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ゴルフ初心者の持ち物チェックリスト|おすすめ4選
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ゴルフ初心者の持ち物チェックリスト|おすすめ4選

これからゴルフを始める人向けに、練習場デビューからコースデビューまでに必要な持ち物を段階別にチェックリスト化。何から買うべきか迷わないための優先順位と、最初の1本目として選びやすいクラブセット4点も紹介します。

公開:更新:執筆:SPOGEAR編集部

本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載商品は編集部が楽天市場・Yahoo!ショッピングで販売実態を確認したうえで選定しており、広告主の意向で評価を変えることはありません。編集方針を見る →

「今度の休みにゴルフを始めてみよう」と思い立ったとき、最初にぶつかる壁は技術ではなく「結局、何を揃えればいいのか分からない」という問題ではないでしょうか。クラブ、ボール、シューズ、ウェア、バッグ、グローブ、ティー……ゴルフ用品店の店頭やネット通販サイトを見渡すと、聞き慣れない専門用品がずらりと並び、どれが今すぐ必要で、どれは後回しにしていいのか判断がつかないまま時間だけが過ぎてしまう人は少なくありません。中には「とりあえず全部揃えなければ」と思い込み、必要以上に高額な買い物をしてしまってから「そこまでの本数は使わなかった」と気づくケースもあります。逆に必要な物を後回しにしすぎて、当日になって慌てて買い足す羽目になる人もいます。この記事では、ゴルフを始めるプロセスを「練習場デビュー」と「コースデビュー」の2段階に分けて、それぞれの時点で本当に必要な持ち物だけをチェックリストとして整理しました。最後には、最初の1本目として検討しやすいクラブセットも4点紹介します。

この記事でわかること

  • なぜ「何を買えばいいか分からない」が起きるのか
  • ステップ1:練習場デビューに最低限必要なもの
  • ステップ2:コースデビューまでに追加で必要なもの
  • 最初の1本目は「フルセット」から検討するのが近道
  • フルセットを選ぶときに確認したい3つのポイント
  • 初心者におすすめのクラブフルセット4選
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初心者におすすめのクラブフルセット4選

これより、実際に候補となったアイテムを紹介します。あらかじめ言っておくと、これらを使えば必ず上達する、という話ではありません。いずれも大手メーカーが「初心者向け」「これからゴルフを始める方に」として案内しているフルセットの中から、価格帯やコンセプトが異なる4点を選びました。価格は執筆時点で確認したものであり、その後変わっている場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・シャフトの硬さ・右利き/左利きの別を確認してください。

4点を並べると、価格と本数・保証内容で役割が分かれているのが分かります。キャロウェイ WARBIRDは価格を抑えた入門向け、ブリヂストン BG-100はウェッジ3本構成でアプローチの練習がしやすいバランス型、キャロウェイ X HOTは12本という本数の余裕を重視した上位モデル、ミズノ RV-9は公式保証付きで長期利用を見据えたモデル、という個性を持たせています。

自分に合いそうなのは、予算や「まずは安く試したいか、長く使うことを見据えて多少投資したいか」という考え方によって変わります。とにかく費用を抑えたいなら1点目、アプローチの練習も含めてバランスよく揃えたいなら2点目、番手の選択肢を広げたいなら3点目、メーカー保証を重視するなら4点目、という基準で見ていくと、自分に合うものが見つかりやすいでしょう。価格・在庫は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。

なお、いずれも今回はキャディバッグ付きの「右打ち用」フルセットを紹介しました。左打ち(レフティ)の場合は、同じシリーズでもレフティ専用ページが別に用意されていることが多いため、購入前に必ず利き手の表記を確認してください。

No.1キャロウェイ クラブセット WARBIRD(ウォーバード)10本セット パッケージセット カーボン メンズ 2019年モデル
コスパ重視の入門モデル

キャロウェイ クラブセット WARBIRD(ウォーバード)10本セット パッケージセット カーボン メンズ 2019年モデル

4.61(36件のレビュー)

参考価格78,800円

ドライバーの長さを44.5インチに設計し、初心者でも扱いやすいように調整されたキャロウェイのエントリー向けフルセット。ウッド・アイアンともにカーボンシャフトを採用し、軽い力でも振り抜きやすいとされています。4点の中ではもっとも手頃な価格帯です。

こんな人にとにかく費用を抑えて最初の1セットを揃えたい人
番手構成1W・5W・5I〜PW・SW・PT(10本)
シャフト素材カーボン(ウッド・アイアン共通)
シャフト硬さR
ドライバーヘッド体積460cc
キャディバッグ付属(CBサイズ9.0型)
対応右打ち用

ここが良い

  • 4点の中でもっとも価格が手頃で、最初の1本目として試しやすい
  • レビュー評価4.61(36件)と、実際の購入者からの評価が高い
  • ドライバー長さが初心者向けに調整されており、扱いやすいとされる

注意点

  • 2019年モデルのため、最新モデルと比べると型は古い
  • ヘッドカバーはドライバー用中心で、フル装備というわけではない
No.2ブリヂストン BSG BG-100 キャディバッグ付 11本セット カーボン メンズ 2022年モデル
バランス型の定番モデル

ブリヂストン BSG BG-100 キャディバッグ付 11本セット カーボン メンズ 2022年モデル

参考価格82,500円

BRIDGESTONE GOLFが「初めての方、久しぶりの方にも」と案内する11本セット。軽さとミスへの強さを重視したドライバーに加え、ロングアイアンの距離を打ちやすいユーティリティ、使い分けしやすい3本のウェッジ(PW・AW・SW)を搭載しています。

こんな人にアプローチ用のウェッジまでまとめて揃えておきたい人
番手構成1W・5W・4U・6I〜9I・PW・AW・SW・PT(11本)
シャフトDiamana for BG-100(ウッド/ユーティリティ/アイアン共通設計)
シャフト硬さR
ドライバーヘッド体積460cc
キャディバッグ付属(CBサイズ9型・ヘッドカバー付)
対応右打ち用

ここが良い

  • ウェッジが3本(PW・AW・SW)搭載されており、グリーン周りのアプローチを打ち分けやすい
  • レビュー評価4.56(66件)と、購入者数・評価ともに安定している
  • 大手スポーツ用品店(アルペン)の販売で、保証やサポート面も含めて購入しやすい

注意点

  • 11本セットのため、4点の中では中〜上位の価格帯になる
  • シャフト硬さがR(レギュラー)のみの展開で、選択肢は限られる
価格を確認しています
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楽天市場送料別
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No.3キャロウェイ PK RH X HOT 21 ゴルフクラブセット 12PC オリジナルスチール メンズ 2021年モデル
本数重視の上位モデル

キャロウェイ PK RH X HOT 21 ゴルフクラブセット 12PC オリジナルスチール メンズ 2021年モデル

4.56(39件のレビュー)

参考価格110,000円

ドライバーからパターまで12本を揃えたキャロウェイの上位フルセット。アイアンはスチールシャフトを採用し、9本セットよりも本数に余裕を持たせたラインナップです。4点の中ではもっとも番手数が多く、コースでの選択肢を広げたい人向けのモデルです。

こんな人に最初からある程度の本数を揃えて、番手を選ぶ楽しさも味わいたい人
番手構成12本組(ドライバー〜パターまで一式)
シャフト素材オリジナルスチール(S)
キャディバッグ付属
対応右打ち用

ここが良い

  • 12本構成のため、9〜10本セットよりコース上での番手の選択肢が広い
  • レビュー評価4.6超(39件)と評価が安定している
  • スチールシャフトのため、ある程度力のある人には振った感覚をつかみやすいとされる

注意点

  • 4点の中でもっとも高価格帯に位置する
  • スチールシャフトはカーボンより重く、非力な人には振り抜きにくく感じられる場合がある
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No.4ミズノ公式 ゴルフ クラブセット 10本組 RV-9 キャディバッグ付 カーボンシャフト メンズ 2025年モデル
公式ブランドの安心モデル

ミズノ公式 ゴルフ クラブセット 10本組 RV-9 キャディバッグ付 カーボンシャフト メンズ 2025年モデル

参考価格121,000円

「これさえあればラウンドできる」というコンセプトのミズノ公式エントリーセット。ドライバーからパターまで10本と軽量キャディバッグが揃い、ミズノのゴルフクラブに共通する2年間保証が付帯します。4点の中ではもっとも新しいモデルです。

こんな人にメーカー保証を重視し、多少価格が高くても安心感のあるセットを選びたい人
番手構成ドライバー・5W・4U・6I〜9I・PW・SW・PT(10本)
シャフトRV-9オリジナルカーボンシャフト
シャフト硬さR
キャディバッグ付属(9.0型・約2.3kg・フード付)
メーカー保証2年間(ミズノゴルフクラブ共通)
発売シーズン2025年春夏

ここが良い

  • ミズノ公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
  • ゴルフクラブに2年間のメーカー保証が付帯しており、長く使う前提でも安心感がある
  • 4点の中でもっとも新しいモデルで、最新のシャフト設計を採用している

注意点

  • 4点の中でもっとも価格が高い
  • カラー展開がブラック1色のみとなっている

■ スペック比較表

商品キャロウェイ クラブセット WARBIRD(ウォーバード)10本セット パッケージセット カーボン メンズ 2019年モデルキャロウェイ クラブセット WARBIRD(ウォーバード…ブリヂストン BSG BG-100 キャディバッグ付 11本セット カーボン メンズ 2022年モデルブリヂストン BSG BG-100 キャディバッグ付 1…キャロウェイ PK RH X HOT 21 ゴルフクラブセット 12PC オリジナルスチール メンズ 2021年モデルキャロウェイ PK RH X HOT 21 ゴルフクラブ…ミズノ公式 ゴルフ クラブセット 10本組 RV-9 キャディバッグ付 カーボンシャフト メンズ 2025年モデルミズノ公式 ゴルフ クラブセット 10本組 RV-9 キ…
参考価格78,800円82,500円110,000円121,000円
購入
番手構成1W・5W・5I〜PW・SW・PT(10本)1W・5W・4U・6I〜9I・PW・AW・SW・PT(11本)12本組(ドライバー〜パターまで一式)ドライバー・5W・4U・6I〜9I・PW・SW・PT(10本)
シャフト素材カーボン(ウッド・アイアン共通)—オリジナルスチール(S)—
シャフト硬さRR—R
ドライバーヘッド体積460cc460cc——
キャディバッグ付属(CBサイズ9.0型)付属(CBサイズ9型・ヘッドカバー付)付属付属(9.0型・約2.3kg・フード付)
対応右打ち用右打ち用右打ち用—
シャフト—Diamana for BG-100(ウッド/ユーティリティ/アイアン共通設計)—RV-9オリジナルカーボンシャフト
メーカー保証———2年間(ミズノゴルフクラブ共通)
発売シーズン———2025年春夏

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

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なぜ「何を買えばいいか分からない」が起きるのか

ゴルフは他の多くのスポーツと違い、必要な道具の数がとても多いスポーツです。ランニングであればシューズさえあれば始められますし、テニスならラケットとシューズで練習場に行けます。ところがゴルフの場合、クラブだけでも最大14本まで持てるというルールがあり、そこにボール、ティー、グローブ、シューズ、ウェア、バッグ、マーカー、グリーンフォークといった小物が加わります。この「持ち物の種類の多さ」こそが、初心者が最初につまずく最大の理由です。

さらに厄介なのは、必要なタイミングが人によって異なる点です。友人に誘われて「まずは打ちっぱなし(練習場)に行ってみよう」という段階なのか、レッスンに通ってこれから本格的にコースデビューを目指す段階なのかによって、揃えるべき優先順位はまったく変わります。練習場に行くだけなら大掛かりな道具は不要ですが、コースに出るとなるとキャディバッグやレインウェアなど、練習場では使わない持ち物が一気に必要になります。

この記事では、これから始める人がまず迷わず判断できるように、「練習場デビューまでに必要なもの」と「コースデビューまでに追加で必要なものもの」を分けて整理しました。すべてを一度に揃える必要はなく、段階を踏んで買い足していけば、無駄な出費を抑えながらゴルフを始めることができます。

なお、この記事はクラブの選び方そのものを深く掘り下げる記事ではありません。ドライバーやアイアン、グローブ、シューズなど個別のカテゴリーについては、それぞれ選び方に注目した記事を別途用意しています。この記事はあくまで「全体像」を把握し、何から手をつければいいかの優先順位を決めるためのガイドとしてお読みください。

この記事のスタンス

ゴルフ用品は好みや体格による個人差が大きく、「これが絶対に正解」と言い切れるものではありません。この記事はあくまで一般的な目安と、最初の1本目として検討しやすい選択肢を紹介するものです。可能であれば購入前にゴルフ用品店で実物を確認することをおすすめします。

ステップ1:練習場デビューに最低限必要なもの

まず、友人や同僚に誘われて「一度、打ちっぱなし練習場に行ってみよう」という段階では、実はそれほど多くの道具は必要ありません。多くの練習場ではクラブのレンタルサービスを用意しているため、体験として1〜2回行くだけなら手ぶらで参加することも可能です。ただし、継続して練習に通うつもりなら、早い段階で以下の4点は自分の物として用意しておくと、練習の効率が大きく変わります。

■ 練習用のグローブ(利き手と逆の片手用)

クラブを握る手の皮膚を守り、グリップが滑るのを防ぐ役割があります。素手で振り続けると豆や皮むけの原因になり、練習を継続する意欲そのものを削いでしまうことがあります。右利きの人は左手用を1枚用意すれば十分です。

■ 動きやすい服装とスニーカー(練習場のみなら専用シューズは後回しでよい)

練習場は屋根付きの打席から打つスタイルが多く、芝の上を歩き回るコースとは違って専用シューズが必須ではない場合がほとんどです。ジャージやポロシャツなど、腕を大きく振っても突っ張らない服装であれば問題ありません。

■ クラブ(レンタルで様子を見るか、早めに1本目を用意するか)

練習場のレンタルクラブは種類が限られていることが多く、自分の体格に合わないまま振り続けると変な癖がついてしまうこともあります。数回通って「続けられそうだ」と感じたタイミングで、自分のクラブを検討するのがおすすめです。

■ タオルと飲み物

意外と見落とされがちですが、練習中は思っている以上に汗をかきます。屋内練習場でも空調の効きにくい場所は多く、こまめな水分補給と汗拭き用のタオルを持っていくと快適さが大きく変わります。

いきなりフルセットを買わなくていい

練習場に通い始めたばかりの段階で、いきなり14本フルセットのクラブを買う必要はありません。まずはレンタルクラブや、後述する練習用の数本セットで感触をつかみ、「続けられそうだ」と思えてから本格的な購入を検討しても遅くはありません。

ステップ2:コースデビューまでに追加で必要なもの

練習場に何度か通い、いよいよコースに出る(ラウンドする)段階になると、練習場では不要だった持ち物が一気に増えます。多くの人がここで「思っていたより出費がかさむ」と驚くポイントでもあるため、事前にリストアップしておくことをおすすめします。

■ クラブフルセット+キャディバッグ

コースでは基本的に自分のクラブ一式とそれを収めるキャディバッグが必要です。ゴルフ場でクラブをレンタルできる施設もありますが、数が限られていたり追加料金がかかったりするため、コースデビューのタイミングで自分のセットを用意しておくのが一般的です。

■ ゴルフボール(1ラウンド分の予備を含めて1ダース程度)

初心者のうちはOB(コース外への打球)やロストボール(紛失)が発生しやすく、1ラウンドで複数個のボールを使うことも珍しくありません。予備を含めて1ダース(12個)程度は持っておくと安心です。

■ ゴルフシューズ

芝の上でのグリップ力を確保するための専用シューズです。多くのゴルフ場でスニーカーでの入場を断られるため、コースデビュー前に必ず用意しておく必要があります。

■ ゴルフウェア(襟付きシャツが基本)

多くのゴルフ場には「襟なしのTシャツ不可」「デニム不可」といったドレスコードがあります。普段のスポーツウェアとは別に、襟付きのポロシャツなどを1〜2着用意しておくと安心です。

■ ティー、マーカー、グリーンフォーク

ティーはボールを浮かせて打つための小さな道具、マーカーはグリーン上でボールの位置を示す目印、グリーンフォークは自分のボールがグリーンに残した凹み(ボールマーク)を直すための小道具です。いずれも数百円程度と安価ですが、忘れるとプレー中に困る場面が出てきます。

■ 帽子・日焼け止め・雨具

ゴルフは屋外で4〜5時間ほど過ごすスポーツです。天候に応じて日差しや雨への対策が必要になります。特に夏場の紫外線対策は、日焼け以上に熱中症予防の観点からも重要です。

最初の1本目は「フルセット」から検討するのが近道

コースデビューに向けてクラブを揃える段階で、多くの初心者が悩むのが「ドライバー、アイアン、パターなどを1本ずつ選んで揃えるべきか、それとも最初からセットになったものを買うべきか」という点です。結論から言うと、ゴルフを始めたばかりの段階では、キャディバッグ付きのフルセット(パッケージセット)から検討するのが、時間的にも費用的にも近道になりやすいとされています。

1本ずつクラブを選んでいく方法は、自分の体格やスイングに合わせて細かく調整できるという利点がありますが、その分、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアン・ウェッジ・パター・キャディバッグをそれぞれ個別に検討する必要があり、時間も費用もかさみやすくなります。何を基準に選べばいいかも分からない段階でこれをやろうとすると、かえって挫折しやすくなってしまいます。

その点、主要メーカーが販売しているフルセットは、初心者が使いやすいようにあらかじめ番手構成やシャフトの硬さが調整されており、キャディバッグやヘッドカバーまで含めて一度に揃えられるのが最大のメリットです。「とりあえずこれさえあればコースに出られる」という安心感があり、まず1年ほど続けてみて、自分に合わない番手が見つかったタイミングで単品を買い替えていく、という進め方ができます。

もちろん、フルセットにもデメリットはあります。個別に選ぶ場合と比べると、一本一本のクラブの性能を細かく選べるわけではありませんし、体格によっては標準的なシャフトの長さや硬さが合わないこともあります。ただし、それは「ある程度続けてみて初めて分かる」性質のものです。最初の段階から完璧な組み合わせを求めるよりも、まずは一通り揃えてコースに出てみることを優先したほうが、結果的にゴルフを楽しく続けられる可能性が高くなります。

セット本数の目安

ルール上、クラブは最大14本まで持てますが、初心者向けのフルセットは9〜12本程度に絞られていることが多く見られます。これは「まず扱いやすい本数からスタートし、必要に応じて後から単品を買い足す」という考え方に基づいています。本数の少なさは決して物足りなさを意味するものではありません。

フルセットを選ぶときに確認したい3つのポイント

フルセットと一口に言っても、メーカーやモデルによって内容にはかなり違いがあります。購入前に最低限、次の3点は商品ページで確認しておくことをおすすめします。

  1. 1シャフトの素材と硬さを確認する。ウッド・アイアンともに「カーボン」と表記されたシャフトは軽量で振りやすく、非力な人や体力に自信がない人でも扱いやすいとされています。硬さは「R(レギュラー)」が標準的な初心者向けの目安で、力に自信がある人向けの「S(スティッフ)」と間違えないよう確認してください。
  2. 2セット内容(番手構成)を確認する。「1W・5W・6I〜PW・SW・PT」のように表記されているのが一般的です。ドライバー(1W)、フェアウェイウッドまたはユーティリティ、複数本のアイアン、ウェッジ、パターが一通り含まれているかを確認しましょう。極端に本数が少ないセットは、練習用の入門セットであり、コースを回るには本数が足りない場合があります。
  3. 3キャディバッグが付属しているか、右利き・左利きが合っているかを確認する。フルセットの中には「クラブのみ」でキャディバッグが別売りの商品や、右打ち用・左打ち用が別ページに分かれている商品もあります。購入直前に見落としやすいポイントなので、カートに入れる前に商品名と商品説明を必ず確認してください。

身長・体格に不安がある場合

既製品のフルセットは標準的な身長を前提に作られていることが多く、極端に身長が高い・低い場合はシャフトの長さが合わないと感じることがあります。気になる場合は、購入前にゴルフ用品店で試打・試し握りができないか確認してみるとよいでしょう。

コースデビュー前に知っておきたい最低限のマナー

道具が揃っても、コースでのマナーを知らないまま初ラウンドに臨むと、同伴者や後続の組に迷惑をかけてしまうことがあります。ここでは、持ち物と同じくらい大切な「最低限のマナー」を簡単に整理しておきます。

もっとも重要なのが「プレーの進行スピード」です。ゴルフは複数の組が順番にコースを回るスポーツのため、自分の組がゆっくりしすぎると後ろの組を待たせてしまいます。ボールを見失った場合は5分程度で見切りをつける、次の人がスイングするための準備を先に済ませておく、といった小さな心がけの積み重ねが、周囲との気持ちの良いプレーにつながります。

次に、グリーン上でのマナーです。自分のボールが着地した際にできる凹み(ボールマーク)は、放置すると芝が傷んだままになってしまいます。前述のグリーンフォークを使ってその場で直す習慣をつけましょう。また、他の人がパットをしている間は、視界に入らない位置に立ち、静かに見守るのが基本です。

最後に、バンカー(砂地)に入った後は、自分の足跡やクラブで乱した砂の跡を、備え付けのレーキ(ならし器具)で平らに戻してから次のホールに進みます。これらのマナーは、実際にコースを回りながら少しずつ覚えていくもので、最初から完璧にこなせる人はいません。事前に「こういうマナーがある」と知っておくだけでも、当日の安心感は大きく変わります。

初回はレッスンや先輩ゴルファーとの同伴がおすすめ

マナーやルールは、本や記事で読むよりも実際にコースで教わったほうが身につきやすいものです。可能であれば、ゴルフスクールの体験ラウンドや、経験者の友人・同僚と一緒に最初のラウンドを回ることをおすすめします。

最初から買わなくていいもの

持ち物リストを見ていると、つい「念のため」で色々な道具を買い揃えたくなりますが、初心者のうちは不要なものも少なくありません。ここでは、後回しにしても困らないものを挙げておきます。

まず、レーザー式やGPS式の距離計測器(レンジファインダー)です。コースの距離感覚がまだつかめていない段階では、距離を正確に測れても、その数字をどう活かせばいいか判断が難しく、宝の持ち腐れになりがちです。まずはスコアカードに書かれているコース全体の距離表示や、コース上に立っている距離表示の杭を頼りにプレーしてみて、物足りなさを感じてから検討しても遅くはありません。

次に、スイング解析用のセンサーやアプリと連携する高機能な練習器具です。これらはある程度スイングの基礎が固まった中級者以降に効果を発揮しやすいとされ、フォームが定まっていない初心者が使っても、何を直せばいいのか判断材料が多すぎて逆に混乱してしまうことがあります。

最後に、複数本のウェッジ(アプローチ用クラブ)です。フルセットに含まれる1〜2本のウェッジで、まずは十分にラウンドをこなせます。特定の距離やライ(ボールの状況)に特化したウェッジを買い足すかどうかは、実際にラウンドを重ねて「この距離が苦手だ」と感じるポイントが見えてきてから検討するのがおすすめです。

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よくある質問

Qゴルフを始めるのに、最初にいくらくらい予算を見ておけばいいですか?

Aクラブフルセット(キャディバッグ付き)がおおよそ7万円台〜12万円台、シューズが1万円前後、ウェアやグローブなどの小物を合わせると、最初の一式でおおよそ10万円台前半を見ておくと大きく外しにくいでしょう。フルセットの価格帯によって総額は変動します。

Q練習場に行くだけなら、道具は何もいりませんか?

A多くの練習場ではクラブのレンタルサービスがあるため、体験程度であれば手ぶらでも参加できます。ただし継続して通うなら、練習用のグローブと動きやすい服装は早めに用意しておくと、練習の質が上がりやすくなります。

Qクラブは1本ずつ選んだほうがいいですか、それともセットを買うべきですか?

Aゴルフを始めたばかりの段階では、キャディバッグ付きのフルセットから検討するのが時間的にも費用的にも近道になりやすいとされています。1本ずつ選ぶ方法は自由度が高い一方、選ぶ基準が分からないまま進めると挫折しやすくなります。

Qフルセットの本数が9〜12本と少ないのですが、それでコースを回れますか?

Aルール上は最大14本まで持てますが、初心者向けフルセットの9〜12本でも問題なくラウンドできます。むしろ本数が絞られている分、番手選びに迷いにくいというメリットもあります。物足りなさを感じたら、後から単品を買い足していく形で十分です。

Qシャフトの硬さはRとSのどちらを選べばいいですか?

Aゴルフを始めたばかりで振る力の感覚がまだつかめていない場合は、標準的な硬さとされる「R(レギュラー)」から検討するのが無難です。「S(スティッフ)」はある程度スイングスピードが速い人向けとされ、初心者が選ぶと振り切れずに扱いにくく感じる場合があります。

Qゴルフウェアは普段のスポーツウェアではだめですか?

A多くのゴルフ場には「襟なしのTシャツ不可」「デニム不可」といったドレスコードがあります。普段のスポーツウェアとは別に、襟付きのポロシャツなど最低限のゴルフウェアを1〜2着用意しておくと、コースデビュー当日に困りません。

Qレフティ(左打ち)なのですが、この記事で紹介しているセットは使えますか?

A今回紹介した4点はいずれも右打ち用として案内されているモデルです。左打ち用は同じシリーズでも別ページで用意されていることが多いため、購入前に商品ページで「右打ち用」「左打ち用」の表記を必ず確認してください。

迷ったらこれ|この記事のNo.1

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