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ヨガマットの除菌クリーナー選び方とおすすめ4選
ヨガ・ピラティス

ヨガマットの除菌クリーナー選び方とおすすめ4選

ヨガマットの黒ずみやニオイが気になる人向けに、除菌クリーナーの選び方と正しいお手入れの手順をやさしく解説。素材別の注意点や自宅・スタジオ別のケア頻度、候補になりやすいクリーナー4種も紹介します。

公開:更新:執筆:SPOGEAR編集部

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ヨガやピラティスを続けていると、あるとき自分のマットから汗のニオイが気になり始めたり、表面がうっすらと黒ずんでベタつくように感じたりする瞬間が訪れます。「マットって洗っていいものなの?」「除菌スプレーを使ったら滑りやすくなったりしない?」と迷いながらも、結局そのまま使い続けてしまっている人は少なくありません。ヨガマットは、練習中に顔や素足が直接触れる道具であるうえ、汗を吸ってはそのまま床に置かれることも多く、皮脂や汗、雑菌がじわじわと蓄積しやすい環境にあります。とはいえ、なんでも除菌すればいいというわけでもなく、素材によっては強いアルコールクリーナーが劣化やベタつきの原因になってしまうこともあります。この記事では、ヨガマットの除菌・お手入れについて「なぜ汚れるのか」「どんな頻度でケアすればいいのか」「クリーナーはどう選べばいいのか」を、専門用語をかみ砕きながら整理しました。記事の後半では、支持されやすいクリーナー4種も比較しています。

この記事でわかること

  • ヨガマットは思っている以上に汚れやすい道具
  • なぜ「なんとなく拭く」だけでは不十分なのか
  • 素材別に見る注意点 — アルコールが合わないマットもある
  • クリーナーのタイプ別の特徴 — スプレー・シート・洗剤希釈
  • お手入れの頻度の目安 — 使用シーン別に考える
  • 正しい拭き方の手順
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除菌・お手入れクリーナー4選

以下で具体的な候補を紹介しますが、その前に一点、これらを使えば必ずニオイや汚れが完全になくなる、という話ではありません。いずれも商品ページ上で「ヨガマットのお手入れ用」「マットクリーナー」として案内されているものを中心に、価格帯や成分の異なる4種を選びました。価格は記事公開時点の情報です。セールなどにより変動することがあります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・使用しているマットの素材との相性を確認してください。

4種を並べると、価格帯と用途で役割が分かれているのが分かります。ドーバー パストリーゼ77は1,000円程度で始められる汎用アルコール除菌、ヨガワークスは香りを楽しみながら日々の軽いケアに使える小容量タイプ、マンドゥカのスプレー本体は素材への配慮を重視した専用設計、詰め替え用リフィルはランニングコストを抑えたい人向けという色分けになっています。

どれを選ぶかは、使っているマットの素材と使用頻度によって変わります。天然ゴム系のマットを使っているなら、アルコール濃度の高い製品は避け、専用設計のマンドゥカを軸に検討するのが無難です。PVCやTPE系のマットで、とにかくコストを抑えて除菌を習慣化したいならパストリーゼ77から試してみるのも一つの方法です。すでにマンドゥカのスプレーを使っていて長く続けるつもりなら、詰め替え用リフィルへの切り替えでコストを抑えられます。

価格だけで比べるとパストリーゼ77が突出して手頃に見えますが、この製品はヨガマット専用に開発されたものではありません。汎用アルコール製剤としての実績は豊富ですが、マットの素材によっては色あせやベタつきのリスクがあるとされているため、使う前に目立たない部分での試し拭きを必ず行ってください。

また、今回紹介した4種はいずれも商品ページ上で除菌・洗浄・お手入れ用として案内されているものですが、クリーナー選びに絶対の正解はありません。同じ「除菌スプレー」でも、成分やアルコール濃度、香りの有無によって使い心地は大きく変わります。まずは少量サイズから試してみて、自分のマットとの相性を確認しながら選んでいくのがおすすめです。

No.1マンドゥカ Manduka マットウォッシュ スプレー(240ml)リフレッシュ 日本正規品
マット専用ブランドの定番

マンドゥカ Manduka マットウォッシュ スプレー(240ml)リフレッシュ 日本正規品

4.47(113件のレビュー)

参考価格4,180円

ヨガマットブランドの大手であるManduka(マンドゥカ)が展開する、マット専用の洗浄・お手入れスプレー。植物由来成分を中心に配合し、PVC・TPEなど他社製のマットにも使用できるとされています。240mlの携帯しやすいスプレーサイズです。

こんな人に天然ゴム系マットを含め、素材にやさしいクリーナーを探している人
内容量240ml
成分100%天然由来成分(PEGフリー)
対応マットManduka製に限らずPVC・TPE等の一般的なマットに使用可とされる
香りリフレッシュ(レモングラス精油等)
容器リサイクル可能なHDPEボトル

ここが良い

  • ヨガマット専門ブランドが展開する専用設計のクリーナーで、素材への配慮がされているとされる
  • 天然由来成分中心の配合で、天然ゴム系マットにも比較的使いやすいとされる
  • Puravida(ヨガ専門通販)が正規販売しており、正規品として安心して購入しやすい

注意点

  • 4種の中では価格がやや高め
  • 240mlとやや小容量で、使用頻度が高いと早めに使い切ってしまう場合がある
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No.2ヨガワークス yogaworks ヨガスプレー(マットお手入れ用)100ml
日々のケア向けの香り付きタイプ

ヨガワークス yogaworks ヨガスプレー(マットお手入れ用)100ml

4.44(34件のレビュー)

参考価格2,750円

ヨガブランドyogaworks(ヨガワークス)が展開する、日々のマットケア向けスプレー。除菌・消臭効果があるとされ、CLEAR(シトラス)・CALM(ラベンダー&ゼラニウム)・MEDITATION(シダーウッド&ユーカリ&ペパーミント)の3種の香りから選べます。

こんな人に練習後の軽いケアを毎回の習慣にしたい人、香りにもこだわりたい人
内容量100ml
効果除菌・消臭効果ありとされる
香りバリエーションCLEAR/CALM/MEDITATIONの3種
原産国日本製

ここが良い

  • 練習後にサッと使いやすい小容量サイズで、バッグに入れて持ち運びしやすい
  • 香りのバリエーションがあり、気分に合わせて選べる
  • 除菌・消臭を目的とした設計で、日々のケアの習慣化に向いているとされる

注意点

  • 100mlとコンパクトなぶん、本格的な大掃除には物足りない場合がある
  • ml単価で見ると4種の中では割高になりやすい
No.3ドーバー パストリーゼ77 500ml スプレーヘッド付 高純度アルコール・カテキン配合製剤
汎用アルコール除菌の定番

ドーバー パストリーゼ77 500ml スプレーヘッド付 高純度アルコール・カテキン配合製剤

4.72(83件のレビュー)

参考価格1,058円

ワイン醸造の技術を応用した高純度アルコール(77度)に緑茶カテキンを配合した、食品にも直接使用できるとされる除菌スプレー。ヨガマット専用品ではありませんが、幅広い除菌用途で長年使われている定番製剤です。

こんな人にPVC・TPE素材のマットを使っていて、コストを抑えつつ除菌を重視したい人
内容量500ml(スプレーヘッド付)
アルコール度数77度
配合成分高純度緑茶カテキン配合
用途除菌・防カビ・防臭(食品にも使用可とされる汎用製剤)

ここが良い

  • 4種の中でもっとも価格が手頃で、コストを抑えて除菌を習慣化しやすい
  • 食品にも使えるとされる高純度アルコールで、幅広い用途に転用できる
  • 販売実績が長く、レビュー等の情報が豊富で選びやすい

注意点

  • ヨガマット専用に調合された製品ではなく、天然ゴム系マットなど素材によっては変色・劣化のリスクがあるとされ、事前の確認が必須
  • 無香料〜アルコール臭が気になる人もいる
No.4マンドゥカ Manduka マットウォッシュ リフィル 詰め替え用960ml リフレッシュ 日本正規品
詰め替え用の大容量タイプ

マンドゥカ Manduka マットウォッシュ リフィル 詰め替え用960ml リフレッシュ 日本正規品

4.47(59件のレビュー)

参考価格8,580円

上記のManduka マットウォッシュ スプレーと同じ処方の詰め替え用リフィルです。本体のスプレーボトルに詰め替えて使うため、長期的に使い続ける場合はスプレー本体より容量あたりの単価を抑えられます。

こんな人にManduka マットウォッシュを気に入っていて、長期的にコストを抑えたい人
内容量960ml(詰め替え用リフィル)
成分100%天然由来成分(PEGフリー)
対応同ブランドのマットウォッシュ スプレー本体への詰め替え用
容器リサイクル可能なパウチ

ここが良い

  • 240mlのスプレー本体と比べて、1mlあたりの単価を抑えられる
  • 同じ処方のため、スプレー本体を使い切ったあとも同じ使用感を継続しやすい
  • 詰め替えのたびにボトルを新調する必要がなく、プラスチックごみを減らしやすい

注意点

  • 初回購入時にはスプレー本体を別途用意する必要がある(詰め替え専用のため単体では使いにくい)
  • 4種の中では価格がもっとも高く、一度に支払う金額は大きくなる

■ スペック比較表

商品マンドゥカ Manduka マットウォッシュ スプレー(240ml)リフレッシュ 日本正規品マンドゥカ Manduka マットウォッシュ スプレー(…ヨガワークス yogaworks ヨガスプレー(マットお手入れ用)100mlヨガワークス yogaworks ヨガスプレー(マットお…ドーバー パストリーゼ77 500ml スプレーヘッド付 高純度アルコール・カテキン配合製剤ドーバー パストリーゼ77 500ml スプレーヘッド付…マンドゥカ Manduka マットウォッシュ リフィル 詰め替え用960ml リフレッシュ 日本正規品マンドゥカ Manduka マットウォッシュ リフィル …
参考価格4,180円2,750円1,058円8,580円
購入
内容量240ml100ml500ml(スプレーヘッド付)960ml(詰め替え用リフィル)
成分100%天然由来成分(PEGフリー)——100%天然由来成分(PEGフリー)
対応マットManduka製に限らずPVC・TPE等の一般的なマットに使用可とされる———
香りリフレッシュ(レモングラス精油等)———
容器リサイクル可能なHDPEボトル——リサイクル可能なパウチ
効果—除菌・消臭効果ありとされる——
香りバリエーション—CLEAR/CALM/MEDITATIONの3種——
原産国—日本製——
アルコール度数——77度—
配合成分——高純度緑茶カテキン配合—
用途——除菌・防カビ・防臭(食品にも使用可とされる汎用製剤)—
対応———同ブランドのマットウォッシュ スプレー本体への詰め替え用

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

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ヨガマットは思っている以上に汚れやすい道具

ヨガマットは、他の運動用品と比べても肌に触れる面積が広く、しかも裸足や素手で直接触れることがほとんどです。ダウンドッグのポーズで手のひらや足裏を押し付け、シャバーサナでは顔や背中まで密着させます。ラグやフローリングと違って毎日拭いたり掃除機をかけたりする習慣がつきにくく、気づけば数か月ノーメンテナンスというケースも珍しくありません。

汗はもちろんですが、皮脂や角質、化粧品の油分、床のホコリなどが練習のたびに少しずつマット表面に蓄積していきます。特に発泡素材(NBRやPVCの気泡構造)を使ったマットは、表面がミクロな凹凸になっているため、拭いただけでは落としきれない汚れが凹みの奥に残りやすいとされています。これが「なんとなくベタつく」「拭いてもニオイが取れない」という感覚の正体です。

ホットヨガのように高温多湿の環境で使う場合は、汗の量そのものが多いうえに、汗が乾く前に丸めて持ち帰ることも多く、雑菌が繁殖しやすい条件が重なりがちです。逆に自宅で常温のまま短時間だけ使う場合でも、湿気の多い季節はマットを丸めて収納した内部に湿気がこもり、同じようにニオイの原因になることがあります。使用環境によって「汚れやすさ」の性質が異なる点は、お手入れ方法を考えるうえでの前提になります。

なお、この記事では主にPVC・TPE・NBRなどの発泡素材でできた一般的なヨガマットの除菌・お手入れを対象にしています。コルクや天然ゴム(ラバー)製のマットは吸水性や素材の性質が異なり、メーカーごとに推奨されるケア方法が細かく分かれているため、購入時の取扱説明書を優先して確認するようにしてください。

この記事のスタンス

「除菌すれば健康リスクがなくなる」といった断定的な書き方は避けています。マットの汚れやニオイへの感じ方には個人差があり、除菌クリーナーの効果も使用環境によって変わるためです。あくまで参考情報として使い、気になる症状がある場合は自己判断せず専門機関に相談することをおすすめします。

なぜ「なんとなく拭く」だけでは不十分なのか

練習後に乾いたタオルでマットの表面をひと拭きしている人は多いと思います。それ自体は悪いことではありませんが、乾拭きだけでは皮脂や汗の成分を「移動させている」だけで、実際には落としきれていないことが多いとされています。

乾いた布で拭くと、表面についた水分やホコリはある程度取れますが、皮脂のような油分は布の上に薄く伸びるだけで、マットの凹凸に入り込んだ汚れまでは除去しきれません。時間が経つとその皮脂が酸化してニオイの原因になったり、ホコリと結びついて黒ずみのように見えるようになったりします。見た目には「拭いたのにキレイになっていない」ように感じるのはこのためです。

また、水だけで拭く場合も、汗や皮脂の油分は水に溶けにくいため、汚れを完全に落とすのは難しいとされています。台所用の中性洗剤を薄めたものや、専用のヨガマットクリーナーを使うことで、油分を分解して拭き取りやすくする効果が期待できます。逆に洗浄力の強すぎる家庭用洗剤(漂白成分入りなど)は、マット表面のコーティングを傷める可能性があるとされ、専用クリーナーや中性洗剤を薄めたものが無難とされています。

除菌については、汚れを落とすこととは少し別の話です。汗や皮脂が残った状態のままアルコールなどで表面だけを拭いても、汚れの下に隠れた菌には十分に働きかけられない場合があります。理想としては「まず汚れを拭き取る」「そのうえで除菌成分を含むクリーナーで仕上げる」という2段階で考えると、それぞれの工程の目的がはっきりします。

素材別に見る注意点 — アルコールが合わないマットもある

ヨガマットの素材は大きく分けてPVC(塩化ビニル)、TPE(熱可塑性エラストマー)、NBR(ニトリルゴム)、天然ゴム(ラバー)、コルクなどがあります。除菌クリーナーを選ぶときにもっとも注意したいのが、この素材とアルコール成分の相性です。

天然ゴム製のマットは、高濃度のアルコールに触れると表面が硬化したり、ベタつきが出たりする場合があるとされています。メーカーによっては「アルコールクリーナーの使用は避けてください」と明記していることもあり、天然ゴム系のマットを使っている場合は、購入時の取扱説明書やメーカー公式サイトの案内を必ず確認したほうがよいでしょう。専用に開発された天然由来成分のクリーナーであれば、こうしたリスクを避けやすいとされています。

一方、PVCやTPE素材のマットは比較的アルコールへの耐性があるとされていますが、それでも高濃度・高頻度での使用は色あせや表面の劣化につながる可能性があります。特にカラフルな柄物のマットは、アルコールクリーナーを繰り返し使うことで色落ちしやすいという指摘もあり、目立たない部分で試し拭きをしてから全体に使うのが無難です。

コルク素材のマットは、コルク自体に天然の抗菌性があるとされていますが、水分を吸いやすい性質もあるため、スプレーをかけすぎると表面がふやけたり劣化が早まったりする場合があります。霧吹きで軽く湿らせる程度にとどめ、こまめに乾拭きするケアのほうが向いているとされています。

このように、素材によって「向いているケア」と「避けたほうがよいケア」が異なります。手元のマットのタグや購入時の商品ページに、素材名やお手入れ方法の記載がないか一度確認しておくと、クリーナー選びで失敗しにくくなります。

迷ったらまず目立たない場所で試す

新しいクリーナーを使うときは、いきなりマット全体に使うのではなく、端の目立たない部分に少量つけて数分置き、変色やベタつきが出ないかを確認してから全体に使うと安心です。特に色の濃いマットや、購入から間もないマットでは念のため試しておくことをおすすめします。

クリーナーのタイプ別の特徴 — スプレー・シート・洗剤希釈

ヨガマット用のお手入れ用品は、大きく「スプレータイプ」「ウェットシートタイプ」「中性洗剤を薄めて使うタイプ」の3つに分けられます。それぞれメリットと向いている場面が異なります。

■ スプレータイプ

マット専用に調合された洗浄成分をスプレーし、布で拭き取る方式です。ヨガブランドから展開されている専用クリーナーの多くがこのタイプで、香り付きのものも多く見られます。練習後の日常的なケアに向いており、ボトル1本で長く使えるためコストパフォーマンスも比較的良いとされています。

■ ウェットシートタイプ

個包装やロールタイプになっており、外出先のスタジオでサッと使いたいときに向いています。持ち運びやすく、スプレーボトルを持ち歩く手間がない点がメリットですが、1回あたりのコストはスプレータイプより割高になりやすい傾向があります。

■ 中性洗剤の希釈タイプ

食器用などの中性洗剤を水で薄め、柔らかい布やスポンジで拭く方法です。専用クリーナーを切らしているときの代用として使われることが多く、コストを抑えられる一方、洗剤の種類によっては香料や成分がマットに残りやすい場合もあるとされ、すすぎ拭きを丁寧に行う必要があります。

お手入れの頻度の目安 — 使用シーン別に考える

「毎回洗うべきか、たまにでいいのか」は、使用頻度や環境によって変わります。ここでは目安となる考え方を整理します。

週に数回、常温の環境で自宅練習をしている場合は、練習のたびに乾いた布やウェットシートで軽く拭き取り、週に1回程度、クリーナーを使ったやや丁寧な拭き取りを行うという頻度が一つの目安とされています。汗の量が少ない練習であれば、必ずしも毎回本格的な除菌をする必要はなく、続けやすい範囲でケアすることが大切です。

ホットヨガや発汗量の多いパワーヨガを頻繁に行う場合は、練習のたびにクリーナーでの拭き取りを行うことが推奨されやすい傾向にあります。汗を吸ったまま放置する時間が長いほどニオイや雑菌の繁殖が進みやすいとされているため、練習直後、まだ湿っているうちに拭き取ってしまうのが効率的です。

スタジオのレンタルマットを使う場合は、スタジオ側が消毒・洗浄を行っていることが一般的ですが、気になる場合は自分で除菌シートを持参して使う人も多く見られます。レンタルマットの管理体制はスタジオによって異なるため、気になる場合は入会前にスタッフに確認してみるとよいでしょう。

また、月に1回程度は、普段より丁寧な「本格ケア」の日を設けるという考え方もあります。マット全体をクリーナーでしっかり拭き上げ、風通しの良い場所で完全に乾かしてから収納するだけでも、日々の軽い拭き取りだけでは落としきれない汚れの蓄積を防ぎやすくなるとされています。

正しい拭き方の手順

クリーナーを選んだら、次は使い方です。同じ製品を使っていても、拭き方次第で仕上がりや乾きやすさは変わってきます。

  1. 1マットを平らな場所に広げ、表面のホコリや髪の毛などの目に見える汚れを乾いた布やタオルで軽く払っておく。汚れが残ったままクリーナーを使うと、拭き取りムラの原因になりやすいとされています。
  2. 2クリーナーを直接マットに吹きかけるのではなく、いったん布やタオルにスプレーしてから、その布でマット表面を拭き取る。直接スプレーすると液だまりができ、乾くまでに時間がかかったり、拭きムラが残ったりしやすくなります。
  3. 3一方向に向かってやさしく拭き、力を入れてこすりすぎないようにする。特にプリント柄やロゴが入っているマットは、強くこすると印刷が薄れる場合があるとされています。
  4. 4拭き終えたら、風通しの良い場所で完全に乾かす。生乾きのまま丸めて収納すると、湿気がこもってニオイやカビの原因になりやすいため、最低でも数時間、できれば半日ほど陰干しするのが望ましいとされています。

直射日光の当たる場所での乾燥は避ける

早く乾かしたいからといって直射日光の当たる場所に干すと、素材によっては劣化や色あせが早まる場合があるとされています。風通しの良い日陰で乾かすのが基本です。

除菌以外に気をつけたいこと — 保管とローテーション

クリーナー選びと同じくらい大切なのが、使ったあとの保管方法です。ここでは見落とされがちなポイントを整理します。

マットを丸めて収納する際は、完全に乾いた状態であることを確認してから丸めるようにしてください。生乾きのまま丸めてケースに入れると、内部に湿気がこもり、数日後に開けたときに独特のニオイが発生していることがあります。特に梅雨時期や湿度の高い季節は乾燥に時間がかかるため、いつもより長めに陰干しする時間を確保するとよいでしょう。

保管場所についても、高温多湿になりやすい場所(玄関の靴箱の隣や、直射日光が当たる窓際など)は避け、風通しの良いクローゼットや部屋の一角に立てかけて保管するのが望ましいとされています。丸めたまま長期間同じ向きで置いておくと、マットに癖がついて広げたときに反ってしまうこともあるため、たまに向きを変えるのも一つの工夫です。

本格的にヨガやピラティスを続けるようになったら、自宅用とスタジオ持参用でマットを2枚に分けている人もいます。1枚を毎回持ち歩くよりも、汗の量や使用環境が異なるマットをそれぞれの用途で使い分けることで、それぞれの乾燥・回復にかかる時間を確保しやすくなり、結果としてお手入れの負担も分散できるとされています。

また、クリーナーでの拭き取りだけでなく、月に1回程度マット全体をぬるま湯でやさしく水洗いする方法を推奨しているブランドもあります。ただし水洗いが可能かどうかは素材によって異なるため、必ず購入時の取扱説明書やメーカー公式サイトの案内を確認したうえで行うようにしてください。

洗濯機での丸洗いは避ける

一部の薄手マットやピラティスマットを除き、一般的なヨガマットを洗濯機で丸洗いすることは推奨されていません。素材の変形や表面加工の劣化につながる場合があるとされ、手洗い・拭き取りが基本的なお手入れ方法になります。

よくある質問

Qヨガマットはどのくらいの頻度で除菌すればいいですか?

A発汗量や使用環境によって目安は変わります。常温での軽い自宅練習であれば週1回程度の丁寧な拭き取り、ホットヨガなど発汗量が多い練習であれば毎回の拭き取りが推奨されやすい傾向にあります。無理のない範囲で続けやすい頻度から始めるのがおすすめです。

Qアルコール除菌スプレーはどんなマットにも使えますか?

A天然ゴム系のマットは、高濃度のアルコールに触れると硬化やベタつきが出る場合があるとされ、注意が必要です。PVCやTPE素材は比較的耐性があるとされていますが、色あせのリスクもあるため、まずは目立たない部分で試し拭きをしてから全体に使うことをおすすめします。

Qマットを洗濯機で丸洗いしてもいいですか?

A一部の薄手マットやピラティスマットを除き、一般的なヨガマットの洗濯機での丸洗いは推奨されていません。素材の変形や表面加工の劣化につながる場合があるとされ、専用クリーナーでの拭き取りや、素材に応じた手洗いが基本のお手入れ方法とされています。

Q除菌クリーナーを使えば、ニオイの悩みは完全になくなりますか?

Aクリーナーの使用はニオイの軽減に役立つとされていますが、完全になくなると断定はできません。汗の量や保管環境、乾燥の徹底度合いによっても変わるため、拭き取りと合わせて、使用後にしっかり乾かしてから収納する習慣も大切です。

Qホットヨガのレンタルマットも自分で除菌したほうがいいですか?

Aスタジオ側で消毒・洗浄を行っていることが一般的ですが、管理体制はスタジオによって異なります。気になる場合は、除菌シートなどを持参して使う人も多く見られます。入会前にスタジオのお手入れ体制について確認しておくと安心です。

Qスプレータイプとシートタイプ、どちらを選べばいいですか?

A自宅での日常的なケアにはスプレータイプが、外出先のスタジオでサッと使いたい場合はシートタイプが向いているとされています。それぞれ1回あたりのコストや使い勝手が異なるため、用途に応じて使い分けたり、両方を併用したりするのも一つの方法です。

Q専用クリーナーがないとき、代わりに何を使えばいいですか?

A食器用などの中性洗剤を水で薄めたものを、柔らかい布に含ませて拭く方法が代用として使われることがあります。ただし洗剤の成分や香料がマットに残りやすい場合もあるため、その後に水拭きですすぐようにするとよいでしょう。

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