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自分のトリックを客観的に見返したい、SNSに投稿して仲間と共有したい、上達の過程を記録に残したい——スケートボードを続けていると、こうした理由から「撮影」に関心を持つ人は少なくありません。スマホのカメラでも十分撮影は可能ですが、実際にスケートパークやストリートで撮ってみると、被写体がすぐに画面外に消えてしまう、手ブレでトリックの瞬間が分かりにくい、地面の傷や落下の衝撃でスマホが壊れないか不安、といった悩みに直面することがあります。そこで検討されるのが、アクションカメラや、スマホを安定して構えられるマウント・ジンバルといった撮影機材です。ただし実際に探してみると、価格帯もタイプも幅広く、「手ブレ補正」「防水等級」「視野角」といった専門用語が並ぶ商品ページを前に、自分の撮影スタイルにどれが合うのか判断しにくいという声もよく聞かれます。この記事では、スケボー撮影に使う機材を選ぶときに押さえておきたいポイントを一つずつ整理し、最後に注目されやすい4個を比較します。
この記事でわかること
- スケボー撮影に求められるのは「画質」より「追従性」と「耐久性」
- そもそもスペックで何が変わるのか
- 「手ブレ補正の方式」の読み方
- 「フレームレートと解像度」の読み方
- 「耐衝撃・防水性能」の読み方
- 目的別に見る3タイプ
初心者・中級者におすすめのスケボー撮影機材4選
具体的な候補は次の通りです。紹介の前に、これらを使えば必ず良い映像が撮れる、という話ではありません。いずれも主要メーカーの現行モデルの中から、撮影スタイルやタイプが異なる4個を選びました。価格は執筆時点で調べたものです。時間の経過で変わっている可能性があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・付属品の内容を確認してください。
4個を並べると、価格帯と撮影スタイルで役割が分かれているのが分かります。GoProのHERO13 Blackは7万円前後で対応アクセサリーが豊富な本格派、DJIのOsmo Action 5 Proは5万円前後で低照度性能に強みのあるモデル、DJIのOsmo Mobile 7Pとワイヤレスマイクのセットは2.6万円前後でスマホ活用派向けのジンバル、ManfrottoのPIXI EVOは4千円台で定点撮影に特化した入門機という違いが出ています。
選び方のポイントは、主な撮影スタイルとすでに持っている機材によって変わります。併走撮影や視点撮影を本格的に楽しみたいなら1台目か2台目、初期費用を抑えつつすでに高性能なスマホを活かしたいなら3台目、まずは練習記録から始めたいなら4台目という視点で選べば、大きく外すことは少ないでしょう。価格や仕様は変わることがあるので、購入前に商品ページで最新の情報をご確認ください。
価格だけで比べると、Manfrottoのミニ三脚が最も手頃に見えるかもしれません。ただし、この価格帯の機材は撮影スタイルが定点撮影に限られるとされています。まずはミニ三脚と手持ちのカメラやスマホの組み合わせで撮影を始めてみて、併走撮影やより本格的な映像制作に興味が出てきたら、アクションカメラやジンバルにステップアップするという考え方も十分にありです。
また、今回は主要メーカーの中から4個を選びましたが、撮影機材選びに正解は一つではありません。同じアクションカメラというカテゴリーでも、メーカーごとに手ブレ補正の癖や発色の傾向には違いがあるとされています。可能であれば、この4個に近いスペックのモデルのレビュー動画やサンプル映像を見比べて、自分の好みに合う1個を見つけてみてください。

GoPro(ゴープロ) HERO13 Black
参考価格70,000円前後
アクションカメラの代名詞的存在である「GoPro(ゴープロ)」の最新フラッグシップモデル。強力な電子式手ブレ補正「HyperSmooth」と高フレームレート撮影に対応し、防水性能も備えているため、併走撮影からヘルメットマウントでの視点撮影まで幅広く対応できるとされています。
ここが良い
- アクションカメラの中でも知名度・実績が高く、対応アクセサリーが豊富とされる
- 手ブレ補正の評価が高く、併走撮影でも滑らかな映像になりやすいとされる
- 専用マウントの種類が多く、ヘルメット・デッキ・三脚など用途に応じて拡張しやすい
注意点
- 4個の中では価格が高めで、初めての1台としてはハードルを感じる場合がある
- 高解像度・高フレームレート撮影時はバッテリー消費や発熱が気になるとされる場合がある
DJI(ディージェイアイ) Osmo Action 5 Pro スタンダードコンボ
参考価格約50,000円
ドローンやジンバルで知られる「DJI」が展開するアクションカメラ。デュアルスクリーン(前後にディスプレイ)を備え、自撮り視点での構図確認がしやすいのが特徴とされています。低照度性能を強化した大型センサーを採用し、暗めの屋内スケートパークでの撮影にも対応しやすいとされています。
ここが良い
- デュアルスクリーンで構図確認がしやすく、セルフ撮影との相性が良いとされる
- 低照度性能が強化されており、夕方や屋内パークでの撮影にも対応しやすいとされる
- バッテリー持続時間が長いとされ、長時間の撮影会でも安心感がある
注意点
- GoProに比べると対応アクセサリーの選択肢がやや少ないとされる場合がある
- 4個の中では価格が中〜高価格帯に位置する
DJI(ディージェイアイ)Osmo Mobile 7P + ワイヤレスマイク DJI Mic Mini トランスミッター セット
参考価格約26,180円
三軸手ブレ補正とActiveTrack 7.0を搭載したスマホ用ジンバルOsmo Mobile 7Pに、ワイヤレスマイクのトランスミッターを組み合わせたセット。内蔵の延長ロッドと三脚で、自撮りや滑りの撮影に使えます。
ここが良い
- 三軸ジンバルとActiveTrack追尾で、移動しながらでも安定した映像を撮りやすい
- 内蔵三脚と延長ロッドで、自撮りや置き撮りにも対応できる
- マイク付きで、音声も一緒に収録できる
注意点
- 約2.6万円と、ジンバル単体より価格が高い
- 対応スマートフォンには重量・厚さ・幅の制限があるため、購入前に確認が必要
Manfrotto(マンフロット)PIXI EVO ミニ三脚 ブラック MTPIXIEVO-BK
参考価格約4,660円
三脚メーカーとして長い実績を持つイタリアのブランド「Manfrotto(マンフロット)」が展開する、卓上サイズのミニ三脚。脚の開き角度を5段階に調整でき、パークの縁や段差の上に置いて定点からトリックの着地を狙う、といった固定撮影に向いているとされています。
ここが良い
- 4個の中で最も手頃な価格帯で、初めての撮影機材として導入しやすい
- 併走の手間がなく、決まった構図での練習記録を繰り返し撮りやすいとされる
- 卓上サイズで軽く、パークへの持ち運びがしやすいとされる
注意点
- 定点撮影が前提のため、広い範囲を動き回るトリックには対応しにくい
- 手ブレ補正機能は基本的に持たないため、三脚自体の安定した設置が前提となる
■ スペック比較表
| 商品 | GoPro(ゴープロ) HERO13 Black | |||
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 70,000円前後 | 約50,000円 | 約26,180円 | 約4,660円 |
| 購入 | ||||
| 解像度 | 最大5.3K(撮影モードにより変動) | 最大4K(撮影モードにより変動) | — | — |
| フレームレート | 最大240fps対応(解像度により変動、目安) | 最大120fps前後対応(解像度により変動、目安) | — | — |
| 手ブレ補正 | 電子式(HyperSmooth、機種公表値) | 電子式(RockSteadyなど、機種公表値) | — | — |
| 防水性能 | 裸のまま一定水深まで防水とされる(詳細は商品ページ要確認) | 裸のまま一定水深まで防水とされる(詳細は商品ページ要確認) | — | — |
| 重量 | 約150g前後(本体のみ、目安) | 約145g前後(本体のみ、目安) | 約368g(ジンバル・内蔵三脚・クランプ・多機能モジュール込み) | — |
| ジンバル | — | — | 3軸手ブレ補正・ActiveTrack 7.0 | — |
| 延長ロッド | — | — | 内蔵(最大215mm) | — |
| サイズ | — | — | 展開時288×107×96mm/折りたたみ時190×95×46mm | — |
| 駆動時間 | — | — | 約10時間(3,350mAh) | — |
| セット内容 | — | — | Osmo Mobile 7P+DJI Mic Mini トランスミッター(インフィニティブラック) | — |
| 種別 | — | — | — | ミニ三脚(卓上タイプ) |
| 型番 | — | — | — | MTPIXIEVO-BK(PIXI EVO) |
| 脚の調整 | — | — | — | 5段階の角度調整 |
| 対応機材 | — | — | — | コンパクトカメラやアクションカメラ(スマートフォンは別売りクランプが必要) |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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スケボー撮影に求められるのは「画質」より「追従性」と「耐久性」
一般的な風景撮影用カメラとスケボー撮影に向く機材との最大の違いは、動きの速い被写体を追いかけられるか、そして落下や衝突の衝撃に耐えられるかという点です。トリックの一瞬は数秒で終わってしまうため、画質の高さよりも「狙った瞬間をブレなく、フレームに収め続けられるか」が撮れ高を大きく左右するとされています。
スケボーの撮影シーンには大きく分けて、三脚やスタンドに固定して定点から撮る方法、撮影者が併走しながら手持ちで追いかける方法、ヘルメットやチェストマウントで滑走者自身の視点から撮る方法の3パターンがあるとされています。それぞれで求められる機材の性質は異なり、定点撮影であれば広めの視野角、併走撮影であれば強力な手ブレ補正、視点撮影であれば軽量さと固定のしやすさが重視される傾向があります。
また、スケートパークやストリートでの撮影では、機材を落としたりぶつけたりするリスクが常につきまといます。板の上に一時的に機材を置く場面や、トリックの失敗で撮影者ごと転倒する場面も想定されるため、防水・耐衝撃性能を備えたアクションカメラが選ばれやすい理由の一つになっています。一方で、日常的な練習の記録程度であれば、スマホ用のスタビライザー(ジンバル)やクリップ式マウントを使う選択肢も十分に検討する価値があります。
なお、撮影に夢中になるあまり周囲の人や施設への配慮がおろそかにならないよう注意が必要です。スケートパークによっては撮影機材の持ち込みや三脚の使用に独自のルールを設けている場合があるとされているため、事前に施設のルールを確認しておくことをおすすめします。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については感じ方に差があることを踏まえ、「〜とされる」という表現にとどめています。手ブレ補正の効き方や画質の感じ方には撮影環境や個人の感覚による差が大きく、個人差の影響が大きいためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に実機のサンプル映像やレビュー動画を確認することをおすすめします。
そもそもスペックで何が変わるのか
アクションカメラやスマホマウントの商品ページには、解像度、フレームレート(fps)、手ブレ補正方式、防水等級、バッテリー持続時間など、さまざまな情報が並んでいます。すべてを一度に理解する必要はありませんが、スケボー撮影で初心者がまず押さえておきたいのは「手ブレ補正の方式」「フレームレートと解像度」「耐衝撃・防水性能」の3つです。この3つを見るだけで、その機材が「どんな撮影スタイルを想定しているか」がおおよそ判断できます。
たとえるなら、手ブレ補正の方式は併走撮影での見やすさ、フレームレートと解像度はトリックの瞬間をどこまで滑らかに、鮮明に捉えられるか、耐衝撃・防水性能はパークでの荒っぽい使い方にどこまで耐えられるかに関わる要素です。定点撮影中心なのか、併走しながら追いかけたいのかによって、優先すべきスペックの順番は変わってきます。
価格やデザインだけで選んでしまうと、実際に使う場面で「追いかけると画面が揺れて酔いそうになる」「暗い時間帯の撮影で画質が粗くなる」と感じることがあります。これは機材の性能の良し悪しというより、そもそもの撮影スタイルとのミスマッチの話です。まずは「自分が主にどんなシーンを、どんな距離感で撮りたいか」を具体的にイメージしておくと、そのほかのスペックの数字も意味を持って見えてきます。
もう一つ見落とされがちなのが、視野角(画角)です。視野角が広いほど広範囲を写せますが、被写体が画面の中で小さくなりやすく、逆に視野角が狭いと被写体は大きく写るものの、動きの速いトリックでは画面から外れやすくなるとされています。撮りたい距離感に応じて視野角を意識しておくと、編集時に「思ったより被写体が小さい・見切れている」という失敗を減らしやすくなります。
「手ブレ補正の方式」の読み方
アクションカメラの手ブレ補正には大きく分けて、レンズや撮像素子を物理的に動かして揺れを打ち消す「光学式(OIS)」と、映像データを解析してソフトウェア的に揺れを補正する「電子式(EIS)」、そして両方を組み合わせるハイブリッド方式があります。
電子式(EIS)は、近年のアクションカメラで広く採用されている方式で、走りながら・併走しながらの撮影でも映像が大きく揺れにくいとされています。特に「ジンバル並み」を謳う高性能なEISを搭載したモデルでは、手持ちで撮影してもまるで専用の安定化装置を使ったかのような滑らかな映像が得られるとされていますが、補正の強さを上げるほど視野角がわずかに狭くなる(クロップされる)傾向がある点は理解しておくとよいでしょう。
光学式(OIS)は、主にスマホのカメラやコンパクトカメラに搭載される方式で、暗い場所での撮影に強いとされる一方、走りながらの激しい動きに対してはEISほどの補正効果は得にくいとされています。日中の明るいパークでの撮影が中心であれば、OISとEISのどちらでも大きな差は感じにくいという声もあります。
スマホのみで撮影する場合、機種によっては手ブレ補正が控えめなことがあり、その場合はジンバル(スタビライザー)と呼ばれる別売りの機材を併用することで、併走撮影時の揺れを大きく軽減できるとされています。予算やすでに持っているスマホの性能に応じて、アクションカメラを選ぶかジンバルを追加するかを検討するとよいでしょう。
「フレームレートと解像度」の読み方
動画のスペック表記でよく見る「4K/60fps」「1080p/240fps」といった数字のうち、解像度(4K・2.7K・1080pなど)は映像の精細さ、フレームレート(fps=1秒あたりのコマ数)は動きの滑らかさとスローモーション再生の可否に関わる項目です。
通常速度で滑らかな映像を撮りたい場合は30fps前後でも十分とされていますが、トリックの着地の瞬間などを後からスローモーションで見返したい場合は、120fps・240fpsといった高フレームレートでの撮影に対応したモデルが選ばれやすい傾向があります。フレームレートを上げるほどファイルサイズが大きくなりやすく、SDカードの容量やバッテリー消費にも影響するとされているため、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
解像度については、SNSへの投稿がメインであれば1080p〜2.7Kでも十分見やすいとされていますが、後から映像の一部を切り出して編集したい(クロップして構図を作り直したい)場合は、4K以上で撮っておくと編集の自由度が上がりやすいとされています。ただし4K撮影はファイルサイズが大きく、編集用のパソコンのスペックによっては動作が重くなる場合がある点にも留意が必要です。
暗い時間帯(夕方や屋内スケートパークの照明下など)での撮影が多い場合は、フレームレートや解像度だけでなく、低照度時のノイズの出方も重要な判断材料になります。商品ページのサンプル映像やレビュー動画で、暗所での見え方を確認しておくことをおすすめします。
編集環境も合わせて検討する
高解像度・高フレームレートで撮影した映像は、編集時にパソコンやスマホに大きな負荷がかかるとされています。せっかく高スペックな機材で撮影しても、編集作業がスムーズに進まないと感じる場合は、撮影時の設定を少し下げることも検討するとよいでしょう。
「耐衝撃・防水性能」の読み方
アクションカメラの多くは、裸のままである程度の防水性能(IPX等級表記など)や耐衝撃性能を備えているとされていますが、機種によって「そのまま水中で使える」ものと「専用ケースを装着して初めて防水になる」ものが混在しているため、商品ページの記載をよく確認する必要があります。
スケートパークやストリートでの撮影では、雨天時の使用のほか、機材を落とす、板やレールにぶつける、といったリスクが想定されます。耐衝撃性能を謳うモデルであっても「どんな高さからの落下に耐える」という条件が明記されている場合が多く、想定を超える衝撃では破損のリスクがあるとされています。過信せず、可能であればストラップやマウントでしっかり固定し、落下自体を防ぐ工夫をすることをおすすめします。
スマホを使って撮影する場合は、耐衝撃ケースを装着した上で、クリップ式やネジ式のマウントでしっかり固定することが推奨されます。スマホ自体は精密機器であり、アクションカメラほどの耐衝撃性を前提に設計されていないとされているため、パークでの荒っぽい撮影にはあまり向かないという見方もあります。
砂ぼこりの多い野外スケートパークでの使用が多い場合は、防水性能だけでなく防塵性能(IP表記の前半の数字)も確認しておくと安心です。レンズ周りに砂やほこりが入り込むと、画質の低下や故障の原因になるとされています。
撮影時の安全への配慮
撮影に集中するあまり、滑走者の進路上に立ってしまったり、三脚を通路に置いたままにしたりすると、思わぬ接触事故につながるおそれがあるとされています。撮影者自身も周囲の状況に気を配り、パークの利用ルールやほかの利用者への配慮を心がけることをおすすめします。
目的別に見る3タイプ
ここまで見てきた手ブレ補正・フレームレート・耐衝撃性能の組み合わせによって、スケボー撮影に使われる機材はおおよそ3つの系統に分けられます。すべてのモデルがきれいに当てはまるわけではありませんが、店頭やネットショップで「この機材はどのタイプだろう」と判断する目安として使ってください。
■ 本格アクションカメラ型
高フレームレート撮影・強力な電子式手ブレ補正・防水性能を兼ね備えたタイプです。併走撮影やヘルメットマウントでの視点撮影を本格的に楽しみたい人、SNS投稿用に高画質な映像を残したい人に向いているとされています。
■ スマホ+ジンバル型
手持ちのスマホにスタビライザー(ジンバル)を組み合わせるタイプです。初期費用を抑えつつ、併走撮影時の手ブレを大きく軽減できるとされ、すでに高性能なスマホを持っている人に選ばれやすい系統です。
■ 固定マウント・三脚型
三脚やクリップ式マウントでスマホやカメラを定点に固定し、決まった構図で撮影するタイプです。追従の手間がかからず、着地の瞬間など決まったポイントを繰り返し撮りたい練習記録用途に向いているとされています。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にスケボー撮影用の機材を選ぶ手順を3つに整理してみました。手順どおりに進めていくと、専門用語の羅列にまどわされずに候補を決めやすくなります。
- 1自分の主な撮影スタイルをイメージする。併走しながら追いかけて撮りたい場合は「本格アクションカメラ型」または「スマホ+ジンバル型」寄り、決まった構図で練習記録を残したい場合は「固定マウント・三脚型」寄りから検討すると外しにくくなります。
- 2すでに持っている機材(スマホの性能やアクションカメラの有無)を確認し、追加で必要なものを整理する。すでに高性能なスマホがあるならジンバルの追加だけで済む場合もあり、初期費用を抑えられることがあります。
- 3可能であれば、候補の機材で撮影されたサンプル映像やレビュー動画を確認する。手ブレ補正の効き方や暗所での画質は、スペック表の数字だけでは分かりにくい部分です。実際の使用シーンに近い映像を見て、自分の求める画質・安定感に近いかを判断するとよいでしょう。
SDカード・バッテリーの予算も忘れずに
高フレームレート・高解像度で撮影する場合、対応する高速なSDカードが別途必要になることがあります。また、長時間の撮影会では予備バッテリーがあると安心です。本体価格だけでなく、これらの周辺機材の予算も合わせて検討しておくことをおすすめします。
買ったあとに気をつけたいこと
撮影機材は買って終わりではなく、日々の使い方次第で寿命や撮れ高が大きく変わる道具でもあります。特に初心者のうちは見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
まず、マウントの固定確認です。ヘルメットマウントやデッキマウントを使う場合、走行中の振動でネジやクリップが緩み、撮影中に機材が落下してしまうことがあるとされています。使用前に毎回、軽く揺すって緩みがないか確認する習慣をつけておくと安心です。
次に、バッテリーとSDカードの管理です。高解像度・高フレームレートでの撮影はバッテリー消費が早く、SDカードの容量も圧迫しやすいとされています。撮影会の前には充電状況と空き容量を確認し、必要であれば予備のバッテリーやSDカードを用意しておくと、肝心な瞬間に撮影が止まってしまうというトラブルを防ぎやすくなります。
最後に、レンズ・センサー部分の手入れです。屋外スケートパークでの使用が多いと、レンズに砂ぼこりや指紋が付着し、画質の低下につながることがあるとされています。使用後は柔らかい布で軽く拭き取る、防水性能のないモデルは水滴を早めに拭き取るといったメンテナンスを心がけると、長く使いやすくなります。
また、撮影に集中するあまり周囲への配慮がおろそかにならないよう注意が必要です。三脚や機材をパークの通路に置いたままにする、滑走者の進路上で撮影に夢中になるといった行動は、思わぬ接触事故につながるおそれがあるとされています。撮影者自身も周囲の状況に気を配り、施設のルールやほかの利用者への配慮を心がけることをおすすめします。
よくある質問
Qスマホだけでもスケボーのトリック動画は撮れますか?
A定点での撮影であればスマホのみでも十分撮影可能とされていますが、併走しながら追いかける撮影では手ブレが大きくなりやすいとされています。併走撮影を本格的に行いたい場合は、ジンバルの併用やアクションカメラの導入を検討するとよいでしょう。
Qアクションカメラとスマホ+ジンバルはどちらがいいですか?
A防水・耐衝撃性能や高フレームレート撮影を重視するならアクションカメラ、初期費用を抑えつつすでに高性能なスマホを活用したいならスマホ+ジンバルが選ばれやすいとされています。予算とすでに持っている機材に応じて検討するとよいでしょう。
Qスローモーション映像を撮りたい場合、何を確認すればいいですか?
A着地の瞬間などを滑らかなスローモーションで見返したい場合は、120fps・240fpsといった高フレームレート撮影に対応しているかを確認するとよいとされています。フレームレートを上げるほどファイルサイズが大きくなりやすい点にも留意してください。
Q暗い時間帯や屋内パークでの撮影で気をつけることはありますか?
A低照度環境ではノイズが出やすくなる機種があるとされています。夕方や屋内スケートパークでの撮影が多い場合は、低照度性能を強化したモデルや、商品ページのサンプル映像で暗所での見え方を事前に確認しておくことをおすすめします。
Qアクションカメラは水に濡れても大丈夫ですか?
A機種によって、裸のまま一定水深まで防水とされるものと、専用ケースを装着して初めて防水になるものがあるとされています。購入前に商品ページで防水性能の詳細な条件を確認しておくと安心です。
Q撮影機材を落として壊さないか心配です。何に気をつければいいですか?
A耐衝撃性能を謳うモデルであっても、想定を超える衝撃では破損のリスクがあるとされています。マウントやストラップでしっかり固定し、落下自体を防ぐ工夫をすることをおすすめします。ヘルメットマウントやデッキマウントは走行中の振動でネジが緩むこともあるため、使用前の確認を習慣にするとよいでしょう。
Qパークで撮影する際、周囲への配慮で気をつけることはありますか?
A三脚や機材を通路に置いたままにする、滑走者の進路上で撮影に夢中になるといった行動は接触事故につながるおそれがあるとされています。施設によっては撮影機材の持ち込みや三脚の使用に独自のルールを設けている場合があるため、事前にルールを確認し、周囲の利用者への配慮を心がけることをおすすめします。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

GoPro(ゴープロ) HERO13 Black
参考価格 70,000円前後
向いている人:本格的に映像制作に取り組みたい人、併走撮影や視点撮影を幅広く楽しみたい人
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