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「たまには一緒に体を動かしたいけれど、ジム通いは長続きしなさそう」「同じ趣味を持ちたいけれど、片方だけが頑張る運動は避けたい」——そんな理由から、恋人や夫婦、友人同士で「パートナーヨガ」を始めてみたいと考える人が増えています。パートナーヨガとは、2人1組になって互いの体を支え合ったり、手や足を軽く預け合ったりしながら行うヨガのことです。1人で黙々とマットに向かうヨガとは違い、相手の呼吸やペースを感じながら進めるため、運動としての側面だけでなく、2人の時間そのものを楽しむ要素が大きいのが特徴です。とはいえ、いざ始めようとすると「1人用のヨガマットのままでいいのか」「どんなポーズから試せばいいのか」「体格差があっても大丈夫なのか」など、迷うポイントも少なくありません。この記事では、パートナーヨガの基本的な考え方から、自宅で安全に取り組むために揃えておきたい道具、初心者同士でも試しやすい基本のポーズ、そして注意しておきたい点までを順番に整理しました。なお、この記事で紹介する内容は一般的な情報であり、体の状態や柔軟性には個人差があります。痛みを感じるような動きは避け、持病がある場合や妊娠中の場合は医師に相談したうえで取り組んでください。
この記事でわかること
- パートナーヨガとは — アクロヨガとの違いも整理しておく
- パートナーヨガに向いている人・慎重に考えたい人
- 自宅で始める前に揃えておきたい道具
- 2人で始めるパートナーヨガに使いやすい道具4選
- 初心者2人でも試しやすい基本のポーズ5つ
- 安全に続けるために気をつけたいこと
2人で始めるパートナーヨガに使いやすい道具4選
ここからは、初心者にも選ばれやすい道具を4点紹介します。いずれもメーカーの正規取扱店が販売しているもので、価格は記事作成時点の参考価格です。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・カラー展開を確認してください。すべてを一度に揃える必要はなく、まずはマットの広さを見直すところから、少しずつ買い足していくのがおすすめです。
4点を並べると、「土台を作る道具」と「ポーズの補助をする道具」に役割が分かれているのが分かります。アルインコの大判マットとリーボックのマットは、どちらか一方を選べば土台としては十分です。大判マット1枚で2人分をまかないたいならアルインコ、それぞれ専用のマットを持ちたいならリーボックを2枚、というように選び分けてください。そのうえで、ブロックとストラップは、余裕があれば揃えておくとポーズの選択肢が広がる、という位置づけの道具です。
いきなり4点すべてを揃える必要はありません。まずはマット(大判1枚か、1人用を2枚)だけ用意して、いくつかポーズを試してみたうえで「もう少し高さの調整ができる道具が欲しい」と感じたらブロックを、「直接触れずに距離を取って支え合いたい場面がある」と感じたらストラップを、というように必要に応じて買い足していくのが無理のない進め方です。

アルインコ(ALINCO)エクササイズフロアマット EXP150(厚さ9mm・90×150cm)
4.63(121件のレビュー)
参考価格5,980円
一般的な1人用ヨガマットより幅広・長めに作られたフロアマット。2人で並んで座る、片方がもう片方の周りに回り込むといった動きにも余裕を持たせやすく、パートナーヨガの土台となる1枚として扱いやすいサイズです。厚さ9mmで、床に膝をつく場面でも負担を抑えやすいとされています。
ここが良い
- 幅90×長さ150cmと、1人用マットよりゆとりのあるサイズで2人分の動きに対応しやすい
- 9mmの厚みがあり、床に膝や手をつくポーズでも負担を抑えやすいとされる
- プライム市場上場企業のアルインコ製で、送料無料の設定
注意点
- 1人で持ち運んで使うにはやや大きく重い
- マット表面の素材によっては、汗をかく季節に滑りやすさを感じる場合がある

ヨガワークス(Yogaworks)ヨガブロックA 2個セット YW-E321
4.73(293件のレビュー)
参考価格4,180円
幅7.6cm・軽量タイプのヨガブロック2個セット。HIGH/MIDDLE/LOWの3段階の高さを使い分けられ、2人の柔軟性や体格の差を埋める道具として扱いやすいアイテムです。角が面取りされているため、パートナーの体に軽く当てるような使い方でも違和感が出にくいとされています。
ここが良い
- 2個セットなので、支える側・支えられる側それぞれが異なる高さに調整しながら使える
- 角が面取りされた設計で、パートナーの体に添えるような使い方でも違和感が出にくいとされる
- 約300gと軽量で、ポーズの合間にすばやく持ち替えられる
注意点
- 硬めの素材のため、直接体重を強くかけるような使い方には向かない
- カラー展開は在庫状況により選べない場合がある

ヨガワークス(Yogaworks)ヨガベルト 240cm YW-E401
4.55(38件のレビュー)
参考価格1,980円
一般的なヨガストラップよりやや長めの240cmサイズ。1人で使う場合はポーズの補助として、2人で使う場合は互いに端を持ち合ってバランスを取ったり、直接手が届きにくい姿勢でも無理なく引き合ったりする用途に活用しやすいサイズです。バックルで長さを調整できます。
ここが良い
- 一般的な180cm前後のストラップより長く、2人の間で使う際に余裕を持たせやすい
- コットン素材で手に馴染みやすく、滑りにくいとされる
- バックルで長さを調整できるため、体格の異なる2人でも同じベルトを使い回せる
注意点
- 長い分、1人で使う際は余った部分の扱いに慣れが必要
- 水濡れに弱いコットン素材のため、ホットヨガでの使用後は陰干しが必要

リーボック(Reebok)トレーニングマット15mm RAMT-11018GR
5.00(1件のレビュー)
参考価格7,150円
厚さ15mmとクッション性の高い1人用マット。大判マットを2人で1枚使うのではなく、それぞれが自分専用のマットを用意して隣に並べたいという場合の候補になります。NBR素材で、水に濡れてもさっと拭き取れる手入れのしやすさも特徴です。
ここが良い
- 15mmと厚みがあり、床に膝や腰をつくポーズでもクッション性を感じやすいとされる
- NBR素材で水拭きができ、汗をかいたあとの手入れがしやすい
- 大判マット1枚派ではなく、2枚並べて使いたい2人の候補になる
注意点
- 15mmと厚みがある分、収納時にややかさばる
- 大判マット1枚に比べると、2人の間に継ぎ目ができる
■ スペック比較表
| 商品 | アルインコ(ALINCO)エクササイズフロアマット EX… | ヨガワークス(Yogaworks)ヨガブロックA 2個セ… | ヨガワークス(Yogaworks)ヨガベルト 240cm… | リーボック(Reebok)トレーニングマット15mm R… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 5,980円 | 4,180円 | 1,980円 | 7,150円 |
| 購入 | ||||
| サイズ | 約90×150cm | — | — | — |
| 厚さ | 9mm | — | — | 15mm |
| メーカー | アルインコ(ALINCO) | — | — | リーボック(Reebok) |
| 用途 | ヨガ・ストレッチ・トレーニング全般の床面保護 | — | — | — |
| サイズ(1個あたり) | — | 約23×15×7.6cm | — | — |
| 重量(1個あたり) | — | 約300g | — | — |
| 素材 | — | EVA樹脂 | 綿100%(バックル部分はプラスチック) | NBR |
| 安全性 | — | EN71 Part3適合、AZOフリー、DEHPフリー | — | — |
| セット内容 | — | 2個セット | — | — |
| 長さ | — | — | 240cm | — |
| 生産国 | — | — | 台湾 | — |
| 調整方法 | — | — | バックルで長さ調整可能 | — |
| お手入れ | — | — | — | 水拭き対応 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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パートナーヨガとは — アクロヨガとの違いも整理しておく
パートナーヨガという言葉は明確に定義された流派名ではなく、「2人以上で協力しながら行うヨガ」を広く指す呼び方として使われています。片方が支える側、もう片方が支えられる側になってストレッチの深さを調整したり、背中合わせに座って呼吸を合わせたり、手を組んで一緒にバランスを取ったりと、内容は幅広いのが特徴です。似た言葉に「アクロヨガ」がありますが、アクロヨガは体操やアクロバットの要素を取り入れ、片方が完全に相手の体を持ち上げる(フライング)ポーズを含むことが多く、専門的な指導のもとで段階的に技術を積み重ねる分野とされています。一方、この記事で扱うパートナーヨガは、床に足をつけたまま行える、初心者同士でも取り組みやすい範囲のものを中心に紹介します。
「2人で運動する」という点ではペアストレッチやマッサージにも近い部分がありますが、パートナーヨガはあくまでヨガのポーズ(アーサナ)を土台にしている点が異なります。座位や立位のポーズを2人で少しずつ調整しながら行うことで、1人で行うよりも深いストレッチ感を得やすい、あるいは支えがある分バランスを取りやすいと言われるポーズもあります。ただし、これは「1人より必ず効果が高い」という意味ではなく、相手のサポートによって「1人では届かない角度まで届きやすくなる」という感覚に近いものです。効果には個人差があり、断定的に語れるものではないという前提で読み進めてください。
また、パートナーヨガは体力や柔軟性のレベルが近い2人でなくても楽しめるという声もあります。むしろ、体格差や柔軟性の差がある2人のほうが「相手に合わせて力加減を調整する」という練習になり、コミュニケーションの取り方そのものが学びになるという捉え方もできます。大切なのは「同じレベルであること」よりも「無理をしていないか、こまめに声をかけ合えるか」という点です。
この記事では、恋人・夫婦・友人同士で、スタジオのレッスンに参加する前に自宅で試してみたい、あるいは自宅だけで継続したいという人を想定して、必要な道具と基本のポーズを紹介していきます。スタジオのパートナーヨガクラスに興味がある場合は、事前に体験レッスンなどでインストラクターに直接ポーズの取り方を教わることをおすすめします。
この記事のスタンス
パートナーヨガの効果や適性については「〜とされる」「〜と言われている」という表現にとどめています。体の状態や柔軟性、体格差には個人差が大きく、個人差が大きく、一律には言えないためです。痛みや違和感を覚えたら無理をせず中止し、必要に応じて専門家に相談してください。
パートナーヨガに向いている人・慎重に考えたい人
2人で取り組む運動である以上、パートナーヨガには「向いている状況」と「慎重に考えたほうがよい状況」があります。始める前に、自分たちの状態を振り返っておくと安心です。
大事なのは「今日はどちらかが体調が優れない」という日には、無理に予定していたポーズを完遂しようとしないことです。パートナーヨガは2人で協力して行うものだからこそ、片方が我慢をしていると、もう片方もそれを察してしまい、居心地の悪い時間になってしまうことがあります。「今日は軽めにしよう」「今日はこのポーズだけにしよう」と柔軟に予定を変えられる関係性そのものが、パートナーヨガを心地よく続けるための土台になるとも言えます。
■ こんな人には向いているとされる
「1人だと運動が続かないが、2人ならペースを作りやすい」というタイプの人、すでに1人でのヨガ経験があり基本的なポーズの名称や呼吸法を知っている人、お互いの体調やその日のコンディションを言葉で伝え合える関係性の2人には取り組みやすいとされています。
■ 慎重に考えたい状況
妊娠中・産後間もない時期、腰や膝、肩などに慢性的な痛みや持病がある場合、過去に大きなケガをした部位がある場合は、パートナーヨガに限らず運動全般について事前に医師に相談することが推奨されます。また、飲酒後や体調不良時に無理に行うことも避けてください。
■ 体格差が大きい2人の場合
体重や身長の差が大きい2人でも、支える側・支えられる側の役割やポーズの選び方を工夫すれば楽しめるとされています。ただし、相手を完全に持ち上げる、体重を全部預けるといった負荷の大きいポーズは避け、まずは軽く触れる程度のサポートから始めるのが無難です。
自宅で始める前に揃えておきたい道具
1人用のヨガマットと同じ感覚でパートナーヨガを始めようとすると、思ったよりスペースが足りなかったり、支える側の手や膝が痛くなったりすることがあります。ここでは、2人で行うことを前提に見直しておきたい道具のポイントを整理します。
まず見直したいのがマットの広さです。一般的な1人用のヨガマットは幅60cm前後、長さ170〜180cm前後のものが主流ですが、2人が並んで座ったり、片方がもう片方の後ろに回り込んだりするポーズでは、このサイズだと窮屈に感じることが多くなります。2人分の動きに余裕を持たせたい場合は、幅90cm以上・長さ150cm前後といった大判タイプのマットを1枚敷くか、1人用のマットを2枚並べて使うか、どちらかの方法を検討するとよいでしょう。大判マット1枚のほうが継ぎ目がなく安定しやすい一方、2枚並べる方法はそれぞれ好みの厚みや素材を選べるという利点があります。
次に、支える側の膝や手のひらの負担です。パートナーヨガでは、床に膝をついて相手を支える、しゃがんだ姿勢を長く保つといった場面が1人ヨガより多くなる傾向があります。マットのクッション性が薄いと、支える側の膝や手首に負担がかかりやすいとされているため、9mm前後の厚みがあるマットや、部分的に敷けるクッションを併用すると快適に行いやすくなります。
また、パートナーヨガでは「ヨガブロック」と「ヨガストラップ(ヨガベルト)」の2つの小物があると、ポーズの幅がぐっと広がります。ヨガブロックは、体格差や柔軟性の差がある2人の間で「床までの距離」を埋める役割を果たしてくれる道具で、2個セットで持っておくと、それぞれが違う高さに調整しながら使えて便利です。ヨガストラップは、直接手が届きにくい姿勢でも、ベルトを介して2人の間で引っ張り合ったり支え合ったりできるため、無理に体を近づけずに済むという安全面のメリットもあります。
道具はすべて揃えなければ始められない、というものではありません。まずはマットの広さだけ確保して、簡単な座位のポーズから試してみて、「もう少しサポートの道具があると楽そうだ」と感じたタイミングでブロックやストラップを追加していく、という進め方でも十分です。
滑り止めの確認を忘れずに
2人でマットの上に乗ると、1人のときよりも荷重のかかり方が複雑になり、マットがずれやすくなることがあります。フローリングの上に直接マットを敷く場合は、裏面に滑り止め加工があるかを確認し、必要であれば市販の滑り止めシートを併用すると安心です。
初心者2人でも試しやすい基本のポーズ5つ
ここでは、床に足や膝をつけたまま、体力や柔軟性のレベルが大きく異なる2人でも試しやすいとされるポーズを5つ紹介します。いずれも「相手に完全に体重を預ける」「相手を持ち上げる」といった負荷の大きい動きは含みません。それぞれのポーズで、必ず声をかけ合いながら少しずつ動くようにしてください。痛みを感じたら、その時点ですぐに中止しましょう。
- 1背中合わせの呼吸合わせ:2人で背中同士をぴったりつけて座り、目を閉じて相手の呼吸を感じながら、ゆっくり同じリズムで呼吸を続けます。ポーズというよりウォームアップに近い動きで、これから一緒に体を動かすための準備運動として最初に行うのがおすすめです。1〜2分程度、無理のない範囲で続けます。
- 2対面のシーテッド・フォワードフォールド(前屈の補助):2人で向かい合って座り、足の裏を合わせるか、脚を開いて座ります。片方が前屈をするあいだ、もう片方は相手の背中や肩に軽く手を添えて、ゆっくりと呼吸を促す程度のサポートをします。決して強く押し込まず、相手が「もう少し」と言った範囲だけ、ごく軽く支える意識で行ってください。数呼吸ごとに役割を交代します。
- 3背中合わせのツイスト(ねじりのポーズ):あぐらで背中合わせに座り、両手を後ろに回して相手の膝や太ももに軽く触れます。息を吐きながら、2人同時に同じ方向へ体をねじり、次に反対方向へねじります。相手の背中の動きを感じながら、無理のない範囲で角度を合わせていきます。
- 4対面のダブル・キャットカウ:四つ這いの姿勢で向かい合い、息を吸いながら背中を反らせるポーズ(キャット)、息を吐きながら背中を丸めるポーズ(カウ)を、2人で呼吸とタイミングを合わせながら繰り返します。相手の動きを見ながら合わせるという点で、体力よりもコミュニケーションの練習になりやすいポーズです。
- 5サポート付きのイージーツイスト&ストレッチ(ベルトを使う場合):あぐらで向かい合い、ヨガストラップの両端をそれぞれが握ります。ベルトを軽くピンと張った状態を保ちながら、ゆっくり体を左右に傾けたり、腕を上げ下げしたりします。直接手をつなぐより力加減の調整がしやすく、体格差がある2人にも試しやすい方法です。
ポーズ選びで意識したいこと
5つのポーズはいずれも一般的に紹介されることが多い動きですが、体の柔らかさや関節の状態には個人差があります。「相手ができるから自分もできるはず」と無理に合わせようとせず、その日の自分の体の状態を優先してください。少しでも痛みや違和感があれば、遠慮なく相手にそう伝え、その場でポーズを中断することが、パートナーヨガを長く楽しむための一番のコツです。
安全に続けるために気をつけたいこと
2人で行う運動だからこそ、1人ヨガにはない注意点があります。ここでは特に見落とされがちなポイントを整理します。
まず、「言葉に出して確認する」ことを習慣にしてください。パートナーヨガでは、相手の表情や様子から「大丈夫かどうか」を判断しがちですが、痛みの感じ方や柔軟性の限界は本人にしか分かりません。「もう少しいける?」「今のは強すぎない?」と、動きながらこまめに声をかけ合うことで、力の入れすぎや無理な姿勢を防ぎやすくなります。
次に、支える側の姿勢にも注意が必要です。相手を支えることに気を取られて、自分の腰や膝に無理な負担をかけてしまうケースは少なくありません。支える側も、自分の姿勢が安定しているかを都度確認し、腰が反りすぎていないか、膝に体重が集中しすぎていないかをチェックする習慣をつけましょう。支える側が体を痛めてしまっては、パートナーヨガを続けることそのものが難しくなってしまいます。
また、初めのうちは「簡単すぎるくらい」のポーズから始めることをおすすめします。慣れないうちから難易度の高いポーズに挑戦すると、バランスを崩したときに2人とも支えきれず、思わぬケガにつながる可能性があります。まずは今回紹介したような、床に足や膝をつけたまま行えるポーズで、相手のペースをつかむ練習から始めてください。
最後に、体調や気分がすぐれない日は無理に予定を実行しないことです。パートナーヨガは「2人で決めた予定だから」と義務感で行うものではなく、その日の2人のコンディションに合わせて内容を調整するものです。片方が乗り気でない日は、呼吸合わせのポーズだけにする、あるいはその日は見送るという選択も、パートナーヨガを心地よく続けるための大切な判断です。
スタジオのパートナーヨガクラスも選択肢に
自宅でのパートナーヨガに慣れてきたら、スタジオが開催するパートナーヨガ・カップルヨガの体験クラスに参加してみるのも一つの方法です。
スタジオのクラスでは、インストラクターが2人の体格や柔軟性の差を見ながら、その場でポーズの調整方法をアドバイスしてくれます。自宅で本やネットの情報だけを頼りに試すよりも、正しい体の使い方を直接確認できるという安心感があります。特に、支える側の姿勢や力の入れ方は、文章や写真だけでは伝わりにくい部分も多いため、興味があれば一度は体験レッスンを受けてみることをおすすめします。
一方で、スタジオのクラスは開催日時が限られていたり、2人の予定を合わせる必要があったりするため、日常的に継続するには自宅での練習と組み合わせるのが現実的です。「基本の動き方はスタジオで教わり、日々の練習は自宅で行う」という組み合わせ方をしている人も少なくないようです。スタジオ選びの際は、事前に「パートナーヨガ・カップルヨガ対応」と明記されているクラスかどうかを確認し、持ち物(ペア用マットの有無など)についても問い合わせておくとスムーズです。
よくある質問
Qパートナーヨガとアクロヨガはどう違いますか?
Aパートナーヨガは、床に足や膝をつけたまま2人で協力して行うヨガのポーズを中心とした取り組みを広く指す呼び方です。一方アクロヨガは、体操やアクロバットの要素を取り入れ、片方が相手の体を完全に持ち上げるポーズを含むことが多く、専門的な指導のもとで段階的に技術を積み重ねる分野とされています。この記事では床に足をつけたまま行える範囲のパートナーヨガを紹介しています。
Q運動経験がなくても2人で始められますか?
A運動経験が少ない2人でも、床に足や膝をつけたまま行えるポーズから始めれば取り組みやすいとされています。ただし、いきなり難易度の高いポーズに挑戦するとバランスを崩しやすいため、まずは背中合わせの呼吸合わせや対面での前屈補助など、負荷の小さい動きから慣れていくことをおすすめします。
Q体格差がある2人でも楽しめますか?
Aブロックやストラップなどの道具を使って高さや距離を調整すれば、体格差がある2人でも取り組みやすいとされています。ただし、相手に体重を完全に預ける、相手を持ち上げるといった負荷の大きいポーズは体格差の影響を受けやすいため、慣れないうちは避けたほうが無難です。
Q1人用のヨガマットのままでも始められますか?
A簡単なポーズであれば1人用マットのままでも始められますが、2人が並んで座る、片方が周りに回り込むといった動きが増えると窮屈に感じやすくなります。幅90cm以上の大判マット1枚を用意するか、1人用マットを2枚並べて使うことを検討すると、より快適に取り組みやすくなります。
Q妊娠中でもパートナーヨガはできますか?
A妊娠中や産後間もない時期は、体の状態が通常時と大きく異なるため、パートナーヨガに限らず運動全般について事前に医師に相談することが推奨されます。自己判断で始めず、必ず専門家の意見を確認したうえで検討してください。
Qどちらか一方が乗り気でない日はどうすればいいですか?
A無理に予定を実行する必要はありません。体調や気分がすぐれない日は、呼吸合わせのポーズだけにする、あるいはその日は見送るといった判断も、パートナーヨガを心地よく続けるための大切な選択です。義務感ではなく、2人のコンディションに合わせて内容を調整することを優先してください。
Qスタジオのクラスと自宅練習、どちらから始めるべきですか?
Aどちらから始めても構いませんが、正しい体の使い方を直接確認したい場合はスタジオの体験クラスに一度参加してみるのがおすすめです。そのうえで、日々の練習は自宅で行い、慣れてきたらまたスタジオのクラスで動きを確認する、という組み合わせ方をしている人も多いようです。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

アルインコ(ALINCO)エクササイズフロアマット EXP150(厚さ9mm・90×150cm)
参考価格 5,980円
向いている人:まずマットの広さから見直したい2人、床に膝をつくポーズを予定している2人
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体づくりはジム・スタジオで
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