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小学校高学年や中学生になって陸上部に入部したり、地域の陸上クラブに通い始めたりすると、それまでとは違う「専用の練習着」が必要になる場面が増えてきます。ところが、いざ用意しようとすると、ランニングパンツ、Tシャツ、ソックス、ウインドブレーカーと種類が多く、どれも成長期の体格変化に合わせて買い替えが発生するため、大人用のウェアを選ぶときとは勝手が違います。サイズ表記も「130」「140」といった号数(身長を目安にしたサイズ)で書かれていることが多く、初めて選ぶ保護者の方は戸惑いやすいポイントです。さらに、練習中の発汗量や気温の変化に対応できる素材かどうか、成長期の体を締め付けすぎないゆとりがあるかどうかも、大人用ウェア以上に気を配りたいところです。この記事では、ジュニア(主に小中学生)のランニング・陸上トレーニング用品を選ぶときに見ておきたいポイントを、素材・サイズ・買い替えのタイミングという3つの軸で整理しました。最後には、実際に選ばれやすいトレーニング用品4点も紹介しています。なお、シューズの選び方については別記事で詳しく扱っているため、この記事ではウェアや小物類を中心に解説します。
この記事でわかること
- ジュニアの練習着は「大人用の小さいサイズ」ではない
- 成長期ならではの「買い替えサイクル」を前提に考える
- 素材の読み方 — 「吸汗速乾」「抗菌防臭」の意味
- サイズ選びのコツ — 号数表と実測値を照らし合わせる
- 目的別に見る3つのアイテムカテゴリ
- 選び方の3ステップ
ジュニア向けトレーニング用品おすすめ4選
ここからは選定した候補の紹介です。先にお伝えしておくと、これらを使えば必ずタイムが伸びる、という話ではありません。いずれもメーカーの商品ページ上で「ジュニア」「キッズ」向けとして案内されているものの中から、ベースウェア・インナー・アウターの役割が分かれる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、セールなどにより変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・サイズ・カラーを確認してください。
4点を並べると、価格帯と役割がそれぞれ異なることが分かります。ミズノのTシャツは1,000円台で洗い替え用として複数枚そろえやすく、アシックスのソックスも1,000円台で靴とのフィット感を整える必需品です。アシックスのランニングパンツは陸上競技専用に作られた本格的な1枚、ナイキのウインドブレーカーは価格こそ高めですが、朝晩の気温差や雨天時に活躍する長く使えるアウターという特徴を持つ製品です。
どれから揃えるべきかは、練習頻度と季節によって変わります。まずは練習のたびに使うTシャツとパンツを優先し、靴のフィット感が気になるならソックス、朝練や雨の日の練習があるならウインドブレーカーを追加する、という順番で検討すると無理なく揃えられます。購入を検討する際は、価格・仕様が変わっている可能性があるので商品ページも確認してください。
また、今回はいずれも「ジュニア」「キッズ」向けとして商品ページに明記されているものを選びましたが、同じ号数表記でもブランドによってフィット感には違いがあります。可能であれば、初めて購入するブランド・シリーズについては口コミレビューでサイズ感のコメントを確認したり、実店舗で試着したりしてから選ぶと失敗しにくくなります。

アシックス(asics)Jr. ランニングパンツ 2094A002 ジュニア陸上ウェア
5.00(1件のレビュー)
参考価格4,950円
陸上競技用に作られたジュニア向けランニングパンツ。サイバードライ・GLニット素材を身頃に採用し、吸汗速乾機能付きのインナー付きショートパンツです。ややゆとりのあるシルエットで、腿上げなど陸上競技特有の動作を妨げにくいよう作られています。
ここが良い
- 陸上競技用として作られており、腿上げなどの動作を想定したゆとりのあるシルエット
- インナー付きのため、単体でショートパンツとして着用しやすい
- カラー展開が6色と幅広く、チームカラーや好みに合わせやすい
注意点
- サイズ・カラーによっては欠品していることがある(在庫は購入前に要確認)
- ネコポス発送のため、複数枚まとめ買いの場合は配送方法の変更が必要になることがある

ミズノ(MIZUNO)GACHI Tシャツ ジュニア 32MAD42009 抗菌防臭トレーニングウェア
参考価格1,848円
柔らかな杢生地を使用したジュニア向けトレーニングTシャツ。抗菌防臭・防汚機能に加え、泥汚れが落ちやすい加工が施されており、元気に体を動かす子供向けに作られています。前身頃に縫製ラインを配置しないシンプルなデザインです。
ここが良い
- ミズノ公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- 4点の中でもっとも価格が手頃で、洗い替え用として複数枚そろえやすい
- サイズ展開が120〜160と幅広く、低学年から中学生まで対応しやすい
注意点
- サイズ・カラーによっては欠品していることがある(記事執筆時点で140・160サイズなど一部完売)
- デザインはシンプルで、装飾性を求める場合は物足りなく感じる可能性がある

アシックス(asics)ジュニア ソックス15 3034A092 トレーニング用靴下
参考価格1,320円
はき口からかかとまでの長さが約15cmのミドル丈タイプ、ジュニア向けトレーニングソックス。綿を中心とした素材でクッション性を持たせつつ、練習用の靴下として日常的に使いやすい仕様になっています。
ここが良い
- アシックス公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- 綿を中心とした素材でクッション性があり、練習用の日常使いに向いている
- ランニングパンツと同じアシックス公式ストアでまとめて購入できる
注意点
- サイズ展開が細かく分かれており、足の実測値を確認してから選ぶ必要がある
- カラー展開は限定的で、派手なデザインを求める場合は選択肢が少ない

ナイキ(NIKE)スポーツウェア ウィンドランナー ジュニア フーデッド レペル ジャケット FZ5516-010
5.00(1件のレビュー)
参考価格9,020円
メッシュの裏地が付いたクラシックなデザインのジュニア向けウインドブレーカー。雨天時のウォームアップや、朝晩の気温差が気になる時期のアウターとして使えるフーデッドジャケットです。ユニセックスデザインで130cm〜170cmまで幅広いサイズを展開しています。
ここが良い
- Nike公式ストアが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- メッシュ裏地付きで、ジップを閉めれば軽い雨天時のウォームアップにも使いやすい
- サイズ展開が130cm〜170cmと幅広く、体格の変化があってもシリーズ内で選び直しやすい
注意点
- 4点の中でもっとも価格が高く、まとめ買いには不向き
- 防水性能ではなく撥水・レペル(軽い雨よけ)程度の機能である点に注意が必要
■ スペック比較表
| 商品 | アシックス(asics)Jr. ランニングパンツ 209… | ミズノ(MIZUNO)GACHI Tシャツ ジュニア 3… | アシックス(asics)ジュニア ソックス15 3034… | ナイキ(NIKE)スポーツウェア ウィンドランナー ジュ… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 4,950円 | 1,848円 | 1,320円 | 9,020円 |
| 購入 | ||||
| 対象 | ジュニア(男女兼用) | — | — | — |
| サイズ展開 | 130・140・150・160(アシックスオリジナルサイズ) | 120・130・140・150・160 | 2XS(19〜21cm)・XS(21〜23cm)ほか複数展開 | 130cm〜170cm |
| 素材 | 身頃:サイバードライ・GLニット(ポリエステル100%)、インナー:ポリエステル100% | ポリエステル100% | 綿37%・アクリル37%・ポリエステル23%・ポリウレタン3% | — |
| 参考寸法(Lサイズ) | ウエスト囲 約56cm/ヒップ 約94cm/股下 約4cm | — | — | — |
| カラー展開 | ブラック・ホワイト・ネイビー・ブルー・レッド・イエロー | ライトグレー杢・ブラック杢・エステートブルー杢 | — | — |
| 対応シーン | 陸上競技・部活動・トレーニング | — | トレーニング全般・部活動 | ウォームアップ・雨天時・朝晩の気温差対策 |
| 機能 | — | 抗菌防臭・防汚加工、泥汚れが落ちやすい生地 | — | — |
| 参考実寸(150サイズ) | — | 後丈 約56cm/胸回り 約88cm/肩幅 約37cm/袖丈 約17.5cm | — | — |
| 原産国 | — | 中国製 | — | — |
| 丈の長さ | — | — | はき口からかかとまで約15cm(ミドル丈) | — |
| カラー | — | — | ブラック(ワンポイントロゴ入り) | — |
| デザイン | — | — | — | フーデッド(フード付き)・ユニセックス |
| 素材の特徴 | — | — | — | ナイロン・ウーブン系素材、メッシュ裏地付き |
| 発売シーズン | — | — | — | 2024年秋冬(HO24) |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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ジュニアの練習着は「大人用の小さいサイズ」ではない
陸上部や部活動用のウェアを選ぶとき、つい「大人用の一番小さいサイズを選べばいいのでは」と考えてしまいがちです。ですが、多くのスポーツブランドはジュニア専用ラインを別に用意しており、単純に大人用を縮小したものではありません。成長期の体格変化を踏まえた着丈やゆとり、動きやすさを重視したパターン(型紙)で作られていることが多く、同じ「Sサイズ」でも大人用とジュニア用では作りが異なる場合があります。
特に陸上競技のように腕を大きく振ったり、腿を高く上げたりする動きが多い種目では、肩回りや股上のゆとりが窮屈だと本来のフォームで走れなくなってしまいます。ジュニア用として作られたウェアは、こうした動作を想定して縫製ラインの位置や生地の伸縮性が調整されていることが多く、見た目は似ていても着心地には差が出やすい部分です。
また、ジュニア用ウェアの多くは「120」「130」「140」「150」「160」のように、身長を目安にした号数でサイズ展開されています。これは日本の子供服の号数表記に近い考え方で、体重ではなく身長を基準にしている点がポイントです。同じ学年でも身長差が大きい時期のため、学年や年齢だけでサイズを決めず、実際の身長を測ってから号数表を確認することをおすすめします。
なお、この記事で扱うのは主に舗装されたグラウンドやトラックで行う陸上競技・ロードランニングの練習を想定したウェアです。長距離走の朝練や体育の授業など、幅広いシーンで使うことを前提にしています。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については効果を確約するものではないので、「〜とされる」といった表現で紹介しています。体格や運動量には個人差が大きく、状況によって差があるためです。判断材料として使い、可能であれば購入前にサイズ表と実際の身長・体格を照らし合わせることをおすすめします。
成長期ならではの「買い替えサイクル」を前提に考える
ジュニア用トレーニング用品を選ぶうえで、大人用ウェアと大きく違うのが「買い替えの頻度」です。小中学生は数か月から半年程度で身長が数センチ伸びることも珍しくなく、シーズンごとにサイズを見直す必要が出てきます。この前提を最初に頭に入れておくと、ウェア選びの優先順位が整理しやすくなります。
高価なウェアを1着だけ長く使うよりも、消耗品として捉えて手頃な価格帯のものを定期的に買い替えていく、という考え方のほうがジュニアの体格変化には合っています。特にランニングパンツやTシャツのような練習の中心となるアイテムは、汗や洗濯による傷みも早いため、価格と実用性のバランスを重視して選ぶ家庭が多いようです。
一方で、ウインドブレーカーのようなアウター類は、パンツやTシャツほど頻繁に買い替える必要はありません。多少大きめのサイズを選んでおき、次のシーズンも着られるようにしておく、という選び方をする家庭も見られます。ただし大きすぎるサイズは動きを妨げてしまうこともあるため、「今のサイズより1号手前まで」を目安にするとバランスを取りやすくなります。
また、成長期は汗のかき方や体温調節の仕方も変化していく時期です。低学年のうちは体温調節機能が未発達で汗をかきにくい一方、高学年から中学生になるにつれて発汗量が増えていく傾向があるとされています。年齢や体格に応じて、吸汗速乾機能を重視するかどうかも見直していくとよいでしょう。
買い替えのタイミングとしては、①身長が急に伸びた実感があるとき、②袖丈やウエストがきつくなってきたとき、③シーズンの変わり目(新学期・大会シーズン前)の3つを目安にすると、無理なくサイズを見直していけます。
素材の読み方 — 「吸汗速乾」「抗菌防臭」の意味
ジュニア用トレーニングウェアの商品ページには、「吸汗速乾」「抗菌防臭」「サイバードライ」といった機能素材の表記がよく登場します。これらの言葉の意味を知っておくと、商品同士の違いを比較しやすくなります。
「吸汗速乾」は、汗を素早く吸収して生地の表面に広げ、蒸発を促す機能を指します。綿素材のTシャツと比べて汗を含んでも重くなりにくく、乾きが早いとされているため、練習中に何度も着替えられない部活動の場面では扱いやすい機能です。ポリエステル100%の生地に多く採用されています。
「抗菌防臭」は、汗による雑菌の繁殖を抑え、においの発生を軽減する加工を指します。毎日のように練習着として使い、洗濯の頻度も高くなるジュニア用ウェアにとっては、においケアの観点から重宝される機能です。ただし完全ににおいを防ぐわけではなく、あくまで「軽減する」程度の効果と捉えておくのが実態に近いでしょう。
一方で、ジュニアの練習着すべてを高機能素材で揃える必要はありません。特に低学年のうちは、洗濯のしやすさや価格の手頃さを優先し、機能素材は運動量が増えてくる高学年以降から意識し始める、という選び方でも十分です。まずは動きやすさとサイズの合いやすさを優先し、機能素材はプラスアルファの要素として考えるとよいでしょう。
サイズ選びのコツ — 号数表と実測値を照らし合わせる
ジュニア用ウェアのサイズ表記「120」「130」「140」……は、おおよその対応身長をもとにしたものです。ただしブランドやシリーズによって、同じ号数でも作りに差があるため、購入前にはメーカーごとのサイズ表を確認することが欠かせません。
目安としては、号数の数字がそのままセンチメートル単位の対応身長に近いことが多く、「130」なら身長125〜135cm程度、「140」なら身長135〜145cm程度が目安とされています。ただし、これはあくまで目安であり、体型(がっしり型か細身か)によっても着心地は変わってきます。迷ったときは、現在の身長に近い号数か、その一つ上の号数を選ぶと失敗しにくいでしょう。
ランニングパンツやハーフパンツについては、ウエスト部分がゴムとひもで調整できる作りになっているものが多く、多少サイズに幅があっても対応しやすい傾向があります。一方でTシャツやウインドブレーカーは、肩幅や袖丈が合っていないと動きにくさに直結するため、パンツよりも慎重にサイズを確認したいアイテムです。
通販で購入する場合は、商品ページに掲載されている「実寸(仕上がり寸法)」を確認するのが確実です。号数だけでなく、後丈・胸回り・肩幅・袖丈といった実際の寸法(cm)が記載されていることが多いため、普段着ている服の寸法と見比べてみると、実際のサイズ感をイメージしやすくなります。
サイズで迷ったときの考え方
「ぴったり」より「少し余裕がある」ほうが、成長期には結果的に長く使えることが多いとされています。ただし、大きすぎるとフォームが崩れたり、裾を踏んで転倒したりする原因にもなるため、実寸表と照らし合わせて「1号上まで」を目安にするのがバランスの取れた選び方です。
目的別に見る3つのアイテムカテゴリ
ジュニアの陸上・ランニング用トレーニング用品は、大きく3つのカテゴリに分けて考えると選びやすくなります。すべてを一度に揃える必要はなく、練習頻度や種目に応じて優先順位をつけて揃えていくのがおすすめです。
■ ベースウェア(Tシャツ・パンツ)
練習のたびに身につける、最も消耗が早いアイテムです。吸汗速乾・抗菌防臭などの機能素材を重視しつつ、価格が手頃なものを複数枚(2〜3枚)ローテーションで用意しておくと、洗濯が間に合わないときにも困りにくくなります。
■ インナー・アクセサリー(ソックス)
靴とのフィット感や、まめ・靴擦れの防止に直結するアイテムです。丈の長さ(くるぶし丈・ハーフ丈など)はシューズの高さや競技特性に合わせて選ぶのが基本で、ランニングシューズと合わせて2〜3足を練習用にローテーションするのが一般的です。
■ アウター(ウインドブレーカー・ジャケット)
朝晩の気温差が大きい時期や、雨天時のウォームアップに使うアイテムです。パンツやTシャツほど頻繁な買い替えは不要なため、多少ゆとりのあるサイズを選んで長めのシーズンで使う、という考え方が向いています。
選び方の3ステップ
ここまでの知識を踏まえて、実際にジュニア用トレーニング用品を選ぶ流れを3つのステップでまとめました。一つずつ確認しながら進めると、号数表やスペック表に迷わされずに候補を決めやすくなります。
- 1現在の身長を測り、号数表と照らし合わせる。学年や年齢だけで判断せず、直近で測った実際の身長を基準にすること。成長期は数か月で号数が変わることもあるため、購入の都度、目安身長を確認する習慣をつけておくと安心です。
- 2練習頻度と種目から優先度をつける。週に何度も練習がある場合はベースウェア(Tシャツ・パンツ)を複数枚、大会や試合が控えている場合はソックスやアウターも合わせて見直す、というように優先順位をつけて揃えていきます。
- 3実寸表とサイズ感のレビューを確認する。可能であれば、同じ号数を過去に購入した人のレビューで「大きめ」「小さめ」といったコメントがないか確認します。特に初めて購入するブランドの場合は、号数だけで判断せず実寸を必ずチェックしてください。
洗い替えは最低2セット
週に3回以上練習がある場合、ベースウェアは最低でも2セット(できれば3セット)用意しておくと、洗濯が乾かないタイミングでも困りにくくなります。特に汗をかきやすい季節は、1日で複数回着替えることも想定しておくと安心です。
練習着を長持ちさせるための洗濯・保管のコツ
ジュニア用トレーニングウェアは、大人用以上に頻繁に洗濯することが多いアイテムです。ここでは長持ちさせるために気をつけたいポイントを整理します。
まず、吸汗速乾素材や抗菌防臭加工が施されたウェアは、柔軟剤の多用によって機能が低下する場合があるとされています。柔軟剤に含まれる油分が生地の繊維をコーティングし、吸水性を妨げてしまうことがあるためです。機能性を長持ちさせたい場合は、柔軟剤の使用を控えめにするか、洗濯表示に従った洗い方を心がけるとよいでしょう。
次に、洗濯後の乾かし方です。直射日光での長時間の乾燥は、色あせや生地の劣化を早める可能性があるとされています。特にプリントやロゴが入ったウェアは、風通しの良い日陰で干すほうが劣化を抑えやすいとされています。乾燥機を使う場合も、高温設定は縮みや型崩れの原因になることがあるため、洗濯表示を確認してから使用してください。
最後に、シーズンオフの保管方法です。次のシーズンにサイズが合わなくなっている可能性が高いジュニア用ウェアは、保管期間を長くしすぎず、シーズンごとに見直す前提で管理するのが現実的です。サイズアウトしたウェアは、兄弟姉妹や知人へのお下がり、フリマアプリでの譲渡なども選択肢に入れておくと、無駄なく活用できます。
洗濯表示は必ず確認を
機能素材を使ったウェアは、綿素材と同じ感覚で洗濯・乾燥すると劣化を早めてしまうことがあります。購入時についているタグの洗濯表示を確認し、水温・脱水・乾燥方法の指示に従うことをおすすめします。
よくある質問
Qジュニア用ウェアのサイズは何を基準に選べばいいですか?
A年齢や学年ではなく、実際の身長を基準に選ぶのがおすすめです。多くのブランドは「130」「140」のように身長を目安にした号数でサイズ展開しており、成長期は数か月で号数が変わることもあります。購入の都度、直近で測った身長と号数表を照らし合わせてください。
Q大人用ウェアの小さいサイズではだめですか?
A大人用の小さいサイズは、ジュニア用として作られたウェアとは型紙(パターン)が異なる場合があります。特に陸上競技のように腕を振ったり腿を高く上げたりする動きが多い種目では、ジュニア専用ラインのほうが動きやすいよう設計されていることが多く、可能であればジュニア用を選ぶことをおすすめします。
Qトレーニングウェアは何枚くらい用意すればいいですか?
A週に3回以上練習がある場合、ベースウェア(Tシャツ・パンツ)は最低でも2セット、できれば3セット用意しておくと、洗濯が間に合わないときにも困りにくくなります。汗をかきやすい季節は、1日で複数回着替えることも想定しておくと安心です。
Q吸汗速乾や抗菌防臭の機能は必須ですか?
A必須ではありません。低学年のうちは洗濯のしやすさや価格を優先し、機能素材は運動量が増えてくる高学年以降から意識し始める、という選び方でも十分です。まずは動きやすさとサイズの合いやすさを優先して選んでください。
Qサイズは大きめと小さめ、どちらを選ぶべきですか?
A成長期には「少し余裕がある」サイズのほうが結果的に長く使えることが多いとされています。ただし、大きすぎるとフォームが崩れたり、裾を踏んで転倒したりする原因にもなるため、実寸表と照らし合わせて「1号上まで」を目安にするのがバランスの取れた選び方です。
Q柔軟剤を使ってもいいですか?
A吸汗速乾素材や抗菌防臭加工が施されたウェアは、柔軟剤の多用によって機能が低下する場合があるとされています。柔軟剤に含まれる油分が繊維をコーティングし、吸水性を妨げてしまうことがあるため、使用を控えめにするか洗濯表示に従うことをおすすめします。
Qウインドブレーカーは必ず必要ですか?
A朝練や雨天時の練習がある場合は、ウォームアップ用として1着用意しておくと安心です。ランニングパンツやTシャツほど頻繁な買い替えは不要なため、多少ゆとりのあるサイズを選び、複数シーズンにわたって使う前提で検討するとよいでしょう。
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