本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載商品は編集部が楽天市場・Yahoo!ショッピングで販売実態を確認したうえで選定しており、広告主の意向で評価を変えることはありません。編集方針を見る →
週末ごとに近所のポイントへ車で通うようになると、多くの人が一度は悩むのが「ボードをどうやって車に積むか」です。ショートボード1本だけなら車内に積み込める車種も多いですが、ファンボードやロングボードになると車内には収まりきらず、後部座席を倒しても運転席まで板が入り込んでしまうことがあります。また複数人でボードを持ち寄って乗り合わせる場合や、家族分の板をまとめて運びたい場合は、車内スペースだけでは限界があります。そこで検討したいのが、車の屋根にサーフボードを積載する「ルーフキャリア(車載サーフボードキャリア)」です。これは飛行機や電車で使うボードケース・ボードバッグとはまったく別の道具で、車の屋根に固定するための金具や、対応車種の確認といった、独特の選び方のポイントがあります。この記事では、サーフボード用ルーフキャリアを選ぶときに確認しておきたい基本の考え方を整理したうえで、支持されやすい4アイテムを比較していきます。
この記事でわかること
- ボードケースとルーフキャリアは何が違うのか
- そもそもルーフキャリアの構成要素は何があるのか
- 「車種適合」の読み方 — 屋根の形状で必要なパーツが変わる
- 「積載枚数」と「固定方式」の読み方
- 「盗難防止ロック」は必要か
- 目的別に見る3タイプ
目的別おすすめのサーフボード用ルーフキャリア4選
ここから紹介するのは、実際に候補として絞り込んだものです。まず前置きとして、これさえ買えばどんな車にも取り付けられる、という話ではありません。いずれも国内で広く流通しているブランドの製品を中心に、構成・積載枚数・ロックの有無のバランスが異なる4点を選びました。表示している価格は記事作成時点の参考価格です。変わることがあります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・車種適合を確認してください。
4点を並べると、構成上の役割がはっきり分かれているのが分かります。INNOのエアロベースXS250BKは、これから屋根に何かを取り付けたい人がまず揃える土台(ベースキャリア)です。INNOのラチェットベルト2は、そのベースキャリアに追加する、手軽なベルト式アタッチメント。TerzoのイージーロックEM49は、3枚積載+鍵付きロックという構成一式がまとまったパッケージ。ThuleのサーフパッドTH846は、すでにThule製ベースキャリアを持っている人向けの追加パーツという強みを持つ製品です。
自分に合うかどうかは、今すでに屋根に何を取り付けているかによって大きく変わります。まだ何もない場合はINNOのエアロベースXS250BKのようなベースキャリアから、すでにベースキャリアがある場合はラチェットベルト2やイージーロックEM49のようなアタッチメント単体から検討するとよいでしょう。すでにThule製品を使っている場合は、同ブランドのサーフパッドを追加するのが構成的にもスムーズです。
価格だけで比べると、Thuleのサーフパッドが比較的手頃に見えるかもしれません。ただしこれはThule製ベースキャリアが前提の製品であり、他ブランドのベースキャリアには基本的に流用できません。逆にTerzoのイージーロックEM49は、パーツが一式セットになっている分、単体のアタッチメントよりも初期費用は高く見えますが、後から個別にパーツを買い足す手間を考えると、トータルではまとまりやすい選択肢ともいえます。
また、今回はいずれも国内で広く流通しているブランドの製品を選びましたが、キャリア選びに正解は一つではありません。同じ積載枚数・同じロック方式を謳う製品でも、ブランドごとに固定の仕組みや取り付けやすさには違いがあります。可能であれば、購入前にカー用品店の店頭でサンプルを確認したり、同じ車種でのユーザーレビューを探したりすることをおすすめします。

カーメイト INNO(イノー) エアロベース XS250BK ベースキャリア
参考価格22,000円
スムースルーフ(ルーフレールなし)車向けのベースキャリア用ステーセット。これ単体ではボードを積載できませんが、対応する車種別ホルダー・バーと組み合わせることで、サーフボード用アタッチメントを取り付けるための土台になります。まだ屋根に何も付けていない車の最初の一歩となるパーツです。
ここが良い
- カーメイト公式オンラインストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- サーフボード用アタッチメントだけでなく、自転車キャリアなど他用途への使い回しもしやすいとされる
- マットブラックの金具でトルクノブ付きのため、締め付けすぎを防ぎやすい設計とされる
注意点
- これ単体ではボードを積載できず、別途サーフボード用アタッチメントの購入が必要
- 車種別の取付ホルダー・バーも別途必要になり、初期費用がまとまった金額になりやすい

カーメイト INNO(イノー) ラチェットベルト2 INA724JP
4.00(1件のレビュー)
参考価格13,200円
ベースキャリアに後付けする、ベルト巻き付け式のサーフボード用アタッチメント。ラチェット式のベルトでショート・ロングいずれのボードも簡単に固定できるとされ、マリンスポーツ用アタッチメントとして案内されているモデルです。
ここが良い
- ラチェットベルトで巻き付けるだけのシンプルな構造で、着脱がしやすいとされる
- ショート・ロング問わず幅広い形状のボードに対応しやすいとされる
- 別途ベースキャリアがあれば追加購入しやすい価格帯
注意点
- ロック機構が付いておらず、防犯性を重視する場合は物足りない
- 別途ベースキャリア(車種別ホルダーを含む)が必要で、単体では取り付けられない

PIAA Terzo(テルッツォ) サーフボードキャリア イージーロック EM49
4.00(2件のレビュー)
参考価格12,980円
最大3枚のボードを積載できる、鍵付きロック機構標準装備のサーフボードキャリア。ベースバー・ベルトフィート・ホルダー・ロックプラグなど、取り付けに必要なパーツが一式セットになっており、複数本のボードをまとめて安全に運びたい人向けに案内されているモデルです。
ここが良い
- 鍵付きロックが標準装備されており、駐車時間が長い場面でも安心感が高い
- 3枚まで積載できる容量で、複数人・複数本での利用にも対応しやすい
- 取り付けに必要なパーツが一式セットになっており、初めてでも構成を把握しやすい
注意点
- 車種別の取付ホルダーは別途必要になる場合があり、車種によって追加費用が発生することがある
- 3枚積載を前提とした設計のため、1本だけ運ぶ場合はボード同士の余白が大きくなりやすい

Thule(スーリー) サーフパッド ワイドL TH846
参考価格9,350円
スウェーデン発のキャリアブランドThuleが展開する、ウイングバー・Evo・エッジ対応のサーフボード用パッド。高密度フォームパッドと耐候性の高い600Dナイロン素材で、ボードとキャリアバーの両方を保護する設計とされています。
ここが良い
- 高密度フォームパッドがボードとバーの両方を保護する設計とされる
- 600Dナイロン素材で耐候性があり、屋外での使用を前提とした作りとされる
- Thule製品らしく、メーカー保証が付いている点も安心材料になる
注意点
- Thule製のベースキャリア(ウイングバー・Evo・エッジ)を既に持っていることが前提の製品
- ロック機構がなく、固定には別売りのストラップ・クイックドローが必要
■ スペック比較表
| 商品 | カーメイト INNO(イノー) エアロベース XS250… | カーメイト INNO(イノー) ラチェットベルト2 IN… | PIAA Terzo(テルッツォ) サーフボードキャリア… | Thule(スーリー) サーフパッド ワイドL TH84… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 22,000円 | 13,200円 | 12,980円 | 9,350円 |
| 購入 | ||||
| 品番 | XS250BK | INA724JP | EM49 | TH846(ワイドL・76cm幅) |
| 対応屋根形状 | スムースルーフ用(スルータイプ) | — | — | — |
| 最大積載可能重量 | 約75kg(メーカー公表値) | — | — | — |
| 本体重量 | 約3.9kg(4個セット) | — | — | — |
| 対応ボード | — | ショートボード・ロングボード(マリンスポーツ用) | — | — |
| 製品重量 | — | 約3.2kg | — | — |
| 固定方式 | — | ラチェット式ベルト巻き付け(ロックなし) | — | — |
| 最大積載可能枚数 | — | — | 3枚 | — |
| セキュリティ | — | — | 鍵付きロック標準装備(キー2本付属) | — |
| 付属品 | — | — | ベースバー2セット・ベルトフィート2個・ホルダー4個・ロックプラグ1個 | — |
| 対応バー | — | — | — | Thuleウイングバー・Evo・エッジ |
| サイズ | — | — | — | 約76×8×5cm(1台分・2個入り) |
| 重量 | — | — | — | 約1kg |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
この道具の最安値をまとめて比較 →
サーフィンのフィン・パーツ44点を、Amazon・楽天・Yahoo!の価格で並べて比較できます。
サーフィンでよく買われる道具
この記事を読んでいる人がよく使うサービス
PR※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ボードケースとルーフキャリアは何が違うのか
「サーフボード キャリア」と検索すると、ボードを袋に入れて運ぶボードケース・ボードバッグと、車の屋根に取り付けるルーフキャリアが、同じ検索結果に混在して出てくることがあります。この2つはまったく別の道具なので、まず違いを整理しておきましょう。
ボードケース・ボードバッグは、ボードそのものをクッション性のある袋に収納して、車内や飛行機の預け荷物として運ぶための道具です。一方、ルーフキャリア(車載サーフボードキャリア)は、ボードを袋に入れることを前提とせず、車の屋根に固定したバー(ベースキャリア)に、サーフボードを専用のパッドやベルトで直接固定する金具・パーツです。移動中はずっと屋外の屋根の上に露出しているため、走行風圧や振動に耐える強度と、雨風への耐久性が求められます。
ルーフキャリアを使う最大のメリットは、車内スペースをまるごと人や荷物に使えることです。ボードを屋根に積んでしまえば、車内には濡れたウェットスーツやタオル、着替え、飲み物などを気兼ねなく積み込めます。複数人でポイントに向かうカーシェア的な使い方をする場合、車内に複数本のボードを積み込むのは現実的に難しいことが多く、屋根に逃がせるメリットは大きいといえます。
ただし当然ながら、ルーフキャリアは「車を持っていて、かつ屋根に取り付け可能な車種であること」が前提になります。電車や公共交通機関で移動する人には基本的に縁のない道具ですが、逆にマイカーで頻繁にポイントへ通う人にとっては、一度揃えてしまえば長く使い続けられる設備投資になります。
この記事で扱う範囲
この記事は、マイカーの屋根にサーフボードを積載する「車載用ルーフキャリア」を対象にしています。飛行機や電車での移動を想定したボードケース・ボードバッグについては別記事で解説しているため、そちらもあわせてご覧ください。
そもそもルーフキャリアの構成要素は何があるのか
サーフボード用ルーフキャリアは、多くの場合「ベースキャリア(バー)」と「アタッチメント(取り付け金具・パッド)」という2つのパーツの組み合わせで成り立っています。この構成を理解しておくと、通販サイトで表示される商品が「土台」なのか「ボードを固定する部分」なのかが分かりやすくなります。
ベースキャリアは、車の屋根に横向きに渡す2本のバー(横棒)のことで、多くの場合、車種別の取付ホルダーとセットで販売・案内されています。すでに自転車用のベースキャリアなどを取り付け済みの車であれば、このベースキャリアはすでに屋根にある状態です。屋根に何も付けていない車の場合は、まずこのベースキャリアから揃える必要があります。
アタッチメントは、そのベースキャリアの上に取り付けて、実際にサーフボードを固定するためのパーツです。ボードを乗せる面にクッション性のあるパッドが付いたタイプや、ベルトでボードを巻いて固定するタイプ、鍵付きのロック機構を備えたタイプなど、メーカーごとにいくつかの方式があります。ベースキャリアとアタッチメントは別売りになっていることが一般的なため、通販で購入する際は「これ単体でボードを積めるのか、それとも土台が別に必要なのか」を商品ページでよく確認することが大切です。
商品ページには「対応車種」「積載可能枚数」「本体重量」「素材」「ロック機構の有無」といった情報が並んでいます。初めて選ぶ人がまず押さえておきたいのは「自分の車の屋根の形状に合うか(車種適合)」「何本まで積みたいか(積載枚数)」「盗難防止のロックが必要か」の3つです。この3つを押さえるだけで、候補となる製品をかなり絞り込むことができます。
中古車・レンタカーでの利用について
年式やグレードがはっきりしない中古車の場合、車検証に記載された型式・初度登録年月をもとに、メーカー公式サイトの車種別適合検索で確認するのが確実とされています。レンタカーへの取り付けは、車両を傷つける可能性や契約上の制約があるため、基本的におすすめできません。
「車種適合」の読み方 — 屋根の形状で必要なパーツが変わる
ルーフキャリアを選ぶうえで、サイズや素材以上に重要なのが「自分の車の屋根の形状に取り付けられるかどうか」という車種適合の確認です。この確認を怠ると、購入しても取り付けられないというトラブルにつながりやすい部分です。
車の屋根の形状には、もともとルーフレール(縦向きの棒)が付いているタイプ、レールなしのつるっとした「スムースルーフ」タイプ、屋根に細い溝(ルーフモール・ピラー)があるタイプなど、いくつかの種類があります。同じメーカーの同じアタッチメントであっても、屋根の形状によって必要なベースキャリアや取付ホルダーの型番が異なるため、多くのメーカーは公式サイトに「車種別適合検索」を用意しています。
車種別適合検索では、車のメーカー・車種・年式・グレードを入力すると、対応するベースキャリアやホルダーの品番が表示される仕組みになっています。同じ車種名でも、年式やグレードによって屋根の形状が異なる(ルーフレールの有無が途中の年式で変わるなど)ケースもあるため、思い込みで購入せず、必ず自分の車の情報で検索することをおすすめします。
なお、車種適合検索で「対応」と表示された組み合わせであっても、取り付け後は必ずメーカーが指定するトルク(締め付け強さ)や手順に従って固定する必要があります。適合しない組み合わせや、不十分な取り付けのまま走行すると、走行中の脱落など重大な事故につながるおそれがあるとされています。取り付けに不安がある場合は、無理をせずカー用品店や取扱店での取り付け作業を依頼することをおすすめします。
軽自動車・SUVでの積載について
軽自動車は屋根の耐荷重や全高の制限がミニバン・SUVより小さい傾向があるとされ、積載可能枚数やベースキャリアの耐荷重をより慎重に確認する必要があります。逆にSUV・ミニバンは全高が高くなる分、ロングボードを積んだ際に立体駐車場や高さ制限のある道路を通れるかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。
「積載枚数」と「固定方式」の読み方
アタッチメントの商品ページには「積載可能枚数◯枚」という表記があります。この枚数は、自分が一度に運びたいボードの本数に直結する、選び方の大きなポイントです。
1人で1本のボードを運ぶだけなら、コンパクトな1〜2枚積みのアタッチメントで十分なことが多いです。一方、複数人でポイントに向かう、あるいはコンディションに応じて複数本のボードを積み替えたいという場合は、3枚以上積める大容量タイプを検討する価値があります。ただし、積載枚数が増えるほどアタッチメント自体の重量とサイズも大きくなり、着脱の負担が増える傾向があるため、普段の利用シーンに見合った枚数を選ぶことが大切です。
固定方式については、大きく分けて「パッド+ストラップ(ベルト)型」と「クレードル(受け皿)+ロック型」の2つの傾向があります。パッド+ストラップ型は、クッション性のあるパッドの上にボードを乗せ、ベルトで巻いて固定するシンプルな方式で、価格が抑えやすく、ボードの形状を選びにくいという特徴があります。一方、クレードル+ロック型は、ボードを受け皿状のホルダーに収め、鍵付きのロック機構で固定する方式で、駐車時間が長い場面での盗難防止に強みがあるとされています。
どちらの方式でも、ボードとキャリアの接触面には必ずクッション性のある素材が使われていますが、それでも走行中の振動でボードのレール部分に細かい擦り傷がつく可能性はゼロではないとされています。特に高価なボードを積む場合は、ボードソックス(ニットカバー)を併用して、キャリアとの接触面をさらに保護するという考え方もあります。
「盗難防止ロック」は必要か
サーフボードは決して安価な道具ではなく、駐車場に停めている間に盗難の被害に遭うケースも報告されています。ルーフキャリアを選ぶ際には、盗難防止のロック機構が付いているかどうかも、確認しておきたいポイントのひとつです。
ロック機構には、大きく分けて「ボードの固定部分に鍵が付いているタイプ」と「アタッチメントとベースキャリアの接続部分にも鍵が付いているタイプ」があります。前者はボードだけを外されにくくする効果が期待できますが、後者であればアタッチメントごと盗まれるリスクも減らせるとされています。より高い防犯性を求めるなら、両方にロックが掛かる製品を選ぶと安心感が高まります。
ただし、ロック付きの製品であっても、盗難を完全に防げるわけではないとされています。長時間の駐車が必要な場面では、可能であれば防犯カメラのある駐車場を選ぶ、車から離れる時間をできるだけ短くするなど、ロック機構以外の対策もあわせて検討することをおすすめします。
普段近所のポイントにしか行かず、車から離れる時間が短い人であれば、ロックなしのシンプルなベルト式アタッチメントでも実用上大きな問題にならないことが多いです。一方、遠征先の駐車場や、宿泊を伴うサーフトリップで長時間車を離れる機会が多い人は、ロック付きのモデルを優先して検討する価値があります。
任意保険・車両保険の確認も
車上に積んだサーフボードが盗難に遭った場合、車両保険や火災保険の適用範囲は保険会社・契約内容によって異なるとされています。高価なボードを頻繁に車載する場合は、契約している保険の補償範囲を一度確認しておくと安心です。
目的別に見る3タイプ
ここまで見てきた構成・積載枚数・ロックの有無によって、市販のサーフボード用ルーフキャリアはおおよそ3つの系統に分けられます。すべての製品がきれいに当てはまるわけではありませんが、店頭やネットショップで「これはどのタイプだろう」と判断する目安として使ってください。
■ 土台から揃えるベースキャリア型
まだ屋根に何も取り付けていない車向けの、ベースキャリア(バー)そのものです。単体ではボードを積載できず、別途サーフボード用のアタッチメントが必要になりますが、自転車用キャリアなど他の用途にも使い回せる汎用性があります。
■ 手軽なベルト・パッド型アタッチメント
すでにベースキャリアがある車向けの、パッドとベルトでボードを固定するシンプルなタイプです。価格が抑えやすく、着脱もしやすい一方、ロック機構がない製品も多く、防犯面ではロック付きタイプに劣る傾向があります。
■ 防犯重視のロック付きクレードル型
ボードを受け皿状のホルダーに収め、鍵付きのロック機構で固定するタイプです。駐車時間が長くなる遠征やサーフトリップで、防犯性を優先したい人に向いています。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にルーフキャリアを選ぶステップを3段階に分けて整理しました。一つずつ順番に見ていくと、スペックの羅列に気を取られることなく判断しやすくなります。
- 1自分の車の屋根の形状を確認する。ルーフレールの有無、スムースルーフかどうかを確認したうえで、メーカー公式サイトの車種別適合検索で、自分の車(メーカー・車種・年式・グレード)に対応するベースキャリア・アタッチメントの品番を調べます。すでに自転車用などのベースキャリアが付いている場合は、その情報もあわせて確認します。
- 2積みたい枚数と場面を考える。1人で1本を運ぶだけなのか、複数人・複数本を積み替えたいのかによって、必要な積載枚数が変わります。近所のポイント通いが中心か、宿泊を伴う遠征があるかによっても、求められる耐久性や積載枚数の目安が変わってきます。
- 3ロックの必要性を検討する。駐車時間が長くなる場面が多いか、防犯性をどこまで重視したいかを考え、ロック付き・ロックなしのどちらのタイプが自分に合うかを判断します。予算に余裕があれば、最初からロック付きモデルを選んでおくと、後から後悔しにくいとされています。
取り付け作業に自信がない場合
車種適合が合っていても、実際の取り付け作業に慣れていないと、締め付け不足やパーツの向き違いといったミスが起こりやすいとされています。初めて取り付ける場合は、購入したカー用品店や取扱店に取り付け作業を依頼することも検討してみてください。
車種適合で失敗しないために
ルーフキャリアは、車種適合をきちんと確認しないまま「なんとなく」で選んでしまうと、届いても取り付けられないということが起こり得ます。ここでは通販で選ぶ際に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
まず、自分の車の屋根の形状(ルーフレールの有無、スムースルーフかどうか)を確認したうえで、メーカー公式サイトの車種別適合検索で、車のメーカー・車種・年式・グレードを入力して調べることです。写真や商品名だけを頼りに判断すると、実際には別売りの車種別ホルダーが必要だったというケースもあるため、商品ページの「対応車種」「別途必要なパーツ」の記載までしっかり確認するのがおすすめです。
次に、すでに自転車用などのベースキャリアを取り付け済みの車であれば、そのベースキャリアの品番・メーカーを確認しておくことです。同じメーカーのベースキャリアであれば、サーフボード用アタッチメントを追加するだけで済むことが多いですが、異なるメーカーの組み合わせでは適合しない場合があります。
また、複数のパーツ(ベースキャリア・車種別ホルダー・アタッチメント)を別々に購入する場合、それぞれの納期や在庫状況が異なることもあります。急いでいる場合は、必要なパーツが一式そろっているセット商品を選ぶと、買い忘れによる取り付けの遅れを防ぎやすくなります。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①自分の車の屋根の形状を確認したか」「②メーカーの車種別適合検索で品番を確認したか」「③別途必要なパーツ(車種別ホルダー・ベースキャリアなど)がないか確認したか」の3点をチェックしておくと、通販での車種適合の失敗を減らしやすくなります。
取り付け・使用時に気をつけたいこと
ルーフキャリアは正しく取り付け、正しく使えば非常に便利な道具ですが、いくつか注意しておきたい点があります。
走行前には、ボードとアタッチメントがしっかり固定されているかを必ず目視と手で確認する習慣をつけましょう。特に長距離の高速道路を走る前は、サービスエリアなどで一度停車し、ベルトやロックが緩んでいないかを確認することをおすすめします。走行中の振動でわずかに緩みが生じることもあるため、休憩のたびにチェックする習慣を持っておくと安心です。
走行中は、車両の全高が変わるだけでなく、横風の影響を受けやすくなる点にも注意が必要です。ボードを積んだ状態では、通常より横風でふらつきやすくなることがあるとされ、高速道路の橋の上やトンネルの出口など、突風が起きやすい場所ではスピードを控えめにすることが推奨されています。また立体駐車場や高さ制限のあるガード下などでは、積載時の全高を必ず事前に確認してください。
洗車機を利用する際は、キャリアやアタッチメントを装着したまま入ると、機械やボードを破損する恐れがあるため、必ず取り外してから洗車機を利用してください。多くの洗車機には、ルーフキャリアを装着したままの入場を禁止する案内が掲示されています。
シーズンを問わず、使わない間は屋根から取り外して保管することも重要です。付けっぱなしにしておくと、紫外線や風雨にさらされ続けてパーツの劣化や金属部分のサビが進みやすくなるとされています。使わない日には取り外し、直射日光の当たらない場所で保管することで、長く使い続けやすくなります。なお、ボードやキャリアの積み下ろしは重量物の作業になるため、無理な体勢で持ち上げようとすると腰や肩に負担がかかることがあります。腰や肩に違和感が続く場合は、無理をせず医療機関や専門家に相談することをおすすめします。
燃費への影響も考慮しておく
車の屋根にキャリアやアタッチメントを取り付けたまま走行すると、空気抵抗が増え、燃費がやや悪化する傾向があるとされています。ポイントへの往復以外では使わない場合は、使わない日は取り外しておくと、余計な燃費悪化を避けやすくなります。
よくある質問
Qベースキャリアとアタッチメントは必ず両方必要ですか?
Aすでに自転車用などのベースキャリア(屋根のバー)を取り付け済みであれば、多くの場合、サーフボード用のアタッチメントだけを追加購入すれば取り付けられます。屋根に何も付けていない車の場合は、ベースキャリアと、車種によっては車種別の取付ホルダーもあわせて必要になります。
Q自分の車に取り付けられるかどうかはどこで確認できますか?
A多くのメーカーが公式サイトに「車種別適合検索」を用意しています。車のメーカー・車種・年式・グレードを入力すると、対応するベースキャリアやアタッチメントの品番が表示されます。中古車で年式やグレードがはっきりしない場合は、車検証の型式・初度登録年月を確認したうえで、メーカーのサポート窓口に問い合わせるのが確実です。
Q積載枚数はどのくらいを目安に選べばいいですか?
A1人で1本を運ぶだけであればコンパクトな1〜2枚積みのアタッチメントで十分なことが多いです。複数人でポイントに向かう、あるいはコンディションに応じて複数本を使い分けたい場合は、3枚以上積める大容量タイプを検討する価値があります。
Q盗難防止のロックは必要ですか?
A駐車時間が長くなる遠征やサーフトリップが多い人は、鍵付きロック機構を備えたモデルを検討する価値があります。近所のポイント通いが中心で車から離れる時間が短い人であれば、ロックなしのシンプルなアタッチメントでも実用上大きな問題にならないことが多いとされています。ただし、ロック付きであっても盗難を完全に防げるわけではない点には注意が必要です。
Qボードを載せたまま洗車機に入っても大丈夫ですか?
Aキャリアやアタッチメントを装着したまま洗車機に入ると、機械やボードを破損する恐れがあります。洗車機を利用する際は、事前にボードとキャリアを取り外してから入ることをおすすめします。多くの洗車機で、ルーフキャリア装着車の入場が案内上禁止されています。
Q使わない間はどう保管すればいいですか?
A使わない間は取り外し、直射日光の当たらない室内や物置で保管するのがおすすめです。付けっぱなしにしておくと、紫外線や風雨によってパーツの劣化や金属部分のサビが進みやすくなるとされています。
Qキャリアを付けたまま走ると燃費は悪くなりますか?
A空気抵抗が増えるため、燃費がやや悪化する傾向があるとされています。ポイントへの往復以外は使わない場合、使わない日は取り外しておくと、余計な燃費悪化を避けやすくなります。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

カーメイト INNO(イノー) エアロベース XS250BK ベースキャリア
参考価格 22,000円
向いている人:まだ屋根に何も取り付けておらず、ベースキャリアから揃えたい人
あわせて検討したいサービス
PR※ アフィリエイトプログラムを利用しています。料金・キャンペーンは変動するため最新情報は各公式サイトでご確認ください。
体づくりはジム・スタジオで
関連記事

