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スケートボードを組む、あるいはトラックだけを交換しようと考えたとき、多くの人がまず迷うのが「どのサイズを選べばいいのか分からない」という点ではないでしょうか。ウィールやベアリングと違って、トラックはデッキの幅にきちんと合わせる必要がある上、ハンガー幅・高さ・ブッシュの硬さといった複数の要素が組み合わさって乗り味を決めるパーツです。街乗りやクルーズ用途でロングスケートボードやクルーザーボードに興味がある人にとっても、安定して曲がれるかどうかはトラック選びに大きく左右されるとされています。この記事では、トラックの基本的な仕組みから、デッキ幅との合わせ方、ハイ・ミッド・ローという高さの違い、ブッシュの硬さの選び方までを順番に整理し、実際に販売されている主要ブランドのトラック4本を比較します。すでにスケートボードに乗っている初心者〜中級者の方はもちろん、これから移動手段としてクルーザーボードを始めたいと考えている方にも参考にしていただける内容を目指しました。
この記事でわかること
- そもそもトラックとは? デッキとウィールをつなぐ要のパーツ
- トラックの幅はデッキ幅に合わせるのが基本
- ハイ・ミッド・ローの違い — 高さがウィールとターンの相性を決める
- ブッシュの硬さでターンの戻りが変わる
- 素材と車軸(アクスル)の違い — 耐久性と重量のトレードオフ
- 選び方の3ステップ
主要トラック4選を比較
ここから先は、実際に候補に挙げた商品の紹介です。前置きとして、どれか1つが万能というわけではなく、デッキ幅・ウィールサイズ・使い方によって向き・不向きが分かれます。サイズ展開や価格帯、想定用途が異なる4本を選びましたので、自分のセッティングに近いものを参考にしてください。掲載している価格は記事作成時点の参考情報です。変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・サイズ適合を確認してください。
4本を並べると、それぞれ狙いがはっきり分かれているのが分かります。インディペンデントStage11はサイズ展開の豊富さと耐久性を重視したストリートの定番、サンダーHi148は大径ウィールを履かせたいクルーザー・ロングスケート向け、テンサーAlloyは軽量さとローハイトによるトリックのレスポンスを求める人向け、ベンチャーのポリッシュドトラックはストリート・街乗り両方をバランス良くこなしたい人向け、という立ち位置の製品です。
自分に合うのはどれかは、組み合わせるデッキ幅・ウィールサイズ・主な使い方によって変わります。まず街乗りやクルーズがメインならハイトラックのサンダー、ストリートのトリック練習が中心ならテンサーやインディペンデント、最初の1本でどちらもバランス良く試したいならベンチャーという基準で絞り込むと、選びやすくなるはずです。価格・サイズ展開は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。

インディペンデント (Independent) Stage11 スタンダード トラック
5.00(9件のレビュー)
参考価格7,500円前後(1セット/2個)
ストリートスケートの定番ブランド、インディペンデントの代表的なトラックシリーズ。鍛造ハンガーと厚みのあるベースプレートを組み合わせた頑丈な作りで、129・139・149・159・169など幅広いサイズ展開があり、ストリートからクルーズまで幅広いデッキ幅に対応しやすいラインナップです。
ここが良い
- サイズ展開が豊富で、ストリート向けの細いデッキから幅広のデッキまで候補を見つけやすい
- 鍛造ハンガーによる耐久性の高さが定評として広く知られている
- ストリートスケートでの実績が長く、パーツ単位(ブッシュ・ベアリング等)の入手性も高い
注意点
- ソリッド車軸のため、ホロー車軸採用の上位モデルと比べるとやや重量がある
- ハイトラックほどのクリアランスはなく、極端な大径ウィールとの組み合わせには向かない場合がある

サンダー (Thunder) ホロー ライツ2 148 Hi トラック
参考価格15,400円前後(1セット/2個)
サンダートラックの中でも、中空(ホロー)アクスルによる軽量化と、大径ウィールとの相性を意識したハイトラック仕様を両立したモデル。標準的なサンダーのジオメトリに加えて車軸位置を高く設計しており、ロングスケートやクルーザーボードで太めのウィールを履かせたいときの候補になりやすいトラックです。ポリッシュ仕上げの見た目も特徴です。
ここが良い
- ハイトラック設計によりクリアランスが広く、60mm前後の大径ウィールでもデッキに干渉しにくい
- ポリッシュ仕上げで見た目の高級感があり、クルーザーボードのカスタムにも映えやすい
- サンダー独自のジオメトリにより、反応の良いターンフィールが得られるとされている
注意点
- 重心が高くなる分、細かいテクニカルトリックには他のミッド〜ローハイトラックより不向きとされる
- ハイトラック専用設計のため、通常のミッドハイ用ウィールとの組み合わせでは高さを持て余す場合がある

テンサー (Tensor) マグライト (Mag Light) トラック
参考価格12,100円前後(1セット/2個)
マグネシウム合金製のライトウェイトトラックとして知られるテンサーの主力モデル。軽量なマグ合金ハンガーにより、同じサイズのスチール系トラックと比べて軽さを重視した設計とされ、フリップ系トリックのレスポンスを求めるストリートスケーターに選ばれることが多いラインナップです。
ここが良い
- マグ合金ハンガーにより、同サイズのスチール系トラックより軽量に仕上げられているとされる
- ローハイト設計で重心が低く、フリップ系トリックへの反応が良いと評価されやすい
- 複数のサイズ展開があり、細身のストリートデッキに合わせやすい
注意点
- ローハイト設計のため大径ウィールとの相性は良くなく、クルーズ用途にはあまり向かない
- マグ合金製ハンガーは、激しい縁石アタックなどの使い方次第では傷がつきやすいという声もある

ベンチャー (Venture) チームエディション オールポリッシュド 5.2 Hi トラック
参考価格11,000円前後(1セット/2個)
カリフォルニア発のブランド、ベンチャーの定番トラック。標準的なミッドハイトのジオメトリで扱いやすく、ストリートから街乗りまで幅広く使えるバランス型として案内されているモデルです。ポリッシュ仕上げのシンプルな見た目も、デッキやウィールの色を選ばない扱いやすさにつながっています。
ここが良い
- ミッドハイトの標準的なジオメトリで、ストリート・クルーズどちらにも扱いやすい
- サイズ展開が幅広く、細身のデッキから8.5インチ程度の幅広デッキまで候補が見つけやすい
- シンプルなポリッシュ仕上げで、デッキやウィールのカラーを選ばない
注意点
- ハイトラックやローハイトラックのような特化した性格ではなく、際立った個性を求める人には物足りない場合がある
- 大径ウィールとの組み合わせでは、専用のハイトラックほどのクリアランスは確保しにくい
■ スペック比較表
| 商品 | インディペンデント (Independent) Stag… | サンダー (Thunder) ホロー ライツ2 148 … | テンサー (Tensor) マグライト (Mag Lig… | ベンチャー (Venture) チームエディション オー… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 7,500円前後(1セット/2個) | 15,400円前後(1セット/2個) | 12,100円前後(1セット/2個) | 11,000円前後(1セット/2個) |
| 購入 | ||||
| サイズ展開 | 129 / 139 / 144 / 149 / 159 / 169(ハンガー幅mm目安) | — | 5.5インチ(Hi、ハンガー幅の呼称、他サイズは型番により展開) | 5.2(Hi、ハンガー幅の呼称、他サイズは型番により展開) |
| ハイト | ミッドハイ相当 | ハイ(大径ウィール対応) | ローハイト相当 | ミッドハイ相当 |
| 車軸 | ソリッド(無垢)スチール車軸 | — | — | — |
| 素材 | 鍛造ハンガー・カースト製ベースプレート | — | — | — |
| 対応デッキ幅目安 | 7.5〜8.5インチ程度(サイズにより異なる) | 8.0〜8.5インチ程度 | 7.5〜8.25インチ程度 | 7.5〜8.5インチ程度(サイズにより異なる) |
| 型番目安 | — | 148(ハンガー幅mm目安) | — | — |
| 仕上げ | — | ポリッシュド(鏡面仕上げ) | — | ポリッシュド(鏡面仕上げ) |
| 推奨ウィール径目安 | — | 56mm以上の大径ウィールとの組み合わせ | — | — |
| ハンガー素材 | — | — | マグネシウム合金(マグライト) | — |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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そもそもトラックとは? デッキとウィールをつなぐ要のパーツ
トラックとは、デッキ(板)の裏に取り付け、ウィール(車輪)を固定する金属製のパーツのことです。デッキが「乗る場所」、ウィールが「転がる部分」だとすれば、トラックはその間で体重移動を受け止め、板を左右に傾けることでターンを生み出す、いわば操舵装置にあたる部分だとされています。
トラックは主に「ベースプレート」(デッキにネジで固定する土台部分)、「ハンガー」(ウィールを取り付ける可動する金属部分)、「キングピン」(ベースプレートとハンガーを貫通して締め付ける中心のボルト)、「ブッシュ」(キングピンの周りに入っているゴム製の部品で、ターンのしやすさと戻りの強さを決める)という4つの要素で構成されています。この組み合わせと調整次第で、同じデッキ・同じウィールでも乗り味が大きく変わるとされており、トラック選びはスケートボード全体のセッティングの中でも特に重要な工程のひとつと位置づけられています。
また、トラックにはデッキの幅に合わせた「サイズ」の概念があり、さらに車軸(アクスル)の高さによって「ハイ」「ミッド」「ロー」という種類に分かれます。街のセクションでトリックを狙うストリートスケートと、移動や街乗りを主目的とするクルーズ・ロングスケートでは、求められるトラックの性格が異なるため、まず自分の主な使い方をイメージしてから選び始めるのがおすすめです。
この記事のスタンス
トラックのサイズ表記やジオメトリはブランドごとに独自の基準を採用していることが多く、同じ「幅◯◯インチ」という表記でも実測値には差があるとされています。この記事で紹介する数値は各メーカーの公表値・一般的な目安に基づくものであり、購入前には必ず商品ページで最新の適合表を確認することをおすすめします。
トラックの幅はデッキ幅に合わせるのが基本
トラック選びで最初に確認すべきなのが「幅(サイズ)」です。トラックの幅がデッキの幅と大きくずれていると、ウィールがデッキからはみ出してしまったり(ウィールバイト)、逆に内側に寄りすぎて安定感が損なわれたりすることがあるとされています。
トラックのサイズはブランドによって「幅(インチ)」または「ハンガー幅(mm)」で表記されることが多く、たとえばインディペンデントであれば「129」「139」「149」「159」「169」といった型番がハンガー幅の目安(mm)にほぼ対応するとされています。一般的な目安として、7.5〜8.0インチ程度のストリート向けデッキには129〜139サイズ、8.0〜8.5インチ程度には149〜159サイズ、クルーザーボードやロングスケートで使われる9インチ前後の幅広デッキには159〜169サイズが合わせやすいとされていますが、これはあくまで目安であり、各ブランドの適合表と照らし合わせて確認することが大切です。
デッキ幅とトラック幅の関係で迷った場合は「同じくらい、またはやや狭め」を選ぶ考え方が一般的とされています。トラックがデッキよりわずかに狭いと安定した見た目とターンの手応えが得られやすく、逆にトラックが広すぎるとウィールがデッキの外側にはみ出し、レールがない分だけコントロールしづらく感じられることがあるとされています。購入前にデッキの実測幅を確認し、各メーカーが公開している適合表と照らし合わせることをおすすめします。
ハイ・ミッド・ローの違い — 高さがウィールとターンの相性を決める
トラックにはアクスル(車軸)の高さによって「ハイ(ハイトラック)」「ミッド」「ロー(ローハイト、またはローライダー)」という区分があります。この高さは、大きなウィールを履かせられるかどうかや、体重移動に対する反応の速さに関わるとされています。
クルーザーボードでの街乗り・移動用途を想定している場合は、大径ウィールと相性のよいハイトラック、または多くの完成品クルーザーで標準的に採用されているミッドハイトラックが選ばれやすい傾向にあります。逆に、公園やスケートパークでストリート系のトリックを練習したい場合は、ミッドまたはローハイトラックが候補になりやすいとされています。
■ ハイトラック
車軸の位置が高く、デッキと地面の間に大きなクリアランス(隙間)が生まれるタイプです。60mmを超えるような大径ウィールを履かせても地面やデッキに接触しにくく、クルージングやダウンヒル、ロングスケートで使われることが多いとされています。安定感が出やすい一方、重心が高くなる分、テクニカルなトリックにはやや不向きとされています。
■ ミッドハイトラック
ハイとローの中間の高さで、多くのブランドで「標準」として案内されているタイプです。50〜54mm程度のウィールとの組み合わせが目安とされ、ストリートスケートからクルーズまで幅広い用途に対応しやすいバランス型として、初めてトラックを選ぶ人にも案内されることが多いタイプです。
■ ローハイトラック
車軸の位置が低く、重心も下がるため、コンボやフリップ系トリックへの反応が速いとされるタイプです。ストリートスケートの上級者に選ばれやすい一方、クリアランスが狭いため大径ウィールとは干渉しやすく、53mm以下程度の小径ウィールとの組み合わせが前提になることが多いとされています。
ブッシュの硬さでターンの戻りが変わる
トラックのキングピン周りに入っているゴム部品「ブッシュ」の硬さも、乗り味を大きく左右するポイントです。ブッシュが柔らかいほどわずかな体重移動で大きく曲がりやすく、硬いほど高速時にふらつきにくい安定した挙動になるとされています。
ブッシュの硬さはデュロメーター(硬度計)の数値、いわゆる「デュロ」で表記されることが多く、おおよそ78A〜101A程度の範囲で展開されています。体重が軽い人や、クルーズ・オーリーなどで小回りの利くターンを求める人は柔らかめ(78A〜90A程度)、体重が重い人や高速でのダウンヒル・長距離クルーズで安定感を重視する人は硬め(91A〜101A程度)が選ばれやすいとされていますが、これは目安であり、最終的には実際に乗りながらキングピンの締め具合とあわせて微調整するのが一般的です。
キングピンナットを締め込むほどブッシュが圧縮されてターンが硬くなり、緩めるほど柔らかく大きく曲がるようになります。購入時のブッシュの硬さが自分に合わないと感じた場合は、ブッシュ単体を社外品に交換することでも調整できるとされており、トラック本体を買い替えなくても乗り味を変えられる余地がある点は覚えておくとよいでしょう。
初めてのセッティング調整について
キングピンの締め具合やブッシュの交換は自分で行うことも可能ですが、締め付けトルクや部品の組み合わせを誤ると走行中の安定性に影響する可能性があるとされています。初めての調整に不安がある場合は、無理に自己判断で行わず、スケートショップのスタッフやインストラクターなど専門知識のある人に相談することをおすすめします。
素材と車軸(アクスル)の違い — 耐久性と重量のトレードオフ
トラックの素材や車軸の構造も、価格帯や性格を分ける要素です。上位モデルほど、ハンガーやベースプレートに軽量な合金を採用したり、車軸を中空(ホロー)にして軽量化を図ったりする傾向があるとされています。
エントリー〜ミドルグレードのトラックは、鋳造(キャスト)製法のハンガーに、無垢(ソリッド)のスチール製車軸を組み合わせた構成が一般的で、耐久性が高くコストを抑えやすいとされています。一方、上位グレードのトラックでは、鍛造(フォージド)製法でより強度の高いハンガーを作ったり、車軸の中心をくり抜いた中空車軸(ホローアクスル、あるいはホローキングピンとの組み合わせ)を採用したりすることで、強度を保ちながら重量を抑える設計が案内されています。
街乗り中心でトリックの頻度が少ない場合は、価格を抑えたスタンダードなソリッド車軸のトラックでも十分とされていますが、オーリーやジャンプ系のトリックを頻繁に行う場合は、耐久性に定評のあるモデルを選んでおくと安心材料になります。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際にトラックを選ぶポイントを3ステップに分けてまとめました。
- 1デッキ幅を実測し、各ブランドの適合表からサイズ(型番)の候補を絞り込む。手持ちのデッキがない場合は、これから購入するデッキの幅とセットで検討する。
- 2主な使い方(ストリートのトリック中心か、クルーズ・街乗り中心か)から、ハイ・ミッド・ローという高さのタイプと、組み合わせるウィールの径を決める。
- 3体重や好みのターンの重さから、ブッシュの硬さの目安を決める。迷う場合は各ブランドの標準的な硬さ(ミディアム相当)から試し、乗りながらキングピンの締め具合で微調整する。
安全のためのひとこと
トラックの締め付けが緩い、またはブッシュやベアリングが摩耗した状態での走行は、思わぬ転倒につながる可能性があるとされています。特にクルーズやダウンヒルなどスピードが出やすい使い方をする場合は、ヘルメットやプロテクターの着用が推奨されており、走行前にトラックの締め付けやパーツの摩耗を点検する習慣をつけることをおすすめします。不安な点がある場合は、購入したショップやスケートスクールのインストラクターに確認してください。
取り付け・メンテナンスの基本
トラックの取り付けは、専用工具(トラックツールやレンチ・ドライバー)があれば自分で行うことも可能ですが、締め付けの強さや部品の組み合わせを誤ると走行中の安定性に影響する可能性があるとされています。以下のポイントを押さえておきましょう。
デッキへの固定は、ベースプレートの穴とデッキのビス穴を合わせ、専用のトラックビス(マウントボルト)で固定します。ビスが緩いとトラックがぐらつき、締めすぎるとデッキの木材やベースプレートを傷める可能性があるため、適度なトルクで均等に締め付けることが大切だとされています。
キングピンナットは、ターンの硬さを決める重要な調整箇所です。新品のトラックは工場出荷時の標準的な締め付けになっていることが多いですが、自分の体重や好みのターンの重さに合わせて、少しずつ締め・緩めを試しながら微調整していくのが一般的な進め方です。
定期的に確認したいのが、ベアリングやブッシュの摩耗、ハンガーとベースプレートの間のガタつきです。特にクルーザーボードで長距離を走る人は、摩耗の進行がストリート用途よりも早く感じられることがあるとされており、走行前の簡易点検を習慣にしておくと安心です。
不安があれば専門家に相談を
初めてトラックを交換する場合や、ブッシュの硬さ・キングピンの調整に自信が持てない場合は、無理に自己判断で組み上げず、購入したスケートショップのスタッフやスケートスクールのインストラクターに相談することをおすすめします。特に高速走行を伴うクルーズやダウンヒルでは、セッティングの不備が転倒につながる可能性があるとされ、ヘルメット・プロテクターの着用と合わせて安全面を優先してください。
よくある質問
Qトラックのサイズはどうやって決めればいいですか?
Aまず手持ち、またはこれから使うデッキの幅を実測し、各メーカーが公開している適合表と照らし合わせるのが基本です。一般的には「デッキ幅と同じ、またはやや狭め」のトラックを選ぶと、見た目のバランスとターンの手応えの両方が得やすいとされていますが、最終的にはブランドごとの適合表を必ず確認してください。
Qハイトラックとローハイトラック、初心者にはどちらがおすすめですか?
Aストリートスケートでのトリック練習が中心ならミッド〜ローハイトラック、クルーザーボードでの街乗りや移動が中心ならミッドハイ〜ハイトラックが選ばれやすい傾向にあります。迷う場合は、多くのブランドで標準として案内されているミッドハイトラックから試してみるのも一つの方法です。
Qブッシュの硬さはどう選べばいいですか?
A体重が軽い人やクルーズ中心の小回りを重視する人は柔らかめ(78A〜90A程度)、体重が重い人や高速走行での安定感を重視する人は硬め(91A〜101A程度)が目安とされています。ただしこれはあくまで目安で、実際にはキングピンの締め具合と合わせて自分の好みに微調整していくのが一般的です。
Qクルーザーボードにはどんなトラックが合いますか?
A大径ウィールとの組み合わせが前提になるため、クリアランスの広いハイトラック、または多くの完成品クルーザーで採用されているミッドハイトラックが選ばれやすいとされています。ウィール径が56mmを超えるような場合は、専用のハイトラックを検討する価値があります。
Qトラックは自分で交換できますか?
Aトラックツールやドライバーなど専用工具があれば、デッキへの取り付け自体は自分で行うことも可能とされています。ただし締め付けトルクやキングピンの調整を誤ると走行の安定性に影響する可能性があるため、初めての交換で不安がある場合は、購入したスケートショップに取り付けを依頼することをおすすめします。
Qトラックの寿命や交換の目安はありますか?
A使用頻度や乗り方によって差がありますが、ハンガーやベースプレートの金属部分自体は摩耗しにくい一方、ブッシュのゴム部品は使用年数の経過や気温変化でへたってくることがあるとされています。ターンの戻りが悪くなった、キングピンを締めても遊びが大きいと感じた場合は、ブッシュの交換時期のサインと考えるとよいでしょう。
Qトラックを交換するとき、安全面で気をつけることはありますか?
A締め付け不足やパーツの組み合わせの誤りは、走行中の転倒につながる可能性があるとされています。特にダウンヒルや高速でのクルーズを行う場合は、ヘルメットやプロテクターの着用を検討するとともに、交換後は低速で試走してから本格的に使用することをおすすめします。不安な点は自己判断せず、スケートショップやインストラクターなど専門知識のある人に確認してください。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

インディペンデント (Independent) Stage11 スタンダード トラック
参考価格 7,500円前後(1セット/2個)
向いている人:ストリートスケート中心で、まず定番のトラックから揃えたい人
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