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「子供が『ゴルフをやってみたい』と言い出したけれど、クラブセットはどう選べばいいのか分からない」——そんな相談は、ジュニアゴルフスクールの現場でもよく聞かれます。大人用のクラブセットと違って、ジュニア用は「身長」という、大人にはあまり馴染みのない基準で選ぶ必要があります。しかも子供は数年で身長が伸びるため、成長に合わせて買い替えるタイミングも見極めなければなりません。中古のクラブを譲り受けたり、なんとなく大きめのサイズを選んで「大きくなってから使えばいい」と考えたりする家庭も多いのですが、体格に対してクラブが大きすぎたり重すぎたりすると、正しいスイングが身につかないばかりか、ゴルフそのものを「難しい」「つまらない」と感じてしまう原因にもなりかねません。この記事では、ジュニアクラブセットの身長別サイズ区分の読み方、本数構成の違い、素材やシャフトの見るべきポイントを整理したうえで、実店舗でもよく見かける4セットを比較しています。
この記事でわかること
- 「とりあえず大きめ」を選ぶと後悔しやすい理由
- サイズ区分の読み方 — 「身長」を基準に選ぶのが基本
- 本数構成の違い — 小さいサイズほどシンプルになる
- シャフトと素材 — 「軽さ」と「振りやすさ」を両立する工夫
- 買い替えのタイミングと目安
- 選び方の3ステップ
ジュニアゴルフクラブセットおすすめ4選
ここでは実際に選んだ候補を紹介します。先にお断りしておくと、これらを使えば必ず上達する、という話ではありません。いずれも大手ゴルフメーカーが「ジュニア用」として正式にラインナップしているセットの中から、対象身長帯とセット内容が異なる4点を選びました。価格は取材・執筆時点のものです。その後変更されている場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・利き手・カラーを確認してください。
4セットを並べると、価格帯と対象身長の広さで役割が分かれているのが分かります。ダンロップ/クリーブランドは2万円台で揃えられるコスパ重視のミディアムセット、テーラーメイドとキャロウェイはブランド力と専用設計にこだわった上位モデル、ブリヂストンは7本構成でコースデビューまで見据えたフルセットといった役割分担になっています。
どれが最適かは、子供の身長・年齢、そして「まずは試してみたいのか、本格的に始めさせたいのか」という家庭の方針によって変わります。まず費用を抑えて試したいなら4セット目、ブランドや専用設計にこだわりたいなら2セット目・3セット目、コースプレーまで見据えた本格構成が欲しいなら1セット目、という視点を持って選ぶと、判断しやすくなるはずです。価格・仕様は変わることがあるため、最終確認は商品ページで行うようにしてください。
価格だけで比べると、ダンロップ/クリーブランドが突出して手頃に見えるかもしれません。ただし、この価格帯のセットは上位モデルに比べると素材やヘッド性能の記載が控えめな傾向があります。「まずはゴルフというスポーツを好きになってもらう」ための最初の1セットとしてはコストパフォーマンスに優れており、続けることが決まってから、より上位のモデルへステップアップするという考え方も十分にありです。
また、今回はいずれも各メーカーが「ジュニア用」として正式にラインナップしている製品を選びましたが、クラブ選びに絶対の正解はありません。同じ身長帯・同じ本数構成のセットでも、メーカーごとにヘッドの大きさやグリップの太さには違いがあります。可能であれば、この4セットに近いスペックのモデルをゴルフショップの店頭で実際に持たせてみると、子供により合う1セットが見つかりやすくなります。

ブリヂストンゴルフ B-Jr Type150 クラブ7本セット&キャディバッグ CB24J5
参考価格45,800円
身長130〜150cm前後(小学校高学年〜中学生前後が目安)を対象とした、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアン(7番・9番)・サンドウェッジ・パターの7本にキャディバッグが付属するフルセット。ドライバーとアイアンにはB-Jrオリジナルのカーボンシャフトを採用しています。
ここが良い
- 国内大手ブリヂストンゴルフの正規ジュニアラインで、成長段階に応じたサイズ展開(Type130/Type150)が用意されている
- ドライバーからパターまで7本の本格構成で、コースデビューを見据えた練習にも対応しやすい
- キャディバッグが軽量なセルフスタンドタイプで、子供が自分で持ち運びやすい
注意点
- 7本セットのため、4足の中では価格がやや高めの部類に入る
- 対象身長帯が130cm以上のため、未就学児にはサイズが合わない

テーラーメイド Team TaylorMade Jr. セットクラブ Size2 クラブ+CB(6点セット)
参考価格52,800円
対象年齢7〜9歳・適正身長120〜135cm目安のSize2モデル。ドライバー・ハイブリッド・7番アイアン・ウェッジ・パターの5本にキャディバッグ(CB)が付いた6点セットです。同シリーズにはSize1(4歳〜6歳)・Size3(10歳〜12歳)も用意されています。
ここが良い
- テーラーメイド公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- Size1〜3の3段階展開で、成長に合わせて同じブランド内でサイズアップしやすい
- 各クラブの長さ・ロフト角が商品ページに明記されており、体格との適合を確認しやすい
注意点
- 4足の中では価格が高めで、成長のたびに買い替える場合はコストがかさみやすい
- フェアウェイウッドは含まれず、ロングショットはハイブリッド中心の構成になる

キャロウェイゴルフ Xj-2 ジュニアセット 6本セット
参考価格79,200円
対象身長115〜135cm前後を目安としたXjシリーズの中間サイズ。ドライバー・フェアウェイウッド・7番アイアン・9番アイアン・サンドウェッジ・パターの6本構成で、Xj-2にはチタン製のドライバーヘッドが採用されています。パターはツアーで人気のAi-ONE JAILBIRDのヘッド形状を再現した専用モデルです。
ここが良い
- キャロウェイ公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- ドライバーにチタンヘッドを採用しており、同サイズ帯の他モデルより飛距離性能を意識した設計とされる
- パターにツアーモデルのヘッド形状を再現しており、道具としての満足感を持たせやすい
注意点
- 4足の中では価格が最も高く、成長に応じた買い替えを考えると負担が大きい
- 本数は6本で、フルセットのブリヂストンと比べるとロングショット用クラブがやや手薄

ダンロップ/クリーブランド ジュニアゴルフクラブ MEDIUM6本セット
参考価格25,300円
対象目安7〜10歳・身長115〜135cmのミディアムサイズ。ドライバー(#1)・ユーティリティ・7番アイアン・9番アイアン・ウェッジ・パターの6本に、スタンド式キャディバッグが付属します。同シリーズにはラージセット(7本・140〜160cm)、スモールセット(3本・90〜110cm)も用意されています。
ここが良い
- 4足の中でもっとも価格が手頃で、初めての1セットとして試しやすい
- スモール・ミディアム・ラージの3段階展開で、成長に合わせてシリーズ内で買い替えしやすい
- スタンド式キャディバッグが標準で付属しており、別途バッグを用意する必要がない
注意点
- 素材やヘッド形状の詳細な記載は他の上位モデルと比べて少なめ
- 取り寄せ品となる場合があり、納期に余裕を持って注文する必要がある
■ スペック比較表
| 商品 | ブリヂストンゴルフ B-Jr Type150 クラブ7本… | テーラーメイド Team TaylorMade Jr. … | キャロウェイゴルフ Xj-2 ジュニアセット 6本セット | ダンロップ/クリーブランド ジュニアゴルフクラブ MED… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 45,800円 | 52,800円 | 79,200円 | 25,300円 |
| 購入 | ||||
| 対象身長 | 130〜150cm前後 | — | 115〜135cm前後(Xj-2) | — |
| セット内容 | ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・I#7・I#9・サンドウェッジ・パター(7本)+キャディバッグ | ドライバー・ハイブリッド・7番アイアン・ウェッジ・パター(5本)+キャディバッグ | ドライバー・フェアウェイウッド・I#7・I#9・サンドウェッジ・パター(6本) | ドライバー・ユーティリティ・I#7・I#9・ウェッジ・パター(6本)+スタンド式キャディバッグ |
| シャフト | B-Jrオリジナルカーボンシャフト(ドライバー・アイアン)/オリジナルパタースチールシャフト(パター) | — | — | — |
| キャディバッグ | 重量約1.8kg・対応長さ40インチ・セルフスタンドタイプ | — | — | — |
| ヘッドカバー | ドライバー用ヘッドカバー付属 | — | — | — |
| 対象年齢/身長 | — | 7歳〜9歳目安/120cm〜135cm目安 | — | 7〜10歳目安/115〜135cm目安 |
| クラブ長さ | — | ドライバー34インチ/ハイブリッド30インチ/7番28.5インチ/ウェッジ・パター27インチ | — | — |
| 原産国 | — | 中国/台湾/ベトナム製 | — | — |
| シリーズ展開 | — | Size1(4〜6歳)/Size2(7〜9歳)/Size3(10〜12歳)の3段階 | — | スモール(3本・90〜110cm)/ミディアム(6本・115〜135cm)/ラージ(7本・140〜160cm)の3段階 |
| ドライバーヘッド | — | — | チタン製(Xj-2/Xj-3共通) | — |
| パター | — | — | Ai-ONE JAILBIRDのヘッド形状を採用した専用JAILBIRD JUNIORパター | — |
| 付属品 | — | — | キャディバッグ、ウッド用・パター用ヘッドカバー | — |
| 保証 | — | — | — | 2年保証対象商品 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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「とりあえず大きめ」を選ぶと後悔しやすい理由
子供の成長は早いため、「せっかく買うなら少し大きめのサイズにして、長く使わせたい」と考える親御さんは少なくありません。しかし、ジュニアクラブは大人用クラブを単純に縮小した商品ではなく、その身長・年齢の子供が無理なく振れるように、長さ・重量・シャフトのしなり具合(フレックス)がバランス良く設計されています。体格に対して長すぎるクラブを使うと、クラブを支えるために不自然な姿勢になったり、シャフトがしなりすぎて芯を捉えにくくなったりして、かえって上達の妨げになることがあるとされています。
特に,まだ握力や体幹が発達しきっていない未就学児〜小学校低学年のうちは、クラブの重さやバランスの影響を大人以上に受けやすいと言われています。「早くクラブに慣れさせたい」という気持ちから大きめのサイズを選んでしまうと、クラブを持ち上げること自体が負担になり、練習自体を嫌がるようになってしまうケースもあります。
一方で、ぴったり合ったサイズのクラブであれば、自然な姿勢でスイングしやすく、ボールに当たったときの手応えも感じやすくなります。この「当たった」という成功体験の積み重ねが、子供がゴルフを好きになるかどうかを左右する大きな要素です。少なくとも最初の1本目は、今の身長に合ったサイズを選ぶことを優先し、成長に合わせて次のサイズへ買い替えていくという前提で考えるのがおすすめです。
なお、ジュニアゴルフの入門段階では、フルセットのクラブセットよりも先に、レンタルクラブや練習場の貸し出しクラブで「ゴルフというスポーツ自体が好きかどうか」を確かめる家庭も少なくありません。数回のレッスンや打ちっぱなし練習場での体験を経てから、本格的にマイクラブを購入するという流れも十分に理にかなっています。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については一概には言えないため、「〜とされる」という控えめな表現にとどめています。子供の体格や運動経験には個人差が大きく、人それぞれで差が出るためです。判断材料として使い、可能であれば購入前にゴルフショップで実際にクラブを持たせて確認することをおすすめします。
サイズ区分の読み方 — 「身長」を基準に選ぶのが基本
ジュニアクラブセットの商品ページには、多くの場合「対象身長」または「対象年齢」が明記されています。メーカーによって呼び方は異なりますが、多くのブランドがおおむね20cmきざみで3〜4段階のサイズを用意しているという点は共通しています。
たとえば「100〜120cm」「115〜135cm」「130〜150cm」「140〜160cm」といった具合に区分されており、年齢に換算するとおおむね未就学児(3〜6歳)、小学校低学年(7〜9歳程度)、小学校中〜高学年(9〜12歳程度)、中学生前後(11〜14歳程度)に相当することが多いです。ただし年齢はあくまで目安で、実際の身長の方が優先度の高い基準になります。同学年でも身長差は大きいため、年齢だけでサイズを決めるのではなく、必ず子供の実際の身長を測ってから該当するサイズ区分を確認してください。
サイズ区分の境目にいる場合(たとえば身長133cmで「115〜135cm」と「130〜150cm」のどちらにも当てはまる場合)は、今の身長に合わせて小さめのサイズを選ぶ方が無難とされています。大きめのサイズは、慣れないうちはクラブの重さやしなりをコントロールしづらく、逆に小さめのサイズは多少窮屈でも、正しいスイング軌道を覚えやすいという考え方があるためです。
また、身長だけでなく利き手の確認も忘れずに行ってください。ジュニアクラブは右利き用が主流で、左利き用は取り扱いモデルが限られる傾向があります。左利きの子供の場合、購入前に希望のセットに左利き用の設定があるかどうかを必ず確認しておく必要があります。
本数構成の違い — 小さいサイズほどシンプルになる
ジュニアクラブセットは、大人用のフルセット(14本以内)とは異なり、サイズが小さいほどクラブの本数も少なく、シンプルな構成になっている傾向があります。これは、幼い子供がいきなり多くの種類のクラブを使い分けるのは難しく、まずは「ボールに当てる」「飛ばす」という基本動作に集中できるようにするための工夫とされています。
目安として、未就学児向けの最小サイズは3〜4本(フェアウェイウッドまたはドライバー、7番アイアン、パターなど)、小学校低学年向けの中間サイズは5〜6本(ドライバー、ユーティリティまたはハイブリッド、7番アイアン、9番アイアン、ウェッジ、パター)、小学校高学年〜中学生向けの大きめサイズは7本前後(ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、7番アイアン、9番アイアン、ウェッジ、パター)という構成になっていることが多いです。
この本数の違いは、単に「クラブが少ない=簡易版」という意味ではありません。年齢や体格に応じて、そのとき身につけるべき動作に絞り込んだ構成になっていると捉えるのが実情に近いでしょう。たとえば未就学児向けのセットにアイアンが1本しか入っていないのは、まず「クラブを振ってボールに当てる」という感覚を養うことを優先しているためです。
ほとんどのジュニアセットには、専用のスタンド式キャディバッグ(自立するタイプの軽量バッグ)がセットになっています。バッグ自体も子供の体格に合わせて小型・軽量に作られており、練習場やコースまで自分で持ち運べるようになっていることが多いです。バッグの重さも、子供が無理なく扱えるかどうかを左右する要素なので、購入前に重量表記を確認しておくとよいでしょう。
シャフトと素材 — 「軽さ」と「振りやすさ」を両立する工夫
ジュニアクラブの多くは、ドライバーやアイアンのシャフトにカーボン素材を採用しています。カーボンシャフトはスチール(鉄)製のシャフトに比べて軽量で、握力や筋力がまだ発達しきっていない子供でも振り抜きやすいという特徴があるとされています。一方でパターだけはスチールシャフトを採用しているモデルが多く見られます。これは、パッティングでは繊細な距離感や方向性の再現性が重視されるため、しなりの少ない安定した素材が適しているという考え方によるものです。
ヘッド素材については、ドライバーやフェアウェイウッドにステンレスやチタンを使用し、大きめのヘッドで多少芯を外しても飛距離が落ちにくいよう設計されているモデルが多く見られます。アイアンについても、ミスヒットへの寛容性を高めるキャビティ形状(ヘッドの背面をくり抜いて重心を安定させる構造)を採用しているモデルが主流です。これらはいずれも、まだスイングが安定していない子供が「思ったように当たらず面白くない」と感じてしまうのを防ぐための工夫と言えます
パターについては、大人用モデルのヘッド形状をそのままジュニアサイズに落とし込んだデザインを採用しているブランドもあります。実際にツアーで使用されているモデルと似た見た目のパターを子供に持たせることは、機能面だけでなく「かっこいいクラブを使っている」というモチベーションの面でも意味があると考える指導者もいます。
重量については、商品ページに片手で持ったときの重さが明記されていないことも多いですが、同じサイズ区分であればブランド間の差はそれほど大きくないとされています。むしろ気にしたいのは、グリップの太さです。子供の手の大きさに対してグリップが太すぎると、クラブをしっかり握れず、余計な力が入ってスイングが崩れやすくなります。ジュニア専用グリップを採用しているかどうかも、商品ページの記載で確認しておきたいポイントです。
買い替えのタイミングと目安
ジュニアクラブは「一度買ったら何年も使い続けるもの」ではなく、成長に合わせて買い替えていくことを前提にした商品です。ここでは、買い替えを検討する目安を整理します。
■ 身長がサイズ区分の上限に近づいたとき
目安として、対象身長の上限に達した、あるいは上限まで残り5cm程度になったタイミングで、次のサイズへの買い替えを検討し始めるとよいとされています。クラブが短くなりすぎると、前傾姿勢が崩れやすくなり、スイングフォームに悪影響が出ることがあります。
■ アドレス時にクラブが極端に短く/長く感じるとき
実際に構えてみて、極端に前かがみになる、あるいは腕を伸ばしきってもクラブが地面に届かないといった様子が見られたら、身長がサイズ区分の目安に収まっていても、買い替えや上位サイズの検討が必要なサインになることがあります。
■ ゴルフを続ける意思がはっきりしてきたとき
入門用の小さなセットで数か月〜1年ほど続けてみて、「本格的に練習したい」という意思が見えてきたら、より上位のサイズや、単品クラブを組み合わせたカスタムセットへのステップアップを検討するタイミングと言えます。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にジュニアクラブセットを選ぶ手順を大きく3つに分けて整理しました。焦って高額なセットを選ぶ必要はありません。まずは今の身長に合ったセットで無理なく始め、様子を見ながら次のステップに進むつもりで検討してください。
- 1子供の身長を正確に測る。裸足の状態で壁を使って測るなど、できるだけ正確な数値を把握してから、各メーカーの対象身長表と照らし合わせます。年齢だけで判断せず、必ず実測値を基準にしてください。
- 2利き手と本数構成を確認する。右利き・左利きの設定があるか、そのサイズにはどんな種類のクラブが何本入っているかを確認します。最初のうちは本数が少なくシンプルな構成のセットの方が、扱いやすく感じられることが多いです。
- 3可能であれば試し持ちをする。ゴルフショップやスクールの店頭では、実際にクラブを持たせて構えさせてもらえることがあります。重さやグリップの握りやすさは、写真やスペック表だけでは分かりにくいため、可能な範囲で実物を確認することをおすすめします。
中古クラブという選択肢
成長が早い時期は、フリマアプリや専門店の中古クラブを活用する家庭も少なくありません。特にサイズアウトが早い未就学児〜小学校低学年向けのセットは、状態の良い中古品が見つかりやすい傾向があります。まずは中古で試し、本格的に続けると分かってから新品の上位モデルを検討するという流れも合理的な選択肢です。
購入前に確認しておきたいこと
ジュニアクラブセットは、大人用クラブと違って一度の購入で長く使い続けるものではありません。ここでは、通販で購入する際に特に確認しておきたいポイントを整理します。
まず、利き手の設定です。多くのジュニアセットは右利き用が標準で、左利き用は「取り扱いなし」または「一部モデルのみ」となっていることがあります。左利きの子供の場合は、購入前に必ず商品ページで左利き用の設定があるかどうかを確認してください。
次に、付属品の範囲です。「セット」と表記されていても、キャディバッグやヘッドカバーが別売りになっている商品と、一式が含まれている商品が混在しています。価格を比較する際は、単純な本体価格だけでなく、バッグやヘッドカバーまで含めた総額で比較するようにしましょう。
また、同じサイズ表記でもメーカーによってクラブの実際の長さやヘッドの大きさには差があります。可能であれば、購入前に子供の身長に加えて「腕の長さ」や「握力」の様子も踏まえ、商品ページのサイズ表や口コミを参考にしてください。特に体格が平均よりも小柄・大柄な場合は、隣接するサイズ区分の商品ページも合わせて確認しておくと、より合うサイズを見つけやすくなります。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①実測した身長と対象身長表を照らし合わせたか」「②利き手用の設定があるか確認したか」「③キャディバッグやヘッドカバーが価格に含まれているか確認したか」の3点をチェックしておくと、通販でのサイズ・仕様選びの失敗を減らしやすくなります。
長く使うためのお手入れと保管
ジュニアクラブは成長とともに買い替えていくものですが、次のきょうだいに譲ったり、フリマアプリで売却したりすることも珍しくありません。使用後の簡単なお手入れを習慣づけておくと、状態を良く保ちやすくなります。
アイアンやウェッジのフェース面(ボールが当たる面)は、使用後に土や芝の汚れが付着しやすい部分です。乾いた布や柔らかいブラシで軽く拭き取るだけでも、汚れの固着を防ぎやすくなります。特に溝の部分に土が詰まったままにしておくと、スピン性能に影響が出るとも言われています。
グリップは、汗や手の油分によって徐々に滑りやすくなっていきます。定期的に固く絞った濡れタオルで拭き、乾かしてから保管することで、グリップの状態を長持ちさせやすくなります。極端に劣化した場合は、大人用と同様にグリップ交換を検討することもできます。
保管場所については、高温多湿になりやすい玄関や車のトランクに長時間置きっぱなしにすると、シャフトの接着剤やグリップの劣化を早める可能性があるとされています。使わないときは風通しの良い室内で、キャディバッグに立てた状態で保管する習慣をつけておくとよいでしょう。
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Qジュニアクラブセットはどの基準でサイズを選べばいいですか?
A年齢ではなく、実際に測った身長を基準に選ぶのが基本です。各メーカーの商品ページに記載されている対象身長表と照らし合わせ、境目にいる場合は今の身長に合わせて小さめのサイズを選ぶ方が無難とされています。
Q大きめのサイズを買って長く使わせてもいいですか?
A体格に対して長すぎるクラブは、不自然な姿勢になったりシャフトがしなりすぎたりして、かえって上達の妨げになることがあるとされています。今の身長に合ったサイズを選び、成長に合わせて買い替えていく前提で考えることをおすすめします。
Qクラブの本数が少ないセットで大丈夫ですか?
A未就学児〜小学校低学年向けのセットは、あえて本数を絞ってシンプルな構成にしていることが多く、これは基本動作に集中しやすくするための工夫とされています。年齢や体格に合った本数構成であれば問題ありません。
Q左利きの子供用のセットはありますか?
Aジュニアクラブは右利き用が主流で、左利き用は取り扱いモデルが限られる傾向があります。左利きの子供の場合は、購入前に商品ページで左利き用の設定があるかどうかを必ず確認してください。
Qいつ買い替えを検討すればいいですか?
A身長が対象身長の上限に近づいた、あるいはアドレス時にクラブが極端に短く感じるようになったタイミングが目安です。ゴルフを続ける意思がはっきりしてきたら、上位サイズへのステップアップも検討してよいでしょう。
Q中古のジュニアクラブでも問題ありませんか?
A成長が早い時期は中古クラブを活用する家庭も少なくありません。特にサイズアウトが早い低年齢向けのセットは、状態の良い中古品が見つかりやすい傾向があります。まずは中古で試し、続けると分かってから新品の上位モデルを検討するのも合理的な方法です。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
A入門用の6本セットであれば2万円台〜5万円台、ブランドや専用設計にこだわった上位モデルは7万円を超えることもあります。最初の1セットであれば、無理に高額なものを選ぶ必要はなく、まずは身長への合いやすさと本数構成を優先して選ぶのがおすすめです。
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