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天気予報で雨マークを見て、練習や試合の予定をどうするか迷った経験は、野球を続けている人なら一度はあるはずです。小雨程度なら練習を続けることも多く、屋外練習場では雨の中でノックや守備練習が行われることも珍しくありません。少年野球チームの遠征や、社会人野球・草野球の試合前後の移動、球場での観戦でも、雨具は欠かせない持ち物の一つです。ところが「野球用レインウェア」と一口に言っても、上下セットのレインスーツから、ジャケット単体、雨にも使える撥水ウインドシャツ、折りたたみ傘まで種類はさまざまで、商品ページには「耐水圧」「透湿性」「撥水」といった専門用語が並びます。数値の意味が分からないまま「なんとなく防水と書いてあるから」で選んでしまうと、着てみたら蒸れて余計に不快だった、思ったより水が染みてきた、という失敗につながることもあります。この記事では、野球のプレー・練習・観戦というシーンを想定しながら、レインウェア選びで最低限押さえておきたいポイントをやさしく整理しました。最後には、注目されやすい4個も比較しています。
この記事でわかること
- 野球のレインウェアは「防水ならなんでもいい」わけではない
- そもそもレインウェアの何を見て選べばいいのか
- 「耐水圧」の読み方 — 数値はどこまで見ればいいか
- 「透湿性」の考え方 — なぜ野球用には重要なのか
- アイテムの種類と使い分け
- 選び方の3ステップ
野球用レインウェアおすすめ4選
具体的な候補は次の通りです。紹介の前に、これらを使えば必ず快適、という話ではありません。使うシーン(本格的な雨天練習向けか、移動・観戦向けか)が異なる4個を選びました。価格はメーカーやショップによって変動するオープン価格の商品も含まれるため、購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。
4個を並べると、使うシーンによって役割が分かれているのが分かります。ミズノの2着は本格的な雨天練習や長時間の屋外使用を想定した本格派、ZETTのVジャンは小雨・軽装備向け、ローリングスの折りたたみ傘はプレー以外の観戦・移動シーンをカバーするアクセサリーという違いが出ています。
選び方のポイントは、雨天でもどれだけ本格的に練習・試合を行うか、あるいは移動や観戦での使用が中心かによって変わります。雨天練習の機会が多いチームに所属しているなら1個目、荷物をコンパクトにまとめたいなら2個目、練習前後の軽い防風・撥水アイテムが欲しいなら3個目、観戦や移動用に別途用意したいなら4個目、という視点で選べば、大きく外すことは少ないでしょう。価格や仕様は変わることがあるので、購入前に商品ページで最新の情報をご確認ください。
価格面では、ローリングスの折りたたみ傘やZETTのVジャンが比較的手頃な価格帯に位置づけられ、ミズノの本格的なレインスーツ・レインジャケットは高機能な分、価格が上がる傾向があります。まずは手持ちのウインドブレーカーや傘で様子を見て、雨天練習の頻度が高いと分かってから本格的なレインスーツに投資するという順番でも問題ありません。
また、今回はいずれも実在するメーカー・ブランドの商品ページから確認できる情報をもとに紹介しましたが、レインウェア選びに正解は一つではありません。同じ「耐水圧10,000mm以上」でもメーカーごとに生地の質感や動きやすさの作りには違いがあります。可能であれば、店頭で実際に羽織ってみて、腕を大きく振ってみたときの動きやすさを確認してから選ぶと、自分によりあった1着が見つかりやすくなります。

ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVI レインスーツ メンズ 上下セット A2MG8A01
4.73(22件のレビュー)
ミズノの独自素材「ベルグテックEX」を使用した上下セットのレインスーツ。3層構造で裏面のべたつきを抑えつつ、耐水圧・透湿性ともに高い数値を備えており、本格的な雨天練習や長時間の屋外使用を想定した1着です。
ここが良い
- 耐水圧・透湿性ともに高い数値で、雨天でのノック練習など体を大きく動かすシーンでも使いやすいとされる
- ズボンの裾がファスナーで開く仕様で、スパイクやシューズを履いたままでも着脱しやすいとされる
- S〜2XLに加えSB・MB・MBBといった体型別サイズも展開されており、体格に合わせて選びやすい
注意点
- 登山用途も想定した汎用のレインスーツのため、野球専用モデルではなく、チームロゴなどは入っていない
- 上下セットで重量・かさがあるため、観戦や短時間の移動用途にはやや大掛かりに感じることもある

ミズノ ベルグテックアクアブロック レインジャケット B2JE0A01
4.00(1件のレビュー)
同じくミズノのベルグテック素材を使用した、ジャケット単体のレインウェア。防水性・透湿性・撥水性をバランスよく備えつつ、日常のシーンにも合わせやすいシンプルなデザインが特徴です。
ここが良い
- ジャケット単体のため、上下セットより軽量でコンパクトに持ち運びやすい
- 光沢感を抑えたマットな質感で、練習用としても日常使いとしても使いやすいデザインとされる
- カラー展開が6色と豊富で、チームカラーや好みに合わせて選びやすい
注意点
- ジャケット単体のため、パンツ部分は別途用意するか、濡れてもよい練習着で対応する必要がある
- 耐水圧・透湿性は上下セットモデルよりやや控えめな数値のため、本格的な豪雨での長時間使用にはやや心もとない場合がある

ZETT(ゼット)Vネックジャンパー(Vジャン) 撥水ウインドシャツ BOV331
4.50(2件のレビュー)
野球ブランド・ZETT(ゼット)による、練習・ウォームアップ用のVネックジャンパー。水をはじき蒸れにくい素材を使用しており、洗濯してもはっ水性が落ちにくい耐久性能を備えています。
ここが良い
- 野球ブランドのZETTが練習用として展開しているモデルで、動きやすさを重視した軽量設計とされる
- 洗濯してもはっ水性が落ちにくい耐久撥水加工が施されている
- 本格的なレインスーツより手頃な価格帯で、練習前後の防風・軽い防水用として導入しやすい
注意点
- 本格的な防水性能を持つレインスーツと比べると、強い雨や長時間の雨天練習には力不足なことがあるとされる
- カラー・サイズによって在庫状況が変動しやすく、購入前の在庫確認が必要
Rawlings(ローリングス)晴雨兼用折りたたみ傘 EAA16F02
大手野球用品ブランド・ローリングスによる、晴雨兼用の折りたたみ傘。表面に日差しを反射するシルバーコーティングを施し、裏面を黒くすることで遮熱効果を高めた仕様で、雨の日だけでなく炎天下の観戦・移動にも使えます。
ここが良い
- 晴雨兼用のため、雨の日の観戦・移動だけでなく、炎天下での日除けとしても年間を通して使える
- 折りたたみ式で持ち運びやすく、遠征や観戦時のバッグに入れておきやすい
- 大手野球用品ブランド・ローリングスの製品であることの安心感がある
注意点
- プレー中には使用できないため、練習用のレインウェアとは別に用意する必要がある
- 8本骨の一般的な折りたたみ傘のため、強風時の耐久性は過信しないほうがよい
■ スペック比較表
| 商品 | ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVI レインス… | ミズノ ベルグテックアクアブロック レインジャケット B… | ZETT(ゼット)Vネックジャンパー(Vジャン) 撥水ウ… | |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | — | — | — | — |
| 購入 | ||||
| タイプ | レインスーツ(ジャケット&パンツ上下セット) | レインジャケット(単体) | 撥水ウインドシャツ(Vネックジャンパー/Vジャン) | 晴雨兼用折りたたみ傘 |
| サイズ展開 | S/M/L/XL/2XL/SB/MB/MBB(男性用) | XS/S/M/L/XL/2XL | S/M/L/O/XO/2XO | — |
| 耐水圧 | 約30,000mm以上(JIS-L1092 高水圧法 準用、目安) | 約15,000mm以上(目安) | — | — |
| 透湿性 | 約16,000g/m2/24h(JIS-L1099 B-1法、目安) | 約10,000g/m2/24h(目安) | — | — |
| 素材 | 本体:ナイロン(40dナイロンリップストップ3L)、内衿切替:ポリエステル | — | 表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%(メッシュ) | 生地:ポリエステル100%(シルバーコーティング)、骨組:グラスファイバー(親骨)+アルミ |
| 特徴 | 100回洗濯しても水をはじく耐久撥水加工、フルシームシーリング加工、収納袋付き(目安) | フルシームシーリング加工、フード内簡易収納機能、腰ポケット付き、20洗耐久撥水加工(目安) | — | — |
| カラー展開 | — | ブラック/ネイビー/ベージュ/グリーン/ブルー/レッド | — | — |
| 重量目安 | — | — | 約400g | — |
| 機能 | — | — | 防風、はっ水、透湿(メーカー表記) | UVカット率99.9%、遮光率99.9%(メーカー表記)、収納袋付き |
| ブランド | — | — | ZETT(ゼット)/野球用品専門ブランド | Rawlings(ローリングス) |
| サイズ | — | — | — | 60cm×8本骨 |
| カラー | — | — | — | シルバー |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
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野球のレインウェアは「防水ならなんでもいい」わけではない
雨の日の練習や試合、遠征、観戦のために「とりあえず雨具を1着用意しなければ」という場面で、スポーツ用品店の売り場やネット通販サイトに並ぶ大量のレインウェアを前に、どれを選べばいいのか分からなくなった経験はないでしょうか。コンビニで売っているような簡易的なビニール製カッパから、登山用の高機能レインスーツ、野球ブランドが展開する撥水ウインドシャツまで、価格も機能も大きく幅があります。
「防水」と書いてあれば何でも同じだろうと思ってしまいがちですが、実際にはウェアごとに水を防ぐ性能にも、蒸れをどれだけ逃がせるかという性能にも差があります。特に野球は、雨の中でも体を大きく動かすスポーツです。ノックを受ける、素振りをする、ベンチとグラウンドを行き来する、といった動作のたびに体温が上がり汗をかくため、雨を防ぐだけでなく、ウェア内にこもった湿気をどれだけ外へ逃がせるかも重要になってきます。
安価なビニールカッパは雨をはじく力はあっても、内側に汗がこもりやすく、長時間の練習や試合では蒸れて不快に感じやすいとされています。一方で本格的な登山用レインウェアは防水性・透湿性ともに優れている一方、価格が高めで、野球の練習用に毎回使うには少しもったいないと感じる人もいるでしょう。この記事では「このレインウェアを使えば絶対に快適」という書き方はしません。使うシーン(本格的な雨天練習なのか、移動や観戦での使用が中心なのか)によって、どのレベルの機能が必要かが変わってくるためです。
なお、この記事は主に大人・少年野球問わず、練習・試合・遠征・観戦で使う汎用的なレインウェアを念頭に置いています。すでに所属チームで指定のレインコートやグラウンドコートがある場合は、そちらを優先して用意する必要があるため、その点は留意してください。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については感じ方に差があることを踏まえ、「〜とされる」という表現にとどめています。使う頻度や着用シーン、体格によって合う・合わないは変わり、個人差の影響が大きいためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に商品ページの最新のサイズ表・素材表記を確認することをおすすめします。
そもそもレインウェアの何を見て選べばいいのか
レインウェアの商品ページには、耐水圧、透湿性、撥水加工、素材、サイズ、上下セットかジャケット単体か、といった情報が並んでいます。すべてを一度に理解する必要はありませんが、野球用に選ぶ際にまず押さえておきたいのは「耐水圧」「透湿性」「アイテムの種類(上下セット・単体・軽量ウインドシャツ)」の3つです。
たとえるなら、耐水圧はどれだけ強い雨や水圧に耐えられるかの目安、透湿性はウェア内にこもった汗や湿気をどれだけ外へ逃がせるかの目安、アイテムの種類はどんなシーンでの使用を想定しているかに関わる要素です。耐水圧が低いウェアは強い雨や、地面に座ったりベンチにもたれたりする際の水圧で染みてくることがありますし、透湿性が低いウェアは動きの多い練習で蒸れやすくなります。
特に雨天練習やノックの受け球など、体を大きく動かすシーンで使うレインウェアは、防水性だけでなく透湿性も重視して選んでおくと失敗しにくいとされています。逆に、移動や観戦が中心で、激しく体を動かす予定がない場合は、透湿性よりも防水性と持ち運びやすさ(軽量・コンパクトに畳めるか)を優先する選び方も十分に合理的です。
また、上下セットのレインスーツか、ジャケット単体かによっても使い勝手が変わります。本格的な雨天練習ではズボンも濡れやすいため上下セットが安心とされる一方、荷物を増やしたくない、移動や観戦が中心という場合はジャケット単体や、コンパクトに収納できる折りたたみ傘のような軽装備で十分なこともあります。
少年野球チームに入っている子どもの場合、チームによっては雨天時の練習方針(中止にするか、屋根のある場所で継続するか)が決まっていることもあります。可能であればコーチや先輩保護者に、実際に雨天練習でどの程度の装備が必要になるかを聞いておくと、レインウェア選びで失敗しにくくなります。
「耐水圧」の読み方 — 数値はどこまで見ればいいか
耐水圧は「どれだけの水圧まで水の浸入を防げるか」を示す数値で、単位は「mm」で表記されます。数値が大きいほど、より強い雨や水圧に耐えられるとされています。商品ページでは「耐水圧10,000mm」「耐水圧30,000mm以上」のように記載されていることが多く、この数値の意味を知っておくと、ウェアごとの防水性能の違いをイメージしやすくなります。
おおよその目安として、耐水圧2,000mm程度で小雨には対応できるとされ、10,000mm程度あれば通常の雨天でも安心して使えるとされることが多いです。20,000mm以上になると、強い雨や、しゃがんだり座ったりして生地に水圧がかかる場面でも水の浸入を防ぎやすいとされています。野球の雨天練習では、グラウンドに膝をついたり座ったりする動作もあるため、屋外での本格的な雨天練習を想定するなら、耐水圧10,000mm以上を一つの目安として探すとよいでしょう。
一方で、移動や観戦が中心で、あくまで「濡れないように」という用途であれば、耐水圧の数値をそこまでシビアに追う必要はないとされています。折りたたみ傘や、簡易的なレインジャケットでも、短時間の移動程度であれば十分に役目を果たすことが多いです。
なお、耐水圧の数値は測定方法(JIS規格など)によって基準が異なる場合があります。商品ページに測定方法の記載がある場合は、そちらもあわせて確認しておくと、他の商品と比較しやすくなります。
「透湿性」の考え方 — なぜ野球用には重要なのか
透湿性は「ウェアの内側にこもった汗や湿気を、どれだけ外へ逃がせるか」を示す指標で、商品ページでは「透湿性約10,000g/m2/24h」のように表記されます。数値が大きいほど、湿気を外に逃がしやすいとされています。
防水性だけを重視したウェアは、雨は防げても汗や湿気がウェア内にこもりやすく、着ている間に汗でびっしょりになってしまうこともあります。野球は、雨天でもノックを受ける、素振りをする、ベースランニングをするといった動きの多いスポーツのため、透湿性が低いウェアだと「雨で濡れたのか、汗で濡れたのか分からない」という状態になりやすいとされています。
目安として、透湿性5,000g/m2/24h程度から日常的な軽い運動には対応できるとされ、10,000g/m2/24h以上あれば、練習など体を動かす場面でも比較的快適に使えるとされています。本格的な雨天練習やノック練習で長時間着用する予定があるなら、耐水圧だけでなく透湿性の数値もあわせて確認しておくと失敗しにくくなります。
逆に、観戦や移動が中心で、長時間体を動かし続ける予定がない場合は、透湿性をそこまで重視しなくても大きな失敗にはなりにくいとされています。使うシーンに応じて、どちらの数値を優先するかを決めるとよいでしょう。
撥水加工との違い
「撥水」は生地の表面で水をはじく加工のことで、防水(耐水圧)とは異なる仕組みです。撥水加工のウェアは軽くて動きやすいものが多い一方、強い雨や長時間の使用では水を吸ってしまうこともあるとされています。小雨や移動中心の用途には撥水加工のウインドシャツで十分なことも多いですが、本格的な雨天練習には防水性の高いレインスーツのほうが安心とされています。
アイテムの種類と使い分け
野球用のレインウェアは、大きく分けて「レインスーツ(上下セット)」「レインジャケット(単体)」「撥水ウインドシャツ」「折りたたみ傘などのアクセサリー」の4タイプに整理できます。それぞれ想定される使用シーンが異なるため、まず自分がどのシーンで使いたいかを考えてから選ぶと絞り込みやすくなります。
■ レインスーツ(上下セット)
本格的な雨天練習や、長時間屋外で過ごす遠征・大会向け。ジャケットとパンツの両方が揃うため、しゃがむ・座るといった動作でもズボンが濡れにくいとされています。価格はやや高めですが、雨天練習の機会が多い人には投資しやすい選択肢です。
■ レインジャケット(単体)
移動・観戦・軽い雨天時の練習向け。上半身だけを守れれば十分という場合や、荷物をコンパクトにまとめたい場合に選ばれやすいとされています。ズボンは別に用意するか、濡れてもよい練習着で対応する前提になります。
■ 撥水ウインドシャツ(Vジャン・シャカシャカ)
小雨や、練習前後の軽い防寒・防風を兼ねたい場合向け。野球ブランドが練習用に展開しているモデルが多く、動きやすさを重視した軽量設計が特徴とされています。本格的な雨天には力不足なこともあるため、あくまで小雨・軽装備用と考えるのが無難です。
■ 折りたたみ傘などのアクセサリー
観戦や移動、荷物運びの合間の使用向け。プレー中には使えませんが、遠征先の移動や、応援・観戦時に手軽に使える点がメリットです。晴雨兼用モデルであれば、日差しの強い日の日除けとしても活用できます。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にレインウェアを選ぶ手順を3つに整理してみました。手順どおりに進めていくと、数字と専門用語にまどわされずに候補を決めやすくなります。
- 1使うシーンを決める。本格的な雨天練習・ノック練習で使うのか、移動や観戦が中心なのかによって、必要な耐水圧・透湿性のレベルが変わります。まずはこの用途をはっきりさせるのが最初のステップです。
- 2アイテムの種類を絞る。雨天練習が中心ならレインスーツ(上下セット)、移動・観戦中心ならレインジャケットや折りたたみ傘、小雨・軽装備でよければ撥水ウインドシャツ、というように前章の使い分けを参考に絞り込みます。
- 3耐水圧・透湿性の数値と、サイズ展開を確認して最終候補を決める。本格的な雨天練習用であれば耐水圧10,000mm以上・透湿性も高めのモデルを、軽装備であれば数値よりも軽さや持ち運びやすさを優先して選ぶとよいでしょう。可能であれば、購入前にサイズ表と自分の身長・胸囲を照らし合わせて確認しておくと安心です。
サイズ選びで失敗しないために
レインウェアはユニフォームやアンダーシャツの上から羽織ることも多いため、普段の服のサイズよりも少し余裕を持たせたサイズを選ぶと着膨れせず動きやすいとされています。メーカーごとにサイズ規格(身長・胸囲の目安)が異なるため、商品ページのサイズ表を必ず確認してから選ぶことをおすすめします。
買ったあとに気をつけたいお手入れ・保管
レインウェアは、使ったあとの手入れを怠ると防水性・撥水性が徐々に落ちていくとされています。特に撥水加工は、汚れや皮脂が付着すると効果が落ちやすいため、日頃のケアが長く使うためのポイントになります。
まず使用後は、泥や汗などの汚れを軽く拭き取り、しっかり乾燥させてから収納するのが基本です。濡れたまま袋に入れて放置すると、カビや生地の劣化の原因になるとされています。特に梅雨時期など使用頻度が高い時期は、こまめに陰干しをする習慣をつけておくと生地のコンディションを保ちやすくなります。
撥水加工は、洗濯や使用を重ねるうちに効果が落ちていくとされています。表面に水を弾かず染み込むような様子が見られたら、撥水スプレーで加工を補う、あるいは洗濯表示に従って洗い直すといった対処が一般的に紹介されています。ただし、洗濯機の使用可否や、乾燥機・アイロンの使用可否は商品によって異なるため、必ず洗濯タグの表示を確認してから行ってください。
収納時は、防水性の生地を極端に折り曲げた状態で長期間放置すると、折り目部分の防水コーティングが劣化しやすいとされています。付属のスタッフサック(収納袋)がある場合は、そちらを使ってゆるく収納しておくと生地への負担を減らしやすくなります。
シーン別に見る3タイプ
耐水圧・透湿性・アイテムの種類の組み合わせによって、市販の野球用レインウェアはおおよそ3つの系統に分けられます。すべてのモデルがきれいに当てはまるわけではありませんが、店頭やネットショップで「この商品は自分に合うだろうか」と判断する目安として使ってください。
■ 雨天でも本格的に練習・試合を行うチーム所属者向け
耐水圧10,000mm以上、できれば透湿性も高めのレインスーツ(上下セット)が候補になります。ノック練習や長時間の屋外使用を想定し、ズボンまでしっかり守れるタイプを選んでおくと安心とされています。
■ 移動・軽い雨天練習が中心の学生・一般プレーヤー向け
レインジャケット単体や、野球ブランドの撥水ウインドシャツで対応できることが多いとされています。荷物をコンパクトにまとめたい、価格を抑えたいという場合は、この系統から探すと選びやすいでしょう。
■ 観戦・応援・保護者の付き添い向け
プレーをしない立場であれば、晴雨兼用の折りたたみ傘や、動きやすいレインコートで十分なことが多いとされています。長時間の屋外観戦が多いなら、耐水圧よりも保温性や着心地を優先して選ぶという考え方もあります。
よくある質問
Q野球用レインウェアは、どのくらいの耐水圧を目安に選べばいいですか?
A本格的な雨天練習やノック練習で使うのであれば、耐水圧10,000mm以上を一つの目安にするとよいとされています。移動や観戦が中心であれば、そこまでシビアに数値を追う必要はなく、軽装備のレインジャケットや折りたたみ傘でも対応できることが多いです。
Q耐水圧と透湿性、どちらを優先して選ぶべきですか?
A雨天でも体を大きく動かす練習・試合用であれば、防水性(耐水圧)だけでなく透湿性も重視すると、蒸れによる不快感を抑えやすいとされています。移動や観戦が中心で長時間体を動かし続ける予定がないなら、透湿性より防水性や持ち運びやすさを優先しても大きな失敗にはなりにくいです。
Qレインスーツ(上下セット)とレインジャケット(単体)、どちらを選べばいいですか?
A雨天練習やしゃがむ・座る動作が多いシーンで使うならレインスーツ(上下セット)が安心とされています。移動や軽い雨天時の使用が中心で、荷物をコンパクトにまとめたい場合はレインジャケット単体でも十分なことが多いです。
Q撥水加工と防水(耐水圧)は同じものですか?
A異なる仕組みです。撥水は生地表面で水をはじく加工で、軽くて動きやすいものが多い一方、強い雨や長時間の使用では水を吸ってしまうこともあるとされています。防水(耐水圧)は生地そのものが水の浸入をどれだけ防げるかを示す数値で、本格的な雨天練習には耐水圧の高いレインスーツのほうが安心とされています。
Q撥水加工が落ちてきたら、どうすればいいですか?
A市販の撥水スプレーで加工を補う方法や、洗濯表示に従って洗い直す方法が一般的に紹介されています。ただし洗濯機の使用可否や乾燥機・アイロンの使用可否は商品によって異なるため、必ず洗濯タグの表示を確認してから行ってください。
Qレインウェアを長く使うために、保管時に気をつけることはありますか?
A使用後は汚れを軽く拭き取り、しっかり乾燥させてから収納するのが基本です。濡れたまま放置するとカビや生地の劣化の原因になるとされています。また、防水性の生地を極端に折り曲げた状態で長期間放置すると、折り目部分のコーティングが劣化しやすいため、付属の収納袋を使ってゆるく収納しておくとよいでしょう。
Q子ども用(少年野球)のレインウェアも、大人と同じ考え方で選べますか?
A基本的な考え方(耐水圧・透湿性・アイテムの種類の使い分け)は共通です。ただし子ども用はサイズ展開が限られることも多いため、身長・胸囲の目安を商品ページで確認しつつ、成長を見越して少し余裕のあるサイズを選ぶ、というのも一つの考え方です。チームによって雨天練習の方針が異なるため、迷ったらコーチや先輩保護者に確認しておくと安心です。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVI レインスーツ メンズ 上下セット A2MG8A01
向いている人:雨天でも本格的にノック練習やチーム練習を行う人、遠征先で長時間屋外にいる機会が多い人
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