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バドミントン用語集|クリア・スマッシュなどよく使う言葉
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バドミントン用語集|クリア・スマッシュなどよく使う言葉

バドミントン用語を、検索の多いショット名(スマッシュ・クリア・ドロップ・ヘアピン・ドライブ)から、フォルト・レット・デュースなどのルール、前衛・後衛、3U・G5・テンションなどの道具用語まで、早見表つきで分野別に整理しました。

公開:更新:執筆:SPOGEAR編集部

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バドミントンの基本ショットは、スマッシュ(強打)、クリア(高く奥へ)、ドロップ(ネット前へ落とす)、ヘアピン(ネット前で浮かせず返す)、ドライブ(床と平行に速く)、プッシュ(ネット前で押し込む)、ロブ(前から高く奥へ)の7つです。このページはまず7つを早見表で示し、続けて守備・攻撃のショット、ルール・判定、ポジション、道具の用語を、分野別に1〜2文で説明します。

この記事でわかること

  • よく使うショット名7つ(早見表)
  • ショットの名前(守備・つなぎ系)
  • ショットの名前(攻撃系)
  • ルール・判定に関する用語
  • コートの寸法とライン名
  • コート上のポジション・フォーメーションの呼び方

よく使うショット名7つ(早見表)

実況や指導でいちばん出てくるのがこの7つです。どこから、どの高さで、どこへ打つかで区別します。

クリアとロブの違いは、打つ位置です。コート後方から奥へ飛ばすのがクリア、ネット前や低い位置から高く奥へ返すのがロブです。どちらも相手を下げて、自分の態勢を整える時間をつくります。

スマッシュとドロップは、同じ構えから打ち分けます。強く打てばスマッシュ、力を抜いて落とせばドロップ。相手はどちらが来るか直前まで読めないため、守りにくくなります。

基本ショット7つの違い

ショットどんなショットおもな場面
スマッシュ高い位置から強く打ち下ろす攻撃・決め球
クリア高く大きく相手の奥まで飛ばす後方から立て直す
ドロップ力を抜いてネット前に落とす奥へ下げてから前へ
ヘアピンネット際から、ネット際へ浮かせて返すネット前の攻防
ドライブ床と平行に速く打つダブルスの中間の打ち合い
プッシュネット前で短く押し込む前衛の決め球
ロブ前の低い位置から高く奥へ返すネット前で追い込まれたとき

呼び方はチームや指導者で多少異なります。ここでは国内で広く使われている意味で説明しています。

ショットの名前(守備・つなぎ系)

ラリーをつなぎ、態勢を立て直すためのショットです。地味に見えますが、試合の主導権を握るのに欠かせません。

■ クリア

相手コートの奥深くまで高く大きく打つ基本ショット。ハイクリア(高く奥へ)と、低く速いドリブンクリア(アタッククリア)に分けて呼ぶこともあります。

■ ロブ(ロビング)

ネット前など前の位置から、相手コートの奥まで高く返すショット。ロビングはほぼ同じ意味で使われ、低く速いものをアタックロブと呼ぶこともあります。

■ ヘアピン

ネットぎわのシャトルを、ネットすれすれに越えて相手のネット際へ落とすショット。

■ クロスネット

ネット前から、対角線のネット前へ返すショット。コースを変えて相手を動かします。

■ ブロック(レシーブ)

相手のスマッシュをラケットを軽く合わせて、ネット前に落とす守備のショット。

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ショットの名前(攻撃系)

得点に直結しやすい攻撃的なショットです。速さ・角度・打つ位置で名前が分かれます。

■ スマッシュ

高い打点から強く打ち下ろす、最も速く鋭いショット。ジャンプして打つものはジャンピングスマッシュと呼びます。

■ ドロップ

スマッシュと同じフォームから、力を抜いて相手のネット前に落とすショット。

■ カット

ラケット面を斜めに使い、回転や角度をつけてネット前に落とすショット。落ちる軌道が読みにくくなります。

■ ドライブ

ネットすれすれを、床と平行に速く打つショット。ダブルスのコート中間の打ち合いで多く使われます。

■ プッシュ

ネット付近の高い位置にあるシャトルを、短い動作で相手コートに押し込むショット。前衛が決める場面で使います。

スマッシュとドロップは同じ構えから始まる

上級者ほど、スマッシュとドロップを同じ振り出しから打ち分けます。観戦するときは、構えが同じなのにどちらが来るかという「読みの攻防」を見ると、試合が面白くなります。

ルール・判定に関する用語

審判のコールや点数の数え方に出てくる言葉です。競技規則は日本バドミントン協会の規則に基づいています。

■ ラリーポイント制

ラリーに勝った側が、サーブ権の有無に関係なく1点を取る方式。1ゲームは21点先取です。

■ デュース

20対20になった状態。ここから2点差をつけた側がゲームの勝者になります。29対29になったら、30点目を取った側が勝ちます。

■ サービス

ラリーを始める最初のショット。相手側の対角のサービスコートへ打ちます。打つ瞬間のシャトルは、コート面から1.15m以下でなければなりません。

■ フォルト

反則のこと。サービスの規定違反、シャトルがネットを越えない・コート外に出る、体やラケットがネットに触れる、同じ側で2度打つなどがあり、相手の得点になります。

■ レット

ラリーを無効にして、同じサーバーからやり直すこと。予期しない妨害や、シャトルがネットの上に引っかかった場合などに宣告されます。反則ではありません。

■ ネットイン

シャトルがネットに触れてから相手コートに入ること。有効なショットで、得点になります。

■ イン・アウト

シャトルがライン内に落ちたか、外に落ちたかの判定。ライン上に落ちた場合はインです。

3ゲーム×15点制への変更

2026年4月のBWF総会で、3ゲーム×15点制の導入が承認されました。国際的な施行は2027年1月4日予定です。日本バドミントン協会は国内大会への前倒し導入を発表しています。どの大会で適用されるかは、大会要項で確認してください。

コートの寸法とライン名

サービスやアウトの判定に出てくるライン名と、コートの基本寸法です。ダブルスとシングルスでラインの使い方が違います。

サイドラインも使い分けます。ダブルスは外側のライン、シングルスは内側のラインまでがインです。

コートとネットの寸法

項目寸法
コート全長13.40m
コート幅(ダブルス)6.10m
コート幅(シングルス)5.18m
ネットの高さ中央1.524m/ポスト上1.55m
ショートサービスラインネットから1.98m

日本バドミントン協会の競技規則に基づく寸法です。ロングサービスラインは、シングルスはいちばん奥のライン、ダブルスはその約76cm内側のラインです。

コート上のポジション・フォーメーションの呼び方

ダブルスでは、2人の立ち位置を示す用語がよく出てきます。

■ 前衛・後衛

ネットに近い位置でプレーする選手が前衛、コート後方でプレーする選手が後衛です。攻撃時はこの役割で分担します。

■ サイドバイサイド

コートを左右に分けて守る並び方。相手の攻撃を受けるときの守備陣形です。

■ トップアンドバック(前後陣形)

前衛・後衛に分かれて攻める並び方。攻撃を続ける側が取る陣形です。

■ ホームポジション

コート中央付近の、打つたびに戻る基本の位置。どのコースにも動き出しやすくなります。

■ ミックスダブルス

男女ペアで行うダブルス。男子ダブルス・女子ダブルスと並ぶ種目です。

道具・用具に関する用語

ラケットやシャトルの用語です。買うときの商品名や仕様欄によく出てきます。

テンションは、ラケットに上限が表示されています。上限を超えて張るとフレーム破損の原因になります。

道具の用語早見表

用語意味
ガット(ストリング)ラケットに張る糸。張る強さがテンション
テンション・ポンド(lbs)ガットを張る強さ。数値が高いほど硬い
3U・4Uラケットの重さ。3Uは85g台、4Uは80g台が目安
G5グリップの太さ。数字が小さいほど太い
ヘッドヘビー/ライト先端が重い/軽いバランス。イーブンは中間
シャフトグリップとフレームをつなぐ棒。硬さでしなりが変わる
シャトル(番手)羽根の球。気温に合わせてスピードの番手を選ぶ

U表記の重量帯は、VICTORなど主要メーカーの表記に基づく目安です。メーカーによって幅が異なります。

試合の実況でよく聞く言い回し

実況は、ここまでの用語を組み合わせて展開を伝えます。聞いて分かるようになる代表例です。

■ 「奥まで運んでからドロップで沈めた」

クリアやロブで相手を後方へ下げ、ネット前にドロップを落とした展開を指します。

■ 「前衛が触ってプッシュで終わらせた」

ネット前の選手がシャトルに反応して、プッシュで得点を決めたことを意味します。

■ 「粘って粘ってチャンスが来た」

守る側が長いラリーを耐えて、攻撃に転じる機会をつかんだ場面です。

よくある質問

Qクリアとロブの違いは何ですか?

Aどちらも高く奥へ打つショットです。コート後方から打つのがクリア、ネット前や低い位置から打つのがロブです。使い分けはチームや指導者で多少異なります。

Qスマッシュとドロップはどう違いますか?

Aスマッシュは高い位置から強く打ち下ろすショット、ドロップは同じ構えから力を抜いてネット前に落とすショットです。同じフォームで打ち分けて、相手に読ませないのが狙いです。

Qヘアピンとはどんなショットですか?

Aネットぎわのシャトルを、ネットすれすれに越えて相手のネット際へ落とすショットです。ネット前の細かい攻防で使います。

Qドライブとは何ですか?

Aネットすれすれを床と平行に速く打つショットです。ダブルスで2人が中間の位置で打ち合う場面で多く使います。

Qフォルトとレットの違いは何ですか?

Aフォルトは反則で、相手の得点になります。レットはラリーを無効にして同じサーバーからやり直すことで、予期しない妨害などで宣告され、反則ではありません。

Qデュースとは何ですか?何点で勝ちになりますか?

A20対20になった状態です。ここから2点差をつけた側が勝ちます。29対29になった場合は、30点目を取った側が勝ちです。

Q前衛・後衛とはどんな役割ですか?

Aダブルスでネットに近い位置を守る選手が前衛、コート後方を守る選手が後衛です。攻めるときは、この役割で分ける前後陣形(トップアンドバック)をよく使います。

Q3Uや4Uとは何ですか?

Aラケットの重さを表す表記です。3Uは85g台、4Uは80g台が目安で、数字が大きいほど軽くなります。

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