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ラグビーのテーピングは、足首は非伸縮の38mm幅、指は19〜25mm幅、膝や肩は伸縮の50mm前後が基本です。ルールの面では、薄いテープは試合で使えます(ワールドラグビーの競技規則 Law 4.3)。一方、足首サポーターなど硬い補助具は、素材と高さに制限があります。肌が弱い人や毎回巻く人は、アンダーラップを下に巻くと皮膚への負担を減らせます。この記事は、部位別のテープの選び方、足首と指の巻き方の流れ、剥がし方と肌トラブルの防ぎ方を整理し、最後に実在4商品(783〜5,392円)を比べます。痛みや腫れがある場合は、テーピングで我慢せず、医療機関を受診してください。
この記事でわかること
- ラグビーのテーピング早見表|部位別のテープと幅
- ラグビーの試合でテーピングは使える?ルールの確認
- テーピングテープの3タイプの違い
- 足首のテーピングの巻き方の基本
- 突き指・指のテーピングとボール操作
- 幅・粘着力・撥水・手切れで選ぶテープのスペック表
ラグビー向けテーピングテープ4選
ニチバンのバトルウィンを中心に、タイプの違う実在の4商品を選びました。価格は記事公開時点の楽天の表示で、変動します。購入前に商品ページで幅・巻数・在庫を確認してください。
4商品の役割は、FXが足・膝向けの伸縮50mm、セラポア撥水が手首・指の付け根向けの伸縮38mm、C38が足首向けの非伸縮(12巻の箱売り)、Muellerのティアライトが指先のボール操作向けの伸縮50mmです。
用途別の選び方
| 用途 | 選ぶ商品 | 価格 |
|---|---|---|
| 足首を固定 | C38 箱売り(非伸縮) | 5,392円 |
| 膝・足の軽いサポート | バトルウィン FX 50mm | 970円 |
| 手首・指の付け根 | セラポア撥水 38mm | 783円 |
| 指先・ボール操作 | Mueller ティアライト | 875円 |
C38は12巻入りなので、個人で試すなら、1巻単位の非伸縮38mmを別に探すのも手です。
ニチバン バトルウィン 手で切れるキネシオロジーテープFX SEFX50F 50mm×5.5m(伸長時)
参考価格970円
足・ひざ用として案内される伸縮タイプのキネシオロジーテープ。手で切れるためハサミ不要で素早く貼れるうえ、はくり紙がなく貼り付け作業がスムーズです。撥水加工が施されており、汗や雨の中でも使いやすいとされています。
ここが良い
- テーピング大手ニチバンの定番シリーズで、スポーツ用品店やチームでも広く使われている実績がある
- はくり紙がなく手で切れるため、試合の合間など限られた時間でも貼りやすい
- 撥水加工により、汗をかきやすい練習や雨天時の試合でも扱いやすいとされる
注意点
- 固定力自体は非伸縮タイプに比べて控えめで、強い固定を目的とした捻挫直後の保護には向かない場合がある
- 幅50mmのみの展開で、指などの細かい部位には別途細幅のテープが必要になる

ニチバン バトルウィン セラポアテープ撥水 SEHA38F 38mm×4.5m(伸長時)
参考価格783円
手や指まわりを想定した伸縮タイプのテーピングテープ。撥水加工により汗や湿気に強く、関節や筋肉にしっかりフィットするよう設計されています。38mm幅で手首や指の付け根など、比較的狭い範囲のサポートに扱いやすいサイズです。
ここが良い
- 38mm幅で、手首や指まわりなど広すぎず細すぎない部位に扱いやすいサイズ感
- 撥水加工により、ハンドリング中に手が濡れやすいラグビーでも粘着力を保ちやすいとされる
- 同ブランドのFXシリーズと合わせて使うことで、部位ごとに幅を使い分けやすい
注意点
- 4.5mとやや短めの巻き数で、頻繁に使う場合はまとめ買いを検討したほうがコスパが良い
- 非伸縮タイプほどの強い固定力はないため、しっかり固定したい足首の捻挫対策には別製品が向く

ニチバン バトルウィン テーピングテープ(非伸縮・固定用)C38 38mm×12m 12巻入り箱売り
5.00(1件のレビュー)
参考価格5,392円
足首やひじなど、しっかり固定したい部位に向く非伸縮タイプの定番テープを箱単位でまとめたセット。12巻入りのため、チームでの共同購入や、頻繁にテーピングを行う選手のストック用に向いています。
ここが良い
- 12巻入りの箱売りのため、1巻あたりの単価を抑えやすくチームでの共同購入に向いている
- 非伸縮タイプで固定力が高く、捻挫予防や突き指の保護など「しっかり止めたい」場面に向く
- 定番の白いテーピングテープで、ユニフォームの色を問わず使いやすい
注意点
- 12巻とまとまった数量のため、個人で試しに1本だけ使ってみたい場合には量が多すぎる
- 非伸縮のため、関節の動きを大きく制限したくない場面には伸縮タイプと使い分けが必要

Mueller(ミューラー)ティアライト Tear-light 50mm 伸縮テーピング
参考価格875円
スポーツ医療用品で知られる米国ブランドMuellerの伸縮テーピングテープ。指先の接触感度を保ちながら滑り止め効果を発揮するとされ、ラグビーやハンドボールなどボールを扱う競技での指のテーピングに使われる製品です。
ここが良い
- スポーツ医療用品分野で長い実績を持つMuellerブランドの製品で、海外の選手にも使用者が多いとされる
- 指先の滑り止め効果を兼ねているため、ハンドリングを重視するラグビーのポジションに向く
- 固定だけでなくボール操作の感覚維持を意識した設計とされている
注意点
- 国内の非伸縮タイプに比べると流通量がやや少なく、店舗によっては取り扱いがない場合がある
- 固定力そのものは非伸縮タイプほど強くないため、しっかり固定したい捻挫対策には向かない
■ スペック比較表
| 商品 | ニチバン バトルウィン セラポアテープ撥水 SEHA38… | ニチバン バトルウィン テーピングテープ(非伸縮・固定用… | Mueller(ミューラー)ティアライト Tear-li… | |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 970円 | 783円 | 5,392円 | 875円 |
| 購入 | ||||
| サイズ | 50mm×5.5m(伸長時) | 38mm×4.5m(伸長時) | 38mm×12m×12巻入り | 50mm幅 |
| タイプ | 伸縮タイプ(キネシオロジーテープ) | 伸縮タイプ(撥水加工) | 非伸縮タイプ(固定用) | 伸縮タイプ |
| 想定部位 | 足・ひざなど関節や筋肉のサポート | 手首・指の付け根など | 足首・ひじなど関節の固定 | 指先・手まわり(ボール操作時の滑り止め兼用) |
| 特徴 | 手で切れる/はくり紙なし/撥水加工 | — | — | — |
| メーカー | ニチバン(battlewinブランド) | ニチバン(battlewinブランド) | ニチバン(battlewinブランド) | Mueller(ミューラー) |
| 原産国 | 日本 | 日本 | 日本 | — |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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ラグビーのテーピング早見表|部位別のテープと幅
足首は固定力の高い非伸縮、指は細幅、肩や膝は伸縮の広幅が基本です。部位ごとにテープを使い分けると、固定力と動きやすさを両立できます。
太ももへのテープや耳の保護は、ミズノの用品解説でも、ラグビーでテーピングを使う用途として挙げられています。耳の保護には、ヘッドキャップを使う選手もいます。
部位別のテープ選び
| 部位 | タイプ・幅 | 目的 |
|---|---|---|
| 足首 | 非伸縮 38〜50mm | 捻挫の予防・再発防止 |
| 指(突き指) | 非伸縮 19〜25mm | 関節の保護・固定 |
| 指(ボール操作) | 伸縮 25〜50mm | 滑り止め・手の感覚維持 |
| 膝・肩・肋骨 | 伸縮 50〜75mm | 動きを残したサポート |
| 太もも・耳 | 薄い伸縮・非伸縮 | ラインアウトのリフト・耳の保護 |
幅の目安は一般的な使い分けです。体格や部位の大きさで調整してください。
ラグビーの試合でテーピングは使える?ルールの確認
薄いテープは、競技規則 Law 4.3で、包帯や絆創膏などとあわせて、試合で身につけてよいものとされています。厚みのある補助具は制限があります。
Law 4.3では、足首サポーターは靴下の下に着けることができ、すねの長さの3分の1より上に伸ばさないこと、硬い場合は金属以外の素材にすることが条件です。パッドを縫い込んだショーツなどは、Law 4.4で禁止されています。
補助具の細かい扱いは、大会や審判によって運用が変わることがあるので、公式戦では試合前に審判へ確認するのが確実です。
試合で使えるもの(Law 4の概要)
| 種類 | 可否 | 条件 |
|---|---|---|
| 薄いテープ・包帯 | 可 | 薄いもの(Law 4.3) |
| 足首サポーター | 条件付き可 | 靴下の下・すね3分の1まで |
| 硬い補助具 | 条件付き可 | 金属以外の素材のみ |
| パッド縫い込みショーツ | 不可 | Law 4.4で禁止 |
テーピングテープの3タイプの違い
非伸縮は固定力が強く、伸縮は動きを残し、アンダーラップは肌を守ります。固定したいなら非伸縮、動かしたいなら伸縮、肌が弱いならアンダーラップを併用します。
3タイプの比較
| タイプ | 特徴 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 非伸縮(ホワイト) | 可動域をしっかり制限 | 足首・突き指 |
| 伸縮(キネシオ等) | 筋肉と同程度に伸びる | 膝・肩・手首 |
| アンダーラップ | 固定力なし、肌を保護 | 肌が弱い人・毎日巻く人 |
足首は、アンダーラップ、非伸縮テープ、伸縮テープの順に重ねる使い方が一般的です。
足首のテーピングの巻き方の基本
足首は、アンダーラップを巻いてから、非伸縮テープで土台を作り、足首を支える縦のテープと、固定する横のテープを重ねるのが一般的な流れです。最初はトレーナーに教わってください。
- 1皮膚の汗と汚れを拭き、乾かす。体毛が濃い部位は、剥がすときの痛みを減らすためにアンダーラップを巻く。
- 2すねの下部(足首の上)に、固定の土台になるテープを軽く1〜2周巻く。
- 3足首を90度に保ち、土台から、足の内側、かかと下、外側へ、U字に縦のテープを貼る(スターアップ)。
- 4縦のテープを足首の上から巻いて固定する。足の甲から足首を8の字に巻いて、足首のぐらつきを抑える。
- 5巻き終わったら、指先の色としびれを確認する。色が悪い、しびれる、脈が弱いときは、すぐ巻き直す。
巻く強さの目安
圧迫感はあっても、指が動かせて血色が保たれている強さにします。強く巻きすぎると血流を妨げるので、きついと感じたら巻き直してください。
突き指・指のテーピングとボール操作
指は、19〜25mm幅の非伸縮で関節を固定するのが基本で、ボール操作の感覚を残したいときは伸縮タイプを使います。
突き指をしやすい関節は、隣の指と一緒に固定(バディテーピング)すると動きを抑えられます。パスやキャッチの感覚が鈍る場合は、巻く範囲を最小限にします。
ボールの滑り止めを兼ねて指に巻く選手もいます(ミズノの用品解説)。雨天でボールが滑りやすい日は、撥水加工のあるテープが剥がれにくいです。
突き指の直後に強く腫れる、指の形が変わる、動かすと強く痛むときは、テーピングで済ませず、医療機関で確認してください。
幅・粘着力・撥水・手切れで選ぶテープのスペック表
テープの商品ページでは、幅、粘着力、撥水加工、手で切れるかを確認します。雨天や汗の多い人は、撥水加工と強粘着が剥がれにくさに直結します。
スペックの見方
| 項目 | 目安 | 選ぶ基準 |
|---|---|---|
| 幅 | 指19〜25・足首38・広部位50〜75mm | 巻く部位の大きさに合わせる |
| 粘着力 | 強粘着・普通 | 汗の量・肌の強さで選ぶ |
| 撥水 | あり・なし | 雨天・汗が多いならあり |
| 手切れ | 手で切れる・ハサミ | 試合中の巻き直しは手切れ |
個人で最初にそろえるなら、非伸縮38mmと伸縮50mmを1巻ずつが無難です。
ケース別|こんな選手はこのテープを選ぶ
部位と目的が決まれば、テープは絞れます。典型的な4つのケースで選び方を示します。
ケース別の判断例
| ケース | 選ぶテープ | 理由 |
|---|---|---|
| 過去に足首を捻挫したFW | 非伸縮38mm+アンダーラップ | 強く固定し、肌も守る |
| 突き指しやすいSH | 非伸縮19〜25mm | 関節を細かく固定 |
| 雨の試合で手が滑るWTB | 撥水の伸縮テープ | 濡れても剥がれにくい |
| チームで毎日使う | 非伸縮38mmの箱売り | 単価を抑えられる |
テーピングでやってはいけないこと・外すタイミング
テーピングは補助です。痛みや腫れがあるのに巻いてプレーを続けたり、巻きっぱなしにしたりするのは避けます。
テープは、練習や試合の前に巻き、終わったら外すのが基本です。巻いたままにすると、汗と蒸れで皮膚トラブルが起きやすくなります。
NG例と対策
| NG例 | 起きること | 対策 |
|---|---|---|
| 腫れ・熱感があるのに巻く | 悪化に気づけない | 医療機関を受診 |
| 強く巻きすぎる | 血流が悪くなる・しびれ | 指先の色を確認 |
| 巻きっぱなしで寝る | 皮膚トラブル・血行不良 | 練習後は外す |
| 汗や汚れの上から貼る | 剥がれやすい | 拭いて乾かす |
| 同じ場所に毎回貼る | かぶれ | アンダーラップを併用 |
巻いた後に、指先の色が悪い、しびれる、痛みが増すときは、すぐに外してください。
剥がし方・肌トラブル・保管と使用量の目安
剥がすときは皮膚を押さえてゆっくり、毎回巻く人はアンダーラップを併用し、赤みやかゆみが出たら使用を止めます。
剥がすときは、テープを皮膚と平行に折り返すようにして、皮膚を押さえながらゆっくり外します。一気に剥がすと、皮膚が引っ張られて痛みやかぶれの原因になります。
保管は、高温多湿と直射日光を避けます。車内やロッカーの中は粘着剤が劣化しやすい場所です。
使う量は部位と頻度で変わります。チームでまとめて使うなら、箱売りで1巻あたりの単価を抑えられます。
よくある質問
Qラグビーのテーピングの巻き方は?
A足首は、アンダーラップ、土台のテープ、足首を支える縦のテープ、横のテープの順に重ねるのが一般的です。自己流だと固定が足りなかったり、血流を妨げたりするので、最初はトレーナーに教わってください。
Qラグビーの試合でテーピングは使えますか?
A薄いテープは、競技規則 Law 4.3で試合中に身につけてよいものに含まれます。硬い補助具は素材と高さに条件があるので、公式戦では審判に確認してください。
Q足首のテーピングはどのテープを使いますか?
A固定力の高い非伸縮タイプの38〜50mm幅が基本です。肌が弱い人や毎日巻く人は、アンダーラップを下に巻きます。
Q突き指のテーピングはどう選びますか?
A19〜25mm幅の非伸縮テープで関節を固定するのが基本です。ボール操作の感覚を残したい場合は、伸縮タイプを使います。腫れや変形があるときは、医療機関を受診してください。
Q伸縮タイプと非伸縮タイプの違いは何ですか?
A非伸縮は動きをしっかり制限し、足首や突き指に向きます。伸縮は筋肉と同程度に伸び、膝や肩、手首など、動きを残したい部位に向きます。
Qテーピングの幅はどう選びますか?
A目安は、指が19〜25mm、足首が38mm前後、膝・肩などの広い部位が50〜75mmです。細い部位に広幅を使うとシワになり、広い部位に細幅だと固定力が足ります。
Q肌が弱いのですが使えますか?
Aアンダーラップを下に巻くと、肌への負担を減らせます。それでも赤みやかゆみが出る場合は、普通粘着のタイプに変えるか、使用を止めてください。
Qテーピングで怪我は防げますか?
A関節の動きを抑えて、再受傷のリスクを下げる補助になりますが、怪我をなくすものではありません。ウォーミングアップと正しい動きが前提で、痛みがあるときは医療機関を受診してください。
Qテーピングは巻いたまま寝てもいいですか?
A避けてください。汗と蒸れで皮膚トラブルが起きやすく、寝ている間に血流が悪くなる可能性もあります。練習や試合の前に巻き、終わったら外すのが基本です。
Qどのタイミングでテーピングを巻けばいいですか?
Aウォームアップの前に巻くのが一般的です。巻いたあとに軽く動いて、きつさと剥がれやすさを確認してください。汗をかいたら貼り直します。
迷ったらこれ|この記事のNo.1
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