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「そろそろゴルフシューズを買い替えたいけれど、金属スパイクは手入れが面倒そうだし、そもそも今どきはスパイクレスが主流と聞いた」——そんな理由でスパイクレスゴルフシューズを検討し始めた人は多いのではないでしょうか。ゴルフ場の来店規則でも、クラブハウスやレストランへの入店時にスパイクレスが推奨・指定されるケースが増えており、1足で場内も場外も歩きやすいという実用性から人気が高まっています。とはいえ、いざ通販サイトでスパイクレスゴルフシューズを検索すると、BOAダイヤル式・紐タイプ、防水仕様の有無、ウィズ(足幅)の表記など見慣れない情報が並び、「結局どれを選べばいいのか分からない」と迷ってしまう人も少なくありません。この記事では、スパイクレスゴルフシューズを選ぶときに見るべきポイントを、専門用語を一つずつかみ砕きながら整理しました。最後には、定番として名前が挙がりやすい主要メーカーの4足も比較しています。
この記事でわかること
- そもそもスパイクレスとは何か——ソールスパイクとの違い
- スパイクレスシューズのスペックで何が変わるのか
- 「グリップ構造」の読み方——アウトソールのパターンと素材
- 「防水性能」の読み方——ラウンド頻度に合わせて選ぶ
- 「留め具の方式」の読み方——BOAダイヤル式と紐タイプ
- 「ウィズ(足幅)」の読み方——2Eや4E相当の表記を見落とさない
スパイクレスゴルフシューズおすすめ4選
ここでは実際に比較した候補を紹介します。前置きとして、これらを履けば必ずスコアが伸びる、という話ではありません。いずれもメーカーの商品ページ上で「スパイクレス」として案内されている主要メーカーのモデルを中心に、グリップ構造・防水性・留め具の方式が異なる4足を選びました。こちらの価格は記事作成時点の目安です。日々変動する可能性があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズ・ウィズを確認してください。
4足を並べると、価格帯と留め具の方式で役割が分かれているのが分かります。アディダスは9,990円から揃えられるコスパモデル、ミズノは国内メーカーの信頼感とグリップ力を両立したモデル、フットジョイは安定性とグリップを追求した上位モデル、プーマは日常履きに近い快適さとレザーアッパーの高級感を重視したモデルといった位置づけの製品です。
最終的にどれを選ぶかは、ラウンド頻度や天候条件、そして足の形や予算によって変わります。まず費用を抑えて試したいならアディダス、国内メーカーの安心感とグリップ力を重視するならミズノ、グリップと安定性を最優先するならフットジョイ、日常使いも兼ねたデザイン重視ならプーマ、という考え方をすると、判断に迷いにくくなります。なお価格・仕様は変わることがあるため、最終的な判断は商品ページの最新情報をもとに行ってください。
価格だけで比べると、アディダスが手頃に見えるかもしれません。ただし、この価格帯のモデルは上位モデルに比べるとグリップ構造のトラクションパターンや素材の面で差があるとされています。まずはスパイクレスシューズに慣れる期間の1足としてはコストパフォーマンスに優れています。慣れてきてから、より上位のグリップ重視モデルにステップアップするという考え方も十分にありです。
また、今回はいずれも各メーカーの商品ページに「スパイクレス」として明記されているものを選びましたが、シューズ選びに正解は一つではありません。同じ価格帯・同じ留め具方式を採用するモデルでも、メーカーごとにフィット感やグリップの効き方には違いがあります。可能であれば、この4足に近いスペックのモデルを店頭で実際に試し履きしてみると、自分の足やスイングにより合う1足が見つかりやすくなります。

フットジョイ メンズ PRO/SL BOA プロSL ボア スパイクレス ゴルフシューズ 56953(FOOTJOY)
参考価格19,800円
2026年モデルとして案内されているフットジョイのスパイクレスシリーズ。ARCTrax/SLトラクションシステムによる多方向グリップと、StratoFOAMによるクッション性を組み合わせたモデルです。BOAダイヤル式でフィット感を細かく調整できます。
ここが良い
- 多方向グリップ構造で、傾斜地でも踏ん張りやすいとされる
- BOAダイヤル式でグローブを着けたまま片手で締め具合を調整できる
- ミッドソールに安定性を高める構造を採用しており、スイング時のブレを抑えやすいとされる
注意点
- 4足の中では価格が高め
- ウィズはWIDE表記のみで、標準幅の選択肢が明記されていない場合がある

アディダス ゴルフ S2G SL ボア 24 Wide スパイクレス ゴルフシューズ IF0286(adidas)
参考価格9,990円
アディダス公式ストアが販売するS2Gシリーズのスパイクレスモデル。防水設計のアッパーとBOAダイヤル式を採用し、価格を抑えつつ基本性能をまとめたエントリー〜ミドルクラスのモデルです。ウィズはWide(幅広)。
ここが良い
- アディダス公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- 4足の中でもっとも価格が手頃で、まず試してみたい人にリスクが少ない
- 防水設計のアッパーで、朝露や小雨程度のラウンドでも足元を保護しやすい
注意点
- 上位モデルと比べるとグリップ構造のトラクションパターンはシンプルとされる
- カラー展開が限定的な場合があり、購入時点の在庫による

ミズノ ゴルフシューズ GENEM 010 SPIKELESS Boa 51GM200014(MIZUNO)
参考価格16,900円
ミズノ独自のグリップ理論に基づいて設計されたGENEMシリーズのスパイクレスモデル。アウトソールにW-Gripラバーを配置し、濡れた芝でのグリップ力を高めているとされています。BOAダイヤル式を採用。
ここが良い
- 国内メーカーならではの、日本人の足の形を意識した設計とされる
- 濡れた芝でのグリップ力を重視したアウトソール設計で、雨上がりのラウンドでも安心感がある
- 4足の中でも価格と機能のバランスが取れた位置づけ
注意点
- ウィズの選択肢がモデルによって限定されている場合がある
- カラー展開は上位モデルと比べるとやや控えめ

プーマ ゴルフ グリップフュージョン 2.0 メンズ 192990 スパイクレス(PUMA GRIP FUSION 2.0)
参考価格21,989円
IGNITEフォームミッドソールとPWRADAPTトラクションを組み合わせた、日常のスニーカーに近い履き心地が特徴のモデル。フルグレインレザーのアッパーを採用し、耐久性と防水性を両立しています。留め具は紐タイプ。
ここが良い
- フルグレインレザーのアッパーで、耐久性と高級感のある見た目を両立している
- IGNITEフォームによるクッション性で、長時間のラウンドでも足への負担を抑えやすいとされる
- サイズ展開が25.0〜30.0cmと幅広く、体格を問わず選びやすい
注意点
- 4足の中では価格がもっとも高め
- 紐タイプのため、BOAダイヤル式に比べると着脱にやや時間がかかる
■ スペック比較表
| 商品 | フットジョイ メンズ PRO/SL BOA プロSL ボ… | アディダス ゴルフ S2G SL ボア 24 Wide … | ミズノ ゴルフシューズ GENEM 010 SPIKEL… | プーマ ゴルフ グリップフュージョン 2.0 メンズ 1… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 19,800円 | 9,990円 | 16,900円 | 21,989円 |
| 購入 | ||||
| サイズ展開 | 24.5〜28.0cm | — | — | 25.0〜30.0cm |
| ウィズ | WIDE(幅広) | Wide(幅広) | — | 2E(標準) |
| 留め具 | BOAダイヤル式 | BOAダイヤル式 | BOAダイヤル式 | 紐タイプ |
| グリップ構造 | ARCTrax/SLトラクションシステム | — | W-Gripラバー配置(濡れた芝でのグリップ力を意識した設計) | — |
| クッション | StratoFOAM | — | — | — |
| 発売時期 | 2026年2月モデル | — | — | — |
| 防水性 | — | 防水設計アッパー | — | — |
| 販売元 | — | adidas Online Shop 楽天市場店(公式) | ヒマラヤ楽天市場店 | — |
| アウトソール | — | — | 4つのソールテクノロジーを組み合わせた設計 | — |
| 重量 | — | — | — | 約340g(27.0cm、片足の目安) |
| アッパー素材 | — | — | — | フルグレインレザー+合成素材 |
| ミッドソール | — | — | — | IGNITEフォーム |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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そもそもスパイクレスとは何か——ソールスパイクとの違い
ゴルフシューズには大きく分けて、靴底に取り外し可能な樹脂製の突起(ソフトスパイク)を装着する「スパイクタイプ」と、突起を持たずゴム製の凹凸パターンでグリップを確保する「スパイクレスタイプ」の2種類があります。かつては金属や硬質樹脂のスパイクが主流でしたが、コースの芝を傷めにくいことや、クラブハウス内をそのまま歩けることから、近年はスパイクレスタイプを選ぶゴルファーが増えています。
見た目もスニーカーに近いデザインのモデルが多く、ラウンド後にそのまま食事に行ったり、普段履きとして併用したりする人が多いのも特徴です。一方で、雨上がりや芝が濡れている状況でのグリップ力は、ソフトスパイクタイプに一歩譲るとされることもあり、「多少グリップを犠牲にしても、汎用性と快適さを取るか」という選び方の軸になります。
ただし近年のスパイクレスモデルは、アウトソールのラバーパターンや配置を工夫することで、スパイクタイプに迫るグリップ力を確保しているとメーカーが案内するモデルも増えています。特にBOAダイヤル式のフィット機構と組み合わせることで、足全体をしっかり固定し、スイング中の踏ん張りを支える設計が主流になりつつあります。
なお、ゴルフ場によっては「スパイクレスシューズ限定」「ソフトスパイク不可」というローカルルールを設けているところもあれば、逆に「メタルスパイク不可」とだけ案内しているところもあります。普段通っているゴルフ場、あるいはこれから予約するゴルフ場のドレスコード・シューズ規定を事前に確認しておくと、当日困らずに済みます。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については断言はせず、「〜とされる」「〜の傾向がある」という表現を用いています。足の形やプレースタイルとの相性には個人差が大きく、誰にでも当てはまるとは限らないためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に実店舗で試し履きをすることをおすすめします。
スパイクレスシューズのスペックで何が変わるのか
スパイクレスゴルフシューズの商品ページには、アウトソールのグリップ構造、防水性能、重量、留め具の方式(BOAダイヤル式か紐タイプか)、ウィズ(足幅)など、さまざまな情報が並んでいます。初心者がまず押さえておきたいのは「グリップ構造」「防水性能」「留め具の方式」「ウィズ」の4つです。この4つを見るだけで、そのシューズが「歩きやすさ重視」なのか「安定性重視」なのかが、おおよそ判断できます。
たとえるなら、グリップ構造はスイング中に足元が踏ん張れるかどうかを左右する要素、防水性能は雨天や朝露のラウンドでも足元を快適に保てるかどうかの要素です。留め具の方式は着脱のしやすさとフィット感の細かい調整のしやすさに関わり、ウィズは足の横幅に対するフィット感を左右します。ゴルフはスイング時に体重移動を伴うスポーツのため、足元がしっかり固定されているかどうかは、ランニングシューズ以上にプレーへの影響が大きいとされています。
初心者のうちは、まず防水性能とウィズの合ったモデルを優先するのが無難とされています。ラウンド中に足元が濡れて不快に感じると、それだけでプレーへの集中力が削がれてしまうためです。グリップ構造の細かい違いは、ある程度ラウンド数を重ねて自分のスイングの特徴が分かってきてから比較検討しても遅くはありません。
また、スパイクレスシューズは1足でゴルフ場の内外を兼用できる汎用性の高さが魅力ですが、そのぶん「見た目のデザイン重視」で選んでしまい、実際のフィット感やグリップ力を軽視してしまうケースも見られます。デザインはもちろん大事な要素ですが、スペック表の意味を理解したうえで選ぶことで、履き心地とデザインの両方に納得できる1足に出会いやすくなります。
「グリップ構造」の読み方——アウトソールのパターンと素材
グリップ構造は、靴底(アウトソール)に配置されたラバー製の凹凸パターンや、複数方向に配置された突起状のトラクション構造によって決まります。商品ページには「マルチディレクション設計」「W-Grip」「ARCTraxトラクションシステム」のように、メーカー独自の名称で紹介されていることが多く、パターンの向きや素材の配合によってグリップ性能が変わるとされています。
一般的に、アウトソールの接地面積が広く、複数方向に突起が配置されているモデルほど、スイング中のさまざまな方向への踏ん張りに対応しやすいとされています。逆に接地面積が少なくフラットに近いモデルは、歩行時の軽快さは感じやすいものの、濡れた芝の上でのグリップ力はやや控えめになる場合があるとされています。
雨の日のラウンドが多い人や、傾斜のあるコースを頻繁に回る人は、防水性能とあわせてグリップパターンの密度が高いモデルを選んでおくと安心感があります。逆に晴天時の平坦なコース中心であれば、グリップ性能よりも軽さや通気性を優先しても大きな支障は出にくいとされています。
なお、アウトソールのラバー素材が柔らかいモデルほどグリップ力を発揮しやすい一方、耐久性の面ではやや劣るとされることがあります。長く履き続けたい場合は、グリップ力と耐久性のバランスが取れた中庸なモデルを選ぶのも一つの考え方です。
「防水性能」の読み方——ラウンド頻度に合わせて選ぶ
防水性能は、アッパー(甲を覆う部分)の素材や縫製・接着の処理によって決まります。「防水設計」「完全防水」「一定期間の防水保証付き」など、メーカーによって表現や保証内容が異なるため、購入前に商品ページの記載を確認しておくことが大切です。
合成皮革や人工皮革を使ったアッパーは、比較的防水性能を確保しやすい素材とされ、多くのエントリーモデルで採用されています。一方でメッシュ素材を多用したモデルは通気性に優れる反面、防水性能はやや控えめになりやすいとされ、雨天時のラウンドが多い人には不向きな場合があります。
メーカーによっては、購入から一定期間(1年程度など)の防水保証を付けているモデルもあります。保証の有無や条件は商品ページやメーカー公式サイトで確認できることが多いので、頻繁にラウンドをする予定がある人は、保証内容もあわせてチェックしておくと安心です。
朝露の残る早朝スタートのラウンドでは、天気が晴れていても芝が濡れていることがよくあります。「雨の日にしか使わないから防水性能は気にしなくていい」と考えるのではなく、季節や時間帯を問わず足元が濡れる可能性があることを踏まえて選ぶのがおすすめです。
「留め具の方式」の読み方——BOAダイヤル式と紐タイプ
留め具の方式には、大きく分けてダイヤルを回して締め具合を調整する「BOAダイヤル式(ワイヤーレース式)」と、従来どおりの「紐タイプ(レースアップ式)」があります。それぞれに一長一短があり、プレースタイルや好みによって選び方が分かれる部分です。
BOAダイヤル式は、グローブを着けたままでも片手で締め具合を細かく調整できる点が大きな利点とされています。ラウンド中に足のむくみ具合に合わせて締め直したい場合や、着脱の手間を減らしたい場合に選ばれやすい方式です。一方で、ワイヤー部分の耐久性や、万が一の破損時に部品交換が必要になる点は、従来の紐タイプにはないデメリットとして挙げられることがあります。
紐タイプは、昔ながらの方式で扱いに慣れている人が多く、部分ごとに締め具合を変えられる自由度の高さが利点とされています。価格面でもBOAダイヤル式より抑えられている傾向があり、コストを重視する人には紐タイプが選ばれやすい傾向にあります。
どちらが優れているというよりも、「着脱のしやすさや調整の細かさを重視するならBOAダイヤル式」「価格や慣れた操作感を重視するなら紐タイプ」という住み分けで考えるとイメージしやすいでしょう。
「ウィズ(足幅)」の読み方——2Eや4E相当の表記を見落とさない
ウィズは足の横幅に対するシューズ内部の余裕を示す規格で、「標準」「2E(やや幅広)」「3E(幅広)」「4E相当(かなり幅広)」のように表記されます。数字が大きいほど、足囲(親指の付け根から小指の付け根までをぐるっと測った周囲の長さ)に余裕があることを示しています。
日本人は欧米向けの標準的なシューズだと窮屈に感じやすいという指摘もあり、国内メーカーのモデルには3E〜4E相当のウィズで作られたものも多く見られます。逆に海外ブランドのモデルは標準からWIDE(幅広)までいくつかの選択肢が用意されている場合が多く、購入前にウィズの選択肢を確認しておくことが重要です。
ウィズが合わないシューズを履き続けると、スイング中に足の側面が圧迫されて痛みが出たり、逆に横方向に足がずれてスイングが安定しなくなったりすることがあります。特にネット通販で試し履きができない場合は、ウィズの表記と、これまで履いてきたシューズのサイズ感を照らし合わせて選ぶことが失敗を防ぐポイントです。
また、ゴルフシューズは1ラウンド4〜5時間ほど履き続けることが多く、ランニングシューズ以上に長時間の着用を想定した選び方が求められます。むくみによる足の変化も考慮し、可能であれば購入前に実店舗で試し履きをして、つま先や側面の圧迫感がないかを確認しておくと安心です。
目的別に見る3タイプ
ここまで見てきたグリップ構造・防水性能・留め具の方式・ウィズの組み合わせによって、市販のスパイクレスゴルフシューズはおおよそ3つの系統に分けられます。すべてのモデルがきれいに当てはまるわけではありませんが、店頭やネットショップで「このシューズはどのタイプだろう」と判断する目安として使ってください。
■ 安定性・グリップ重視型
アウトソールの接地面積が広く、複数方向のトラクション構造を採用しているタイプです。雨天や傾斜のあるコースでのラウンドが多い人、しっかりとした踏ん張りを重視したい人に向いているとされています。BOAダイヤル式を採用しているモデルが多い傾向にあります。
■ オールラウンド型
グリップ・防水性・軽さのバランスを取った設計が多いタイプです。普段のラウンドから練習ラウンドまで幅広くこなせるとされ、初めての1足として最も選ばれやすい系統です。デザインもスニーカーに近く、ラウンド後の普段履きとの兼用にも向いています。
■ コスパ重視・エントリー型
価格を抑えつつ基本的な防水性とグリップ力を備えたタイプです。初めてスパイクレスシューズに挑戦する人、まずは費用を抑えて試してみたい人に向いているとされる一方、上位モデルと比べると素材や耐久性の面で差がある場合があります。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にスパイクレスゴルフシューズを選ぶ考え方を3つのステップに落とし込みました。段階を踏んで絞り込むと、数字の羅列に振り回されることなく、候補を絞りやすくなります。
- 1自分のラウンド頻度と天候条件を大まかに把握する。雨天や早朝スタートが多い場合は防水性能とグリップ構造を優先し、晴天中心・平坦なコースが多い場合は軽さや通気性を優先すると外しにくくなります。
- 2留め具の方式とウィズで候補を絞る。着脱のしやすさや細かい調整を重視するならBOAダイヤル式、価格を抑えたいなら紐タイプを軸に、自分の足幅に合ったウィズ(多くの人は2E〜4E相当が目安)のモデルを3〜5足ほどリストアップします。
- 3可能であれば実際に試し履きをする。足を入れたときのつま先の余裕や、かかとのホールド感は、数字だけでは分かりません。ゴルフ用品店では試し履きができる場合が多く、可能であれば購入前に何足か履き比べてみるのが確実です。
試し履きは夕方以降がおすすめ
足はむくみによって、朝よりも夕方のほうがわずかに大きくなるとされています。ラウンド中も足はむくみやすいため、試し履きをするなら夕方以降のタイミングで、普段ゴルフ用に履く靴下を持参して確認すると、実際にラウンドするときの感覚に近い状態で試すことができます。
サイズ選びで失敗しないために
ゴルフシューズは、普段履いているスニーカーと同じサイズを選べば必ず合うというわけではありません。ここでは通販でシューズを選ぶ際に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
まず、ゴルフシューズは1ラウンド4〜5時間ほど履き続けることが多く、長時間の着用でむくみが出やすいという特性があります。つま先に指1本分(5〜10mm程度)の余裕があるかどうかを、試し履きの際の目安にするとよいでしょう。ウィズの表記が「WIDE」「2E」など幅広めになっているモデルを選ぶと、むくみによる圧迫感を軽減しやすいとされています。
次に、左右で足のサイズがわずかに異なる人は珍しくありません。試し履きをする際は、必ず両足とも履いて確認することをおすすめします。通販で購入する場合、多くのブランドが公式サイトにサイズ表(足長・足囲の対応表)を掲載しているので、自分の足を採寸したうえで表と照らし合わせると失敗しにくくなります。
また、メーカーやシリーズによってサイズ感には差があります。同じ26.0cmでも、ブランドによっては「小さめ」「大きめ」と感じることがあるため、レビューに「サイズ感」についてのコメントがないか確認するのも有効です。特に海外ブランドは日本人の足の形(甲高・幅広など)とは異なる木型で作られていることがあり、初めて購入するブランドの場合は、レビューを参考にワンサイズ上げるかどうかを検討してみてください。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①普段のスニーカーサイズより余裕を持ったサイズを検討したか」「②足長だけでなく足囲(ウィズ)も確認したか」「③そのブランド・シリーズのサイズ感に関するレビューを確認したか」の3点をチェックしておくと、通販でのサイズ選びの失敗を減らしやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
スパイクレスゴルフシューズは買って終わりではなく、使っていくうちに劣化していく消耗品でもあります。特に初めてスパイクレスシューズに乗り換えた人が見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
まずシューズの寿命です。スパイクレスゴルフシューズはアウトソールのグリップパターンがすり減ってくると、雨天時や傾斜地でのグリップ力が徐々に低下していくとされています。目安として1〜2年、あるいはラウンド数にして50〜100ラウンド程度で、グリップパターンの摩耗具合を確認する習慣をつけておくとよいでしょう。
次に、洗い方です。洗濯機で丸洗いすると、接着剤の劣化やアッパーの型崩れにつながる場合があるとされています。基本的には泥や芝の汚れを乾いたブラシで落とし、汚れがひどい部分は中性洗剤を薄めた水と柔らかいブラシで軽く手洗いするのが無難です。洗ったあとは風通しの良い日陰で自然乾燥させ、直射日光や乾燥機での急速乾燥は素材の劣化を早める可能性があるため避けたほうがよいとされています。
最後に、シューズのローテーションです。頻繁にラウンドに出るようになったら、1足だけを毎回履き続けるのではなく、2足を交互に履くことで、それぞれのシューズが乾く時間と回復する時間を確保できるとされています。特に防水性能は使い続けるうちに徐々に低下していくため、ローテーションで使用頻度を分散させることは、シューズを長持ちさせるうえでも有効です。
保管方法にも触れておきます。高温多湿のクローゼットや、直射日光が当たる車のトランクなどに長時間置いておくと、アッパーの樹脂や接着剤が劣化しやすくなると言われています。使わないときは風通しの良い場所で保管する習慣をつけておくと、シューズを長持ちさせやすくなります。また、ラウンド後に軽く汚れを拭き取っておくだけでも、劣化を遅らせることができます。
NEXT STEP
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Qスパイクレスとソフトスパイク、初心者はどちらを選べばいいですか?
Aどちらでも問題ありませんが、クラブハウスへの入店もそのままできる汎用性の高さから、スパイクレスを選ぶ初心者が増えています。雨天や傾斜地でのラウンドが多い場合は、グリップ構造がしっかりしたスパイクレスモデルを選ぶと安心感があります。
Qスパイクレスシューズは雨の日でも滑りませんか?
A近年のスパイクレスモデルは、アウトソールのラバーパターンを工夫することでソフトスパイクに近いグリップ力を確保しているとされています。ただし濡れた芝でのグリップ力はモデルによって差があるため、雨天でのラウンドが多い人はグリップ構造や防水性能が充実したモデルを選ぶのがおすすめです。
QBOAダイヤル式と紐タイプ、どちらがいいですか?
A着脱のしやすさや、グローブを着けたままでも締め具合を調整できる点を重視するならBOAダイヤル式、価格を抑えたい場合や部分ごとの締め具合を自分で細かく調整したい場合は紐タイプが向いているとされています。どちらが優れているというより、好みとラウンドスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
Qサイズはいつものスニーカーと同じでいいですか?
Aゴルフシューズは1ラウンド4〜5時間ほど履き続けることが多く、むくみによってつま先が圧迫されやすくなります。普段のスニーカーサイズを目安にしつつ、つま先に指1本分程度の余裕があるかを試し履きの目安にしてください。
Qウィズ(足幅)はどうやって選べばいいですか?
A過去に履いたシューズと比べて窮屈に感じたことがあるかどうかが目安になります。日本人向けのモデルには3E〜4E相当のやや幅広な設計が多く見られます。通販で購入する場合は、商品ページのウィズ表記と自分の足の実測値を照らし合わせて選ぶと失敗しにくくなります。
Qスパイクレスゴルフシューズはどのくらいで買い替えるべきですか?
A目安としてラウンド数にして50〜100ラウンド程度、あるいは1〜2年程度とされています。アウトソールのグリップパターンがすり減ってくると、雨天時や傾斜地でのグリップ力が低下しやすくなるため、定期的に摩耗具合を確認する習慣をつけておくとよいでしょう。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aエントリーモデルであれば1万円前後から、防水性やグリップ構造にこだわった上位モデルは2万円前後が目安です。最初の1足であれば、無理に高額なものを選ぶ必要はなく、まずは防水性とウィズの合いやすさを優先して選ぶのがおすすめです。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

フットジョイ メンズ PRO/SL BOA プロSL ボア スパイクレス ゴルフシューズ 56953(FOOTJOY)
参考価格 19,800円
向いている人:雨天や傾斜のあるコースが多く、グリップ力と安定性を重視したい人
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