卓球を始めると、ラケットだけでなくシューズやウェア、タオル、予備のラバーやボールなど、練習や試合に持っていく荷物が少しずつ増えていきます。最初は普段使いのトートバッグやリュックで間に合っていても、部活や大会に出るようになると「ラケットケースだけでは足りない」「シューズを別に持ち歩きたい」と感じる場面が出てくるものです。卓球バッグは他の競技のラケットバッグに比べてコンパクトなモデルが多いのが特徴ですが、それでも収納容量やシューズ室の有無、素材、背負い方によって使い勝手はかなり変わってきます。この記事では、卓球バッグを選ぶときに押さえておきたい「収納容量」「シューズ室」「素材・撥水性」「背負い方」を中心に、それぞれの読み方をやさしく整理しました。最後には、ラケット1本用のコンパクトなケースから大容量のリュックまで、実際に候補になりやすい4点を比較して紹介します。
この記事でわかること
- 卓球バッグ選びを「とりあえず入ればいい」で済ませると後悔しやすい理由
- そもそも卓球バッグのどこを見ればいいのか
- 「収納容量」の読み方 — ラケットケースから大容量リュックまで
- 「シューズ室」の読み方 — 独立室の有無が衛生面を左右する
- 「素材・撥水性」の読み方 — ラバーとラケットを湿気や衝撃から守る
- 「背負い方」で選ぶ — ケース型とバックパック型の違い
最終更新:
卓球におすすめのバッグ4選
ここからは実際の候補です。前提として、これらを使えば必ずラケットやラバーの寿命が延びる、という話ではありません。いずれも大手メーカーが案内しているモデルの中から、コンパクトなラケットケースから大容量リュックまで、容量や形状の異なる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるカラーを確認してください。
4点を並べると、収納容量と形状で役割がはっきり分かれているのが分かります。グリッドケースH-148はラケット1本を守ることに特化したコンパクトなケース、タントデイパックNK-7528は通気性を備えた約32Lのスタンダードなバックパック、V-BP436はシューズ室を分離したボックス型、バルトラ・リュック63520は38Lの大容量を確保した上位モデルという位置づけです。
どれが合うかは、普段の荷物量や予算によって変わります。とにかく荷物を増やしたくないなら1点目、通気性を重視しつつ標準的な容量が欲しいなら2点目、シューズ室の独立性を重視するなら3点目、大会や合宿で荷物が多くなりがちなら4点目、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。価格・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。
価格だけで比べると、グリッドケースH-148とタントデイパックNK-7528が手が届きやすく見えるかもしれません。ただしグリッドケースH-148はラケット専用のケースであり、シューズや着替えまでは収納できない点は押さえておいてください。荷物の内容によって、必要なタイプが大きく変わるのが卓球バッグの特徴といえます。
なお、今回はヤサカ・ニッタク・VICTAS・バタフライの4ブランドから選びましたが、他にもミズノなどさまざまなメーカーから卓球バッグが販売されています。この記事で紹介した「収納容量」「シューズ室」「素材・撥水性」「背負い方」という4つの基準を参考にしながら、他のブランドのモデルもあわせて比較してみるのもよいでしょう。
通販でバッグを購入する場合は、返品・交換のポリシーも事前に確認しておくと安心です。実際に背負ってみないと分からないフィット感もあるため、初めての1点は試し背負いができる店舗で購入し、2点目以降を通販で探すという流れもおすすめです。
■ スペック比較表
| 商品 | ヤサカ(Yasaka) グリッドケース H-148 卓球… | ニッタク(Nittaku) タントデイパック NK-75… | VICTAS(ヴィクタス) V-BP436 バックパック… | バタフライ(Butterfly) バルトラ・リュック 6… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 2,621円+送料600円(メーカー希望小売価格3,080円) | 6,692円(メーカー希望小売価格8,030円) | 7,731円 | 8,990円 |
| サイズ | 30.0×21.0×5.5cm | 幅33×高さ47×奥行20.5cm | W33×H52×D21cm | W32×H55×D18.5cm(両サイドポケット含まず) |
| 素材 | ポリエステル | ポリエステル100% | ポリエステル100%(600Dリサイクル糸使用) | ポリエステル1680デニール |
| 収納目安 | ラケット1本+ボールなどの小物 | — | — | — |
| カラー展開 | サックス、ラベンダー、ブラック(在庫状況により変動) | ブラック、グレー | — | ターコイズブルー、シルバー、ゴールド、ロゼ |
| 原産国 | 中国 | ベトナム | ベトナム | 中国 |
| 品番 | — | NK-7528 | V-BP436(582401) | 63520 |
| 重量 | — | 約570g(目安) | — | — |
| 容量 | — | 約32L | 約32L | 38L |
| 形状 | — | — | ボックス型(シューズ収納を分離) | — |
| カラー | — | — | ブラック | — |
| ポケット | — | — | — | 外側/ファスナー付き2つ・オープン2つ、内側/PC用1つ・ファスナー付き1つ・オープン3つ |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
卓球バッグ選びを「とりあえず入ればいい」で済ませると後悔しやすい理由
卓球専門店やネット通販には、ラケット1本用の小さなケースから、シューズやウェアまでまとめて入る大容量のリュックまで、サイズも見た目もさまざまな卓球バッグが並んでいます。すべてを見比べるのは大変なので「とりあえずラケットが入ればいい」と、見た目や価格だけで選んでしまう人も少なくありません。ですが、収納容量や形状が自分の荷物量に合っていないと、使い始めてから窮屈さや持て余し感を覚えることがあるとされています。
卓球はテニスやバドミントンに比べて用具自体がコンパクトなスポーツです。そのため「ラケットケースさえあれば十分では」と考える人もいるかもしれません。実際、ラケット1本だけを持ち運ぶなら、コンパクトなケースで事足りることも多いです。ただし、シューズや着替え、タオル、水分補給用のボトルまで持ち歩くようになると、ケース1つでは収納しきれず、結局別のトートバッグを併用することになりがちです。
一方で「とにかく大容量なら安心」というわけでもありません。荷物が少ない日に大きなバッグを背負うと、中で荷物が動いてしまったり、必要以上に重く感じたりすることもあります。今の自分の荷物量と、今後増える可能性を踏まえて、ちょうどよい容量のバッグを選ぶことが、長く使ってストレスを感じないための第一歩になるとされています。
また、見落とされがちなのが「シューズ室」の有無です。卓球シューズは体育館内専用として使われることが多いものの、練習で汗をかいた後は湿気がこもりやすく、ラケットやウェアと同じ空間に入れてしまうと匂いや汚れが移ってしまうことがあります。ラバーは特に汚れやほこりに敏感な用具なので、シューズと分けて収納できるかどうかは、性能を保つうえでも意外と重要な基準です。
素材や撥水性についても触れておきます。屋外を移動する機会がある人にとっては、小雨程度で中身が濡れないかどうかも安心材料の一つです。また、ラバーは湿気や直射日光に弱いとされる素材でもあるため、通気性やポケットの構造がどうなっているかも、購入前に確認しておきたいポイントになります。
部活動でチームメイトと同じモデルを使う場面もあるかもしれませんが、持ち歩く荷物の量や移動手段は人によって異なります。周りと同じバッグが自分にとってもベストとは限らないため、色やデザインを揃える場合でも、容量や形状は自分の荷物量に合わせて選ぶことをおすすめします。
この記事のスタンス
バッグの機能については、メーカーや販売店の商品ページに記載されている内容をもとに「〜とされる」という表現にとどめています。実際の耐久性や撥水性の効果を数値で保証するものではなく、体感には個人差があります。判断材料の一つとして参考にし、可能であれば購入前に手持ちのラケットケースやシューズのサイズを確認しておくことをおすすめします。
そもそも卓球バッグのどこを見ればいいのか
卓球バッグの商品ページには、サイズ、容量、素材、ポケットの数など、さまざまな情報が並んでいます。すべてを一度に覚える必要はありませんが、まず押さえておきたいのは「収納容量」「シューズ室」「素材・撥水性」「背負い方」の4つです。
収納容量は、そのバッグにどのくらいの荷物を入れられるかを示す基本的な情報です。「約32L」「38L」のようにリットル(L)表記されることが多く、数字が大きいほど大容量になります。ラケット専用のコンパクトなケースの場合は、容量表記の代わりに「サイズ(cm)」だけが記載されていることも多く、この場合はラケット1本を基準に収納力をイメージするとよいでしょう。
シューズ室は、シューズを他の荷物と分けて収納できる独立したスペースがあるかどうかです。エントリーモデルにはシューズ専用のスペースが明記されていないこともあれば、上位モデルでは本体と分離したボックス型の収納が用意されているモデルもあります。
素材・撥水性は、バッグの生地や仕様に関する項目です。「ポリエステル」「デニール(D)」といった単位で素材の厚みや強度が示されることが多く、数字が大きいほど生地がしっかりしている傾向があるとされています。撥水加工の有無も、商品ページの仕様欄で確認できることがあります。
背負い方は、リュック型(バックパック)にするか、手持ち・肩掛けのケース型にするかという選択です。荷物が多くなるほどリュック型の方が体への負担を分散しやすいとされ、逆に荷物が少ない場合はコンパクトなケース型のほうが持ち運びやすいと感じる人も多いようです。
この4つは互いに独立しているようで、実はつながっています。たとえば収納容量を増やそうとするとバッグ自体のサイズが大きくなり、その分シューズ室を分離するスペースの余裕も生まれやすくなります。逆にコンパクトなラケットケースほど、シューズ室が省略され、ラケットと小物だけを収納する仕様になっていることがほとんどです。
商品ページを読み慣れないうちは、専門用語や仕様の羅列に圧倒されてしまうかもしれません。ですが、多くの卓球バッグの説明文は「サイズ」「素材」「容量」「仕様(ポケット構成)」という決まった項目で構成されていることがほとんどです。数字を丸暗記するというより、この4項目を順番にチェックする習慣をつけておくと、初めて見るブランドのバッグでも比較しやすくなります。
「収納容量」の読み方 — ラケットケースから大容量リュックまで
卓球バッグの収納容量は、商品名や仕様欄に「約32L」「38L」のようにリットルで表記されていることが多く、比較的分かりやすい基準です。ただし、この数値はバッグ全体の容積の目安であり、実際にラケットケースやシューズを入れた状態でどのくらい余裕があるかは、ポケットの形状によっても変わってきます。
容量を選ぶときは、今の荷物量だけでなく、今後増える可能性も考えておくとよいでしょう。特に大会や合宿に参加する機会が増えると、着替えやタオルの枚数も自然と増えていきます。購入時点でぴったりの容量を選んでしまうと、数年後に買い替えが必要になることもあります。
一方で、必要以上に大きなバッグを選ぶと、荷物が少ないときに中身が動いてしまったり、通学時にかさばって感じたりすることもあります。今の自分の荷物量に、今後増える分を少し余裕を持たせた容量を基準に選ぶのが無難です。
なお、卓球バッグの容量表記はメーカーやシリーズによって基準が異なることがあります。同じ「約32L」でも、実際にはメイン収納だけの容積を指していたり、外側ポケットも含めた合計を指していたりする場合もあるとされています。手持ちの荷物量に不安がある場合は、購入前にショップへ問い合わせてみるのも一つの方法です。
■ コンパクトケースタイプ(ラケット1本+小物)
ラケット1本と、ボールやタオルなどの小物を収納する程度を想定した、小型のソフトケースです。普段使いのバッグに入れてそのまま持ち運びたい人や、まずは荷物を増やさずにラケットだけを保護したい人に向いているとされています。価格も比較的抑えられているモデルが多く、最初の1点としても選びやすいのが特徴です。
■ スタンダードタイプ(30L前後)
部活や練習に必要な荷物を一通りまとめられる、30L前後のバックパックです。ラケットケースに加えて着替えやタオル、飲み物まで収納できることが多く、通学や日々の練習で使うバッグとして選ばれやすい容量帯とされています。
■ 大容量タイプ(35L以上)
遠征や合宿など、荷物が多くなる場面を想定した35L以上のリュックです。着替えを複数日分持ち歩く必要がある場合や、シューズを含めた荷物をひとまとめにしたい場合に向いているとされています。その分バッグ自体のサイズも大きくなるため、普段の練習だけであれば持て余してしまうこともあります。
「シューズ室」の読み方 — 独立室の有無が衛生面を左右する
シューズ室とは、シューズをラケットやウェアと分けて収納できる、独立したスペースのことです。卓球シューズは体育館内専用として使われることが多いものの、練習で汗をかいた後は湿気がこもりやすく、他の荷物と同じ空間に入れてしまうと匂いや汚れが移ってしまうことがあると言われています。
コンパクトなラケットケースの多くには、シューズ専用のスペースは用意されていません。シューズも一緒に持ち歩きたい場合は、シューズ室を備えたバックパックタイプを検討するか、シューズ用の巾着袋を別途用意して併用する必要があります。
大容量タイプのバックパックの中には、シューズ収納スペースを本体から分離した「ボックス型」の設計を採用しているモデルもあります。こうしたモデルでは、シューズをラケットやウェアと物理的に離して収納できるため、匂いや汚れの移りを抑えやすいとされています。
ラバーは特にほこりや汗、皮脂に敏感な用具です。シューズと同じ空間に長時間置いておくと、ラバー表面の粘着力や摩擦力が想定より早く落ちてしまう可能性があるとも言われています。ラバーの性能をできるだけ長く保ちたい場合は、シューズ室が独立しているモデルを優先的に検討する価値があります。
通気性も合わせて確認しておきたいポイントです。メッシュ素材を使ったポケットや背面パネルであれば、多少なりとも湿気がこもりにくくなるとされています。特に夏場に汗を多くかく人や、練習後すぐにバッグを閉じてしまうことが多い人は、通気性のある仕様かどうかもチェックしておくと安心です。
「素材・撥水性」の読み方 — ラバーとラケットを湿気や衝撃から守る
卓球バッグの素材は「ポリエステル」が中心で、商品ページによっては「1680デニール」「600Dリサイクル糸」のように、糸の太さや種類を示す数値が併記されていることがあります。デニール(D)の数字が大きいほど、生地が厚く丈夫な傾向があるとされています。
撥水加工の有無も、屋外での移動が多い人にとっては見逃せないポイントです。撥水仕様のバッグであれば、小雨程度なら中身が濡れにくいとされていますが、完全防水を保証するものではない点には注意が必要です。突然の大雨が予想される日は、レインカバーを併用するなどの対策をしておくと安心です。
ラバーの保管という観点でも、素材選びは無関係ではありません。ラバーは高温多湿や直射日光に弱いとされる用具で、締め切った車内や、湿気がこもりやすいバッグの中に長時間置いておくと、劣化が早まる可能性があると言われています。通気性のある素材や、メッシュポケットを備えたバッグを選んでおくと、こうしたリスクを多少なりとも抑えやすくなります。
近年は、環境に配慮したリサイクル糸を使用した素材を採用するモデルも登場しています。性能面での違いを断定することは難しいものの、選択肢の一つとして知っておくとよいでしょう。
ファスナーの金具部分や持ち手の縫製も、長く使ううえでは意外と重要な部分です。頻繁に開け閉めする箇所なので、YKKファスナーのような信頼性の高いパーツを採用しているかどうかも、商品ページで確認できる場合はチェックしておくと安心です。
「背負い方」で選ぶ — ケース型とバックパック型の違い
収納容量やシューズ室と並んで、バッグをどう持ち運ぶかも使い心地を大きく左右します。卓球バッグは大きく分けて、手持ちや肩掛けで使う「ケース型」と、両肩で背負う「バックパック型」の2タイプに分けられます。
ケース型とバックパック型のどちらを選ぶべきかは、普段の荷物量によって変わります。ラケットとタオル程度であればケース型で十分ですが、シューズや着替えまで持ち歩く機会が多いなら、最初からバックパック型を選んでおいたほうが、後から買い足す手間を省きやすいでしょう。
最近は、ラケットケースとしての機能を持たせつつ、外側に小物ポケットを備えた中間的なモデルも見られます。荷物が増えてきたと感じたタイミングで、ケース型からバックパック型へ買い替えるという流れも、無理のない選び方の一つです。
身長や体格によっても、背負いやすさの感じ方は変わってきます。小柄な選手や中学生の場合、大人向けに作られた大容量のバックパックだと、肩ひもの長さが余ってしまい、逆に背負いにくく感じることもあるようです。可能であれば、実店舗で一度背負ってみて、肩ひもの調整範囲が自分の体格に合っているかを確認しておくと安心です。
■ ケース型
ラケット1本と小物程度を収納する、コンパクトなソフトケースです。手持ちでさっと持ち運べる手軽さがあり、普段使いのバッグに入れて携帯したい人や、荷物が少ない日の練習に向いているとされています。ショルダーストラップが付属しているモデルもあり、肩掛けとしても使えます。
■ バックパック型
両肩で荷物を分散して背負えるため、着替えやシューズなど荷物が多くなりがちな部活や大会向きとされています。自転車通学の選手や、電車移動が多い選手にも選ばれやすい傾向があり、両手が自由になる点も評価されやすいポイントです。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際に卓球バッグを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、情報量の多さに振り回されずに候補を決めやすくなります。ブランドやデザインの好みは人それぞれですが、まずはこの3ステップで機械的に候補を絞り込んでから、色やデザインで最終的な1点を決めるという流れがおすすめです。
- 1普段持ち歩く荷物を書き出し、必要な収納容量の目安を決める。ラケットとタオル程度ならコンパクトなケース型、シューズや着替えまで持ち歩くなら30L以上のバックパック型を軸に検討するとよいでしょう。
- 2シューズを持ち歩く機会が多い場合は、シューズ室の有無と独立性を確認する。衛生面やラバーの保護を重視するなら、シューズ収納が本体から分離しているモデルを優先的に候補にするとよいでしょう。
- 3素材の撥水性やファスナーの作りなど、細かい仕様をチェックしたうえで、自分の移動手段に合わせてケース型かバックパック型かを最終決定する。通学や電車移動が多い場合は、両手が自由になるバックパック型が扱いやすいとされています。
購入前に手持ちのラケットケースを採寸してみる
通販で卓球バッグを購入する場合、実際にラケットケースやシューズを持って試せないことがほとんどです。手持ちのラケットケースの長さや、普段使っているシューズのサイズをあらかじめ測っておき、商品ページに記載されているサイズと照らし合わせておくと、届いてから「思ったより窮屈だった」という失敗を防ぎやすくなります。
買ったあとに気をつけたいこと
バッグは買って終わりではなく、使っていくうちにお手入れや買い替えのタイミングを見極める必要がある道具です。特に卓球バッグはラバーやラケットを保管する役割も兼ねているため、いくつか気をつけておきたい点があります。
ラバーは高温多湿や直射日光に弱いとされる用具です。真夏の車のトランクや、締め切った部室・倉庫に長時間バッグを置いておくと、内部の温度がかなり高くなることがあると言われています。専用のケースやバッグに入れて、できるだけ高温多湿を避けた場所で保管する習慣をつけておくと、ラバーやラケットを長持ちさせやすくなります。
ポケットやシューズ室の内側は、思っている以上にほこりや汚れがたまりやすい場所です。月に1回程度を目安に中身をすべて取り出し、ブラシで軽く払ったり、除菌シートで拭き取ったりしておくと、匂いや汚れの蓄積を抑えやすくなるとされています。ファスナーの滑りが悪くなってきた場合は、市販の潤滑スプレーを少量使うことで動きが改善することもあるようです。
練習後は、汗を吸ったシューズやウェアをそのままバッグに入れっぱなしにせず、できるだけ早めに取り出して乾燥させることをおすすめします。湿気がこもったまま放置すると、バッグ内部の生地やラケットケースにまで匂いが移ってしまうことがあるとされています。
成長期の中学生・高校生の場合、シューズのサイズや持ち歩く荷物量が今後変わっていく可能性もあります。購入時点でぴったりの容量を選ぶよりも、今後の変化を見越して少し余裕のあるサイズを選んでおくと、買い替えの頻度を抑えやすくなるでしょう。
ラケットケースやバッグ本体に多少の傷や色あせが出てきても、機能面に支障がなければ無理に買い替える必要はありません。ただし、ファスナーが閉まりにくくなった、生地が破れて雨の日に中身が濡れるようになったといった変化が見られたら、買い替えのサインとして意識しておくとよいでしょう。
よくある質問
Qラケットケースだけで練習に行けますか?
Aラケットとタオル程度の荷物であれば、コンパクトなラケットケースでも十分対応できます。ただし、シューズや着替えまで持ち歩く場合は、収納スペースが足りなくなることが多いため、30L前後のバックパックを検討することをおすすめします。
Q卓球バッグの容量はどのくらいを選べばいいですか?
Aラケットとタオル程度ならコンパクトなケースで十分ですが、シューズや着替えまで持ち歩くなら30L前後のスタンダードタイプ、遠征や合宿を想定するなら35L以上の大容量タイプが目安とされています。今の荷物量に加えて、今後増える可能性も考慮しておくと買い替えの頻度を抑えやすくなります。
Qシューズ室がないバッグでも問題ありませんか?
Aシューズ室がなくても使用自体は可能ですが、シューズをラケットやウェアと同じ空間に入れると、匂いや汚れが移ってしまうことがあるとされています。気になる場合は、シューズを別の袋に入れてから収納する、シューズ専用の小さな巾着を併用するといった工夫もおすすめです。
Qケース型とバックパック型、どちらがおすすめですか?
Aラケットと小物程度の荷物であればケース型で十分ですが、シューズや着替えなど荷物が多くなりがちな部活や大会ではバックパック型が選ばれやすい傾向があります。通学や電車移動が多い場合も、両手が自由になるバックパック型が扱いやすいとされています。
Q撥水加工のバッグなら雨の日も安心ですか?
A撥水加工のバッグは小雨程度であれば中身が濡れにくいとされていますが、完全防水を保証するものではありません。大雨が予想される日は、レインカバーを併用する、濡れやすい荷物はビニール袋に入れておくといった対策もあわせて行うと安心です。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
Aラケット専用のコンパクトなケースであれば2,000円台から、シューズ室を備えた大容量のバックパックであれば7,000〜9,000円程度が目安になります。収納容量やシューズ室の有無、素材によって価格が変わる傾向があり、上位モデルほど価格も上がりやすいです。
Q中学生・高校生の部活用に選ぶ場合、何を優先すべきですか?
A成長に伴って荷物が増えることを見越して、余裕のある収納容量のモデルを選んでおくと、買い替えの頻度を抑えやすくなります。あわせて、通学時の持ち運びやすさを考えて、バックパック型かどうかも確認しておくとよいでしょう。
関連記事



