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せっかく自分の足に合うランニングシューズを選んだはずなのに、走っていると足裏が痛くなる、膝がだるくなる、長い距離を走ると土踏まずのあたりが疲れてくる——そんな違和感を覚えたことはないでしょうか。シューズ本体を買い替える前に、まず見直してほしいのが、シューズの中に敷く「インソール(中敷き)」です。多くの市販ランニングシューズには薄く簡素な純正インソールしか入っておらず、走り方の癖や足のアーチの高さまでは考慮されていません。インソールを自分の足に合ったものに交換するだけで、着地の衝撃の感じ方や、長距離を走ったときの疲れ方が変わることがあります。とはいえ、インソール売り場やネット通販には「衝撃吸収」「アーチサポート」「疲労軽減」といった言葉が並び、価格も1,000円台から6,000円を超えるものまで幅があり、何を基準に選べばいいのか分かりにくいのも事実です。この記事では、インソールのスペックをどう読み解けばいいか、そして自分の足のタイプに合ったインソールをどう見極めればいいかを整理し、最後に実際の候補になりやすい4製品を比較して紹介します。
この記事でわかること
- インソールはシューズの「性格」を微調整する道具
- インソール選びで見るべき3つのポイント
- 足のタイプ別に見る3つの選び方
- アーチタイプのセルフ診断 — 濡れた足跡でチェックする方法
- 悩み別・症状別で選ぶインソール逆引き
- インソールの選び方 早見表
ランニング用インソールのおすすめ4選
ここから先は、実際に候補に挙げた商品の紹介です。前置きとして、インソールの相性には個人差が大きく、「これを使えば必ず痛みが解消する」という話ではありません。アーチサポート・衝撃吸収・価格帯のバランスが異なる4製品を選びました。掲載している価格は記事作成時点の参考情報です。変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・サイズ展開を確認してください。
4製品を並べると、価格帯とサポートの方向性で役割が分かれているのが分かります。ソルボは1,980円から試せるコスパ重視のモデル、BMZは薄型で足のブレを抑えることに特化したモデル、スーパーフィートはアーチの高さに合わせて選べる定番ブランド、ザムストは足底筋膜炎など具体的なトラブル対策を意識したモデルという立ち位置の製品です。
自分に合うのはどれかは、自分の足のアーチの高さや、走っていて気になっている部位によって変わります。まず費用を抑えて試したいなら2番目、薄型でシューズのフィット感を変えたくないなら1番目、自分の足のタイプに合わせてじっくり選びたいなら3番目、かかとや足底の痛みが気になるなら4番目、という基準で絞り込むと、選びやすくなるはずです。なお、価格・仕様は変動する可能性があるため、購入前に商品ページをチェックしておくと安心です。
なお、インソールはシューズとの組み合わせで効果の感じ方が変わります。厚みのあるインソールに交換した結果、シューズがきつく感じられるようになった場合は、無理に使い続けず、より薄いタイプに変更するか、シューズのサイズそのものを見直すことも検討してください。

BMZ インソール コンプリート SPORTS【1mm芯厚】ランニング用 cuboid balance
4.73(11件のレビュー)
参考価格6,160円
シリーズ累計150万足を超える実績を持つBMZのランニング向けインソール。cuboid balance理論に基づいた設計で、着地時の足のブレを抑え、疲れにくい構造を目指したモデルとされています。フラットタイプの薄型設計で、シューズの中の容積を大きく変えずに使いやすいのが特徴です。
ここが良い
- シリーズ累計150万足以上の販売実績があり、口コミ・レビューを比較検討しやすい
- 薄型設計のため、シューズ内部の圧迫感が出にくいとされる
- cuboid balance理論に基づいた設計で、姿勢や足のブレを意識した作りになっている
注意点
- 4製品の中では価格がやや高め
- 薄型のぶん、衝撃吸収そのものを強く感じたい人には物足りない場合がある
DSIS ソルボ ランニング インソール(SORBOTHANE)3アーチサポート
参考価格1,980円
衝撃吸収素材ソルボセインを使用した、ランナー向けの定番インソール。3つのアーチ(土踏まず・横アーチ・外側アーチ)をサポートする設計で、走行中の運動能力を高めることを目指しているとされています。かかと部分にはソルボセインによる衝撃吸収パッドを内蔵。
ここが良い
- 4製品の中でもっとも価格が手頃で、まず試してみたい人にリスクが少ない
- レビュー件数が286件と多く、実際の使用感を確認しやすい
- 3アーチサポート構造で、土踏まずだけでなく足全体のブレを意識した設計になっている
注意点
- サイズ展開が23.0〜27.5cmとやや限られており、それ以上・以下の足長には対応していない
- 衝撃吸収パッドはかかと部分に限定されており、前足部のクッション性は控えめ

SUPERfeet(スーパーフィート)All-Purpose オールパーパス インソール
4.69(418件のレビュー)
参考価格4,990円
世界的に定評のあるフットケアブランド、スーパーフィートのオールラウンドモデル。トリムフィット構造で自分の足長に合わせてカットでき、しっかりとした樹脂製のヒールカップが足のブレを支えるとされています。グリーン・ブルー・ブラック・ワイドグリーンの4タイプから足の形に合わせて選べます。
ここが良い
- 世界的に知名度の高いブランドで、レビュー件数408件と参考にできる情報が多い
- GREEN・BLUE・BLACK・WIDE GREENの4タイプがあり、足のアーチの高さや幅に合わせて選びやすい
- トリムフィット構造で、自分のシューズやサイズに合わせて細かく調整できる
注意点
- 樹脂製のしっかりしたヒールカップのぶん、慣れるまでは硬さを感じる場合がある
- どのカラー(アーチの高さ)を選ぶべきか、事前に自分の足のタイプを把握しておく必要がある
ZAMST(ザムスト)Footcraft STANDARD インソール
4.51(45件のレビュー)
参考価格5,280円
スポーツ用サポーターで知られるザムストの、選べる3種のアーチタイプが特徴のインソール。かかと・アキレス腱への負担軽減と土踏まずのサポートを両立させた設計で、足底筋膜や足底腱膜のトラブル対策としても案内されているモデルです。返金保証付きで購入しやすいのも特徴です。
ここが良い
- ザムスト公式ショップが直接販売しており、正規品として安心して購入しやすい
- 返金保証が付いており、自分の足に合うか不安な人でも試しやすい
- 足底筋膜炎など具体的な足のトラブル対策を意識した設計になっている
注意点
- 4製品の中では価格が高めの部類に入る
- 3種のアーチタイプから自分に合うものを選ぶ必要があり、事前の見極めがやや難しい
■ スペック比較表
| 商品 | BMZ インソール コンプリート SPORTS【1mm芯… | SUPERfeet(スーパーフィート)All-Purpo… | ||
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 6,160円 | 1,980円 | 4,990円 | 5,280円 |
| 購入 | ||||
| 厚み | 1mm芯厚(フラットタイプ・薄型) | — | — | — |
| 対応シーン | ランニング・陸上競技・マラソン | ランニング・ジョギング・マラソン | ランニング・ウォーキング・アウトドア全般 | ランニング・マラソン・バレーボール・バスケットボール等 |
| カラー | ブラック | — | — | — |
| 販売元 | NIS SHOP(BMZ正規取扱店) | — | — | ザムスト公式ショップ |
| レビュー評価 | 4.73(掲載時点、11件) | 4.26(掲載時点、286件) | 4.69(掲載時点、408件) | 4.49(掲載時点、43件) |
| 衝撃吸収素材 | — | ソルボセイン(かかと部分) | — | — |
| サポート構造 | — | 3アーチサポート(土踏まず・横・外側) | — | — |
| サイズ展開 | — | 23.0〜27.5cm | 21.0〜30.0cm | — |
| ラインナップ | — | — | GREEN/BLUE/BLACK/WIDE GREEN(アーチの高さ・足幅で選択) | — |
| 構造 | — | — | トリムフィット(自分の足長に合わせてカット可能) | — |
| アーチタイプ | — | — | — | 選べる3種(ハイ・ミドル・ロー相当のアーチ形状) |
| 想定トラブル | — | — | — | 足底筋膜炎・足底腱膜・かかとの負担・アキレス腱の負担 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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インソールはシューズの「性格」を微調整する道具
ランニングシューズそのものにもクッション性やアーチサポートの機能は備わっていますが、それはあくまで「多くの人に合わせた標準的な設計」です。実際の足の形や走り方には個人差が大きく、扁平足気味の人、逆にアーチが高くて衝撃を吸収しにくい人、かかとから強く着地するタイプの人など、同じシューズを履いていても体にかかる負担は人によって異なります。インソールは、シューズ本体の性能を土台にしながら、自分の足の特徴に合わせて着地の感覚を微調整するための道具だと考えるとイメージしやすくなります。
純正インソールは製造コストの都合上、多くの場合フラットに近い薄い作りになっています。これは決して手抜きというわけではなく、シューズ全体のバランスやコストの中で標準的な設計に落ち着いているためです。ここに機能性インソールを追加することで、アーチサポートによる足のブレの軽減や、衝撃吸収層の追加による着地時の負担軽減といった効果が期待できるとされています。
特に効果を感じやすいとされるのが、扁平足気味で走行中に足のアーチが潰れやすい人、体重がやや重めで着地の衝撃が大きくなりやすい人、そして週に何度も走る習慣があり足の疲労が蓄積しやすい人です。逆に、もともと足のアーチがしっかりしていて特に違和感を覚えていない人にとっては、無理に交換する必要はないかもしれません。まずは自分が「シューズのどこかに物足りなさを感じているか」を振り返ってみることが、インソール選びの出発点になります。
また、インソールはシューズ本体を買い替えるよりもずっと安価に試せるという利点があります。1足のランニングシューズが7,000〜1万円前後することを考えると、2,000〜6,000円程度で購入できるインソールは、まず試してみるハードルが低い選択肢です。シューズとの相性が合わなければ純正インソールに戻すこともできるため、シューズを選び直す前の調整策として検討する価値があります。
この記事のスタンス
インソールの効果には個人差が大きく、「これを使えば必ず痛みが消える」といった断定はできません。あくまで着地の感じ方を調整する道具として、自分の足の状態に合わせて選ぶための判断材料として読み進めてください。強い痛みが続く場合は、自己判断せず整形外科やスポーツ整形の受診も検討してください。
インソール選びで見るべき3つのポイント
インソールの商品ページには「アーチサポート」「衝撃吸収」「厚み」といった言葉が並びますが、初心者がまず押さえておきたいのはこの3つです。この3つの組み合わせによって、インソールの「性格」がおおよそ決まります。
アーチサポートは、土踏まずの部分をどのくらい高く支えるかを示す要素です。扁平足気味の人や、走行中に足のアーチが潰れやすいと感じる人は、アーチサポートがしっかりしたタイプを選ぶと足のブレを抑えやすいとされています。逆にもともとアーチがしっかりしている人が高すぎるサポートのインソールを使うと、圧迫感を覚えることもあるため、自分の足のアーチの高さをある程度把握しておくことが重要です。
衝撃吸収は、着地の瞬間の衝撃をどれだけ和らげてくれるかに関わる要素です。かかとの部分にクッション性の高い素材やゲル状の緩衝材を使ったインソールは、体重が重めの人や、長距離を走ってかかとの痛みを感じやすい人に向いているとされています。一方で衝撃吸収を重視しすぎると、地面を蹴る感覚がぼやけやすくなるとも言われ、スピードを意識したい人には物足りなく感じられる場合もあります。
厚みは、シューズ内部の余裕とのバランスに関わる要素です。厚みのあるインソールに交換すると、シューズの中の容積が減り、もともとちょうどいいサイズだったシューズがきつく感じられることがあります。特にクッション性の高い純正インソールが入ったシューズに、さらに厚みのあるインソールを重ねようとすると、指先が圧迫されることもあるため、購入前に商品ページで「そのまま交換するタイプか」「純正インソールの上に重ねるタイプか」を確認しておくと失敗しにくくなります。
足のタイプ別に見る3つの選び方
自分の足がどのタイプに近いかを把握しておくと、数あるインソールの中から候補を絞り込みやすくなります。ここでは代表的な3つのタイプに分けて、それぞれに向いているとされる特徴を整理しました。
■ 扁平足・アーチが低めのタイプ
土踏まずのアーチが低く、走行中に足のアーチが内側に潰れやすい(オーバープロネーション気味の)タイプです。しっかりとしたアーチサポートを備えたインソールを選ぶことで、足のブレを抑えやすくなるとされています。立ち仕事や長時間の歩行でも足が疲れやすいと感じる人は、このタイプに当てはまりやすい傾向があります。
■ 体重が重め・着地の衝撃が気になるタイプ
かかとから強く着地するタイプや、体重が重めで足裏への負担が気になる人には、衝撃吸収を重視したクッション性の高いインソールが向いているとされています。かかと部分に厚めの緩衝材を配置したモデルを選ぶと、着地時の衝撃を和らげやすくなります。
■ アーチはしっかりしているが疲労軽減を重視したいタイプ
特に足のトラブルは感じていないものの、長距離を走ったときの疲労感を軽減したい人には、アーチサポートと衝撃吸収のバランスを取った薄めのオールラウンドタイプが向いています。シューズ本来のフィット感を大きく変えずに、プラスアルファの機能を足したい人に選ばれやすい系統です。
アーチタイプのセルフ診断 — 濡れた足跡でチェックする方法
インソール選びの精度を上げるには、まず自分の足のアーチが「低い(扁平足気味)」「標準」「高い」のどのタイプに近いかを把握しておくことが近道です。専門店の計測機を使わなくても、自宅で簡単にセルフチェックする方法があります。
- 1足の裏全体を水で軽く濡らす。びしょ濡れにする必要はなく、足跡がはっきり残る程度の水分量で十分です。
- 2厚紙や色の濃い床材など、跡が見やすい場所に、体重を均等にかけて片足ずつ足跡をつける。普段の立ち姿勢に近い状態で行うと精度が上がります。
- 3残った足跡の「土踏まずの部分がどれくらい写っているか」を確認する。土踏まずの幅が足の外側の幅とほぼ同じくらい太く写る場合はアーチが低い(扁平足気味)、土踏まずの部分がほとんど写らず、かかとと前足部が細くつながっている程度なら、アーチが高いタイプです。
- 4その中間で、土踏まずの部分が全体の3分の1〜半分程度の幅で写っていれば、標準的なアーチと考えられます。
セルフチェックはあくまで目安
この足跡テストは、医療機関で行う正式な足型計測に代わるものではなく、あくまでインソール選びの参考にするための簡易的な目安です。判定が難しい場合や、明らかな左右差・痛みがある場合は、スポーツ用品店の計測サービスや整形外科での相談も検討してください。
悩み別・症状別で選ぶインソール逆引き
走っているときに感じる違和感や痛みの部位によって、向いているインソールのタイプはある程度絞り込めます。ここでは代表的な4つの悩みを取り上げ、それぞれで意識したいポイントを整理しました。いずれも「これで必ず改善する」というものではなく、あくまで選び方の目安として参考にしてください。強い痛みが続く場合は自己判断せず、整形外科やスポーツ整形の受診を優先してください。
■ 膝の内側や周辺がだるくなる・痛む
着地のたびに膝が内側に入り込む(ニーイン)動きが強いと、膝への負担が増えやすいとされています。アーチサポートがしっかりしたタイプで足のブレを抑え、着地時の膝の入り込みを軽減する方向を検討します。合わせてシューズのサイズやフィット感も見直しておくと安心です。
■ 足の裏、特にかかとから土踏まずにかけてが痛む(足底筋膜炎の疑い)
足の裏の膜(足底筋膜)に繰り返し負担がかかることで炎症が起きるとされる症状です。アーチサポートとかかとの衝撃吸収を両立したタイプが候補になりやすく、朝起きた最初の一歩で痛みを感じやすいのが特徴とされています。症状が続く場合は自己判断で走り続けず、早めに医療機関に相談してください。
■ すねの内側が張る・痛む(シンスプリントの疑い)
着地の衝撃やオーバープロネーション(足のアーチが内側に過度に潰れる動き)が要因のひとつとされる症状です。衝撃吸収とアーチサポートを両方備えたタイプで負担を分散させる方向を検討します。走行距離やペースを急に増やした時期に起きやすいとも言われるため、練習量の見直しもあわせて行ってください。
■ 長距離を走るとマメや靴擦れができやすい
足の中で余計な滑りやズレが起きていることが一因とされています。フィット感を高めるタイプや、足裏との密着性が高い素材のインソールに変えることで、足の中でのズレを抑えやすくなるとされています。厚みを増やしすぎるとシューズがきつくなり逆効果になる場合があるため、フィット重視で厚みは控えめのものから試すのがおすすめです。
インソールの選び方 早見表
ここまでの内容を、条件から選ぶタイプが一目で分かる早見表として整理しました。自分に近い条件を探し、対応するタイプから候補を絞り込んでみてください。
■ 扁平足気味・足跡テストで土踏まずが太く写る
アーチサポート重視タイプ
■ 体重が重め・かかとから強く着地する
衝撃吸収重視タイプ(かかとクッション厚め)
■ 膝の内側がだるい・ニーインが気になる
アーチサポート+ヒールカップがしっかりしたタイプ
■ 足底筋膜炎の疑い・朝の一歩目が痛い
アーチサポート+かかと衝撃吸収の両立タイプ
■ すねの内側が張る・走行距離を増やした直後
衝撃吸収+アーチサポートのバランス型
■ マメ・靴擦れができやすい
フィット感重視の薄型タイプ
■ 特に違和感はないが疲労を軽減したい
薄めのオールラウンドタイプ
■ シューズの容積に余裕がない・きつく感じやすい
1mm前後の薄型フラットタイプ
純正インソールとの交換手順
新しいインソールを届いてすぐ使い始める前に、正しい手順で純正インソールと交換しておくと、サイズ合わせの失敗を防ぎやすくなります。
- 1シューズから純正インソールを取り出す。かかと側から指を入れて、ゆっくり持ち上げるように外すと破れにくくなります。
- 2新しいインソールを純正インソールの上に重ね、外周の形とつま先のカットラインの位置を確認する。
- 3純正インソールより明らかに大きい部分があれば、カットラインに沿って少し大きめに切る。一度に切りすぎると戻せないため、様子を見ながら少しずつ調整します。
- 4シューズに入れて実際に足を通し、つま先に1cm前後の余裕があるか、かかとが浮かないかを確認する。
- 5違和感がなければそのまま数日〜1週間、短めの距離で試し履きをしてから本格的に使い始める。
よくある失敗と「効果がない」と感じたときに見直したいこと
インソールを交換したのに「思ったほど変わらない」「むしろ違和感が増えた」と感じるケースには、いくつか共通する原因があります。買い替える前に、まずここを見直してみてください。
■ 厚みを見誤ってシューズがきつくなっている
厚手のインソールに交換した結果、シューズ内部の容積が減り、指先が圧迫されて「余計に疲れる」「痛くなった」と感じるケースです。購入前に厚みのタイプ(交換用かオーバーレイ用か)を確認し、心配な場合は薄型から試すのが無難です。
■ 自分のアーチの高さと逆方向のサポートを選んでいる
もともとアーチがしっかりしている人が高いアーチサポートのインソールを使うと、圧迫感や土踏まずの痛みにつながることがあります。前述のセルフ診断で自分のタイプを確認してから選び直すと改善することがあります。
■ カットが大きすぎて足の中で動いている
つま先の余裕を持たせすぎると、走行中にインソールが靴の中でずれてしまい、サポートが効かないだけでなくマメの原因にもなります。カット後は必ず実際に走って、ずれがないかを確認してください。
■ シューズ本体との相性が合っていない
インソールはあくまでシューズの性能を補助する道具であり、シューズ本体のサイズやタイプが根本的に合っていない場合、インソールだけでは解決しないことがあります。違和感が長く続く場合は、シューズ本体の見直しも選択肢に入れてください。
サイズ調整とカットの仕方
多くの市販インソールは、複数のサイズ表記に対応するために、つま先側にカットラインが印刷されており、自分の足長やシューズのサイズに合わせてハサミで切って調整する仕組みになっています。ここでの微調整を誤ると、せっかくのインソールの効果が十分に発揮されないことがあります。
カットする際は、必ず今使っているシューズの純正インソールを取り出し、新しいインソールを重ねて外周の形を確認してから、少しずつ切っていくのが基本です。一度に大きく切りすぎると元に戻せないため、印刷されたカットラインに沿って、まずは少し大きめに切り、シューズに入れてつま先の余裕を確認しながら微調整するとよいでしょう。
また、インソールのサイズ表記はシューズのサイズとほぼ対応していますが、ブランドによって多少の誤差があります。目安のサイズで購入したうえで、実際にシューズに入れてフィット感を確認し、必要であればさらにカットするという手順を踏むと失敗しにくくなります。
アーチサポートタイプのインソールは、土踏まずの盛り上がった部分の位置が足に合っていないと、かえって違和感の原因になることがあります。購入後すぐに長距離を走るのではなく、まずは短い距離のジョギングやウォーキングで数日間試し、違和感がないかを確認してから本格的に使い始めるのがおすすめです。
慣れるまでは短い距離から
アーチサポートの強いインソールに変えた直後は、普段使っていなかった部分の筋肉や腱に負担がかかり、一時的に違和感を覚えることがあるとされています。いきなり長距離を走るのではなく、数日〜1週間程度は短めの距離で様子を見ながら体を慣らしていくと、トラブルを避けやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
インソールも消耗品です。使い続けるうちにクッション性が徐々に低下していくため、定期的な見直しが必要になります。
インソールの寿命は、素材や使用頻度にもよりますが、走行距離にしておおむね500〜600km程度、期間にして半年前後が目安とされています。見た目の摩耗が少なくても、内部のクッション素材やアーチサポート部分の反発力が落ちてくることがあり、「以前より衝撃を感じやすくなった」と感じたら交換のサインかもしれません。
洗い方については、素材によって扱いが異なります。ソルボセインなどのウレタン系素材は洗濯機での丸洗いを避け、汚れがひどい場合は硬く絞った布で拭き取る程度にとどめるのが無難です。樹脂製のヒールカップを持つタイプも同様に、水に浸けすぎると劣化を早める可能性があるため、風通しの良い場所での陰干しを基本にしてください。
また、複数のシューズを履き分けている場合、インソールをシューズごとに用意するか、1つのインソールを毎回入れ替えて使うかで扱いが変わります。頻繁に入れ替えると型崩れが早まることもあるため、よく使うシューズにはそれぞれ専用のインソールを用意しておくほうが、結果的に長持ちしやすいとされています。
違和感が続く場合は無理をしない
インソールを変えてから数週間経っても痛みや違和感が続く場合、そのインソールが自分の足に合っていない可能性があります。市販のインソールはあくまで一般的な足の形を想定した既製品であり、症状によっては足の状態に合わせてスポーツ整形外科などで専門的な相談をすることも選択肢に入れてください。
よくある質問
Qインソールはどんな人に効果を感じやすいですか?
A扁平足気味で走行中にアーチが潰れやすい人、体重が重めで着地の衝撃が気になる人、走行距離が多く足の疲労が蓄積しやすい人は、機能性インソールへの交換で違いを感じやすいとされています。逆に特に違和感がない場合は、無理に交換する必要はありません。
Q純正インソールとの違いは何ですか?
A多くの市販シューズの純正インソールは、コストの都合上フラットに近い薄い作りになっています。機能性インソールはアーチサポートや衝撃吸収層を追加することで、自分の足の特徴に合わせて着地の感覚を調整できる点が違いです。
Qインソールに交換するとシューズがきつくなりませんか?
A厚みのあるインソールに交換すると、シューズ内部の容積が減り、きつく感じられることがあります。購入前に商品ページで厚みを確認し、心配な場合は薄型のタイプから試すか、実際にシューズに入れてつま先の余裕を確認することをおすすめします。
Qサイズはどうやって選べばいいですか?
A多くのインソールはつま先側にカットラインが印刷されており、自分の足長やシューズのサイズに合わせてハサミで調整する仕組みになっています。純正インソールを取り出して重ね、外周の形を確認しながら少しずつ切っていくと失敗しにくくなります。
Qアーチサポートが強すぎると感じたらどうすればいいですか?
Aアーチサポートの強いインソールに変えた直後は、慣れていない部分に負担がかかり、一時的に違和感を覚えることがあります。いきなり長距離を走らず、数日から1週間程度は短めの距離で様子を見ながら体を慣らすことをおすすめします。それでも違和感が続く場合は、サポートの弱いタイプへの変更を検討してください。
Qインソールはどのくらいで交換すべきですか?
A走行距離にしておおむね500〜600km程度、期間にして半年前後が目安とされています。見た目の摩耗が少なくても内部のクッション性が低下していることがあり、以前より衝撃を感じやすくなったと感じたら交換のサインです。
Q洗濯機で丸洗いしてもいいですか?
Aウレタン系の衝撃吸収素材や樹脂製のヒールカップを持つタイプは、洗濯機での丸洗いは避けたほうが無難とされています。汚れがひどい場合は硬く絞った布で拭き取る程度にとどめ、風通しの良い場所で陰干ししてください。
QBMZのインソールはどんな人に向いていますか?
ABMZはcuboid balance理論に基づいた薄型フラットタイプで、シューズ内部の容積を大きく変えずに着地時の足のブレを抑えたい人に向いているとされています。シリーズ累計の販売実績が多く、口コミを比較検討しやすい点も選びやすさにつながります。
Q足底筋膜炎の場合、どんなインソールを選べばいいですか?
Aアーチサポートとかかとの衝撃吸収を両立したタイプが候補になりやすいとされています。朝起きた最初の一歩で痛みを感じやすいのが足底筋膜炎の特徴のひとつとされ、症状が続く場合はインソールだけで対処しようとせず、早めに整形外科やスポーツ整形へ相談することをおすすめします。
Qインソールを変えても効果を感じません。何を見直せばいいですか?
Aまず厚みが合わずシューズがきつくなっていないか、自分のアーチの高さと逆方向のサポートを選んでいないか、カットが大きすぎてインソールが中で動いていないかを確認してください。それでも改善しない場合、インソールではなくシューズ本体との相性が原因になっていることもあります。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

BMZ インソール コンプリート SPORTS【1mm芯厚】ランニング用 cuboid balance
参考価格 6,160円
向いている人:着地時の足のブレを抑えたい人、薄型でシューズのフィット感を変えたくない人
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