バドミントンを始めると、ラケットやシャトル、シューズ、ウェアなど持ち物がどんどん増えていきます。最初はスクールのレッスンバッグや普段使いのリュックで代用していても、部活や大会に出るようになると「ラケットが2本以上に増えた」「シューズを別に持ち歩きたい」といった悩みが出てくるものです。ラケットバッグは一見どれも似たように見えますが、収納本数やシューズ室の有無、保温・保冷機能の有無によって、実際の使い勝手は大きく変わってくるとされています。この記事では、ラケットバッグを選ぶときに見ておきたい「収納本数」「シューズ室」「保温・保冷機能」を中心に、それぞれの読み方をやさしく整理しました。最後には、実際に候補になりやすい4点を比較して紹介します。
この記事でわかること
- ラケットバッグ選びを「とりあえず入ればいい」で済ませると後悔しやすい理由
- そもそもラケットバッグのどこを見ればいいのか
- 「収納本数」の読み方 — 2本用から9本用まで
- 「シューズ室」の読み方 — 独立室の有無が衛生面を左右する
- 「保温・保冷機能」の読み方 — 高温・低温からラケットを守る
- 「背負い方」で選ぶ — バックパック型とショルダー型の違い
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バドミントンにおすすめのラケットバッグ4選
ここからは実際の候補です。前提として、これらを使えば必ずラケットの寿命が延びる、という話ではありません。いずれも収納本数やシューズ室の仕様が異なる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるカラーを確認してください。なお、いずれもバドミントン用として使えるモデルですが、テニスやソフトテニスのラケットにも対応しているものが多く、他競技と兼用したい場合にも参考にしやすい構成になっています。
4点を並べると、収納本数とシューズ室の仕様で役割が分かれているのが分かります。BAG2532Rは価格を抑えつつ6本収納とシューズポケットを備えた定番モデル、BA26PROはラケット・シューズ・衣類の3部屋が完全に独立した上位モデル、BAG2402Rは小物ポケットや貴重品ポケットまで備えた高機能モデル、BAG2319はラケット2本と荷物を無理なくまとめられるコンパクトモデルという位置づけです。
どれが合うかは、普段の荷物量や予算によって変わります。とにかく費用を抑えつつ標準的な収納力が欲しいなら1点目、シューズ室の独立性を重視するなら2点目、ポケットの多さや細かい収納力を求めるなら3点目、荷物が少なくコンパクトに持ち運びたいなら4点目、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。
価格だけで比べると、BAG2532RとBA26PROが手が届きやすく見えるかもしれません。ただしBAG2532Rはカラーによって在庫状況が変わりやすく、人気カラーは早めに売り切れることもあるようです。購入前に、希望するカラーの在庫状況を確認しておくと安心です。また、いずれのモデルも実店舗とネット通販で価格が異なる場合があるため、急ぎでなければ複数のショップを見比べてから注文するのもおすすめです。
なお、今回はヨネックスとゴーセンの2ブランドから選びましたが、他にもさまざまなメーカーからラケットバッグが販売されています。この記事で紹介した「収納本数」「シューズ室」「保温・保冷機能」「背負い方」という4つの基準を参考にしながら、他のブランドのモデルもあわせて比較してみるのもよいでしょう。
購入後は、定期的なお手入れも忘れずに行いましょう。シューズ室やポケットの内側は、思っている以上に砂やほこりがたまりやすい場所です。月に1回程度を目安に中身をすべて取り出し、ブラシで軽く払ったり、除菌シートで拭き取ったりしておくと、匂いや汚れの蓄積を抑えやすくなるとされています。ファスナーの滑りが悪くなってきた場合は、市販の潤滑スプレーを少量使うことで動きが改善することもあるようです。長く付き合う道具だからこそ、こうした細かなメンテナンスの積み重ねが、快適に使い続けられる期間を左右するといえるでしょう。
■ スペック比較表
| 商品 | ヨネックス(YONEX) ラケットバッグ6 BAG253… | ゴーセン(GOSEN) ラケットバッグPRO BA26P… | ヨネックス(YONEX) ラケットバッグ6 BAG240… | ヨネックス(YONEX) ラケットバックパック BAG2… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 7,040円(メーカー希望小売価格8,800円) | 10,390円(メーカー希望小売価格14,850円) | 14,520円(メーカー希望小売価格18,150円) | 8,800円(メーカー希望小売価格11,000円) |
| サイズ | 約32×18×75cm | W780×H360×D280mm | 約78×28×36cm | 約31×16×72cm |
| 素材 | ポリエステル | ポリエステル | ポリエステル+PU | ポリエステル |
| 収納本数 | ラケット6本(目安) | バドミントン8本、テニス4本、ソフトテニス4本(いずれも目安) | ラケット6本(目安、同シリーズに9本収納タイプの展開もあり) | ラケット2本(追加の収納部屋) |
| 仕様 | 正面ポケット、シューズポケット、再帰反射、YKKファスナー、カラビナ付き | ラケット・シューズ・衣類の3部屋が独立 | シューズポケット、小物ポケット、貴重品ポケット | 正面ポケット、背面ポケット、シューズポケット、500mlペットボトル収納ポケット、仕切りパーツによる2部屋分割、チェストベルト、撥水仕様 |
| カラー展開 | 9色(レッド、ブラック、ネイビーブルーほか) | ネイビー、ブラック | 7色(ブラック、コバルトブルーほか) | ブラック、グレーモク |
| 背負い方 | バックパック型 | — | — | — |
| 原産国 | — | 中国 | — | — |
| 生産国 | — | — | ベトナム | — |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
ラケットバッグ選びを「とりあえず入ればいい」で済ませると後悔しやすい理由
バドミントン用品店やネット通販には、色やデザインの違うラケットバッグがずらりと並んでいます。すべてを見比べるのは大変なので「とりあえずラケットが入ればいい」と、見た目だけで選んでしまう人も少なくありません。ですが、収納本数やシューズ室の有無が自分の荷物量に合っていないと、使い始めてから窮屈さや不便さを感じることがあるとされています。せっかく気に入ったデザインを選んでも、収納力が足りずに結局買い替えることになっては本末転倒です。
とはいえ「とにかく大きければ安心」というわけでもありません。実際に楽天市場のレビューを見ると、9本収納タイプを勧められて購入したものの、「大きすぎて使いにくい」と感じて結局6本収納タイプに買い替えたという声も見られます。自分が普段持ち歩くラケットの本数や荷物量に対して、バッグのサイズが合っているかどうかが、使い心地を左右する大きなポイントになるとされています。
また、ラケットバッグの中でも見落とされがちなのが「シューズ室」の有無です。シューズをラケットやウェアと同じ空間に入れてしまうと、シューズの汚れや匂いが他の荷物に移ってしまうことがあります。特に体育館シューズは屋外用と違って底が汚れにくい反面、練習中に汗を吸って蒸れやすいため、独立した収納スペースがあるかどうかは衛生面でも意外と重要な基準になります。
保温・保冷機能についても触れておきます。真夏の車のトランクや、締め切った部室・倉庫に長時間バッグを置いておくと、内部の温度がかなり高くなることがあると言われています。ラケットのフレームやガット(ストリング)は熱に弱い素材が使われていることが多く、高温に長時間さらされ続けると、フレームのわずかな変形やガットの張力低下につながる可能性があるとされています。すべてのラケットバッグにこうした機能が搭載されているわけではありませんが、車での移動が多い人にとっては確認しておきたいポイントの一つです。
高校や大学の部活動で、チームメイトと同じモデルを使う場面もあるかもしれません。ですが、持ち歩くラケットの本数やシューズの有無、通学・通勤の移動手段は人によって異なります。周りと同じバッグが自分にとってもベストとは限らないため、チームで色を揃える場合でも、収納本数やサイズは自分の荷物量に合わせて選ぶことをおすすめします。
また、初めてラケットバッグを買う人の中には「ラケットケースだけで十分では」と考える人もいるかもしれません。たしかにラケット1〜2本を持ち運ぶだけならケースでも事足りますが、シャトルの予備やタオル、飲み物、着替えまで持ち歩くようになると、収納力が足りずに別のトートバッグを併用することになりがちです。最初から荷物全体をまとめて運べるラケットバッグを選んでおくと、結果的に荷物をひとつにまとめやすくなるとされています。
この記事のスタンス
バッグの機能については、メーカーや販売店の商品ページに記載されている内容をもとに「〜とされる」という表現にとどめています。実際の耐久性や保温・保冷の効果を数値で保証するものではなく、体感には個人差があります。判断材料の一つとして参考にし、可能であれば購入前に手持ちのラケットやシューズのサイズを確認しておくことをおすすめします。
そもそもラケットバッグのどこを見ればいいのか
ラケットバッグの商品ページには、収納本数、サイズ、素材、ポケットの数など、さまざまな情報が並んでいます。すべてを一度に覚える必要はありませんが、まず押さえておきたいのは「収納本数」「シューズ室」「保温・保冷機能」「背負い方(持ち方)」の4つです。
収納本数は、そのバッグに何本のラケットを入れられるかを示す最も基本的な情報です。「ラケットバッグ2」「ラケットバッグ6」のように、商品名に本数がそのまま入っていることも多く、比較的分かりやすい基準といえます。
シューズ室は、シューズを他の荷物と分けて収納できる独立したスペースがあるかどうかです。エントリーモデルには外付けのシューズポケットが付いている程度のこともあれば、上位モデルでは靴・ラケット・ウェアの3部屋が完全に独立しているモデルもあります。
保温・保冷機能は、ラケットバッグの中では比較的地味な項目ですが、車移動が多い人や、炎天下・極寒の環境でバッグを保管する機会が多い人にとっては見逃せないポイントです。断熱性のある素材を内側に使用しているとされるモデルも市場には一部見られますが、すべてのモデルに搭載されているわけではなく、商品ページでの確認が必要です。
背負い方(持ち方)は、リュック型(バックパック)にするか、肩掛け(ショルダー)型にするかという選択です。荷物が多くなるほどリュック型の方が体への負担を分散しやすいとされ、部活や大会でまとまった荷物を運ぶ場合に選ばれやすい傾向があります。
この4つは互いに独立しているようで、実はつながっています。たとえば収納本数を増やそうとするとバッグ自体のサイズが大きくなり、その分シューズ室を独立させるスペースの余裕も生まれやすくなります。逆にコンパクトなモデルほど、シューズ室が省略されていたり、ラケットと同じ空間に収納する仕様になっていたりすることが多いです。
商品ページを読み慣れないうちは、専門用語や仕様の羅列に圧倒されてしまうかもしれません。ですが、多くのラケットバッグの説明文は「サイズ」「素材」「収納本数」「仕様(ポケット構成)」という決まった項目で構成されていることがほとんどです。数字を丸暗記するというより、この4項目を順番にチェックする習慣をつけておくと、初めて見るブランドのバッグでも比較しやすくなります。
ラケットバッグを探すときは、商品名やタグに「トーナメント」「PRO」「エリート」といった言葉が含まれているかどうかも、目印の一つになります。こうした言葉が付いているモデルは、大会や合宿など荷物が多くなる場面を想定して設計されていることが多く、収納力やシューズ室の独立性が重視される傾向があります。逆に、通学や普段使いを兼ねた汎用モデルは、コンパクトさや軽さが優先されている代わりに、収納本数はやや控えめになる傾向があります。
「収納本数」の読み方 — 2本用から9本用まで
ラケットバッグの収納本数は、商品名に「ラケットバッグ2」「ラケットバッグ6」のように表記されていることが多く、比較的分かりやすい基準です。ただし、この本数はあくまで目安であり、実際にはラケットの種類やヘッドカバーの有無によって、表記本数ぴったりまで入れるとやや窮屈に感じることもあるとされています。
本数を選ぶときは、今持っているラケットの本数だけでなく、今後増える可能性も考えておくとよいでしょう。特に大会に出場するようになると、ガット切れに備えて予備のラケットを1〜2本追加する選手も多く、購入時点でぴったりの本数を選んでしまうと、数年後に買い替えが必要になることもあります。
一方で、必要以上に大きなバッグを選ぶと、重量が増えて持ち運びが大変になったり、荷物が少ないときにバッグの中で中身が動いてしまったりすることもあります。今の自分の荷物量に、今後増える分を少し余裕を持たせた本数を基準に選ぶのが無難です。
なお、収納本数の表記はメーカーやシリーズによって基準が異なることがあります。同じ「6本収納」でも、実際にはヘッドカバーを外した状態を前提にしていたり、細身のフレームを想定していたりする場合もあるとされています。手持ちのラケットのフレーム形状に不安がある場合は、購入前にショップへ問い合わせてみるのも一つの方法です。
■ コンパクトタイプ(2本前後)
普段の練習や学校帰りの持ち運びを想定した、比較的小型のバッグです。ラケット2本を収納できる専用の部屋に加えて、シューズポケットや小物ポケットを備えたモデルもあり、荷物が少なめの人や、まずは1本目のラケットバッグとして選びたい人に向いているとされています。価格も比較的抑えられているモデルが多く、初めての1点として選びやすいのも特徴です。
■ スタンダードタイプ(6本前後)
部活や大会に出場するようになった選手に選ばれやすい、6本収納クラスのバッグです。試合用・練習用・予備用など複数本のラケットを使い分ける人や、ガットが切れたときのために予備ラケットを持ち歩きたい人に向いているとされています。ラインナップも豊富で、価格帯や機能の幅が広いのもこのクラスの特徴です。
■ トーナメントタイプ(8〜9本前後)
大会運営やチームの荷物をまとめて運ぶ場合など、大容量を求める人向けのタイプです。ラケット本数が多い分、バッグ自体のサイズも大きくなりやすく、実際に「大は小を兼ねる」と考えて9本用を選んだものの、大きすぎて持て余してしまったという声も見られます。個人で使うというより、チームや部活単位での運用に向いているとされています。
「シューズ室」の読み方 — 独立室の有無が衛生面を左右する
シューズ室とは、シューズをラケットやウェアと分けて収納できる、独立したスペースのことです。バドミントンシューズは体育館内専用として使われることが多いものの、練習で大量に汗をかいた後は湿気がこもりやすく、他の荷物と同じ空間に入れてしまうと匂いや汚れが移ってしまうことがあると言われています。
エントリーモデルの中には、シューズ専用のポケットが外側に付いているタイプもあれば、メイン収納と仕切りだけで区切られているタイプもあります。上位モデルになると、ラケット・シューズ・ウェアの3部屋が完全に独立した設計になっているものもあり、荷物ごとに整理して収納しやすくなっているとされています。
実際の使用者のレビューを見ると、シューズポケットが付いていても「汚れが気になるので、シューズを袋に入れてから収納している」という声も見られます。シューズ室があるからといって、必ずしも他の荷物と完全に匂いや汚れが遮断されるわけではない、という点は覚えておくとよいでしょう。
通気性も合わせて確認しておきたいポイントです。メッシュ素材を使ったシューズポケットであれば、多少なりとも湿気がこもりにくくなるとされています。特に夏場に汗を多くかく人や、練習後すぐにバッグを閉じてしまうことが多い人は、通気性のある仕様かどうかもチェックしておくと安心です。
お手入れの面でも、シューズ室が独立しているメリットは大きいとされています。ラケットやウェアを取り出さなくても、シューズ室だけを開けて中を拭いたり、天日干しの前にサッと確認したりできるためです。長く使ううえでは、こうした日々のちょっとした手間の軽さも意外と効いてくるポイントです。
家族で複数のラケットバッグを使い分けている家庭では、シューズ室のサイズにも注目しておくとよいでしょう。成長期の子どもの場合、シューズのサイズが数か月〜1年ほどで変わることも珍しくありません。シューズ室の奥行きや高さに余裕があるモデルを選んでおくと、サイズアップしたシューズにも対応しやすくなります。
「保温・保冷機能」の読み方 — 高温・低温からラケットを守る
ラケットバッグの保温・保冷機能とは、外気温の影響を受けにくくする断熱性のある素材や構造を指すことが一般的です。市場には保温・保冷を訴求する機能名を採用しているモデルも見られますが、すべてのラケットバッグに搭載されているわけではなく、対応の有無はモデルによって大きく異なります。
真夏の車のトランクや、締め切った部室・体育館の倉庫などは、外気温よりもかなり高い温度になることがあると言われています。ラケットのフレームは熱によってわずかに変形することがあり、ガット(ストリング)も高温にさらされ続けると、張力が徐々に落ちていく可能性があるとされています。逆に真冬の屋外や車内も、低温によって素材が硬くなり、衝撃に弱くなることがあると言われています。実際に、夏場の車内でラケットのフレームがわずかに反ってしまったという体験談をブログなどで見かけることもあります。
保温・保冷機能を重視したい場合は、商品ページの仕様欄に「断熱」「保冷」「サーモ」といったキーワードが含まれているかを確認するとよいでしょう。今回紹介する4点の中には、こうした専用の断熱機能を明記しているモデルはありませんが、車移動でバッグを長時間放置する機会が多い人は、この機能を搭載した上位モデルもあわせて検討してみる価値があります。
とはいえ、保温・保冷機能があれば絶対に安心というわけでもありません。基本的な対策として、炎天下の車内にバッグを長時間放置しない、直射日光の当たる場所に置きっぱなしにしないといった保管の工夫も、ラケットを長持ちさせるうえで欠かせないとされています。
遠征や合宿で長距離移動をする場合は、車のトランクではなく車内の日陰になる座席に置く、保冷剤入りのクーラーバッグに包んでからトランクに入れるといった工夫をしている選手もいるようです。専用の保温・保冷機能付きバッグを持っていなくても、こうした保管の工夫次第でリスクをある程度減らせるとされています。
ガットの張力については、定期的な張り替えのタイミングでも自然に落ちていくものなので、保管環境だけがすべての原因というわけではありません。とはいえ、極端な高温・低温にさらされる回数が減れば、ラケット本来の性能を長く保ちやすくなるとされているため、可能な範囲で気を配っておくとよいでしょう。
「背負い方」で選ぶ — バックパック型とショルダー型の違い
収納本数やシューズ室と並んで、バッグをどう持ち運ぶかも使い心地を大きく左右します。ラケットバッグは大きく分けて、両肩で背負う「バックパック型」と、片方の肩にかける「ショルダー型」の2タイプに分けられます。
最近のラケットバッグは、リュックとしても肩掛けとしても使える2WAY仕様のモデルも増えており、その日の荷物量や移動手段に合わせて持ち方を変えられる点も選ぶときのポイントになります。
荷物が多い日にリュックとして背負い、荷物が少ない日は片手でショルダー掛けにする、というように使い分けができると、日々の練習や大会での負担を減らしやすくなるでしょう。購入前に、チェストベルトの有無や、肩ひもの調整幅も確認しておくと、体格に合わせて背負いやすさを調整しやすくなります。
身長や体格によっても、背負いやすさの感じ方は変わってきます。小柄な選手や中学生・高校生の場合、大人向けに作られた大容量のバックパックだと、肩ひもの長さが余ってしまい、逆に背負いにくく感じることもあるようです。可能であれば、実店舗で一度背負ってみて、肩ひもの調整範囲が自分の体格に合っているかを確認しておくと安心です。
■ バックパック型
両肩で荷物を分散して背負えるため、6本以上のラケットや着替え一式など、荷物が多くなりがちな部活や大会向きとされています。自転車通学の選手や、電車移動が多い選手にも選ばれやすい傾向があり、両手が自由になる点も評価されやすいポイントです。
■ ショルダー型
片手でさっと持ち運びやすく、荷物が少ないコンパクトタイプに採用されていることが多いタイプです。車移動が中心で、背負う機会が少ない選手や、荷物の出し入れをこまめに行いたい人に向いているとされています。ただし、片肩に荷重が集中しやすいため、荷物が重くなるほど負担を感じやすいとも言われています。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際にラケットバッグを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、情報量の多さに振り回されずに候補を決めやすくなります。ブランドやデザインの好みは人それぞれですが、まずはこの3ステップで機械的に候補を絞り込んでから、色やデザインで最終的な1点を決めるという流れがおすすめです。
- 1今のラケット本数と、今後増える可能性を考えて、必要な収納本数の目安を決める。予備ラケットを持つ予定がある場合は、今の本数に1〜2本分の余裕を持たせておくと安心です。部活動であれば、チームの先輩がどのくらいの本数を持ち歩いているかを参考にしてみるのもよいでしょう。
- 2シューズ室の有無と、独立した部屋になっているかを確認する。衛生面を重視するなら、ラケット・シューズ・ウェアが分かれているモデルを優先的に候補にするとよいでしょう。写真だけでは分かりにくい場合は、商品説明文の「仕様」欄までしっかり目を通すことをおすすめします。
- 3自分の移動手段や荷物量に合わせて、バックパック型かショルダー型かを選ぶ。車移動が多い場合は保温・保冷機能の有無もあわせてチェックしておくと、より納得感のある1点に出会いやすくなります。
購入前に採寸してみる
通販でラケットバッグを購入する場合、実際にラケットやシューズを持って試せないことがほとんどです。手持ちのラケットの長さや、普段使っているシューズのサイズをあらかじめ測っておき、商品ページに記載されているサイズと照らし合わせておくと、届いてから「思ったより窮屈だった」という失敗を防ぎやすくなります。とくにシューズは複数のサイズを持っている家族と兼用する場合、いちばん大きいサイズを基準に測っておくと安心です。
よくある質問
Qラケットバッグは何本用を選べばいいですか?
A目安として、普段使うラケットの本数に1〜2本分の余裕を持たせた本数を選ぶと、予備ラケットを追加したときにも困りにくいとされています。部活や大会に出場する予定がある場合は、6本収納クラスから検討すると安心感があります。
Qシューズ室がないバッグでも問題ありませんか?
Aシューズ室がなくても使用自体は可能ですが、シューズをラケットやウェアと同じ空間に入れると、匂いや汚れが移ってしまうことがあるとされています。気になる場合は、シューズを別の袋に入れてから収納する、シューズ専用の小さな巾着を併用するといった工夫もおすすめです。
Q保温・保冷機能は本当に必要ですか?
A部活動などで室内保管が中心の場合は、必須の機能とまでは言えません。ただし車での移動が多く、真夏や真冬にバッグを車内に置いたままにする機会が多い人にとっては、確認しておく価値のある機能とされています。
Qバックパック型とショルダー型、どちらがおすすめですか?
A荷物が多くなりやすい部活や大会ではバックパック型、荷物が少なく車移動が中心の場合はショルダー型が選ばれやすい傾向があります。最近は2WAY仕様のモデルも増えているため、迷った場合はそうしたモデルから検討するのも一つの方法です。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aバドミントン用のラケットバッグであれば、7,000円台から15,000円程度の範囲で選択肢が揃います。収納本数や独立したシューズ室の有無、ポケットの数によって価格が変わる傾向があり、上位モデルほど価格も上がりやすいです。
Q中学生・高校生の部活用に選ぶ場合、何を優先すべきですか?
A成長に伴って荷物が増えることを見越して、余裕のある収納本数のモデルを選んでおくと、買い替えの頻度を抑えやすくなります。あわせて、通学時の持ち運びやすさを考えて、バックパック型かどうかも確認しておくとよいでしょう。
Qラケットバッグはどのくらいの期間使えますか?
A使用頻度やお手入れの状況によって差はありますが、週数回程度の練習であれば数年単位で使い続けられることが多いとされています。ファスナーの動きが悪くなってきた、生地の摩耗が目立ってきたといった変化を、買い替えのサインとして意識しておくとよいでしょう。
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