったり、床に直置きすることでデッキ面にホコリや傷がつきやすくなったりと、意外とリスクの多い保管方法でもあります。そこで検討したいのが「サーフボードラック(ボードラック)」です。壁に取り付けて縦に収納する壁掛け式と、床に置くだけの自立式(フリースタンド式)があり、どちらも複数本のボードを安定した状態でまとめて保管できる道具です。とはいえ、通販サイトを見てみると「壁掛け」「自立式」「◯本用」「耐荷重◯kg」といった表記が並んでいて、賃貸住宅に住んでいる人や、ガレージ収納を考えている人にとって、自分の住環境に合うのはどのタイプなのか判断しにくいと感じることも多いはずです。この記事では、サーフボードラックを選ぶときに見ておきたい種類・対応本数・耐荷重・設置スペースといった基本の考え方を整理したうえで、設置シーン別に選びやすい定番モデル4点を比較していきます。
この記事でわかること
- サーフボードラックは「保管の質」を底上げする道具
- そもそもラックのスペックで何が変わるのか
- 「設置方式」の読み方 — 壁掛け式・自立式・天井吊り式の違い
- 「対応本数」の読み方 — 今の本数と将来の増加を見据える
- 「耐荷重」と「パッド」の読み方
- 設置場所別に見る3タイプ
設置シーン別おすすめのサーフボードラック4選
候補の紹介に入る前に、一点触れておきます。これさえ買えばボードの保管トラブルが一切なくなる、という話ではありません。いずれもメーカーの商品ページ上でサーフボード収納用のラックとして案内されているものを中心に、設置方式・対応本数・価格帯のバランスが異なる4点を選びました。表示価格は記事作成時点のものです。セールや在庫状況により変わることがあります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・耐荷重を確認してください。
4点を並べると、設置環境と収納本数で役割が分かれているのが分かります。Ocean&Earthのインビジブル ウォールディスプレイラックは省スペースな壁掛け1本用、Ocean&Earthのシングル バーティカル ディスプレイラックは賃貸でも導入しやすい自立式1本用、Ocean&Earthのティンバー ウォールディスプレイラックはお気に入りの1本を飾るように収納する壁掛け1本用、フリースタンディング ラックス 4ボード用はガレージ向けの自立式4本用という住み分けになっています。
どれがベストかは、住環境(持ち家か賃貸か)、設置予定のスペース、そして現在と将来のボードの本数によって変わります。賃貸で壁に穴を開けられないならOcean&Earthのシングル バーティカル ディスプレイラック、限られた壁面を有効活用したいならOcean&Earthのインビジブル ウォールディスプレイラック、1本を丁寧に飾りたいならOcean&Earthのティンバー ウォールディスプレイラック、ガレージで複数本をまとめて管理したいならフリースタンディング ラックス 4ボード用という基準で選べば、大きな失敗は避けられるはずです。価格・仕様は変動しやすいため、購入前に商品ページで最新の状態を確かめておくと安心です。
価格だけで比べると、Ocean&Earthのティンバー ウォールディスプレイラックが手頃に見えるかもしれません。ただしこちらは1本用のため、複数本を収納したい場合は追加購入が必要になります。まずは今持っている本数に合わせて1台導入し、ボードが増えてきたタイミングで追加や買い替えを検討するという考え方も十分にありです。
また、今回はいずれもメーカーの商品ページ上でサーフボード収納用として案内されているものを選びましたが、ラック選びに正解は一つではありません。同じ対応本数・同じ耐荷重を謳うモデルでも、ブランドごとにパッドの厚みや取り付け金具の作り込みには違いがあります。可能であれば、この4点に近いスペックのモデルをサーフショップやホームセンターの店頭で実際に確認してみると、自分の設置環境に合う1つが見つかりやすくなります。

Ocean&Earth(オーシャン&アース) インビジブル ウォールディスプレイラック バーチカル
参考価格13,970円
壁に縦向きで取り付けるアクリル製の壁掛け式ラック。透明なアクリル素材でボードそのものを主役に見せる設計で、ボードと接触する部分には衝撃吸収材が使われているとされます。省スペースで室内に設置しやすいモデルです。
ここが良い
- 縦置きで床面を占有せず、限られたスペースでも設置しやすいとされる
- ボード接触部に衝撃吸収材が使われており、レールを傷つけにくい設計とされる
- 透明なアクリル素材でボード自体を見せる収納として室内のインテリアになじみやすい
注意点
- 壁掛け式のため、下地の位置を確認したうえでの取り付け作業が必要になる
- 1本用のため、複数本を収納したい場合は追加購入か他タイプの検討が必要になる

Ocean&Earth(オーシャン&アース) シングル バーティカル サーフボード ディスプレイラック
参考価格15,895円
壁に穴を開けずに設置できる自立式(フリースタンド式)のラック。安定感のある脚部にボードを1本立てかける形で収納でき、賃貸住宅や模様替えの多い部屋でも導入しやすいモデルとして案内されています。
ここが良い
- 壁に穴を開ける必要がなく、賃貸住宅でも導入しやすいとされる
- 模様替えの際にラックごと移動させやすい
- 組み立てが比較的簡単な構造とされる
注意点
- 床面積を一定占有するため、部屋の広さによっては圧迫感が出る場合がある
- 地震などで倒れないよう、平らで安定した床への設置が推奨される

Ocean&Earth(オーシャン&アース) ティンバー ウォールディスプレイラック
参考価格7,227円
木製のプランク(板)にボード掛けを組み合わせた壁掛け式ラック。インテリアになじみやすいナチュラルな見た目が特徴で、見せる収納としてサーフボードを飾るように保管したい人向けに案内されているモデルです。
ここが良い
- 天然木の見た目でインテリアになじみやすく、飾るように収納できる
- アーム部分に緩衝素材が施され、ボードへの傷を抑えやすいとされる
- 横置きのため天井高を気にせず設置しやすい
注意点
- 1本用のため、複数本を収納したい場合は追加で購入するか他タイプを検討する必要がある
- 屋外や湿気の多い場所での使用には防水性の確認が必要とされる
オーシャン アンド アース(OCEAN&EARTH) フリースタンディング ラックス 4ボード用
参考価格約29,700円
オーシャン アンド アースの自立式サーフボードラック。4本のボードを立てて保管でき、壁に穴を開ける必要がないため、賃貸の部屋やガレージにも置きやすいスタンド型です。
ここが良い
- 壁に穴を開けずに設置できる
- 4本のボードをまとめて保管できる
- ボードとの接触部にフォームパッドがあり傷を抑えやすい
注意点
- 30,000円前後と価格は高め
- 床置きのため設置スペースが必要
■ スペック比較表
| 商品 | Ocean&Earth(オーシャン&アース) インビジブ… | Ocean&Earth(オーシャン&アース) シングル … | Ocean&Earth(オーシャン&アース) ティンバー… | |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 13,970円 | 15,895円 | 7,227円 | 約29,700円 |
| 購入 | ||||
| 設置方式 | 壁掛け式(縦置き/バーティカル) | 自立式(フリースタンド) | 壁掛け式(横置き) | — |
| 対応本数 | 1本用 | 1本用 | 1本用 | — |
| 耐荷重目安 | 約10kgまで(メーカー公表値) | 目安として一般的なショートボード〜ミッドレングス1本程度 | 一般的なショートボード〜ロングボード1本程度(メーカー案内) | — |
| 素材 | 透明アクリル+衝撃吸収材 | スチールフレーム+緩衝パッド | 天然木+緩衝素材アーム | — |
| ブランド | — | — | — | オーシャン アンド アース(OCEAN&EARTH) |
| モデル | — | — | — | フリースタンディング ラックス(Free Standing RAX) |
| 収納 | — | — | — | サーフボード4本 |
| 寸法 | — | — | — | 約高さ115×幅68×奥行40cm |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
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サーフボードラックは「保管の質」を底上げする道具
ボードを壁に直接立てかけたり、床に寝かせたりする保管方法は、費用がかからず手軽ですが、いくつかの見落としやすいリスクを伴います。まず、立てかけただけの状態では、通り道でうっかりぶつけてしまったり、地震や強風で倒れてノーズやテールを欠けさせてしまったりする可能性があるとされています。また床に直接寝かせておくと、デッキ面にホコリや小さなゴミが付着しやすく、湿気がこもりやすい場所ではカビや変色の原因になることもあるとされています。
サーフボードラックは、こうした保管上のリスクを軽減するための道具です。壁掛け式であれば床面を占有せずにボードを立てて収納でき、自立式であれば賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合でも設置しやすいというメリットがあります。いずれのタイプも、ボードとボードの間、あるいはボードと壁・床の間に緩衝材となるパッドやストラップが配置されており、直接ぶつかったり擦れたりするのを防ぐ構造になっています。
ただし、ラックを導入すれば保管上のトラブルが完全になくなるというわけではありません。取り付けが不十分だったり、耐荷重を超えた本数のボードを掛けてしまったりすると、ラック自体が破損したりボードが落下したりするリスクは残ります。この記事では「これさえ使えば絶対に安全」という書き方はせず、商品ページに書かれている耐荷重や対応本数、取り付け方法といった情報をどう読み取ればよいかを中心に説明していきます。
また、商品ごとの特徴については誰にでも当てはまるとは限らないため、「〜とされる」という表現を使っています。ラックの使い勝手は設置場所の壁の材質や、収納するボードの形状・本数によっても変わってくるため、断定はできません。判断材料として使い、可能であれば設置予定の壁の状態(石膏ボードか、下地の位置など)を事前に確認しておくことをおすすめします。
この記事で扱う範囲
この記事は、自宅の室内・ベランダ・ガレージなど屋内外の保管スペースに設置する、壁掛け式・自立式のサーフボードラックを対象にしています。車の屋根に取り付ける「ルーフラック(車載用キャリア)」は別の用途の道具であり、本記事では扱っていません。車での運搬用のキャリアをお探しの場合は、ルーフラックを扱った別記事もあわせてご覧ください。
そもそもラックのスペックで何が変わるのか
サーフボードラックの商品ページには、設置方式(壁掛け式/自立式)、対応本数、耐荷重(kg)、素材(木製・金属製・樹脂製)、パッドの有無といった情報が並んでいます。初めて選ぶ人がまず押さえておきたいのは「設置方式」「対応本数」「耐荷重」の3つです。この3つを見るだけで、そのラックが自分の住環境と持っているボードの本数に合うかどうかが、おおよそ判断できます。
設置方式は、そもそもそのラックを自分の部屋やガレージに設置できるかどうかに関わる要素です。壁掛け式は賃貸住宅の場合、壁に穴を開けてよいかどうかという制約に直結します。自立式であれば穴を開けずに済みますが、床面積を一定確保する必要があります。対応本数は、今持っているボードの本数だけでなく、将来的に増える可能性も見据えて考えておきたいポイントです。
耐荷重は、ラックが安全に支えられる重さの上限を示す数値です。サーフボード1本あたりの重量はショートボードで2〜3kg程度、ロングボードやSUPボードになると10kg前後になることもあるとされ、複数本を掛ける場合はその合計がラックの耐荷重の範囲内に収まっているかを確認する必要があります。耐荷重ぎりぎりの使い方をすると、経年劣化によって想定より早く壊れてしまう可能性もあるため、余裕を持った耐荷重のモデルを選んでおくと安心感があります。
また、素材によってもラックの印象と耐久性は変わってきます。木製ラックはインテリアになじみやすく、見せる収納として人気がありますが、屋外や湿気の多い場所での使用には防水・防腐加工の有無を確認しておく必要があります。金属製(スチール・アルミ)ラックは耐荷重に優れる一方、ボードと接触する部分にパッドが付いていないとレールを傷つけるおそれがあるため、パッドの有無も重要な確認ポイントです。
「設置方式」の読み方 — 壁掛け式・自立式・天井吊り式の違い
サーフボードラックは、大きく分けて「壁掛け式」「自立式(フリースタンド式)」「天井吊り式」の3種類に分類されることが一般的です。それぞれ設置のしやすさと省スペース性のバランスが異なります。
壁掛け式は、壁の下地(木材や間柱)にビス留めして固定するタイプで、ボードを縦向き(ノーズを上)または横向きに掛けて収納します。床面を占有しないため、部屋を広く使える点が大きなメリットですが、賃貸住宅の場合は壁に穴を開けてよいか事前に確認が必要です。また石膏ボードだけの壁に直接ビス留めすると強度が不足するため、下地の位置を探して固定することが推奨されています。
自立式(フリースタンド式)は、脚のあるスタンドを床に置くだけで設置できるタイプです。壁を傷つけずに設置できるため賃貸住宅でも導入しやすく、模様替えの際に移動させやすいというメリットもあります。一方で、一定の床面積を占有すること、また地震などで倒れないよう設置場所の安定性(平らな床、周囲に十分なスペースがあるか)を確認しておく必要があるとされています。
天井吊り式は、天井からストラップやフックでボードを吊るすタイプです。床も壁面もほとんど占有しないため、ガレージや物置のデッドスペースを有効活用できるという特徴がありますが、天井の強度や取り付け位置の下地の有無を確認する必要があり、他の2タイプに比べて設置難易度がやや高い傾向があるとされています。
賃貸住宅での注意点
賃貸住宅で壁掛け式のラックを検討する場合は、必ず退去時の原状回復に関する契約内容を確認してください。ビス穴の扱いについては物件や管理会社によって対応が異なるため、判断に迷う場合は事前に管理会社や大家さんに確認しておくことをおすすめします。壁に穴を開けたくない場合は、自立式のラックを選ぶという選択肢もあります。
「対応本数」の読み方 — 今の本数と将来の増加を見据える
ラックの商品ページには「1本用」「2本用」「3〜6本用」といった対応本数が記載されています。対応本数を選ぶ際は、現在持っているボードの本数だけでなく、今後増える可能性も含めて考えておくと、買い替えの手間を減らせます。
サーフィンを続けていると、ショートボードに加えて波の小さい日用のファンボード、あるいは練習用のソフトボードなど、用途に応じてボードの本数が自然と増えていく傾向があります。最初から少し余裕を持たせた対応本数のラックを選んでおくと、ボードが増えるたびにラックを買い替える必要がなくなり、結果的にコストを抑えられることも多いとされています。
一方で、必要以上に大きなラックを最初から選んでしまうと、設置スペースを圧迫したり、価格が無駄に高くなったりすることもあります。目安としては、現在の本数に1〜2本分の余裕を持たせた対応本数を選ぶという考え方が、多くのサーファーに支持されているようです。
また、複数本用のラックには、ボードを立てて並べる「縦置きタイプ」と、横に積み重ねる「横置きタイプ」があります。縦置きタイプは省スペースで済みますが、取り出す際に隣のボードを一度どかす必要がある場合があります。横置きタイプは取り出しやすい反面、一定の壁面高さや奥行きが必要になることがあるため、設置予定のスペースの寸法をあらかじめ測っておくことをおすすめします。
ボードの長さによる設置スペースの違い
縦置きの壁掛け式ラックを検討する場合、天井までの高さがロングボードの全長より十分にあるかを確認しておく必要があります。天井高が低い部屋では、ロングボードを縦置きで収納できないことがあるため、横置きタイプや自立式ラックへの変更を検討してください。
「耐荷重」と「パッド」の読み方
ラックの安全性を示す指標として、多くの商品ページに「耐荷重◯kg」という表記があります。この数値が、そのラックにボードを掛けた際にどの程度の重さまで安全に支えられるかの目安になります。
ショートボードは1本あたりおおよそ2〜3kg程度、ファンボードやミッドレングスは4〜6kg程度、ロングボードやSUPボードになると8〜12kg程度になることがあるとされています(いずれも一般的な目安であり、素材や長さによって変動します)。複数本を1つのラックにまとめて収納する場合は、収納予定のすべてのボードの重量を合計し、ラックの耐荷重の範囲内に収まっているかを確認することが大切です。
なお、耐荷重の数値はメーカーが公表する目安であり、壁の下地の強度や取り付けビスの本数・種類によっても、実際に安全に支えられる重さは変わってくるとされています。特に壁掛け式のラックでは、付属のビスやアンカーが設置する壁の材質(石膏ボード・コンクリート・木材など)に適しているかを事前に確認し、必要に応じて下地探しの道具を使って強固な下地の位置にビス留めすることをおすすめします。
また、ボードと接触する部分にパッド(緩衝材)が付いているかどうかも、忘れずに確認したいポイントです。金属製や硬質プラスチック製のラックでパッドが付いていないと、ボードの出し入れの際にレールやデッキ面に細かい傷がつきやすくなるとされています。パッド付きのモデルや、別売りのパッドを追加で取り付けられるモデルを選んでおくと、ボードへのダメージを抑えやすくなります。
耐荷重に余裕を持たせる考え方
耐荷重ぎりぎりまでボードを掛ける使い方は、経年劣化によって想定より早くラックが破損するリスクを高めるとされています。将来的にボードが増える可能性も考慮し、実際に収納したい本数・重量よりも耐荷重に余裕のあるモデルを選んでおくと、長く安心して使いやすくなります。
設置場所別に見る3タイプ
ここまで見てきた設置方式・対応本数・耐荷重の組み合わせによって、市販のサーフボードラックはおおよそ3つの系統に分けられます。すべてのモデルがきれいに当てはまるわけではありませんが、通販サイトで「このラックはどのタイプだろう」と判断する目安として使ってください。
■ 賃貸・室内向け型
壁に穴を開けずに設置できる自立式(フリースタンド式)が中心です。床置きで設置が簡単なため、賃貸住宅や模様替えの多い人に向いています。対応本数は1〜3本程度のコンパクトなモデルが多い傾向があります。
■ 省スペース・見せる収納型
壁の下地にしっかり固定する壁掛け式が中心です。床面を占有せず部屋を広く使える一方、設置には下地の位置確認や工具が必要になります。木製の見た目にこだわったモデルも多く、インテリアの一部として飾るように収納したい人に選ばれやすい系統です。
■ ガレージ・大量収納型
3〜6本以上を収納できる大型の壁掛け式・自立式ラックが中心です。ガレージや専用の収納スペースがある人、複数本のボードを所有するファミリーやサーフショップ的な使い方をしたい人に向いています。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にサーフボードラックを選ぶポイントを3つの手順に整理しました。この順序で見ていくと、スペックの羅列に気を取られずに候補を選びやすくなります。
- 1設置場所と方式を決める。賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合は自立式を、持ち家や下地の位置が分かっている壁がある場合は壁掛け式を検討します。設置予定の場所の寸法(高さ・幅・奥行き)もあわせて測っておきます。
- 2必要な対応本数を見積もる。現在持っているボードの本数に、将来増える可能性のある1〜2本分の余裕を加えた本数を目安に、対応本数を絞り込みます。
- 3耐荷重とパッドの有無を確認する。収納したいボードの合計重量がラックの耐荷重の範囲内に収まっているか、またボードと接触する部分にパッドが付いているかをチェックし、ボードへのダメージを抑えられるモデルを選びます。
SUPボードもあわせて収納したい場合
SUPボードはサーフボードより重量があるモデルが多く、対応本数や耐荷重の表記に「SUP対応」「サーフボード/SUP兼用」といった記載があるかを確認することをおすすめします。専用設計でないラックにSUPボードを無理に掛けると、耐荷重を超えたり破損の原因になったりする可能性があるとされています。
設置で失敗しないために
サーフボードラックは、設置場所の寸法や壁の状態をきちんと確認しないまま「なんとなく」で選んでしまうと、必ず合うというわけではありません。ここでは購入前に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
まず、壁掛け式を検討する場合は、設置予定の壁の材質(石膏ボードか、コンクリートか、木材の下地があるか)を確認しておくことです。石膏ボードのみの壁に付属のビスで直接固定すると、耐荷重が想定より低くなるとされ、下地の位置を専用の下地探し器具などで確認したうえで、下地にしっかり固定することが推奨されています。判断に迷う場合は、賃貸住宅の管理会社や、日曜大工に詳しい人に相談することをおすすめします。
次に、設置予定のスペースの寸法(高さ・幅・奥行き)を実際にメジャーで測っておくことです。特に縦置きの壁掛け式ラックは、天井までの高さがロングボードの全長より十分にあるかを事前に確認しておかないと、購入後に設置できないことがあります。商品ページのサイズ表記と、自分の設置スペースの実測値を照らし合わせて確認するのがおすすめです。
また、自立式ラックを選ぶ場合は、設置場所の床が平らで安定しているかも確認しておきたいポイントです。カーペットの上や、傾斜のある床に設置すると、ラックが不安定になりボードが倒れやすくなる可能性があるとされています。可能であれば、フローリングなどの平らな床に設置することをおすすめします。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①設置予定の壁・床の状態を確認したか」「②設置スペースの高さ・幅・奥行きを実測したか」「③収納したいボードの合計重量が耐荷重の範囲内に収まっているか」の3点をチェックしておくと、通販でのラック選びの失敗を減らしやすくなります。
使い始めてから気をつけたいこと
サーフボードラックは設置して終わりではなく、使っていくうちにお手入れや取り扱いの注意が必要になる道具でもあります。特に初めて専用ラックを導入する人が見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
まず、海から帰ったらボードをよく乾かしてからラックに収納することです。濡れたままのボードをラックに掛けっぱなしにしておくと、接触部分に湿気がこもり、カビや変色の原因になることがあるとされています。真水でボードの塩分や砂を洗い流し、しっかり乾かしてから収納する習慣をつけておくと、ラックとボードの両方を長持ちさせやすくなります。
次に、直射日光が長時間当たる場所への設置は避けることです。窓際にラックを設置してボードを保管すると、紫外線による変色や、素材によっては変形につながる可能性があるとされています。可能であれば直射日光の当たりにくい場所を選ぶか、カーテンやブラインドで日差しを遮る工夫をすることをおすすめします。
最後に、定期的な取り付け部分の点検です。壁掛け式ラックはビスの緩み、自立式ラックは脚部のガタつきがないかを、半年に一度程度は確認しておくと、ボードの落下などのトラブルを未然に防ぎやすくなります。特に複数本の重いボードを収納している場合は、点検を怠らないようにしてください。
なお、ボードの出し入れの際、特にロングボードや重量のあるボードを一人で持ち上げようとすると、腰や肩に負担がかかることがあります。無理な体勢での出し入れは避け、必要であれば家族や周囲の人に手伝ってもらうなど、自分の体調や体力に合わせた扱い方を心がけてください。腰や肩に違和感が続く場合は、無理をせず医療機関や専門家に相談することをおすすめします。
よくある質問
Qボードを壁に立てかけているだけではダメですか?
A立てかけるだけでも保管自体は可能ですが、通り道でぶつけてしまったり、地震や強風で倒れてノーズやテールを傷つけてしまったりするリスクがあるとされています。また床への直置きはホコリや湿気がこもりやすいため、複数本を長く良い状態で保管したい場合は、ラックの導入を検討する価値があります。
Q壁掛け式と自立式はどちらを選べばいいですか?
A賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合や、模様替えが多い場合は自立式が向いています。持ち家や下地の位置が分かっている壁があり、床面を広く使いたい場合は壁掛け式が向いています。設置環境と契約条件を確認したうえで選ぶことをおすすめします。
Q対応本数はどれくらいの余裕を持たせて選べばいいですか?
A現在持っているボードの本数に、将来増える可能性のある1〜2本分の余裕を加えた対応本数を選ぶという考え方が一般的です。必要以上に大きなラックは設置スペースを圧迫するため、現状と将来のバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
Q耐荷重はどうやって確認すればいいですか?
A収納したいすべてのボードの重量を合計し、ラックの商品ページに記載された耐荷重の範囲内に収まっているかを確認します。ショートボードは1本あたり2〜3kg程度、ロングボードやSUPボードは8〜12kg程度になることがあるとされ、余裕を持った耐荷重のモデルを選んでおくと安心感があります。
Q賃貸住宅でも壁掛け式のラックを設置できますか?
A物件や管理会社の規定によって、壁への穴あけが可能かどうかは異なります。設置前に必ず契約内容を確認し、判断に迷う場合は管理会社や大家さんに相談することをおすすめします。壁に穴を開けたくない場合は、自立式のラックを選ぶという選択肢もあります。
QSUPボードもサーフボード用のラックに収納できますか?
ASUPボードはサーフボードより重量があるモデルが多いため、商品ページに「SUP対応」といった記載があるかを確認することをおすすめします。専用設計でないラックにSUPボードを無理に掛けると、耐荷重を超えて破損する可能性があるとされています。
Q設置後のお手入れで気をつけることはありますか?
A半年に一度程度を目安に、壁掛け式であればビスの緩み、自立式であれば脚部のガタつきがないかを点検することをおすすめします。また、ボードを濡れたまま収納しないこと、直射日光が長時間当たる場所を避けることも、ラックとボードを長持ちさせるポイントです。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

Ocean&Earth(オーシャン&アース) インビジブル ウォールディスプレイラック バーチカル
参考価格 13,970円
向いている人:賃貸以外の住居でお気に入りの1本を省スペースに飾るように収納したい人
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