バドミントンを始めたばかりの頃、意外と迷うのがウェア選びです。ラケットやシューズは店員さんに相談すれば決めやすい一方、ゲームシャツやハーフパンツは「なんとなく見た目で選んでしまった」という人も少なくありません。しかし専用のウェアは、素材やフィット感、着丈によって動きやすさや快適さが大きく変わってくるとされています。この記事では、初心者がゲームシャツとハーフパンツを選ぶときに押さえておきたいポイントを、素材・フィット感・大会規定の観点からやさしく整理しました。最後には、実際に候補になりやすい4点も比較して紹介します。
この記事でわかること
- 「ゲームシャツ」「ハーフパンツ」でまず失敗しやすいポイント
- ゲームシャツで見るべきポイント — 素材・機能表示の読み方
- ハーフパンツ・スコートの基本を知る
- タイプで選ぶ — レギュラーフィットとフィットスタイルの違い
- 初心者のための選び方4ステップ
- 初心者におすすめのゲームシャツ・ハーフパンツ4選
最終更新:
初心者におすすめのゲームシャツ・ハーフパンツ4選
ここからは実際の候補です。前提として、ゲームシャツやハーフパンツの着心地には個人差があり、「これを着れば必ず快適」と言い切れるものではありません。いずれも大手メーカーが「バドミントン」を想定して展開している定番モデルの中から、レギュラーフィットとフィットスタイル、ゲームシャツとハーフパンツのバランスを意識して4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、サイズやカラーによって変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。
4点を並べると、価格帯とタイプの違いが見えてきます。10800と10810はどちらもヨネックスの定番ゲームシャツですが、10810のほうがレビュー件数・評価ともに高く、より定番として選ばれやすい傾向があるとされています。10800はカラーによって価格が抑えられていることもあり、コストを重視したい人の候補になりやすいモデルです。
ハーフパンツの15257はニット素材のモデルで、ゲームシャツとセットで揃えたい人向けの選択肢です。予算を抑えたい場合は、同じヨネックスのレギュラーフィットタイプのハーフパンツを別途探すという方法もあります。
ミズノの62JAD024は、ヨネックス以外のブランドも比較したい人向けの候補です。ブランドによって生地の風合いやフィット感の傾向が異なるとされているため、可能であれば両ブランドを試着し、自分の好みに近いほうを選ぶとよいでしょう。
なお、大会によってはユニフォームのロゴサイズや配置に関する規定が細かく定められている場合があります。今回紹介した4点はいずれも大手メーカーの一般的な販売モデルですが、出場予定の大会がある場合は、購入前に主催者側の規定と照らし合わせておくとより安心です。
なお、今回はヨネックスとミズノの2ブランドから選びましたが、ゴーセンやアシックスなど、他のスポーツメーカーからもバドミントン向けのゲームシャツやハーフパンツが販売されています。この記事で紹介した「フィットタイプ」「機能表示」「サイズ表の確認」という基準を参考にしながら、他のブランドのモデルもあわせて比較してみるのもよいでしょう。
ショップによっては、ゲームシャツとハーフパンツを同時に購入すると送料がまとめられたり、セットでの案内が用意されていたりする場合があります。上下で色を揃えたい場合は、同じショップでまとめて購入できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
また、通販サイトでは複数の店舗が同じ商品を扱っていることも多く、店舗によって価格やポイント還元率、配送日数が異なります。同じ商品であれば、価格だけでなくレビュー件数やショップの対応年数なども参考にしながら購入先を選ぶとよいでしょう。
■ スペック比較表
| 商品 | ヨネックス YONEX ユニゲームシャツ 10800 バ… | ヨネックス YONEX ユニゲームシャツ 10810 バ… | ヨネックス YONEX ユニニットハーフパンツ 1525… | ミズノ MIZUNO ゲームシャツ 62JAD024 ユ… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 3,696円 | 3,696円 | 7,744円 | 6,160円 |
| 品番 | 10800 | 10810 | 15257 | 62JAD024 |
| 対応 | ユニ(男女兼用) | ユニ(男女兼用) | ユニ(男女兼用) | ユニセックス |
| タイプ | レギュラーフィット・衿付きポロシャツタイプ | レギュラーフィット | ニットハーフパンツ | — |
| 機能表示 | UVカット・吸汗速乾・制電・ストレッチ(商品ページ記載) | UVカット・吸汗速乾(商品ページ記載) | — | — |
| 対応競技 | バドミントン・テニス・ソフトテニス | — | — | バドミントン・テニス・ソフトテニス |
| サイズ展開 | — | SS〜3L相当 | SS〜3L相当 | — |
| 素材 | — | — | ニット素材 | — |
| シーズン | — | — | — | 2026SS |
| 袖丈 | — | — | — | 半袖 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
「ゲームシャツ」「ハーフパンツ」でまず失敗しやすいポイント
バドミントンを始めたばかりの人が最初につまずきやすいのが、ウェア選びです。ラケットやシャトルは店員に相談すれば決めやすい一方、ウェアは「なんとなくデザインが好みだから」「安いから」という基準で選んでしまう人が少なくありません。しかし、ゲームシャツやハーフパンツは見た目だけでなく、素材や着丈、フィット感によって動きやすさや快適さが大きく変わってくるとされています。
バドミントンは前後左右への細かいフットワークに加え、頭上からの強いスマッシュや素早いレシーブなど、上半身と下半身の両方を大きく動かす競技です。Tシャツや普段着のハーフパンツで代用することも不可能ではありませんが、綿素材の普段着は汗を吸うと重くなりやすく、体温がこもりやすいと言われています。専用のゲームシャツやハーフパンツは、こうした運動特性に合わせて素材や裁断が工夫されているとされ、長時間のラリーでも快適さを保ちやすいとされています。
とはいえ「専用ウェアなら何でもいい」というわけでもありません。ゲームシャツには大きく分けて「レギュラーフィット」と「フィットスタイル(コンプレッションに近いタイトめの作り)」の2タイプがあり、好みの着心地や体格によって選ぶべきタイプが変わってきます。また、サークルや大会に参加する予定がある人は、後述する「日本バドミントン協会(JBA)の審査合格品」かどうかも気にしておく必要があります。
なお、バドミントン用のゲームシャツと、テニスやソフトテニス用として販売されているウェアは、素材やデザインの傾向が近く、兼用して着られることも多いとされています。実際、今回紹介する商品の多くも「バドミントン・テニス・ソフトテニス兼用」として販売されています。複数のラケットスポーツを掛け持ちしている人は、こうした兼用モデルを選んでおくと、ウェアをまとめて揃えやすくなります。
この記事では、初心者がゲームシャツとハーフパンツを選ぶときに最低限押さえておきたいポイントを、素材・フィット感・着丈・大会規定の4つの観点から整理します。「このウェアを着れば上達する」というような書き方はしません。ウェアはあくまで快適にプレーするための道具であり、上達そのものはフォームや練習量によるところが大きいためです。
なお、この記事はこれからバドミントンを始める、または始めて間もない人を主な対象としています。学校の部活動やサークル活動でバドミントンを始める場合は、指定のユニフォームがあることも多いため、まずは所属先の指定や規定を確認したうえで、この記事を参考にしてください。
カラー選びも実用面で少し意識しておきたいポイントです。白や淡い色のウェアは清潔感がある一方、汗じみが目立ちやすいとされています。汗をかきやすい人や、洗濯の手間を減らしたい人は、紺やグレーなど濃いめの色を選ぶと気になりにくいという声もあります。
この記事のスタンス
ウェアの機能については、商品ページやメーカーの説明に基づいて「〜とされる」という表現にとどめています。着心地や汗の乾きやすさの感じ方には気温や個人差があり、断定できるものではないためです。判断材料の一つとして参考にし、可能であれば購入前に実際に試着することをおすすめします。
ゲームシャツで見るべきポイント — 素材・機能表示の読み方
ゲームシャツの商品ページには「吸汗速乾」「UVカット」「制電」「ストレッチ」など、さまざまな機能表示が並んでいます。すべてを完璧に理解する必要はありませんが、初心者はまず「吸汗速乾」「ストレッチ性」「衿の有無」の3点を見ておくと選びやすくなります。
「吸汗速乾」は、汗を素早く吸収して外側に発散させることで、生地が肌にまとわりつく不快感を減らす機能とされています。バドミントンは屋内競技とはいえ、ラリーが続くと大量の汗をかくため、この機能が備わっているかどうかは快適さに直結しやすいポイントです。多くのメーカーが独自の名称で吸汗速乾素材を展開しており、ヨネックスであれば「ドライ」、ミズノであれば「ドライサイエンス」といった名称が使われることがあります。
「UVカット」は屋内での練習ではあまり意識しない人も多いかもしれませんが、屋外コートでの練習や大会、あるいは体育館の窓際でのプレーでは日差しの影響を受けることもあります。長袖のウォームアップシャツと組み合わせて使う場面もあるため、UVカット表示があるかどうかも一応チェックしておくとよいでしょう。
「制電」は、化学繊維同士がこすれることで発生する静電気を抑える加工です。冬場の乾燥した時期に着替える際、パチッとした静電気が気になる人は、この表示があるモデルを選ぶと快適に過ごしやすいとされています。
衿(えり)の有無もデザイン以外の観点で見ておきたいポイントです。ポロシャツのような衿付きタイプは、大会やサークルによっては「ユニフォームらしい」印象を与えやすく、衿なしのTシャツタイプはよりカジュアルで動きやすいと感じる人もいます。所属するチームやサークルに服装の傾向がある場合は、周囲との雰囲気も参考にしながら選ぶとよいでしょう。
なお、ゲームシャツの多くはポリエステルを中心とした化学繊維で作られており、モデルによってはポリウレタンを少量混紡しているものもあります。ポリウレタンの混紡率が高いモデルほど伸縮性が高く体にフィットしやすいとされる一方、綿素材の普段着に比べると独特のツルッとした肌触りに感じる人もいます。試着ができる店舗であれば、実際に袖を通してみて着心地を確認しておくと安心です。
寒い時期の練習では、ゲームシャツの上に長袖のウォームアップシャツを重ねて着ることも多くあります。ウォームアップシャツは試合前後の防寒着として使われることが一般的で、ゲームシャツ単体とは別に用意が必要になる場合がある点も、まとめて予算を考える際に押さえておきたいポイントです。
こうした機能素材の名称は、ヨネックスやミズノだけでなく、ゴーセンやアシックスといった他メーカーでも独自に展開されています。呼び方は違っても「汗を素早く乾かす」「静電気を抑える」といった目的は共通しているため、聞き慣れない名称が出てきても身構えすぎる必要はありません。
ハーフパンツ・スコートの基本を知る
下半身のウェアは、男女兼用であれば「ハーフパンツ」、女性向けには「スカート(インナースパッツ付き)」やハーフパンツタイプが用意されていることが一般的です。ゲームシャツと同様に、素材や着丈、ポケットの有無によって使い勝手が変わってきます。
ハーフパンツの着丈は、太もも中央からひざ上あたりまでのモデルが主流です。丈が短めのモデルほど足さばきの軽さを感じやすいとされる一方、長めのモデルは太もも周りの露出が少なく安心感があるという声もあります。どちらが正解ということはなく、好みや体格に応じて選んで問題ありません。
ウエスト部分はゴム仕様のものが多く、内側に紐(ドローコード)がついているモデルであれば、ジャンプや切り返しの際にずり落ちにくいよう自分で締め具合を調整できます。試着の際は、実際に軽くジャンプしたりスクワットの動作をしたりして、ずり落ちてこないか確認しておくと安心です。
ポケットの有無も見落とされがちなポイントです。シャトルを1つ入れておけるサイズのポケットがついているモデルは、サーブの際にシャトルを取り出しやすく、練習中の利便性が高いとされています。ただしすべてのモデルに付いているわけではないため、欲しい場合は商品ページの説明文で確認しておきましょう。
また、ハーフパンツの生地にはポリエステルにポリウレタンを数%混紡したストレッチ素材が使われることが多く、しゃがみ込む動作やランジのような大きく足を踏み込む動きでも生地が突っ張りにくいとされています。素材表示に「ポリウレタン」の記載があるかどうかも、動きやすさを判断する一つの目安になります。
女性の場合は、スカートタイプ(インナースパッツ付き)とハーフパンツタイプのどちらを選ぶか迷うこともあるかもしれません。動きやすさという点では大きな差はないとされていますが、スカートタイプは見た目の華やかさがあり、ハーフパンツタイプはよりアクティブな印象になりやすいという違いがあります。こちらも機能面より好みで選んで差し支えありません。
ハーフパンツの中には、インナースパッツが最初から縫い付けられているタイプと、別売りのインナーを重ねて着用する前提のタイプがあります。インナースパッツ付きのタイプは着替えの手間が少なく、初心者にとって扱いやすいとされています。商品ページの説明文で「インナー付き」かどうかを確認しておくとよいでしょう。
タイプで選ぶ — レギュラーフィットとフィットスタイルの違い
ゲームシャツやハーフパンツの商品名には、「レギュラー」「フィットスタイル」「ユニ」といった言葉が添えられていることがあります。これは体へのフィット感や対応性別の違いを表す分類で、初心者が最初のウェアを選ぶ際の目安になります。
初心者のうちは、まずレギュラーフィットから試してみるという選び方でも十分です。フィットスタイルは体にフィットする分、サイズ選びの余裕が少なく、試着なしで通販購入すると「思ったよりタイトだった」と感じることもあるためです。
どちらのタイプを選ぶにしても、サイズ表記だけで判断せず、可能であれば商品ページに記載されている「身長・体重の目安表」や「実寸サイズ表」を確認することをおすすめします。同じMサイズでも、メーカーによって実際の寸法にはばらつきがあるとされています。
なお、フィットスタイルとレギュラーフィットは同じサイズ表記でも実寸が異なることがあるため、同じメーカー内で乗り換える場合でも、サイズ表を再確認しておくと安心です。
■ レギュラーフィット
体のラインを強調しすぎない、ゆとりのある一般的なシルエットです。普段着に近い感覚で着られ、体型を気にせず選びやすいとされています。初めてゲームシャツを購入する人や、ゆったりとした着心地を好む人に向いているとされています。
■ フィットスタイル
体に沿うタイトめのシルエットで、生地がまとわりつきにくく、激しい動きの中でも生地がバタつきにくいとされています。ポリウレタンの混紡率が高めの生地が使われることが多く、コンプレッションウェアに近い着心地を好む人や、上級者に選ばれやすい傾向があります。
■ ユニ(ユニセックス)表記
男女兼用で展開されているモデルにはこの表記が使われます。サイズ展開が男女共通のSS〜4L程度で用意されていることが多く、体格に応じて選びやすい一方、女性はワンサイズ小さめを選ぶ人が多いとされています。試着や採寸表の確認をおすすめします。
初心者のための選び方4ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際にゲームシャツとハーフパンツを選ぶ手順を4つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、聞き慣れない用語に振り回されずに候補を決めやすくなります。
この4ステップに沿って絞り込めば、候補は自然と2〜3点程度に絞られてくるはずです。最終的にどれを選ぶか迷った場合は、価格やデザインの好みで決めてしまって差し支えありません。
- 1着用シーンを整理する。部活動やサークルで指定のユニフォームがある場合は、まずその指定内容(色・メーカー・審査合格品の有無など)を確認します。指定がない場合は、練習用と大会用を分けて考えるとよいでしょう。
- 2フィットのタイプを選ぶ。初めての1枚であれば、着心地に安心感のあるレギュラーフィットから試すのが無難です。すでに他競技でタイトなウェアに慣れている人は、フィットスタイルも候補に入れて問題ありません。
- 3機能表示を確認する。「吸汗速乾」「ストレッチ」の表示があるかを最低限チェックし、屋外での使用も想定するならUVカットの有無も見ておきます。
- 4サイズ表を確認し、可能であれば試着する。通販で購入する場合は、商品ページの実寸サイズ表と自分の身長・体重を照らし合わせ、迷ったらワンサイズ上を選ぶという判断も一つの方法です。
サイズで迷ったときの考え方
「試合でも練習でも着られる1枚」を最初に選びたい場合は、レギュラーフィットのユニセックスモデルで、サイズ表の中央(多くの人が該当するM〜Lサイズ帯)を目安に選ぶと失敗しにくいとされています。心配な場合は、購入前にショップの返品・交換ポリシーも確認しておくと安心です。
買ってから気をつけたいこと — サイズ交換・お手入れ・大会規定
ウェアは買って終わりではなく、使っていくうちに気をつけたいポイントがいくつかあります。特に通販で購入した場合や、これから大会参加を考えている人は、事前に知っておくと安心です。
サイズ表記はメーカーやモデルによって差があります。同じMサイズでも、フィットスタイルのモデルはレギュラーフィットのモデルよりタイトに作られていることが多いとされ、普段Mサイズを着ている人でもLサイズのほうが快適に感じることがあります。通販で購入する場合は、事前にショップのサイズ交換ポリシーを確認しておくと、届いてからのサイズ違いにも対応しやすくなります。
洗濯については、多くのゲームシャツ・ハーフパンツがポリエステル素材のため、比較的乾きやすく家庭の洗濯機で洗えるモデルがほとんどです。ただし、蛍光剤入りの洗剤を使うと白系のウェアが変色することがあるとも言われているため、洗濯表示を確認し、色物と分けて洗うことをおすすめします。
大会やサークルの試合に出場する予定がある人は、「日本バドミントン協会(JBA)審査合格品」の表記があるモデルかどうかも確認しておきましょう。ロゴの大きさや配置など、ユニフォームに関する規定が定められている大会もあり、審査合格品として案内されているモデルであれば、こうした規定に沿って作られているとされています。学校の部活動やサークルの大会に出場する場合は、事前に主催者や顧問の先生に確認しておくとより安心です。
着用を重ねるうちに、生地の伸縮性が徐々に失われ、「以前よりフィット感がゆるく感じる」と感じることがあります。目安として、週2〜3回程度の使用であれば半年〜1年ほどで買い替えを検討する人が多いとされていますが、洗濯頻度や生地の質によっても差があるため、あくまで参考程度に考えてください。
最後に、成長期の中学生・高校生の場合は、購入時点でジャストサイズを選ぶと数ヶ月で窮屈に感じることもあります。とはいえ、大きすぎるサイズは動きにくさにつながることもあるとされているため、今の体格に合ったサイズを基準にしつつ、成長を見越して次のサイズも視野に入れておくとよいでしょう。
通販で購入したウェアは、試着後にサイズが合わないと感じた場合に備えて、タグを切り離す前に一度全体のサイズ感を確認しておくことをおすすめします。多くのショップではタグ付き未使用の状態であれば返品・交換に対応してもらえることが多いとされています。
初心者が陥りやすい3つの失敗
ゲームシャツやハーフパンツ選びでは、価格やデザイン以外にも見落とされがちな失敗のパターンがあります。ここでは、初心者が陥りやすい3つの失敗パターンを紹介します。
こうした失敗は、事前に少し調べておくだけで防げるものがほとんどです。特にサイズ選びについては、通販サイトのレビューに「普段よりワンサイズ上を購入した」といった声が寄せられていることも多いため、購入前に目を通しておくと参考になります。
初めてのウェア選びで完璧を目指す必要はありません。多少サイズ感が合わなかったとしても、練習用として着回すことは十分可能です。まずは気軽に1枚を用意し、着用感を確かめながら次の1枚を選ぶ、という進め方でも問題ないでしょう。
通販サイトのレビュー欄には、実際に着用した人の感想が投稿されていることが多く、サイズ感や生地の伸縮性について具体的なコメントが見つかることもあります。購入前にいくつか目を通しておくと、商品ページの説明だけでは分からない情報を補うことができます。
まとめとして、最初のゲームシャツ・ハーフパンツ選びに正解は一つではありません。この記事で紹介した基準を参考にしながら、自分の体格やプレースタイル、参加予定の大会の有無に合わせて、無理のない範囲で1枚を選んでみてください。
■ 普段着のTシャツで代用してしまう
綿素材のTシャツは汗を吸うと重くなりやすく、乾きにくいとされています。短時間の軽い運動であれば問題になりにくいものの、本格的にラリーを続けると汗冷えや動きにくさにつながることがあるとされ、できれば専用のゲームシャツを用意することをおすすめします。
■ サイズ表を確認せず「いつものサイズ」で選んでしまう
メーカーによってサイズ感には差があるとされています。特にフィットスタイルのモデルは体に沿うシルエットのため、普段のMサイズがきつく感じることも珍しくありません。購入前に商品ページの実寸サイズ表を確認する習慣をつけておくと、失敗を減らしやすくなります。
■ 大会規定を確認せずに購入してしまう
大会やサークルの試合に出場する予定がある場合、ロゴの大きさや配置に関する規定が定められていることがあります。せっかく購入したウェアが規定に沿わず着用できない、ということがないよう、出場予定がある人は事前に主催者側へ確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
Q初心者はレギュラーフィットとフィットスタイル、どちらを選ぶべきですか?
A目安として、初めての1枚であれば着心地に安心感のあるレギュラーフィットから試すのが無難とされています。すでに他のラケットスポーツでタイトなウェアに慣れている人は、フィットスタイルも候補に入れて問題ありません。
Q部活やサークルの指定ユニフォームがある場合、この記事の商品を買う必要はありますか?
A指定のユニフォームがある場合は、まずそちらを優先してください。この記事で紹介しているのは、指定がない練習用・普段使い用のウェアを想定した内容です。指定の有無が分からない場合は、所属先や顧問の先生に確認することをおすすめします。
QサイズはS・M・Lのどれを選べばいいですか?
Aメーカーやモデルによって実寸に差があるため、S・M・Lの表記だけで判断せず、商品ページに記載されている実寸サイズ表と自分の身長・体重を照らし合わせることをおすすめします。迷った場合はワンサイズ上を選ぶという考え方もありますが、フィットスタイルのモデルはタイトな着用感を活かすためにジャストサイズを選ぶ人も多いとされています。
Qゲームシャツとハーフパンツは同じメーカーで揃えたほうがいいですか?
A必ずしも揃える必要はありません。ただし同じメーカー・同じシリーズでまとめると、生地の風合いや色味に統一感が出やすいという声もあります。予算や好みに応じて、上下で異なるメーカーを組み合わせても機能面で問題になることは少ないとされています。
Q洗濯するときに気をつけることはありますか?
A多くのゲームシャツ・ハーフパンツはポリエステル素材で、家庭の洗濯機で洗えるモデルがほとんどです。ただし蛍光剤入りの洗剤は白系のウェアの変色につながることがあるとも言われているため、洗濯表示を確認し、色物と分けて洗うことをおすすめします。
Q女性はハーフパンツとスカート、どちらを選べばいいですか?
A動きやすさという点では大きな差はないとされています。見た目の印象や好みで選んで問題ありません。迷う場合は、インナースパッツ付きのスカートタイプであれば、スカート特有の華やかさとハーフパンツに近い安心感を両立しやすいとされています。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aゲームシャツは3,000円台〜7,000円程度、ハーフパンツは4,000円台〜8,000円程度の範囲で選択肢が揃います。フィットスタイルや新しいシーズンのモデルほど価格が上がりやすい傾向があります。最初の1枚であれば、無理に上位モデルを選ぶ必要はなく、まずは価格を抑えたレギュラーフィットのモデルから試すのもおすすめです。
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