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子どもの入部が決まった、あるいは自分自身が社会人になってラグビーを始めることになった——そんなとき、真っ先に頭を悩ませるのが「結局、何をいくつ買えばいいのか」という点ではないでしょうか。ラグビーはサッカーや野球と違って必要な道具の種類が多く、マウスガード、ヘッドギア、専用のスパイク、ボールと、初めて聞く名前の道具がいくつも並びます。チームによっては「まずはこれだけ揃えてください」と最低限のリストを渡されることもありますが、それすら専門用語が並んでいて、通販サイトでどれを選べばいいのか分からず立ち止まってしまう人は少なくありません。この記事では、ラグビーを始めるにあたって「まず何を、どの順番で揃えるべきか」を整理し、道具ごとに最低限押さえておきたい選び方のポイントをやさしく解説します。最後には、最初の一式としてバランスよく候補になりやすい4点(マウスガード・ヘッドギア・ボール・スパイク)も紹介しています。
この記事でわかること
- ラグビーは「揃える道具の種類」が多いスポーツ
- 優先順位で考える — 何から揃えるべきか
- マウスガードの選び方 — 最初に揃えたい必需品
- ヘッドギアの選び方 — 着用は任意でも検討したい理由
- ラグビーボールの選び方 — サイズは年齢・学年で決まる
- スパイクの選び方 — サッカー用との違いに注意
最初に揃えたい道具4点
これより、実際に候補となったアイテムを紹介します。あらかじめ言っておくと、これらを揃えれば必ずプレーが上達する、という話ではありません。マウスガード・ヘッドギア・ボール・スパイクという性質の異なる4カテゴリーから、初心者の最初の1つとして選ばれやすい定番モデルをそれぞれ1点ずつ紹介します。価格は執筆時点で確認したものであり、その後変わっている場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。
4点を並べると、優先度が段階的に分かれているのが分かります。マウスガードとスパイクは多くのチームで必須とされる道具、ヘッドギアはコンタクトプレーが増えてきた段階で検討したい準必須の道具、ボールは自主練習の頻度を増やしたい人向けの任意アイテムという個性を持たせています。
予算に限りがある場合は、まずマウスガードとスパイクの2点(合計1万円前後)を優先して揃え、練習を継続することが決まった段階でヘッドギアとボールを買い足していく、という進め方が現実的です。4点すべてを一度に揃えると2万円台になりますが、必ずしも初日にすべてが必要というわけではありません。
なお、ジャージやショーツ、ソックスといったウェア類については、多くのチームが色・デザインを指定していたり、チーム側で貸与・支給していたりする場合があります。この記事ではウェア類を含めず、個人で判断して用意することが多い4カテゴリーに絞って紹介しました。ウェア選びについては、別記事のジャージガイド・ショーツガイドも参考にしてください。
価格・仕様は変更されることがあります。購入前には商品ページで最新の内容を確認しましょう。また、所属チームによって必須アイテムの範囲や規定が異なるため、この記事はあくまで一般的な目安として活用し、最終的な要否はコーチや先輩に確認することをおすすめします。

LINDSPORTS(リンドスポーツ) ショックディフェンス アスリートマウスピース
4.05(20件のレビュー)
参考価格1,600円
チームスポーツ用品を幅広く扱う国内ブランド、リンドスポーツのマウスピース。お湯で成形するボイル&バイト式で、ラグビーのほかアメリカンフットボールやラクロスなど接触プレーの多い競技全般での使用が想定されています。専用ケース付きで、最初の1つとして扱いやすいモデルです。
ここが良い
- ラグビー用品を専門的に扱う国内ブランドの商品で、部活動での使用実績が案内されている
- 専用ケースが付属しており、練習後の持ち運びや衛生管理がしやすい
- 価格が手頃で、最初の1つとして試しやすい
注意点
- サイズ展開が「シニア」中心で、ジュニア向けの情報は商品ページ上で限定的
- カラー展開が黒×クリアの1色のみで、好みが分かれる場合がある

カンタベリー Canterbury ラグビーヘッドギア HEAD GEAR AA04027
参考価格8,244円
ニュージーランド製、カンタベリーのヘルメット型ヘッドキャップの定番モデル。サイドにチーム名などを入れられるパネルスペースがあり、後頭部の伸縮性のある紐でフィット感を調整できます。着用が任意のチームでも、コンタクトプレーが増えてきた段階で検討したい1点です。
ここが良い
- ラグビー専業ブランドとして知名度の高いカンタベリー製で、選手・チームからの信頼が厚い
- サイドにネーム加工が入れられるパネルスペースがあり、チームでの一括購入にも向く
- カラー・サイズの選択肢が7色×5サイズと4点の中でもっとも豊富
注意点
- 人気カラー・サイズは売り切れていることがある
- 着用が任意のチームの場合、最初の道具一式としては優先度がやや下がる

ギルバート ラグビーボール 4号 G-TR 3000
5.00(2件のレビュー)
参考価格3,980円
ラグビー専業ブランド、ギルバートのトレーニングボール。中学生年代の目安である4号球で、自宅や公園でのパス・キャッチの自主練習用として選ばれやすいモデルです。表面には合成皮革素材にグリップ力を高める加工が施されています。
ここが良い
- ラグビー専業ブランドの定番シリーズで、品質面での安心感がある
- 送料無料で購入しやすい価格帯に設定されている
- 練習用として、パス・キャッチの自主練習に取り入れやすい
注意点
- 所属チームが使用する号球(3号・4号・5号)と一致しているか事前確認が必要
- 試合球ではなく練習球のため、公式戦での使用は想定されていない

ミズノ ワイタンギII CL(WAITANGI II CL)R1GA200100 ユニセックス ラグビースパイク
参考価格9,900円
フォワード向けのスーパーワイドフィット・エントリーモデル。人工皮革のアッパーと固定式のスティールトップスタッドを採用し、初めてのラグビースパイクとして選ばれやすい定番モデルです。取り付け・交換の手間がなく、最初の1足として扱いやすい構成になっています。
ここが良い
- 4点の中でもっとも定番の大手メーカー品で、初めての1足として安心感がある
- スーパーワイドフィットで、足幅が広い人でも窮屈になりにくいとされる
- 固定式スタッドのため取り付け・交換の手間がなく扱いやすい
注意点
- 取替式に比べるとグラウンドコンディションへの対応幅が狭い
- バックス向けの軽快さを求める選手にはやや重く感じられる場合がある
■ スペック比較表
| 商品 | LINDSPORTS(リンドスポーツ) ショックディフェ… | カンタベリー Canterbury ラグビーヘッドギア … | ギルバート ラグビーボール 4号 G-TR 3000 | ミズノ ワイタンギII CL(WAITANGI II C… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 1,600円 | 8,244円 | 3,980円 | 9,900円 |
| 購入 | ||||
| 成形方法 | ボイル&バイト式(お湯で成形) | — | — | — |
| 素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) | フォーム:ポリエチレン/生地部:ナイロン・ポリウレタン | — | — |
| 対応サイズ | シニア | — | — | — |
| カラー | 黒×クリア | ホワイト/ブラック/ネイビー/ネイビー×ブルー/ブラック×レッド 他 | — | — |
| 付属品 | 専用ケース付き | — | — | — |
| サイズ展開 | — | XS(頭囲52〜55cm)・S(56〜59cm)・M(58〜61cm)・L(60〜63cm)・XL(62〜65cm) | — | 25.0〜30.0cm |
| 原産国 | — | ニュージーランド | — | — |
| 構造 | — | 後頭部の伸縮性のある紐でフィット感を調整可能 | — | — |
| サイズ | — | — | 4号球(中学生年代の目安) | — |
| 空気圧目安 | — | — | 9〜10PSI | — |
| 用途 | — | — | トレーニングボール(練習用) | — |
| ブランド | — | — | Gilbert(ギルバート) | — |
| ウィズ | — | — | — | スーパーワイドフィット(4E相当) |
| スタッド | — | — | — | 固定式(スティールトップスタッド) |
| アッパー素材 | — | — | — | 人工皮革 |
| アウトソール | — | — | — | 合成底 |
| 対応ポジション | — | — | — | フォワード(エントリーモデル) |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
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ラグビーは「揃える道具の種類」が多いスポーツ
ラグビーを始めるとき、多くの人がまず戸惑うのが道具の種類の多さです。サッカーであればスパイクとすね当てがあればひとまず練習に参加できますが、ラグビーはコンタクトプレー(タックルやスクラムなど、選手同士が直接ぶつかり合うプレー)が前提の競技のため、口や頭部を守る防具まで含めて考える必要があります。特に中学・高校の部活動やジュニアクラブでは、入部時に「マウスガードとスパイクは必須、ヘッドギアは任意」といった案内がされることが多く、任意とされている道具をどう判断すればいいのか分からないという声もよく聞かれます。
この記事では、ラグビーを始めるにあたって道具を「必須」「準必須」「任意だが検討したい」の3段階におおまかに分けて整理します。すべてを一度に高額なものでそろえる必要はなく、まずは最低限の道具でスタートし、続けることが決まってから買い足していくという考え方でも十分です。実際、多くのチームでは体格に応じてジャージやショーツをチーム側で貸与・支給していることもあり、個人で用意すべき道具は思っているより絞り込めるケースもあります。
また、この記事は主に「これから初めてラグビーの練習に参加する」段階の人を対象にしています。すでに競技経験があり、特定のポジション用の高機能な道具を探している場合は、道具ごとの個別記事(スパイク・ヘッドギア・マウスガード・ボールなど)でより詳しく比較していますので、そちらも参考にしてください。
なお、道具の要否や規定は所属するチーム・大会によって異なります。特に中学・高校の公式戦ではヘッドギアやマウスガードの着用が推奨・義務化されている場合があり、逆に一部の防具は大会規定で使用が制限されることもあります。この記事の内容は一般的な目安として捉え、購入前に必ず所属チームやコーチに確認するようにしてください。
この記事のスタンス
商品ごとの特徴については個人差があるため、「〜とされる」「〜しやすい」という書き方にとどめています。道具の相性には個人差が大きく、個人差が大きく、一律には言えないためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に実店舗で試着・試し履きをすることをおすすめします。
優先順位で考える — 何から揃えるべきか
限られた予算の中で道具を揃えるとき、優先順位を意識すると失敗しにくくなります。ここでは一般的な優先度の目安を紹介しますが、所属するチームの方針が優先されることは前提としたうえで参考にしてください。
■ 最優先(ほぼ必須):マウスガードとスパイク
マウスガードは歯や顎を守るための必需品で、多くのチームが練習初日から着用を求めています。スパイクも、普段履きのスニーカーでは踏ん張りが利かず滑りやすいため、コンタクトプレーが始まる前に用意しておきたい道具です。予算が限られている場合は、まずこの2つを優先するのが現実的です。
■ 準必須:ヘッドギア
頭部への衝撃を完全に防ぐものではありませんが、耳のこすれ傷(いわゆる「餃子耳」の予防)や打撲の軽減を目的に、多くの選手が着用しています。チームによっては任意とされていることもありますが、特にタックルやコンタクトプレーを本格的に始める段階では検討しておきたい道具です。
■ 任意だが検討したい:自前のボール
ボールは練習中はチーム備品を使うことがほとんどですが、自宅や公園でパス練習・キャッチ練習をしたい場合は、自分専用のボールを1つ持っておくと練習量を増やしやすくなります。特に自主練習の習慣をつけたい人には早めの購入をおすすめします。
マウスガードの選び方 — 最初に揃えたい必需品
マウスガードは、コンタクトプレー中に歯や顎、口の中を保護するための道具です。ラグビーでは練習の初日から着用を求められることが多く、道具の中でも真っ先に用意しておきたいアイテムです。
市販のマウスガードには大きく分けて「既製品(そのまま使うタイプ)」と「ボイル&バイト式(お湯で柔らかくして自分の歯形に成形するタイプ)」があります。初心者にはボイル&バイト式が勧められやすく、自分の歯並びに合わせて成形できるため、既製品よりフィット感が高く、プレー中にずれにくいとされています。成形の手順は商品パッケージに記載されており、多くは数分お湯につけたあと、口の中で数十秒噛み込むだけで完成します。
素材はEVA樹脂やTPE(熱可塑性エラストマー)が主流で、いずれも柔軟性と耐久性のバランスが取れているとされています。価格帯は1,000円台の手頃なものから、フィット感を追求した3,000円台のモデルまで幅広く、初めての1つであれば1,000〜2,000円台の製品から検討して問題ないでしょう。
購入時は専用ケースが付属しているかも確認しておくとよいでしょう。練習後にそのままバッグに入れると汚れが気になるため、ケースがあると衛生的に持ち運びやすくなります。
ヘッドギアの選び方 — 着用は任意でも検討したい理由
ヘッドギアは、頭部や耳を保護するために着用する布製・ウレタン製のキャップです。ヘルメットのように衝撃を大きく吸収するものではありませんが、コンタクトプレーでのこすれ傷や打撲の軽減を目的に、多くの選手が着用しています。
サイズはS・M・Lといった段階に加え、頭囲(cm)で目安が示されていることが多く、購入前に自分の頭囲を測っておくと失敗しにくくなります。後頭部に伸縮性のあるひもがついているモデルが多く、多少の頭囲の誤差はひもの調整でカバーできる場合もあります。
素材はポリエチレンのフォームをナイロンやポリウレタンの生地で覆った構造が一般的です。耳の部分に厚めのパッドが配置されているモデルは、スクラムでの耳のこすれを軽減しやすいとされています。フォワードでスクラムに関わるポジションを想定している場合は、こうした耳まわりの作りも確認しておくとよいでしょう。
チームによっては着用が任意とされていることも多いため、まずはマウスガードとスパイクを優先し、練習を継続することが決まった段階でヘッドギアを買い足すという進め方でも問題ありません。ただし、コンタクトプレーの頻度が増えてくる中学・高校の本格的な部活動では、早めの着用を勧められるケースもあります。
ラグビーボールの選び方 — サイズは年齢・学年で決まる
ラグビーボールは、年齢や学年に応じて3号球・4号球・5号球(成人・高校生以上)というサイズが決められています。練習中はチームの備品を使うことがほとんどですが、自主練習用に1つ持っておくと、パスやキャッチの感覚を自宅や公園でも養いやすくなります。
小学生年代は3号球、中学生年代は4号球、高校生以上・社会人は5号球が一般的な目安とされています。ただし、これはあくまで一般的な区分であり、所属するチームやカテゴリーによって使用球のサイズが異なる場合があるため、購入前にコーチや先輩に確認しておくと確実です。
練習球(トレーニングボール)と試合球(マッチボール)では素材や縫製、価格帯が異なります。自主練習用であれば、比較的手頃な価格帯の練習球で十分です。表面の素材は合成皮革が主流で、グリップ力を高めるための凹凸加工がされているモデルが多く見られます。
なお、屋内での自主練習を考えている場合は、フローリングなどを傷つけにくいソフトタイプのボールも販売されています。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
スパイクの選び方 — サッカー用との違いに注意
ラグビースパイクは、見た目はサッカー用スパイクとよく似ていますが、コンタクトプレーでの踏ん張りやすさを重視した設計になっている点が異なります。サッカー用スパイクを流用すると、スクラムなどの場面でグリップが足りずスリップしやすくなることがあるため、専用のものを用意するのが望ましいとされています。
スタッド(靴底の突起)には、ラバー製で靴底に固定されている「固定式」と、ネジで着脱できる「取替式」があります。初心者のうちは、価格が手頃で扱いやすい固定式のモデルから始めるのが無難です。取替式はグラウンドコンディションに応じてスタッドを交換できる利点がありますが、まずはラグビーというスポーツ自体に慣れることを優先したい段階では、必須ではありません。
ウィズ(足幅)については、ラグビースパイクはサッカースパイクに比べて全体的に幅広(ワイド)設計のモデルが多い傾向があります。これはコンタクトプレーで足を踏ん張る場面が多く、横方向の安定感が重視されるためです。
スパイクとマウスガードの選び方については、それぞれ専用の記事でさらに詳しく解説しています。この記事では「最初の1足・1つとして何を基準に選べばいいか」という要点にとどめていますので、より詳しく比較したい場合はあわせて参考にしてください。
揃える手順の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際に道具を揃える手順を3段階に分けて整理しました。焦って一度にすべてを高機能なもので揃える必要はありません。まずは必要最低限からスタートし、続けることが決まってから買い足していくつもりで進めてください。
- 1チームやコーチに必須の道具を確認する。同じ「ラグビー初心者」でも、所属するチームや大会規定によって必須の道具は異なります。まずは所属先に「入部時点で最低限用意すべきもの」を確認するのが最も確実な第一歩です。
- 2優先順位に沿って最低限の道具を揃える。一般的にはマウスガードとスパイクが最優先、ヘッドギアは準必須、自前のボールは任意という順序で検討すると、予算を抑えながら練習をスタートしやすくなります。
- 3続けることが決まってから買い足す・上位モデルに切り替える。数か月〜半年ほど練習を続けて、ラグビーというスポーツが自分に合っていると感じられたら、ポジションや体格に合わせてより専門的な道具に切り替えていくという進め方が現実的です。
一度にすべてを高額なものにする必要はない
特に成長期の中高生の場合、数か月〜半年でサイズが変わることも珍しくありません。最初の道具一式は、価格を抑えたエントリーモデル中心で揃え、継続が決まってから上位モデルへの買い替えを検討するという考え方がおすすめです。
サイズ選びで失敗しないために
マウスガード・ヘッドギア・スパイクはいずれも「フィット感」が使い心地を大きく左右する道具です。通販で購入する場合に、特に確認しておきたいポイントを整理します。
スパイクは、普段のスニーカーよりもややタイトめのフィット感で作られているモデルが多いとされています。つま先にわずかな余裕を持たせつつ、かかとが浮かないサイズを目安にするとよいでしょう。試し履きの際は、実際にプレーで使う厚手のソックスを履いた状態で確認するのがおすすめです。
ヘッドギアは、頭囲(頭を一周させて測った長さ)を事前に測っておくと失敗しにくくなります。多くの商品ページにサイズ表(頭囲◯〜◯cm)が掲載されているので、メジャーで実測してから選ぶと安心です。
マウスガードは、ボイル&バイト式であれば購入時点でのサイズ選びよりも、成形時の手順(お湯の温度・つける時間・噛み込む強さ)を守ることが仕上がりを左右します。商品パッケージの説明書に沿って、焦らず丁寧に成形することをおすすめします。
成長期の中高生の場合は特に、購入時点でぴったりのサイズを選んでも、数か月でサイズアウトしてしまうことがあります。少し余裕を持たせたサイズを選ぶか、買い替えの時期をあらかじめ想定しておくと、急な買い替えにも慌てずに対応できます。
通販で失敗しないためのチェックリスト
購入前に「①所属チームに必須アイテムを確認したか」「②スパイクは実際に使うソックスを想定したフィット感で選んだか」「③ヘッドギアは頭囲を実測したか」の3点をチェックしておくと、通販での失敗を減らしやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
ラグビー用品は、揃えて終わりではなく使っていくうちに劣化していく消耗品です。特に初心者のうちは見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
マウスガードは口の中で使う道具のため、使用後は水またはぬるま湯で洗い、風通しの良い場所で乾かしてからケースに戻す習慣をつけておくと衛生的です。噛み込みが浅くなってきた、変形してきたと感じたら、早めの買い替えを検討してください。
ヘッドギアやスパイクは、汗や汚れを放置すると素材の劣化が早まるとされています。練習後は軽く汗や泥を拭き取り、直射日光を避けた風通しの良い場所で保管する習慣をつけておくと長持ちしやすくなります。洗濯機での丸洗いは、接着剤の劣化や型崩れにつながる場合があるため避けたほうが無難です。
ボールは空気圧の管理も重要です。空気が抜けた状態で使い続けると、ボールの型崩れや縫製のダメージにつながることがあります。商品ページに記載された適正空気圧(多くは9〜10PSI程度)を目安に、定期的に確認する習慣をつけるとよいでしょう。
こうした細かなメンテナンスは、道具そのものの性能とは別の話に思えるかもしれません。ですが、道具を大事に使う習慣は、結果的に「今の道具が合っているか、合っていないか」を自分で判断しやすくすることにもつながります。特に成長期は買い替えの頻度も高くなるため、日頃から道具の状態を確認しておくと、次の買い替えの判断もしやすくなるはずです。
よくある質問
Qラグビーを始めるとき、最低限何を用意すればいいですか?
A多くのチームで練習初日から必須とされるのはマウスガードとスパイクです。ヘッドギアは着用が任意のチームも多く、コンタクトプレーが本格化してきた段階で検討する人が多いとされています。ボールは自主練習用の任意アイテムで、練習中は基本的にチーム備品を使用します。まずはマウスガードとスパイクを優先し、続けることが決まってから買い足していく進め方がおすすめです。
Qウェア(ジャージ・ショーツ)は自分で買う必要がありますか?
Aチームによってはジャージやショーツ、ソックスを貸与・支給している場合や、色・デザインを指定している場合があります。個人で用意する道具かどうかは所属チームによって異なるため、まずはコーチや先輩に確認することをおすすめします。
Qサッカー用のスパイクを流用してもいいですか?
Aサッカー用スパイクは足を素早く動かすことに特化した設計で、ラグビーのコンタクトプレーで求められる踏ん張りやすさとは異なります。継続してラグビーを行う予定があるなら、早めに専用のラグビースパイクを用意することをおすすめします。
Qヘッドギアは絶対に必要ですか?
A多くのチームでは着用が任意とされています。ただし、耳のこすれ傷や打撲の軽減を目的に、コンタクトプレーが増えてくる段階で着用する選手が多いのも実情です。所属チームの方針や大会規定を確認したうえで、必要に応じて検討するとよいでしょう。
Qボールのサイズはどうやって選べばいいですか?
A一般的な目安として、小学生年代は3号球、中学生年代は4号球、高校生以上・社会人は5号球とされています。ただし所属するチームやカテゴリーによって使用球のサイズが異なる場合があるため、購入前にコーチや先輩に確認しておくと確実です。
Q道具一式を揃えるのに予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aマウスガード1,000〜2,000円台、スパイク6,000〜10,000円程度のエントリーモデルであれば、最優先の2点で1万円前後が目安です。ヘッドギアを追加すると8,000円前後、自主練習用のボールを追加すると4,000円前後が加わります。すべてを一度に揃える必要はなく、必須の道具から段階的に揃えていくのがおすすめです。
Q成長期でサイズがすぐ変わりそうなのですが、どう選べばいいですか?
A成長期の中高生の場合、購入時点でぴったりのサイズを選んでも数か月でサイズアウトすることがあります。特にスパイクは少し余裕を持たせたサイズを選ぶか、買い替えの時期をあらかじめ想定しておくとよいでしょう。マウスガードやヘッドギアについても、成長に応じた買い替えが必要になることを念頭に置いておくと安心です。
迷ったらこれ|この記事のNo.1

LINDSPORTS(リンドスポーツ) ショックディフェンス アスリートマウスピース
参考価格 1,600円
向いている人:これから初めてラグビーを始める人、まず必須の道具から揃えたい人
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