夏の体育館で1時間も卓球の練習をすると、シャツが汗でびっしょりになった経験がある人は多いのではないでしょうか。卓球は一見すると激しい運動には見えないかもしれませんが、実際には細かいフットワークと反復動作の連続で、想像以上に発汗量が多いスポーツです。しかも会場となる体育館は天井が高く窓も少ないため空調が効きにくく、真夏には室温が体温に近づくことも珍しくありません。そんな環境で「なんとなく涼しそうだから」という理由だけでウェアを選んでしまうと、思ったほど快適に過ごせなかったという結果になりがちです。この記事では、卓球ウェアの商品ページによく登場する「吸汗速乾」「接触冷感」「UVカット」といった機能表示の読み方と、メーカーごとの素材技術の違いを整理したうえで、実際に候補になりやすいゲームシャツを4着比較して紹介します。
この記事でわかること
- 夏の卓球はなぜウェア選びが重要なのか
- 商品ページで見るべき5つの機能表示
- メーカーごとの素材技術を知っておく
- ゲームシャツとTシャツ、どちらを選ぶか
- 選び方の3ステップ
- 夏におすすめの卓球ウェア4選
最終更新:
夏におすすめの卓球ウェア4選
ここからは実際の候補です。前提として、これらのウェアを着れば必ず涼しく感じる、という話ではありません。いずれもメーカーの商品ページ上で速乾性・伸縮性・UVカット・抗菌防臭のいずれかを訴求しているモデルの中から、素材技術やブランドが異なる4着を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズ/カラーを確認してください。
4着を並べると、それぞれ訴求している機能の軸が異なることが分かります。インフィリア2・シャツは日本製・上位素材を重視したフラッグシップ、シャーズ スリーブはUVカットと抗菌防臭という夏場特有の悩みに特化したモデル、レイスラッシュシャツは背面の伸縮性を重視したバランス型、アゼントユニフォームは価格と新しさのバランスを取った選択肢という位置づけです。
どれが合うかは、使用シーンと予算によって変わります。屋外での練習や連日の着用が多いならシャーズ スリーブ、フットワークの動きやすさを重視するならレイスラッシュシャツ、素材の質を最優先するならインフィリア2・シャツ、まず気軽に試したいならアゼントユニフォームという選び方をすると失敗しにくいでしょう。価格・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。
価格だけで比較すると、シャーズ スリーブがもっとも手が届きやすく見えるかもしれません。ただしこのモデルはストレッチ性の訴求がない分、レイスラッシュシャツのような動きやすさを求める人には物足りなく感じられる可能性もあります。機能の優先順位を整理したうえで選ぶことをおすすめします。
なお、今回はバタフライ・ヴィクタス・ニッタク・ヤサカの4ブランドから選びましたが、他にもさまざまなメーカーから夏向けの卓球ウェアが販売されています。この記事で紹介した「吸汗速乾」「接触冷感」「UVカット」「抗菌防臭」「ストレッチ」という5つの機能表示を参考にしながら、他のブランドのモデルもあわせて比較してみるとよいでしょう。
■ スペック比較表
| 商品 | バタフライ インフィリア2・シャツ AAG0705 卓球… | VICTAS ヴィクタス シャーズ スリーブ ゲームシャ… | ニッタク レイスラッシュシャツ ADG0285 卓球ゲー… | ヤサカ アゼントユニフォーム Y-249 ACG0082… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 7,920円 | 4,587円 | 5,511円 | 5,126円 |
| 素材 | ポリエステル100%(サラマックス/セーレン、ビスコテックス) | ポリエステル100%(バックメッシュドライECO・リサイクルポリエステル使用) | 身頃前面・袖:ポリエステル100%/身頃背面:ビヨンドムーブ(ポリエステル88%、ポリウレタン12%) | ポリエステル100% |
| 特徴 | 吸水速乾、伸縮 | — | 男女兼用、ジュニア対応、吸汗速乾、ストレッチ、ドライ | — |
| タイプ | ゲームシャツ(男女兼用)JTTA公認 | ゲームシャツ(ユニセックス)JTTA公認 | ユニフォーム(男女兼用)JTTA公認 | ユニフォーム(男女兼用・JASPOサイズ)JTTA公認 |
| カラー | ロゼ(016)、グリーン(136)、スカイ(174) | ブラック、ブルー、レッド | ネイビー(02)、ライトグリーン(41)、ブラック(71) | ブルー、ネイビー、レッド |
| サイズ | 3S、SS、S、M、L、O、XO | 2XS、XS、S、M、L、XL、2XL、3XL、4XL | J130、J150、3S、SS、S、M、L、O、XO、2XO(3XOは特注対応) | SS、S、M、L、O、XO |
| 生産国 | 日本 | 中国 | 中国 | 中国 |
| 発売日 | 2026年4月1日 | — | — | — |
| 機能 | — | UPF50+(紫外線保護指数)、抗菌防臭加工 | — | — |
| デザイン | — | — | — | 昇華プリント |
| 発売 | — | — | — | 2026年3月発売 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
夏の卓球はなぜウェア選びが重要なのか
卓球は室内競技のため、屋外スポーツほど汗対策を意識しない人もいるかもしれません。しかし実際には、サーブからレシーブ、フットワークでの切り返しまで、短い時間の中で全身運動を繰り返す競技です。特に夏場は体育館内の気温と湿度が上がりやすく、想像以上に汗をかきやすい環境になります。
体育館という会場の特性も見逃せません。天井が高く窓が少ない構造の施設が多く、冷房が入っていても空気がこもりやすい傾向があるとされています。加えて大会や合宿では複数の会場を掛け持ちすることもあり、移動中の暑さも重なって、想定以上に汗をかく場面は少なくありません。
汗をかいたシャツが肌に張り付いたままだと、動きにくさを感じたり集中力が途切れやすくなったりすることがあります。ラケットを握る手のひらだけでなく、腕やグリップに汗が伝ってしまうと、微妙なタッチが求められる卓球では思わぬミスにつながることもあると言われています。ウェアの機能性は、見た目以上にプレーの質に関わってくる要素です。
とはいえ「速乾」「冷感」と書かれていれば何でも快適というわけではありません。同じ言葉でも素材や生地の厚み、縫製の作りによって体感はかなり変わってきます。この記事では、商品ページの表記を読み解く力をつけることを目的に、機能表示の意味と素材技術の違いを順番に見ていきます。
練習の頻度によって、ウェアを何枚用意すべきかも変わってきます。週に数回程度の練習であれば1〜2着のローテーションでも足りるかもしれませんが、ほぼ毎日練習する選手や、1日に何試合もこなす大会シーズンは、洗濯が間に合うように3着以上を用意しておくと安心です。
ウェア選びは熱中症対策そのものではありませんが、汗を素早く蒸散させやすい素材を選ぶことは、体にこもった熱を逃がす助けになるとされています。もちろんウェアだけに頼らず、こまめな水分補給や休憩を取ることが前提ですが、日々の練習環境を少しでも快適にする工夫の一つとして、ウェア選びを見直してみる価値はあります。
この記事のスタンス
ウェアの機能については、メーカーの商品ページに記載されている内容をもとに「〜とされる」という表現にとどめています。暑さや汗の感じ方には個人差があり、断定できるものではないためです。判断材料として使い、可能であれば購入前に店頭で生地の触り心地を確認することをおすすめします。
商品ページで見るべき5つの機能表示
夏用の卓球ウェアを探すとき、商品ページには「吸汗速乾」「接触冷感」「UVカット」「抗菌防臭」「ストレッチ」といった言葉が並びます。それぞれ意味が異なるため、まずはこの5つの言葉が何を指しているのかを押さえておきましょう。
これらの機能はすべてが独立しているわけではなく、複数を組み合わせて設計されているモデルがほとんどです。たとえば「吸汗速乾かつストレッチ」「UVカットかつ抗菌防臭」というように、2〜3個の機能を同時に訴求しているウェアも多く見られます。すべての機能を高いレベルで満たすウェアほど価格も上がりやすい傾向があるため、自分がどの機能を優先したいかをあらかじめ整理しておくと選びやすくなります。
なお、これらの機能表示とは別に「JTTA公認」という表記もよく見かけます。これは日本卓球協会が定める規格に適合しているかどうかを示すもので、公式戦で着用できるかどうかに関わる表示です。夏向けの機能性とは別軸の情報のため、混同しないよう注意してください。練習用として着るだけであれば公認の有無は必須ではありませんが、大会に出場する予定がある人は事前に確認しておくと安心です。
複数の機能を比較するときは、価格との兼ね合いも意識しておきたいところです。一般的に、訴求されている機能の数が多いモデルほど価格も上がりやすい傾向があります。すべての機能を高いレベルで満たすウェアを最初から選ぶ必要はなく、自分にとって優先度の高い機能から2つ程度に絞り込み、そのうえで価格帯を比較していくと選びやすくなります。
■ 吸汗速乾
汗を素早く生地の表面に吸い上げ、拡散させて乾かす機能を指すことが多い表示です。汗をかいた直後の「べたつき」を抑えることを目的にした、卓球ウェアでは最も基本的な機能とされています。
■ 接触冷感
生地が肌に触れた瞬間にひんやりと感じられるよう設計された機能です。繊維の熱伝導性を高める加工が施されていることが多いとされ、着用直後の体感を重視する人に向いています。ただし運動を続けて汗をかいた後は、素材そのものの通気性の方が快適さを左右しやすいとも言われています。
■ UVカット・UPF表示
紫外線を遮る機能で、屋外コートでの練習や試合が多い人に関係する表示です。「UPF50+」のように数値で示されるモデルもあり、数値が高いほど遮蔽性が高いとされています。屋内メインの選手には優先度がやや下がる項目です。
■ 抗菌防臭
汗による雑菌の繁殖を抑え、においの発生を抑制することを狙った加工です。夏場に連日同じウェアを使う可能性がある人にとっては、快適さだけでなく衛生面の安心材料になります。
■ ストレッチ
生地に伸縮性を持たせ、フットワークやスイングの動きを妨げにくくする機能です。ポリウレタンなどの伸縮素材を一部に配合しているモデルが多く、特に背面や脇の部分に採用されることが多いとされています。
メーカーごとの素材技術を知っておく
「吸汗速乾」「ストレッチ」といった機能は、メーカーごとに独自の名称がつけられた素材技術によって実現されています。名前だけを見ると難しく感じますが、代表的なものを知っておくと商品ページを読むときの手がかりになります。
こうした技術名をすべて記憶する必要はありませんが、商品ページに「〇〇構造」「〇〇素材」といった独自名称が出てきたら、それがそのモデルの特徴を示すキーワードだと捉えると読みやすくなります。同じメーカーの中でも、上位モデルほど新しい世代の素材や、より多くの機能を組み合わせた構成になっている傾向があり、価格差の一因になっています。
また、素材だけでなく生地の厚みや編み方(メッシュの粗さなど)によっても体感は変わってきます。カタログ上の機能名が同じでも、実際に着用したときの涼しさの感じ方には個人差があるため、可能であれば店頭で生地に触れてみたり、既に使っている人の感想を参考にしたりすることをおすすめします。
今回紹介した4社以外にも、アンドロ(andro)やミズノなど、卓球ウェアを扱うメーカーは複数あります。ブランドごとに得意とする素材技術やデザインの傾向は異なるため、この記事で紹介した機能表示の読み方を軸にしながら、気になるブランドのモデルもあわせてチェックしてみると、より自分の好みに合った1着に出会いやすくなります。
■ バタフライ:サラマックス/ビスコテックス
セーレン社と共同開発したとされる「サラマックス」は吸水速乾性を重視した素材で、上位モデルのゲームシャツに採用される傾向があります。ビスコテックスは伸縮性を持たせる素材として組み合わされることが多いとされています。
■ ニッタク:ビヨンドムーブ
身頃の背面など動きの大きい部分にポリウレタンを配合した伸縮素材を採用し、スイングやフットワークの動きに追従しやすくすることを狙った構成とされています。前面・袖はポリエステル100%とすることで速乾性も両立させているモデルが見られます。
■ ヴィクタス:バックメッシュドライECO
リサイクルポリエステルを使用した背面メッシュ素材で、通気性と速乾性を両立させることを狙っているとされています。UPF50+の紫外線保護指数や抗菌防臭加工を組み合わせているモデルもあり、夏場の機能を重視した設計です。
■ ヤサカ:昇華プリント仕様の速乾ポリエステル
生地に直接インクを染み込ませる昇華プリントによって、鮮やかなデザインと通気性を両立させているとされています。素材そのものはポリエステル100%とシンプルな構成が多く、扱いやすさと価格のバランスが取れている傾向があります。
ゲームシャツとTシャツ、どちらを選ぶか
夏用の卓球ウェアを探していると、「ゲームシャツ」と「Tシャツ」という2つの呼び方を目にします。どちらも半袖のトップスですが、想定されている用途にはやや違いがあります。
ゲームシャツは主に公式戦や大会での着用を想定して作られており、JTTA公認マークがついているモデルが多いのが特徴です。デザインも昇華プリントによる派手めな配色が多く、チームで色や柄を揃える場合にもゲームシャツが選ばれる傾向があります。一方でTシャツと案内されているモデルは、日々の練習用として無地やシンプルなデザインのものが中心で、価格も比較的抑えられている傾向があります。
これから大会への出場を考えている人は、ゲームシャツの中からJTTA公認の表記があるモデルを選んでおくと安心です。練習用としてだけ使うのであれば、公認の有無にこだわらずデザインや価格を優先して選んでも問題ありません。
サイズ表記にも注意が必要です。卓球ウェアの多くは「男女兼用(JASPOサイズ)」として展開されており、一般的な洋服のS・M・Lとは対応関係が異なる場合があります。JASPOサイズはSS・S・M・L・Oというように段階が細かく分かれていることが多く、普段着ているサイズをそのまま当てはめると大きすぎたり小さすぎたりすることがあります。購入前に必ずメーカーごとのサイズ表を確認してください。
夏場は特に、フィット感がタイトすぎるモデルよりも、ある程度ゆとりのあるシルエットの方が通気性を確保しやすいとされています。ただし緩すぎるとラケットを握る腕の動きを妨げたり、見た目がだらしなく見えたりすることもあるため、適度なゆとりを持たせつつ体にフィットするサイズを選ぶバランス感覚が大切です。
色の選び方も、夏場は少し意識しておきたいポイントです。濃い色は汗じみが目立ちにくい一方で、屋外コートでは熱を吸収しやすいとも言われています。屋内の体育館が中心であれば大きな影響は少ないとされていますが、屋外コートでの練習が多い人は、明るめの色や吸熱性への配慮がある素材を選ぶ一つの判断材料にしてもよいでしょう。
インナーシャツを重ねて着用するかどうかも、好みが分かれるところです。汗をかきやすい人は、ゲームシャツの下に薄手のインナーを1枚着ることで、直接肌に張り付く不快感を軽減できると感じる場合があります。ただし枚数を重ねる分だけ蒸れやすくなる面もあるため、暑さの感じ方や汗の量に応じて、自分に合ったスタイルを試しながら見つけていくとよいでしょう。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際に夏用の卓球ウェアを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、機能表示の多さに振り回されずに候補を決めやすくなります。
- 1自分の使用シーンを整理する。公式戦での着用を考えているならJTTA公認のゲームシャツ、屋外コートでの練習が多いならUVカット表示のあるモデル、連日同じウェアを使う可能性があるなら抗菌防臭表示のあるモデルというように、優先したい機能を1〜2個に絞り込みます。
- 2機能表示とメーカー独自の素材技術を照らし合わせる。同じ「吸汗速乾」でも、メーカーによって採用している技術や生地の構成は異なります。候補を3〜4着ほどリストアップし、価格帯や採用素材を比較してみましょう。
- 3サイズ表を確認したうえで注文する。JASPOサイズ表記は一般的な洋服のサイズ感と異なることがあるため、必ずメーカーごとのサイズ表を確認し、可能であれば店頭で試着してから購入するのが確実です。通販で購入する場合は、返品・交換のポリシーも事前にチェックしておくと安心です。
洗濯・お手入れで速乾性能を長持ちさせる
夏用の機能性ウェアは、洗濯方法によって速乾性や肌触りが左右されやすいとされています。せっかくの機能を長持ちさせるために、いくつか気をつけておきたいポイントを紹介します。
洗濯表示タグには、水温や漂白剤の使用可否、乾燥機の使用可否などが記載されています。機能性素材ほど独自の注意事項が書かれていることもあるため、購入後は一度タグに目を通しておくと安心です。
こうした細かなお手入れは、ウェアそのものの機能性とは別の話に思えるかもしれません。しかし、正しく手入れをすることで速乾性やストレッチ性といった機能を長く保ちやすくなり、結果的に買い替えのタイミングを遅らせることにもつながります。
保管方法にも触れておきます。洗濯後に生乾きのまま収納すると、においや雑菌の再繁殖につながりやすいとされています。特に湿度の高い夏場は、しっかり乾かしきってから畳んだり、遠征先では持ち帰るまで通気性のある袋に入れたりするなど、湿気をこもらせない工夫も意識しておくとよいでしょう。
■ 汗をかいたら早めに洗う
汗を吸ったまま長時間放置すると、雑菌の繁殖やにおいの原因になりやすいとされています。練習後はできるだけ早めに洗濯することをおすすめします。
■ 柔軟剤の使用は控えめに
柔軟剤に含まれる成分が、速乾素材の繊維の隙間をコーティングし、吸水速乾性能を低下させてしまう場合があるとされています。速乾機能を重視するウェアには、柔軟剤を使わないか、使う場合も少量にとどめるのが無難です。
■ 高温での乾燥は避ける
ポリウレタンを含むストレッチ素材は、高温での乾燥機使用によって劣化が早まることがあるとされています。日陰でのつり干しなど、直射日光や高温を避けた乾燥方法がすすめられています。
■ 複数着をローテーションする
1着を毎日酷使するよりも、2〜3着を交互に着用する方が、それぞれのウェアの回復時間を確保でき、素材の劣化を抑えやすいとされています。夏場に練習量が多い人ほど、複数着の用意を検討する価値があります。
よくある質問
Q接触冷感のウェアは本当に涼しく感じますか?
A着用した瞬間はひんやりと感じられるよう設計されているとされていますが、運動を続けて体温や汗の量が増えてくると、素材そのものの通気性や速乾性の方が快適さを左右しやすいとも言われています。冷感表示だけでなく、通気性に関わる生地の構成もあわせて確認することをおすすめします。
Q吸汗速乾と接触冷感、どちらを優先すべきですか?
Aどちらを優先すべきかは一概には言えませんが、汗をかいた後のべたつきを抑えたいなら吸汗速乾、着用直後のひんやり感を重視したいなら接触冷感が候補になりやすいとされています。夏場の卓球のように長時間の運動が中心であれば、吸汗速乾の機能を優先して選ぶ人が多い傾向があります。
QJTTA公認のウェアでなくても練習に使えますか?
A練習用として使うだけであれば、JTTA公認の有無にこだわる必要はありません。公認マークは主に公式戦での着用可否に関わる表示のため、大会への出場を予定していない場合はデザインや価格を優先して選んでも問題ないとされています。ただし所属するクラブや部活動によっては、練習でも公認ウェアの着用を求められる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
Qサイズはどのように選べばいいですか?
A卓球ウェアの多くは「男女兼用(JASPOサイズ)」として展開されており、一般的な洋服のS・M・Lとは対応関係が異なる場合があります。普段のサイズ感をそのまま当てはめず、必ずメーカーごとのサイズ表を確認したうえで選ぶことをおすすめします。
Q洗濯の際に気をつけることはありますか?
A柔軟剤の多用や高温での乾燥は、速乾性やストレッチ性といった機能を低下させる場合があるとされています。汗をかいたら早めに洗い、洗濯表示タグに記載された注意事項を確認したうえで、日陰でのつり干しなど負担の少ない方法で乾かすことがすすめられています。
Q練習用と試合用でウェアを分ける必要はありますか?
A必須ではありませんが、分けておくと試合用のウェアの消耗を抑えやすくなるとされています。特にJTTA公認のゲームシャツは価格が上がりやすい傾向があるため、普段の練習には別のTシャツを用意し、試合本番だけゲームシャツを着用するという使い分けをしている選手も見られます。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
A夏向けの機能を備えたゲームシャツであれば、4,500円台から8,000円程度の範囲で選択肢が揃います。採用されている素材技術や生産国、機能の組み合わせによって価格が変わる傾向があり、複数の機能を高いレベルで満たすモデルほど価格も上がりやすいです。最初の1着であれば、無理に上位モデルを選ぶ必要はなく、まずは自分が優先したい機能に絞って選ぶのがおすすめです。
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