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練習や試合でグラウンドに立つ時間が長くなるほど、気になってくるのが腕への日差しです。最近はチームメイトや対戦相手が片腕や両腕にすっと伸びるアームスリーブをつけているのを見かける機会も増え、「自分も1個欲しいけれど、何を基準に選べばいいのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。アームスリーブは単なる日焼け対策グッズではなく、UPF(紫外線防止指数)という数値で日焼け対策の度合いが変わり、素材の締め付け具合によって筋肉のブレを抑える効果が期待されているとされる道具でもあります。片腕用と両腕用、着圧タイプと通気重視タイプなど選択肢も意外と多く、なんとなく安いものを選んでしまうと「思ったよりきつい」「すぐにずり落ちてくる」といった失敗にもつながりかねません。この記事では、アームスリーブの基本的な役割から、サイズ・素材・UPFの読み方、選び方の手順までをやさしく整理しました。最後には実際に選ばれやすい4個の実在モデルも比較しています。
この記事でわかること
- アームスリーブは「日焼け対策グッズ」だけではない
- そもそもアームスリーブの何を見て選べばいいのか
- 「UPF」の読み方 — 数値が大きいほど紫外線対策になる
- 「素材と着圧」の考え方 — フィット感と通気性のバランス
- 「サイズ」の測り方と選び方の基準
- 片腕用と両腕用、どちらを選ぶべきか
野球用アームスリーブおすすめ4選
候補の紹介に入る前に、一点触れておきます。これを着ければ必ずパフォーマンスが上がる、という話ではありません。いずれも大手メーカーが野球用として展開しているモデルの中から、UPF・素材・サイズ展開のバランスが異なる4個を選びました。価格・カラー展開は変動することがあるため、購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。
4個を並べると、入り数とカラー展開で役割が分かれているのが分かります。ミズノとSSKは片手用1枚入りでまず1枚から試しやすいモデル、久保田スラッガーは通気性と可動域を重視した実戦志向モデル、ローリングスは最初から両腕分をまとめて揃えられる2枚セットモデルという住み分けになっています。
どれがベストかは、片腕だけ使いたいのか両腕に着けたいのか、日焼け対策を最優先したいのか通気性やフィット感を重視したいのかによって変わります。まず1枚だけ気軽に試したいなら1〜2個目、通気性やひじの動かしやすさを重視するなら3個目、最初から両腕分を揃えたいなら4個目、という基準で選べば、大きな失敗は避けられるはずです。価格・カラー展開は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。
価格面では、ミズノや久保田スラッガーの片手用1枚入りモデルが比較的手頃な価格帯に位置づけられ、SSKの限定グラフィックモデルや、2枚セットのローリングスはやや高めの価格帯になる傾向があります。初めての1枚であれば、価格を抑えたモデルから試し、必要性を感じたら上位モデルや2枚セットへステップアップするという順番でも問題ありません。
また、今回はいずれも大手メーカーが野球用として展開しているモデルを選びましたが、アームスリーブ選びに正解は一つではありません。同じサイズ表記でも、メーカーごとに着圧の強さや生地の厚みには違いがあります。可能であれば、この4個に近いスペックのモデルを店頭で実際に試着してみると、自分の腕により合う1枚が見つかりやすくなります。

ミズノ(MIZUNO) アームスリーブ 1枚入り UPF15 12JYCX60
野球ウェアと合わせたコーディネートができる、同じグラフィック柄のミズノ製アームスリーブ。UPF15で紫外線対策をしながら、片腕用1枚から気軽に試しやすい価格帯も特徴です。
ここが良い
- 大手メーカー・ミズノの製品で、同じグラフィック柄のウェアと合わせやすいとされる
- 片腕用1枚入りのため、まず1枚から試してみたい人にも選びやすい
- サイズがM・Lの2展開とシンプルで、選びやすい
注意点
- UPF15は、UPF50+を謳う一部モデルと比べると紫外線対策の数値としては控えめ
- サイズ展開がM・Lのみのため、腕まわりが細い・太い場合は他モデルも検討したい

SSK(エスエスケイ) プロエッジ グラフィックアームスリーブ EYA25019
SSKの「proedge」シリーズによる、シーズングラフィック柄を施した昇華グラフィックのアームスリーブ限定モデル。8色展開とカラーバリエーションが豊富で、S・M・Lとサイズ展開も細かく分かれています。
ここが良い
- 全8色というカラー展開の豊富さで、好みの色を見つけやすい
- S・M・Lとサイズ展開が細かく、腕まわりに合わせて選びやすい
- 限定グラフィック柄のため、周りと被りにくいデザインを探している人にも選びやすい
注意点
- 片手用1枚入りのため、両腕に着けたい場合は2枚購入する必要がある
- 限定モデルのため、色・サイズによっては在庫状況が変動しやすい
久保田スラッガー(Kubota Slugger) アームスリーブ 包帯スリーブ S-H100
5.00(1件のレビュー)
久保田スラッガーの包帯スリーブシリーズ。通気性のよい包帯編みを採用し、筋肉の微細な振動を抑制する編み設計と、ひじの曲げ伸ばし・ひねりにしなやかに追従するスパイラルウェーブ構造を組み合わせたモデルです。
ここが良い
- 通気性のよい包帯編みで、蒸れにくさを重視したい人に選ばれやすいとされる
- ひじの可動域を妨げにくいスパイラルウェーブ構造で、投球・守備動作の邪魔になりにくいとされる
- 消臭機能を備えており、長時間の練習・連戦が多い選手にも向いているとされる
注意点
- カラー展開がネイビー・ブラックの2色とシンプルで、派手なデザインを求める人には選択肢が少ない
- UPFの数値は商品ページ上で明記されておらず、紫外線対策としての効果を重視する場合は他モデルと比較検討したい

ローリングス(Rawlings) トライアングルG アームガード 2枚セット AAW16S03
2026年NEWモデルとして展開される、ローリングスの昇華グラフィックアームガード。片腕用(1枚入り)×2セットで、フルグラフィックのストレッチ素材を採用し、5色のカラー展開から選べます。
ここが良い
- 2枚セットのため、最初から両腕分を揃えたい人にとって購入の手間が少ない
- 全5色というカラー展開の広さで、ブラウンやブライトローズなど他ブランドにはない色味も選べる
- 大手ブランド・ローリングスの2026年新モデルという最新性がある
注意点
- サイズがフリーサイズのみのため、腕まわりの実測値によっては細かい調整ができない
- 2枚セットのため、片腕だけ使いたい場合は1枚が余ってしまう
■ スペック比較表
| 商品 | ミズノ(MIZUNO) アームスリーブ 1枚入り UPF… | SSK(エスエスケイ) プロエッジ グラフィックアームス… | ローリングス(Rawlings) トライアングルG アー… | |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | — | — | — | — |
| 購入 | ||||
| カラー | 09ブラック/14ネイビー/62レッド | — | ネイビー/ブラック | — |
| 組成 | ポリエステル、ポリウレタン | — | — | — |
| サイズ(上腕最大周囲) | M(27〜29cm)/L(29〜31cm) | — | — | — |
| UPF | UPF15(目安:紫外線を浴び始める時間を約15倍に遅らせる数値) | — | — | — |
| 入り数 | 片腕用 1枚入り | 片手用 1枚入り | 片手用(1枚 または 2枚から選択可) | 片腕用(1枚入り)×2セット(両腕分) |
| 生産国 | タイ製 | — | — | 中国製 |
| カラー展開 | — | エンジ/ピンク/グローライム/ダスティーグリーン/ブルー/ネイビー/ブラック/グレー(全8色) | — | ブラック/ネイビー/ブラウン/ブライトローズ/カプリブリーズ(全5色) |
| 素材 | — | ポリエステル75%・ポリウレタン25% | — | ポリエステル82%・ポリウレタン18%(フルグラフィック・ストレッチ) |
| サイズ | — | S(長さ34cm・腕幅11cm)/M(長さ37cm・腕幅12.5cm)/L(長さ40cm・腕幅14cm) | — | フリーサイズ |
| 柄 | — | シーズングラフィック「Grass slide」柄・限定モデル | — | — |
| サイズ(肘まわり) | — | — | M(24〜28cm)/L(26〜30cm)/LL(28〜32cm) | — |
| 構造 | — | — | 通気性重視の包帯編み・スパイラルウェーブ構造(ひじの曲げ伸ばし・ひねりに追従) | — |
| 特徴 | — | — | 消臭性(洗濯を繰り返しても消臭効果が持続するとされる) | — |
| モデル年度 | — | — | — | 2026年NEWモデル |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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アームスリーブは「日焼け対策グッズ」だけではない
アームスリーブと聞くと、真夏のグラウンドでの日焼け対策グッズというイメージを持つ人が多いかもしれません。実際、多くの商品ページでもUPF(紫外線防止指数)の数値が前面に打ち出されており、日焼け対策としての役割は間違いなく大きな比重を占めています。ですが、野球用として作られているアームスリーブには、それ以外にもいくつかの役割があるとされています。
まず挙げられるのが、投球や打撃の動作中に生じる筋肉の細かなブレを抑える効果です。伸縮性のある生地で腕を適度に締め付けることで、筋肉の振動を抑制し、疲労感の軽減につながるとされる商品が多く見られます。断定的な効果を謳う商品は少なく、あくまで「〜とされる」「〜が期待できる」という表現にとどめられていることがほとんどですが、着用時の安定感やフィット感を評価するレビューは少なくありません。
また、肘や前腕をすり傷や打撲から守るという役割も見逃せません。特にスライディングでの守備や、際どい打球への飛び込みなど、腕をグラウンドに擦りつける場面がある選手にとっては、薄い生地であっても一枚あるかないかで擦過傷のリスクが変わってくるとされています。加えて、汗を吸収して素早く乾かす吸汗速乾機能を備えたモデルも多く、蒸し暑い季節の不快感を軽減する役割も担っています。
このように、アームスリーブは「日焼け対策」「筋肉のブレ抑制」「ケガの予防」「汗対策」という複数の役割を一枚でカバーしようとする道具です。すべての機能を万能にこなすわけではなく、商品によって重視しているポイントが異なるため、自分がどの役割を優先したいのかを意識して選ぶと失敗しにくくなります。
この記事のスタンス
商品ごとの効果については「〜とされる」「〜が期待できる」という表現にとどめています。着圧の感じ方やフィット感には個人差があり、一概に決めつけられるものではないためです。判断材料として使い、可能であれば購入前にサイズ表を自分の腕まわりの実測値と照らし合わせることをおすすめします。
そもそもアームスリーブの何を見て選べばいいのか
アームスリーブの商品ページには、UPF(紫外線防止指数)、素材の組成(ポリエステル・ポリウレタンの配合比率)、サイズ(S・M・Lや腕まわりの実測目安)、片腕用か両腕用(片手用1枚入りか2枚セットか)、カラー展開といった情報が並んでいます。すべてを一度に覚える必要はありませんが、最初に押さえておきたいのは「UPF」「素材と着圧」「サイズ」「片腕用か両腕用か」の4つです。
UPFは紫外線をどれだけカットできるかを示す数値で、数値が大きいほど紫外線防止効果が高いとされています。商品によってUPF15前後のものからUPF50+を謳うものまで幅があり、真夏の炎天下での練習が多いか、屋内練習が中心かによって重視する度合いが変わってきます。
素材と着圧については、ポリエステルとポリウレタンの配合比率が着圧の強さや伸縮性に関わってくるとされています。ポリウレタンの比率が高いほど伸縮性・フィット感が高まりやすい傾向がある一方、締め付けが強く感じられることもあり、逆にポリエステル比率が高いモデルは通気性を重視した作りになっていることが多いとされています。
サイズは、多くのモデルが上腕や肘まわりの実測値(cm)を基準にS・M・L・LLといった表記で展開しています。単純に身長や学年で判断するのではなく、できれば自分の腕まわりを実際にメジャーで測ってから、商品ページのサイズ表と照らし合わせるのが確実です。ゆるすぎるとずり落ちてプレー中に気になり、きつすぎると血流を妨げる可能性もあるとされているため、サイズ表の確認は特に重要なポイントです。
片腕用か両腕用かは、ポジションや利き腕によって必要性が変わります。投手であれば投球腕とは逆の腕(グラブを持たない側の腕)だけに着ける選手が多い一方、野手や打者は両腕に着けるケースもあります。まずは片腕用の1枚から試して、必要であればもう1枚買い足すという選び方も十分に合理的です。
「UPF」の読み方 — 数値が大きいほど紫外線対策になる
UPF(Ultraviolet Protection Factor)は、衣類がどれだけ紫外線を遮断できるかを示す指数です。数値が大きいほど紫外線カット効果が高いとされ、UPF15であれば紫外線を浴びる時間を通常の約15倍に、UPF50であれば約50倍に引き延ばせる目安になるとされています。
市販の野球用アームスリーブでは、UPF15前後を謳うモデルから、UPF50+という高い数値を前面に出しているモデルまで幅広く展開されています。真夏の屋外練習や試合が中心で、長時間直射日光にさらされることが多い選手であれば、UPFの数値が高いモデルを優先的に検討する価値があります。一方、室内練習が中心の選手や、日焼け対策よりも筋肉のブレ抑制・ケガ予防を主目的にしたい選手であれば、UPFの数値はそこまで重視しなくてもよいという考え方もできます。
なお、UPFの数値は生地の織り方や色、厚みによっても変わってくるとされており、同じ「UPF50+」という表記でも、実際の使用感(生地の厚み・通気性)はモデルによって差があります。数値だけを見て判断するのではなく、生地の厚みや通気性に関する説明も合わせて確認しておくと安心です。
日焼け対策という観点では、アームスリーブと合わせて日焼け止めクリームを併用する選手も多く見られます。アームスリーブだけですべての紫外線を完全に防げるわけではないため、真夏の長時間の練習・試合では、他の日焼け対策と組み合わせて使うことをおすすめします。
「素材と着圧」の考え方 — フィット感と通気性のバランス
アームスリーブの素材は、ポリエステルとポリウレタンを組み合わせた伸縮性のある生地が主流です。この配合比率や生地の編み方によって、着圧の強さ・フィット感・通気性のバランスが変わってきます。
ポリウレタンの比率が高いモデルは、腕にぴったりと密着しやすく、コンプレッション(着圧)効果を重視した作りになっていることが多いとされています。筋肉のブレを抑えたい、投球や打撃時の安定感を重視したいという選手には、こうした着圧重視のモデルが選ばれやすい傾向にあります。ただし、締め付けが強く感じられることもあるため、初めて着用する場合は自分の感覚に合うか確認しながら選ぶとよいでしょう。
一方、通気性や吸汗速乾性を重視したモデルは、生地に工夫を凝らして蒸れにくさを追求しているとされています。中には、筋肉の微細な振動を抑える設計と、汗の臭いを抑える消臭機能を組み合わせた「包帯スリーブ」と呼ばれるタイプもあり、通気性の良い編み方でひじの曲げ伸ばしにもしなやかに追従する構造を採用しているモデルも見られます。
どちらが正解というわけではなく、「着圧によるフィット感・安定感を重視したいか」「通気性・快適さを重視したいか」という自分の優先順位によって選び分けるのが基本的な考え方です。特に初めての1枚であれば、極端に着圧の強いモデルよりも、標準的な着圧感のモデルから試してみるのも無難な選択といえます。
「サイズ」の測り方と選び方の基準
アームスリーブのサイズは、上腕(二の腕)や肘まわりの実測値(cm)を基準に、S・M・L・LLといった段階で展開されているのが一般的です。感覚で選ばず、実際にメジャーで腕まわりを測ってからサイズ表と照らし合わせるのが確実な方法です。
- 1利き腕とは逆側(または着用したい側)の腕の、上腕の一番太い部分をメジャーで一周measureする。力を入れずに、普段プレーする状態に近いリラックスした状態で測るのがポイントです。
- 2肘まわりを重視するモデルの場合は、肘を軽く曲げた状態で肘関節のあたりの周囲も測っておく。上腕と肘まわりでは太さが異なるため、両方の数値を控えておくと商品ページのサイズ表と照らし合わせやすくなります。
- 3商品ページのサイズ表(cm表記)と自分の実測値を照らし合わせ、数値が範囲の中央〜やや大きめに収まるサイズを選ぶ。ちょうど境界線上にある場合は、着圧を重視するなら小さめ、快適さを重視するなら大きめを選ぶという考え方もできます。
成長期の子どもは大きめを選びすぎない
少年野球でアームスリーブを使う場合、成長を見込んで大きめのサイズを選びたくなることがありますが、大きすぎるとずり落ちてプレー中に気になったり、本来の着圧効果が得られなかったりすることがあります。多少のサイズアウトは想定した上で、購入時点の腕まわりに合ったサイズを選ぶことをおすすめします。
片腕用と両腕用、どちらを選ぶべきか
アームスリーブの商品ページを見ていると「片手用1枚入り」「2枚セット(両腕入り)」という表記に気づくはずです。どちらを選ぶべきかは、ポジションや着用目的によって変わってきます。
投手の場合、投球腕(利き腕)にはユニフォームの規定でアームスリーブの着用が制限される、あるいはグラブに隠れた手の動きを見せないための配慮から避けられることがあり、グラブを持つ側の腕だけに1枚着用するケースが多く見られます。この場合は片腕用の1枚入りで十分なことがほとんどです。
一方、野手や打者は、両腕の日焼け対策・筋肉のブレ抑制を目的に両腕に着用するケースもあります。両腕分を1組として販売している2枚セットのモデルを選べば、左右で色や柄を揃えられるというメリットもあります。ただし、必ずしも両腕に着ける必要はなく、利き腕でない側の腕だけに1枚という選手も少なくありません。
なお、高校野球など大会によっては、アームスリーブの着用に関するルール(色・柄の指定など)が定められている場合があります。所属チームや大会の規定を事前に確認し、規定に沿った色・柄のモデルを選ぶようにしてください。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にアームスリーブを選ぶポイントを3つの手順に整理しました。この順序で見ていくと、数字と専門用語に気を取られずに候補を選びやすくなります。
- 1着用目的を明確にする。日焼け対策を最優先したいのか、筋肉のブレ抑制やフィット感を重視したいのか、ケガ予防・すり傷対策を重視したいのかによって、UPFの数値や着圧の強さの優先順位が変わります。
- 2自分の腕まわりを実測し、サイズ表と照らし合わせて候補を絞る。感覚だけで選ばず、実測値を基準にすることで「きつすぎる」「ゆるすぎる」といった失敗を避けやすくなります。
- 3片腕用か両腕用か、チーム・大会の規定を踏まえて最終決定する。特に大会に出場する予定がある場合は、色・柄の規定を必ず事前に確認してから購入してください。
色選びは所属チームの規定も確認
見た目のかっこよさだけで色を選んでしまうと、大会や公式戦で「その色は使用できません」と指摘されるケースもあります。特に高校野球や中学の公式戦に出場する予定がある場合は、事前にチームの用具担当や大会要項を確認しておくと安心です。
使う人・目的別に見る3タイプ
UPF・素材・着圧・サイズ展開の組み合わせによって、市販のアームスリーブはおおよそ3つの系統に分けられます。すべてのモデルがきれいに当てはまるわけではありませんが、店頭やネットショップで「このモデルは自分に合うだろうか」と判断する目安として使ってください。
■ 真夏の炎天下での練習・試合が多い選手向け
UPFの数値が高めのモデルを優先的に検討したいタイプです。生地の厚みや通気性も合わせて確認し、長時間の着用でも蒸れにくいモデルを選ぶと快適に使いやすいとされています。
■ 投球・打撃時の安定感やフィット感を重視したい選手向け
ポリウレタン比率が高めの、着圧をしっかり感じられるモデルが候補になりやすいタイプです。締め付けの強さには個人差があるため、可能であれば口コミやサイズ表を丁寧に確認してから選ぶとよいでしょう。
■ これから初めて1枚を試してみたい少年野球・部活動の選手向け
標準的な着圧感で、価格を抑えたエントリーモデルから試してみるのがおすすめです。片腕用の1枚から始めて、必要性を感じたら両腕用や上位モデルへのステップアップを検討する順番でも問題ありません。
着用時に気をつけたいポイント
アームスリーブは着けて終わりの道具ではなく、正しい着用方法とお手入れによって効果や快適さが変わってきます。特に初めて使う人が見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
まず着用時のシワの伸ばし方です。アームスリーブは伸縮性のある生地でできているため、着用時にシワが寄ったまま放置すると、その部分に血流が集中して不快感につながることがあるとされています。着けたあとは、手のひらで腕全体を撫でるようにシワを伸ばし、生地が均一に腕に密着する状態にしておくと快適に使いやすくなります。
次に洗濯方法です。多くのアームスリーブは伸縮性のあるポリウレタンを含む素材のため、他の洗濯物と一緒に洗濯機で強く回すと、生地が傷みやすくなるとされています。洗濯ネットに入れる、手洗いする、といった配慮をすることで、着圧性能や伸縮性を長持ちさせやすくなります。商品タグに記載された洗濯表示も確認しておくと安心です。
最後に、長時間の着用による締め付け感です。着圧の強いモデルを長時間着け続けると、指先の色の変化やしびれを感じることがあるとされています。違和感を覚えたら無理に着け続けず、一度外して腕を休ませる、あるいはワンサイズ大きいモデルに切り替えることも検討してください。特に成長期の子どもや、初めて着圧タイプの製品を使う人は、こまめに体調を確認しながら使うことをおすすめします。
こうした細かな使い方の工夫は、アームスリーブそのものの性能とは別の話に思えるかもしれません。ですが、正しく着用し、丁寧に手入れをする習慣は、結果的に「今のアームスリーブが自分に合っているか、合っていないか」を判断しやすくすることにもつながります。違和感の原因がサイズにあるのか、素材の相性にあるのかを切り分けられるようになると、次に買い替えるときの判断もしやすくなるはずです。
よくある質問
Q野球用アームスリーブはどんな役割がありますか?
A日焼け対策(UPFによる紫外線カット)が主な役割ですが、それ以外にも筋肉の細かなブレを抑える効果や、スライディングなどでのすり傷・打撲の予防、汗を素早く乾かす吸汗速乾機能など、複数の役割を一枚でカバーしようとする道具です。商品によって重視しているポイントが異なるため、自分がどの役割を優先したいかを意識して選ぶとよいでしょう。
QUPFとは何ですか?数値はどれくらいを目安にすればいいですか?
AUPF(Ultraviolet Protection Factor)は衣類の紫外線カット効果を示す指数で、数値が大きいほど紫外線対策の効果が高いとされています。真夏の屋外練習・試合が多い場合はUPFの数値が高めのモデルを、室内練習が中心で日焼け対策よりも他の機能を重視したい場合はUPFにこだわりすぎなくてもよいという考え方もできます。
Qサイズはどうやって選べばいいですか?
A感覚で選ばず、上腕(二の腕)や肘まわりをメジャーで実測し、商品ページのサイズ表と照らし合わせるのが確実です。ゆるすぎるとずり落ちてプレー中に気になり、きつすぎると血流を妨げる可能性もあるとされているため、実測値を基準に選ぶことをおすすめします。
Q片腕用と両腕用、どちらを選ぶべきですか?
A投手はグラブを持つ側の腕だけに1枚着用するケースが多く、片腕用の1枚入りで十分なことがほとんどです。野手や打者は両腕に着用するケースもあり、その場合は2枚セットのモデルを選ぶと左右で色や柄を揃えやすくなります。まずは片腕用の1枚から試して、必要であればもう1枚買い足すという選び方も十分に合理的です。
Q着圧が強いモデルと弱いモデル、どちらを選べばいいですか?
A筋肉のブレ抑制やフィット感、投球・打撃時の安定感を重視したい場合は着圧の強いモデルが候補になりやすく、通気性や快適さを重視したい場合は着圧が控えめでゆったりとしたモデルが向いているとされています。初めての1枚であれば、極端に着圧の強いモデルよりも標準的な着圧感のモデルから試すのも無難な選択です。
Qアームスリーブの色や柄に大会のルールはありますか?
A高校野球など大会によっては、色・柄に関する規定が定められている場合があります。特に公式戦に出場する予定がある場合は、購入前に所属チームの用具担当や大会要項を確認し、規定に沿った色・柄のモデルを選ぶようにしてください。
Q洗濯するときに気をつけることはありますか?
A伸縮性のあるポリウレタンを含む素材のため、他の洗濯物と一緒に洗濯機で強く回すと生地が傷みやすくなるとされています。洗濯ネットに入れる、手洗いするといった配慮をすることで、着圧性能や伸縮性を長持ちさせやすくなります。商品タグに記載された洗濯表示も事前に確認しておくと安心です。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

ミズノ(MIZUNO) アームスリーブ 1枚入り UPF15 12JYCX60
向いている人:普段使っているミズノのウェアと合わせたい人、まず1枚から気軽に試したい人
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