夏になると公園やキャンプ場、実家の庭先で見かける機会が増えるバドミントン。ラケットとシャトルさえあれば手軽に遊べるイメージがありますが、「みんなでネットを挟んで楽しみたい」となると、途端に何を基準に選べばいいのか分からなくなる人も多いのではないでしょうか。通販サイトには数千円のものから1万円近いものまで、見た目もサイズもさまざまなバドミントンセットが並んでおり、パッと見ただけでは違いが分かりにくいのが正直なところです。この記事では、体育館や大会で使う本格的な競技用バドミントンではなく、庭や公園、キャンプ場などで家族や友人と気軽に楽しむための「レジャー用バドミントンセット」に絞って、ネットの安定性やセット内容、素材の見方をやさしく整理しました。最後には、実際に候補になりやすい4点も比較して紹介します。
この記事でわかること
- 「なんとなく」で選ぶと後悔しやすい、レジャー用バドミントンセット
- そもそも何を見て選べばいいのか — 4つの基準
- 置き場所・遊び方で選ぶ3つのタイプ
- ネットの高さ・幅と支柱の安定性の読み方
- ラケット・シャトルの素材の違い
- 家族・友人とすぐ楽しめる レジャー用バドミントンセットおすすめ4選
最終更新:
家族・友人とすぐ楽しめる レジャー用バドミントンセットおすすめ4選
ここからは実際の候補です。ここまで紹介した「オールインワン型」「ネット強化型」「ラケット・シャトル強化型」のバランスを考えながら、価格帯やセット内容が異なる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・カラーを確認してください。
4点を並べると、DODとKaiserがオールインワン型、SONGMICSがネット強化型、YONEXがラケット・シャトル強化型という位置づけになっています。まず一式揃えたいならDODかKaiser、すでにラケットを持っていてネットだけ良いものにしたいならSONGMICS、逆にネットは持っているのでラケットの質にこだわりたいならYONEX、という選び方をすると迷いにくくなります。
価格だけで見るとKaiserのKW-610が最も手が届きやすく、初めての1セットとして検討しやすい価格帯です。デザイン性や付属品の充実度を重視するならDODのソトバドセットが候補になります。LEDシャトルが付属している点は、夕方から夜にかけて遊ぶ機会がある家庭にとって嬉しいポイントとされています。
なお、今回はDOD・Kaiser・SONGMICS・YONEXの4ブランドから選びましたが、レジャー用バドミントンセットを扱うメーカーは他にも多数あります。この記事で紹介した「ネットの安定性」「セット内容」「素材・耐久性」「対応シーン」という4つの基準を参考にしながら、他のブランドの商品もあわせて比較してみるとよいでしょう。価格・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。
セットで購入する場合と、ネット・ラケット・シャトルをそれぞれ単品で買い足していく場合とでは、トータルの費用感が変わってくることもあります。バラバラに買い足す場合は自分の好みに合わせて一つひとつ選べる反面、合計金額がセット品より高くなることもあるため、まずはセットで一式揃え、気になった部分だけを後から買い替えていくという進め方も現実的な選択肢です。
この4点は組み合わせて使うこともできます。たとえばSONGMICSのネットとYONEXのラケットを組み合わせれば、ネットもラケットもそれぞれこだわりの仕様でそろえた、自分好みの1セットに仕上げることもできます。
■ スペック比較表
| 商品 | DOD ソトバドセット PB2-607-BG(ベージュ) | Kaiser ポータブルバドミントンセット(ラケット&シ… | SONGMICS ポータブルバドミントンネット NSYQ… | YONEX バドミントンラケット レジャーセット B40… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 6,816円〜(取扱店舗により変動) | 4,980円 | 4,580円〜(サイズ・カラーにより価格変動) | 5,400円(カラー・シャトル色により価格変動) |
| 組み立て時サイズ | 約W296×D28×H155cm | — | — | — |
| 収納サイズ | 約W68×D28×H13cm | — | — | — |
| 重量(付属品含む) | 約3.4kg | — | — | — |
| 付属品 | バドミントンラケット×2、グランドマーカー×4、シャトル×1、LEDシャトル×1、バドミントンネット×1 | — | — | 専用ケース付き、シャトル:メイビス40BP(ナイロン+合成コルク)×3個 |
| 素材 | ネット・シャトル:ポリエチレン/ポール:ポリカーボネイト/キャリーケース:ポリプロピレン/ラケット:スチール | — | ネット:ナイロン/スタンド:スチール | アルミフレーム・スチールシャフト・アルミT型ジョイント |
| カラー | BG(ベージュ) | — | — | — |
| ネットサイズ(約) | — | 3050×535×1540mm | — | — |
| ラケットサイズ(約) | — | 200×25×655mm | — | — |
| シャトルサイズ(約) | — | 65×65×80mm | — | — |
| 収納時サイズ(約) | — | 215×65×675mm | — | — |
| 重量(約) | — | 1,520g | — | — |
| セット内容 | — | ネット×1・ラケット×2・シャトル×2・ペグ×4 | ネット×1・コンパクト収納袋×1・ネットスタンド×2・フック×4 | — |
| 対象年齢 | — | 6歳以上 | — | — |
| 材質 | — | フレーム:グラスファイバー・ポリエチレン・熱可塑性エラストマー/ネット:ナイロン・ポリエステル/ラケット:スチール・ナイロン・ポリ塩化ビニル | — | — |
| 幅サイズ展開 | — | — | 3m/4m/5m | — |
| 高さ調整 | — | — | 1.07m/1.2m/1.55mの3段階 | — |
| カラー展開 | — | — | ブルー、ブラック、黄色い、青い+黄色い、黒い+黄色い | — |
| レビュー評価 | — | — | 4.53(40件・記事作成時点) | — |
| 商品番号 | — | — | — | B4000G |
| 推奨張力 | — | — | — | 16〜20lbs |
| 重量グリップ | — | — | — | 平均105g以下・G4 |
| 生産国 | — | — | — | 中国 |
| 対象プレーヤー | — | — | — | 初級者・レジャー・アウトドア |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
「なんとなく」で選ぶと後悔しやすい、レジャー用バドミントンセット
夏になると公園やキャンプ場、実家の庭先で見かける機会が増えるバドミントン。ラケットとシャトルさえあれば手軽に遊べるイメージがありますが、「みんなでネットを挟んで楽しみたい」となると、途端に何を基準に選べばいいのか分からなくなる人も多いのではないでしょうか。
通販サイトでバドミントンセットを検索すると、数千円のものから1万円近いものまで、見た目もサイズもさまざまな商品が並びます。パッと見ただけでは「ネット・ラケット・シャトルが全部入っている」という点は同じに見えても、支柱の素材やネットの張り方、付属するラケットの作りには商品ごとに差があるとされています。
この記事で扱うのは、体育館や競技会で使われる「本格的な競技用バドミントン」ではなく、庭や公園、キャンプ場などで家族や友人と気軽に楽しむための「レジャー用バドミントンセット」です。部活動や大会に向けた本格的なラケット選びとは評価基準が異なるため、その点を踏まえたうえで読み進めてください。
レジャー用のセットでよくある失敗としては、「支柱がすぐに倒れてしまう」「風の強い日にシャトルが飛ばされて遊びにならない」「子供が使っているうちにガットが緩んでしまった」といった声が挙げられます。もちろんこうした感じ方には使用環境や遊ぶ人数、風の強さといった個人差があり、すべての商品に当てはまるわけではありません。
とはいえ、商品ページに書かれているサイズ表記や素材、セット内容をあらかじめ確認しておくことで、こうした「思っていたのと違った」を減らせる可能性は高まります。次の章から、具体的にどこを見て選べばいいのかを順番に整理していきます。
実際、庭やちょっとした空き地でバドミントンを楽しもうとしたときに、木と物置の間にロープを張ってネット代わりにしたり、洗濯物干しの支柱を代用したりした経験がある人も少なくないかもしれません。こうした代用ネットは高さや幅が安定しにくく、シャトルが引っかかってラリーが続かない、支柱代わりにした物が倒れて遊びが中断してしまうといった不便さを感じやすいとされています。
一方で、最初から本格的な大会用ネットを庭に設置しようとすると、サイズが大きすぎて設置スペースが確保できなかったり、支柱を地面にしっかり固定するための土台工事が必要になったりすることもあります。レジャー用バドミントンセットは、こうした「代用ネットの不便さ」と「競技用ネットの大掛かりさ」のちょうど中間を埋める存在として、選び方を知っておく価値があるといえます。
この記事のスタンス
商品の耐久性や使用感については、メーカー・販売店の商品ページに記載された情報をもとに「〜とされる」という表現にとどめています。実際の壊れにくさや遊びやすさは、使用頻度や遊ぶ人数、天候によっても変わってくるため、断定はできません。判断材料の一つとして参考にしてください。
そもそも何を見て選べばいいのか — 4つの基準
レジャー用バドミントンセットの商品ページには、ネットのサイズ、支柱の素材、ラケットの重さ、セット内容など、さまざまな情報が並んでいます。すべてを細かく比較する必要はありませんが、まず押さえておきたいのは「ネットの安定性」「セット内容」「素材・耐久性」「対応シーン」の4つです。
ネットの安定性は、支柱の素材や設置方法によって変わります。スチール製の支柱にペグ(杭)や重り用のマーカーがセットになっている商品は、屋外の地面にしっかり固定しやすいとされ、風がある日でも比較的安定しやすいと言われています。逆に支柱が細いプラスチック製だったり、重り用のパーツが付属していなかったりする商品は、突風で倒れやすいと感じることもあるようです。
セット内容は商品によって大きく異なります。「ネット・ラケット・シャトルがすべて入ったオールインワン型」もあれば、「ネットのみ」「ラケットとシャトルのみ」という商品も少なくありません。すでに手持ちのラケットがある場合はネット単体を、これから一式揃える場合はオールインワン型を選ぶといった具合に、自分の手持ちの道具と照らし合わせて考えることが大切です。
ラケットのフレームには、軽量なアルミやスチールが使われることが多く、シャトルにはナイロン製と天然の羽根を使ったものがあります。屋外のレジャー用途では、風の影響を受けにくく壊れにくいとされるナイロン製シャトルが採用されている商品が多い傾向にあります。ネット自体の素材も、ナイロンやポリエステルが一般的です。
同じ「バドミントンセット」でも、庭のような限られたスペース向けに設計されたコンパクトなものと、公園やキャンプ場など広い場所で使うことを想定した大きめのものがあります。商品ページに記載されている組み立て時のサイズ(幅・奥行き・高さ)を確認し、実際に使う場所の広さと照らし合わせておくと安心です。
また、商品ページに記載されている「対象年齢」は、あくまで安全面を考慮した目安です。対象年齢に達していない小さな子供が使う場合は、保護者が付き添い、軽く振る練習から始めるなど、年齢だけでなく体格や運動経験も踏まえて判断することをおすすめします。
このほか、収納袋の有無や、購入者レビューの件数・評価も参考になる情報です。レビュー件数が多く評価も安定している商品であれば、実際に使った人の感想を通じて「思っていたのと違った」を減らしやすくなります。特に支柱の安定性や付属シャトルの数など、商品ページの説明文だけでは分かりにくい部分は、レビューのコメントから読み取れることも多いです。
価格帯としては、ネット・ラケット・シャトルが一通り揃うオールインワン型であれば5,000円前後から、ネット単体であれば4,000円台から見つかる商品が多いようです。あまりに安価すぎる商品は、ネットや支柱の素材が薄く、耐久性の面で見劣りすることもあるとされているため、価格だけでなくセット内容や素材の記載もあわせて確認することをおすすめします。
置き場所・遊び方で選ぶ3つのタイプ
ここまで見てきた基準をもとに、レジャー用バドミントンセットはおおよそ3つのタイプに分けて考えることができます。すべての商品がきれいに当てはまるわけではありませんが、候補を絞り込むときの目安にしてください。
どのタイプを選ぶかは、今の手持ちの道具と、これから何を優先したいかによって変わってきます。何もない状態から始めるならオールインワン型、ネットだけに不満があるならネット強化型、ラケットの打感にこだわりたいならラケット・シャトル強化型、という順番で考えると絞り込みやすくなります。
家族で使う場合は、複数のタイプを組み合わせて使うという選択肢もあります。たとえば普段はオールインワン型のセットを使いつつ、シャトルだけは耐久性の高いナイロン製シャトルを別途買い足しておく、といった使い方をしている家庭も見られます。
プレゼントとして誰かに贈る場合は、受け取る側がすでに何を持っているか分からないことも多いため、ネット・ラケット・シャトルがすべて揃うオールインワン型を選んでおくと、渡した後に「実は持っていなかった道具があった」という行き違いが起きにくいとされています。
子供の成長に合わせてタイプを乗り換えていくという考え方もあります。小さいうちはオールインワン型で気軽に始め、ラケットさばきに慣れてきたらラケット・シャトル強化型で道具の質を上げていく、といった段階的な選び方をしている家庭も見られます。
■ オールインワン型
ネット・ラケット・シャトルがひとまとめになったタイプです。届いたその日から遊び始められる手軽さが魅力で、これから初めて一式を揃える家庭や、道具一式を丸ごと買い替えたいという人に向いているとされています。
■ ネット強化型
ネット本体、または支柱とセットになったタイプです。すでに使えるラケットとシャトルを持っていて、支柱がすぐ倒れる、ネットの幅が庭に合わないといった不満を解消したい人向けです。幅や高さを調整できる商品も多く、設置場所の自由度が高いとされています。
■ ラケット・シャトル強化型
ラケットとシャトルのみのセットで、ネットは別に用意する前提のタイプです。付属のラケットの作りにこだわりたい人や、すでに気に入ったネットを持っている人に向いています。大手ラケットメーカーのエントリーモデルが、この形で「レジャーセット」として販売されていることもあります。
ネットの高さ・幅と支柱の安定性の読み方
ネットのサイズ表記には、幅(ヨコの長さ)と高さの2つがあります。競技用の正式なバドミントンネットは中央部の高さが1.524m程度とされていますが、レジャー用の商品では、高さを調整できるタイプや、正式サイズより低めに設定されているタイプもあります。
幅については、3m・4m・5mといった展開があるタイプもあれば、固定サイズのみのタイプもあります。庭で使う場合は3m前後、公園や広めの場所で複数人数で遊ぶ場合は4〜5mクラスを選ぶ人が多いようです。設置に必要な奥行きや、隣家との距離なども考慮しておくと安心です。
高さについては、正式な競技ルールを気にする必要がないレジャー用途であれば、大人と子供が一緒に楽しめるよう、やや低めの高さに調整できる商品を選ぶという考え方もあります。高さを3段階程度で調整できるタイプであれば、遊ぶメンバーや年齢に合わせて変えられる分、家族で長く使いやすいとされています。
支柱の安定性については、ペグ(杭)を地面に打ち込むタイプと、重り(ウェイト)を乗せて自立させるタイプがあります。芝生の庭やキャンプ場などペグが打てる地面であればペグ式、コンクリートやビーチなどペグが使いにくい場所ではウェイト式、という具合に、使う場所に合わせて選ぶことをおすすめします。実際の商品レビューでも「重りをしっかり乗せないと倒れやすい」といった声が見られることがあり、付属のペグやマーカーだけでは心もとないと感じた場合は、水を入れたペットボトルなどで重しを追加している人もいるようです。
また、家族だけでなく友人を招いて大人数で楽しみたい場合は、コート1面分のスペースに加えて、周囲で待機する人が安全に見学できるスペースも確保しておくと安心です。シャトルが来客用のテーブルや荷物に当たらないよう、あらかじめ荷物置き場とプレーエリアを分けておくと、より快適に楽しめるとされています。
購入前には、実際に設置を予定している場所の幅・奥行きをメジャーで測っておくと、届いてから「思ったより場所を取る」と慌てずに済みます。特に集合住宅の専用庭やベランダのように敷地が限られている場合は、組み立て時のサイズだけでなく、収納時のサイズも確認しておくと、保管場所に困りにくくなります。
ラケット・シャトルの素材の違い
オールインワン型やラケット・シャトル強化型を選ぶ場合、ネットだけでなくラケットとシャトルの素材にも目を向けておくと、選び方の解像度が上がります。
ラケットのフレームには、軽量なアルミやスチールが使われることが一般的です。競技用の上位モデルに使われるカーボン製と比べると重量はやや重めになる傾向がありますが、レジャー用途では耐久性や価格の手頃さを優先して、あえてスチールフレームを採用しているモデルも少なくありません。
シャトルには、水鳥の羽根を使った「フェザーシャトル」と、ポリエチレンなどの合成素材でできた「ナイロンシャトル」があります。フェザーシャトルは競技や部活動で使われることが多い一方、壊れやすく本数の消費も早いとされています。屋外でのレジャー用途では、風の影響を受けにくく、繰り返し使っても壊れにくいとされるナイロンシャトルが採用されている商品が主流です。
ガット(ラケットの網部分)については、「張り上げ済み」と記載された商品であれば、届いてすぐにプレーを始められます。ガットの張力(テンション)が数値で記載されていることもありますが、レジャー用途であれば厳密に気にする必要は少なく、届いた状態のまま使い始めて問題ないとされています。
グリップの太さ(グリップサイズ)も、握りやすさに関わる要素です。レジャー用セットに付属するラケットの多くは、大人と子供のどちらでも扱いやすいよう、比較的細めのグリップに設定されていることが多いとされています。手が小さい子供に持たせる場合は、グリップの上寄りを短く持たせる、いわゆる「短く持つ」握り方をさせることで、振りやすさを調整することもできます。
ラケットの重量は、商品ページに具体的なグラム数が記載されていないことも多く、「軽量」「レジャー向け」といった表現にとどまっているケースもあります。競技用ラケットのような数グラム単位の違いにこだわるよりも、実際に持ってみて重すぎないか、振ったときに手首に負担がかからないかを目安に選ぶとよいでしょう。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際にレジャー用バドミントンセットを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、候補が多くても迷いにくくなります。
ここで挙げた3つのステップは、必ずしもこの順番どおりに進める必要はありません。すでに「このタイプが欲しい」と決まっている場合は、使う場所や人数の確認から始めても、迷わず候補を絞り込めるはずです。
- 1今持っている道具を確認する。ラケットやシャトルがすでに手元にあるなら「ネット強化型」、ネットだけあるなら「ラケット・シャトル強化型」、何もなければ「オールインワン型」から検討すると絞り込みやすくなります。手持ちの道具の状態(ガットが緩んでいないか、シャトルの羽根が傷んでいないか)も、あわせて確認しておくとよいでしょう。
- 2使う場所の広さと地面の種類を確認する。庭・公園・ビーチ・キャンプ場のどこで使うことが多いかによって、選ぶべきネットの幅や、ペグ式・ウェイト式といった支柱の固定方法が変わってきます。普段よく使う場所だけでなく、旅行やキャンプなど非日常の場面でも使いたいかどうかも考えておくと、持ち運びやすさの優先度が見えてきます。
- 3一緒に遊ぶ人数や年齢を考える。小さな子供も一緒に遊ぶ予定があるなら、ネットの高さを調整できるタイプや、軽量なラケットが付属するタイプを優先すると、家族みんなで長く楽しみやすくなります。祖父母世代と一緒に楽しむ機会がある場合も、無理のない高さに調整できるタイプだと参加しやすいとされています。
- 4最後に、商品ページのレビューや評価件数を確認する。特に支柱の安定性やシャトルの飛びやすさなど、写真だけでは伝わりにくい使用感については、実際に購入した人のレビューを参考にすると、選んだあとの「思っていたのと違った」を減らしやすくなります。
公園でバドミントンをする際のマナー
公園や河川敷など公共の場所でバドミントンを楽しむ際は、他の利用者の通行の妨げにならない場所を選ぶ、シャトルが人や自転車にぶつからないよう周囲を確認するといった配慮も忘れないようにしましょう。公園によっては球技が禁止されている、または時間帯が制限されている場合もあるため、事前に案内表示を確認しておくと安心です。
買った後に気をつけたいこと
セットを購入したあとも、長く楽しむためにいくつか気をつけておきたいポイントがあります。
屋外で使ったあとは、ネットやラケットに付いた砂や水分を軽く拭き取ってから収納すると、カビや劣化を防ぎやすいとされています。特に梅雨時期や海・川の近くで使った場合は、湿気がこもらないよう完全に乾かしてから収納袋にしまうことをおすすめします。
シャトルは消耗品です。ナイロンシャトルであっても、羽根の部分が広がってきたり、コルク部分にひびが入ってきたりした場合は、飛び方が安定しにくくなるとされています。付属のシャトルが少ない商品を選んだ場合は、あらかじめ予備を買い足しておくと、遊んでいる最中に「シャトルがなくなって中断」という事態を避けやすくなります。
支柱やペグなど金属パーツがあるセットは、使用後に軽く汚れを落としておくとサビの発生を抑えやすいとされています。特にビーチで使った場合は塩分が付着しやすいため、真水で軽く洗い流してから乾燥させることをおすすめします。
子供と一緒に使う場合は、遊び始める前にラケットの振り方や、周囲に人がいないかを確認する習慣をつけておくと、思わぬケガを防ぎやすくなります。ラケットを短く持たせる、フルスイングをしないよう声をかけるといった工夫は、小さな子供が使う際の基本的な注意点として意識しておくとよいでしょう。
季節による保管方法にも気を配っておくとよいでしょう。冬場に屋外の物置などで保管する場合、ゴムやビニール素材の部品は低温で硬くなり、ひび割れしやすくなることがあるとされています。できるだけ直射日光や極端な温度変化を避けられる場所に保管することをおすすめします。
買い替えのタイミングとしては、支柱がぐらついて何度直しても安定しない、ネットの網目が広がって伸びてしまった、といった状態になったら検討どきのサインです。特に毎年夏に使うような家庭では、シーズンが始まる前に一度状態を確認しておくと、当日になって「使えない」と慌てずに済みます。
万が一、届いた直後に部品の破損や汚れなどの不具合があった場合は、使用を始める前に販売店へ問い合わせておくと、交換や返品の対応がスムーズになりやすいとされています。フリマアプリなどではなく正規の販売店から購入しておくと、こうしたアフターサポートを受けやすいという安心感もあります。
友人を招いて一緒に遊ぶ場合は、ラケットの握り方や基本的なルールを簡単に説明してから始めると、経験者と初心者が混ざっていても楽しみやすくなります。特に力任せに振ってしまうとシャトルが大きく逸れやすいため、まずは軽く当てる感覚から始めるとよいとされています。
よくある質問
Q何歳くらいから遊べますか?
A商品ページに「対象年齢6歳以上」といった記載があるセットが多く見られます。ただし付属するラケットの重さや振り方に慣れているかは子供によって差があるため、初めのうちは保護者と一緒に、軽く振る練習から始めることをおすすめします。
Q室内やマンションのベランダでも使えますか?
A多くのレジャー用セットは屋外での使用を想定して作られており、室内での使用については商品ページに明記されていないことが多いです。天井の高さやシャトルが物に当たるリスクを考えると、室内やベランダでの使用は控え、庭や公園など十分なスペースがある屋外で楽しむことをおすすめします。
Qネットの高さはどれくらいを目安に選べばいいですか?
A競技用の正式なネットは中央部の高さが1.524m程度とされていますが、レジャー用途であれば必ずしもこの高さにこだわる必要はありません。子供も一緒に楽しむ場合は、高さを調整できるタイプを選び、遊ぶメンバーに合わせて低めに設定するという考え方もあります。
Q風が強い日でも遊べますか?
A風の強さによっては、シャトルが大きく流されてラリーが続けにくくなることがあるとされています。特に羽根タイプのシャトルは風の影響を受けやすいと言われているため、屋外の開けた場所で風が強い日は、ナイロンシャトルを使う、無理に遊ばず日を改めるといった判断も大切です。
Qシャトルはどのくらいの頻度で買い替えが必要ですか?
A使用頻度や当たり方によって差はありますが、羽根が広がってきた、コルク部分が割れてきたと感じたら、飛び方が安定しにくくなるサインとされています。オールインワン型のセットに付属するシャトルの数は1〜3個程度と少なめな商品も多いため、頻繁に遊ぶ予定がある場合は予備を買い足しておくと安心です。
Qネットとラケットは別々のメーカーで組み合わせても問題ないですか?
A問題ありません。実際に、すでに持っているラケットに合わせてネットだけを買い替えたり、逆に気に入ったネットに合わせてラケットを別売りのセットで揃えたりする組み合わせ方も一般的です。この記事で紹介したネット単体・ラケット単体の商品も、そうした組み合わせを想定して選んでいます。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aこの記事で紹介したセットであれば、4,500円台から7,000円台程度の範囲で選択肢が揃います。セット内容やブランドによって価格は変わりますが、初めての1セットであれば無理に高価なものを選ぶ必要はなく、まずは手頃な価格のオールインワン型から試してみるのもよい方法です。
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