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卓球

【2026年最新】自宅用卓球台の選び方とおすすめ4選

自宅で卓球を楽しみたい人に向けて、卓球台選びで欠かせない設置スペースの測り方、セパレート式・一体式といった折りたたみ方式の違い、天板の厚みの見方をやさしく整理しました。候補になりやすい国際規格サイズの卓球台4台も比較して紹介します。

公開:

卓球を自宅で楽しみたいと思ったとき、真っ先に頭に浮かぶのが卓球台選びです。学校や体育館に置かれている卓球台と同じようなものを想像して探し始めると、いざ商品ページを開いた瞬間に「セパレート式」「内折式」「天板18mm」といった聞き慣れない言葉の多さに戸惑ってしまうかもしれません。さらに厄介なのが、卓球台には国際規格で決められたサイズがあり、想像以上に大きく重いという点です。せっかく購入しても、玄関を通らなかった、部屋に収まらなかった、といった失敗談も見られます。この記事では、自宅に卓球台を置く前に確認しておきたいサイズの測り方や、折りたたみ方式ごとの特徴、天板の厚みが与える影響について、専門用語をできるだけかみくだいて整理しました。最後には、自宅用として候補になりやすい卓球台4台も比較して紹介します。

この記事でわかること

  • 自宅用の卓球台選びは「置ければOK」では失敗しやすい
  • 置く前に確認したい3つの寸法
  • 「セパレート式」「内折式」「一体式」の違いを知る
  • 天板の厚みと素材が反発性に与える影響
  • 自宅用卓球台の選び方4ステップ
  • 自宅用におすすめの卓球台4選

最終更新:

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自宅用におすすめの卓球台4選

ここからは実際の候補です。前提として、卓球台は決して安い買い物ではなく、モデルによってサイズ・重量・価格に幅があります。今回は、国際規格サイズを採用しながらも折りたたみ方式や価格帯が異なる4台を、卓球専門メーカーのラインアップから選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、送料が別途かかる場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・送料・納期を確認してください。

4台を並べると、価格と方式、そしてブランドの違いが見えてきます。とにかく費用を抑えて卓球台デビューをしたいならクレスト18、商品説明が分かりやすく家庭用と明記されたモデルを選びたいならVL-18、バタフライ・ニッタク以外のブランドも比較したいならSP-18A、JTTA公認という安心感を重視するならスターカー・BS-120、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。

いずれも重量は80kg〜100kg程度になるとされ、搬入・設置には大人2人以上での作業が推奨されています。購入前に、実際に運搬・組み立てをしてくれる人数を確保できるかどうかも、忘れずに確認しておいてください。

価格・仕様・在庫状況は変動する可能性があります。購入を検討する際は、必ず商品ページで最新の情報とあわせて、送料や納期(受注生産のため発送まで日数がかかるモデルが多い点)も確認するようにしてください。

アフターサポートの面では、いずれも卓球専門店を通じて購入する形になるため、部品の破損や不明点があった際に問い合わせやすいという安心感があります。特にキャスターやストッパーといった消耗しやすいパーツについては、購入後もどこに問い合わせればよいかを控えておくと、長く使ううえで心強いはずです。

No.1
Nittaku(ニッタク) クレスト18 内折セパレート式卓球台 ADT0034A 国際規格サイズ
コスパ重視のエントリーモデル

Nittaku(ニッタク) クレスト18 内折セパレート式卓球台 ADT0034A 国際規格サイズ

参考価格83,600円(送料別)

入門者向けの位置づけで案内されている、内折セパレート式の卓球台です。天板18mmのMDF材を採用し、価格を抑えながら国際規格サイズを確保したモデルとされています。

こんな人に価格を抑えて、まずは自宅で卓球を楽しんでみたい人、部活動や趣味での使用を考えている人
品番ADT0034A
方式内折セパレート式
天板厚18mm(MDF)
重量約84kg
キャスターウレタン製100mm径・Wストッパー
位置づけエントリーモデル(入門者向け)

ここが良い

  • 天板が半面ずつ離れる内折セパレート式で、片側だけを立てて一人打ち練習がしやすいとされる
  • 全キャスターにWストッパーを搭載し、収納時・使用時ともに安定感を確保しやすいとされる
  • 4台の中でもっとも価格を抑えやすく、初めての卓球台として検討しやすい

注意点

  • 天板厚18mmは競技志向の強い上位モデルに比べると反発性はやや控えめとされる
  • 受注生産品のため、注文から発送まで日数がかかる場合がある
No.2
VICTAS(ヴィクタス) VL-18 国際規格卓球台 AOT0010
家庭用として案内されるバランス型

VICTAS(ヴィクタス) VL-18 国際規格卓球台 AOT0010

参考価格94,160円(送料別)

商品ページで「家庭用」と案内されている、天板18mmの卓球台です。使用時・収納時の両方にストッパー装置を備え、水平調整用のアジャスターも搭載しているとされています。

こんな人に商品説明の分かりやすさを重視したい人、床の水平が気になる部屋に設置したい人
品番AOT0010
天板MDF・18mm
サイズ(展開時脚部)高さ161cm×幅70cm(外側脚)/52cm(内側脚)
重量約92kg
カラーブルー(0120)
製造国中国

ここが良い

  • 使用時・収納時の両方にストッパー装置が付いており、展開や片付けの際の安全性に配慮した設計とされる
  • 水平調整アジャスターが付属し、床の多少の傾きを調整しやすいとされる
  • 商品ページ上で「家庭用」と明記されており、自宅での使用を想定して選びやすい

注意点

  • カラー展開がブルー1色のみで、部屋の雰囲気に合わせた色選びはできない
  • 受注生産品のため、注文から発送まで日数がかかる場合がある
No.3
Yasaka(ヤサカ) SP-18A 国際規格卓球台 ACT0014A
別ブランドで比較したい人向けの選択肢

Yasaka(ヤサカ) SP-18A 国際規格卓球台 ACT0014A

参考価格132,000円(送料別)

ヤサカのセパレート式卓球台です。天板にメラミン化粧張り18mmを採用し、枠厚40mmでしっかりとした縁の作りになっているとされています。

こんな人にバタフライ・ニッタク以外のメーカーもあわせて比較したい人
品番ACT0014A
天板メラミン化粧張り18mm(枠厚40mm)
脚部外脚・内脚とも30×30mm、キャスター径75mm
重量約94kg
カラーブルー

ここが良い

  • 枠厚40mmとされ、天板の縁部分がしっかりした作りになっている
  • バタフライ・ニッタク以外のブランドとして比較検討しやすい
  • セパレート式のため、一人打ち練習にも対応しやすいとされる

注意点

  • 4台の中では価格がやや高めで、エントリーモデルと比べると初期費用がかかる
  • 天板厚は18mmで、上位モデルほどの反発性は訴求されていない
No.4
Butterfly(バタフライ) スターカー・BS-120 セパレート式卓球台 95670
JTTA公認モデルで本格志向の人向け

Butterfly(バタフライ) スターカー・BS-120 セパレート式卓球台 95670

参考価格118,800円(送料別)

JTTA(日本卓球協会)公認、SGマーク付きのセパレート式卓球台です。天板にメラミン化粧張パーティクルコア(18mm)を採用し、縁厚68mmとされる、しっかりした作りが特徴です。

こんな人に部活動や大会に近い環境で練習したい人、卓球専門ブランドの安心感を重視したい人
品番95670
認証JTTA公認・SGマーク付き
天板メラミン化粧張パーティクルコア(18mm)
縁厚68mm(天板含む)
収納時サイズ高さ160.5cm×幅152.5cm×奥行74.2cm
重量約100kg
原産国日本

ここが良い

  • JTTA公認・SGマーク付きで、部活動や大会練習を見据えた本格志向の人にも選ばれやすいとされる
  • 国内生産で、縁厚68mmとされるしっかりした作りが特徴
  • 卓球専門ブランドとして知名度が高く、パーツ交換やサポート体制の面でも安心感がある

注意点

  • 4台の中でもっとも重量があり、搬入・設置にはより多くの人手が必要になる場合がある
  • 価格は4台の中で中〜上位に位置し、初めての1台としてはやや高価に感じる人もいるかもしれない

■ スペック比較表

商品Nittaku(ニッタク) クレスト18 内折セパレート式卓球台 ADT0034A 国際規格サイズNittaku(ニッタク) クレスト18 内折セパレート…VICTAS(ヴィクタス) VL-18 国際規格卓球台 AOT0010VICTAS(ヴィクタス) VL-18 国際規格卓球台 …Yasaka(ヤサカ) SP-18A 国際規格卓球台 ACT0014AYasaka(ヤサカ) SP-18A 国際規格卓球台 A…Butterfly(バタフライ) スターカー・BS-120 セパレート式卓球台 95670Butterfly(バタフライ) スターカー・BS-12…
参考価格83,600円(送料別)94,160円(送料別)132,000円(送料別)118,800円(送料別)
品番ADT0034AAOT0010ACT0014A95670
方式内折セパレート式
天板厚18mm(MDF)
重量約84kg約92kg約94kg約100kg
キャスターウレタン製100mm径・Wストッパー
位置づけエントリーモデル(入門者向け)
天板MDF・18mmメラミン化粧張り18mm(枠厚40mm)メラミン化粧張パーティクルコア(18mm)
サイズ(展開時脚部)高さ161cm×幅70cm(外側脚)/52cm(内側脚)
カラーブルー(0120)ブルー
製造国中国
脚部外脚・内脚とも30×30mm、キャスター径75mm
認証JTTA公認・SGマーク付き
縁厚68mm(天板含む)
収納時サイズ高さ160.5cm×幅152.5cm×奥行74.2cm
原産国日本

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

自宅用の卓球台選びは「置ければOK」では失敗しやすい

卓球台と聞くと、多くの人は学校の体育館や卓球場に置かれている、あの緑や青の大きなテーブルを思い浮かべるはずです。実は市販されている卓球台の多くは、公式戦でも使われる「国際規格サイズ」で作られており、天板の大きさは長さ274cm×幅152.5cm程度が一般的とされています。これは家庭用として販売されているコンパクトなミニテーブルとは大きく異なり、想像以上に場所を取る道具だという点を、購入前にまず押さえておく必要があります。

「卓球台」と一口に言っても、通販サイトで検索すると数千円のミニサイズから数十万円する競技用モデルまで、価格も見た目もさまざまな商品が並びます。安価なミニサイズの商品は子ども向けの玩具に近い位置づけのものが多く、しっかりと卓球の練習をしたい人には物足りないと感じられるケースもあります。反対に、卓球専門メーカーが手がける国際規格サイズの卓球台は、部活動や卓球サークルでの練習にも使えるとされる本格仕様ですが、その分サイズと重量も大きくなります。まずは自分がどのレベルの卓球台を求めているのかを整理しておくと、商品選びに振り回されにくくなります。

この記事では、卓球専門メーカーが手がける国際規格サイズの卓球台を中心に取り上げます。ミニサイズの玩具的な卓球セットについては、練習用としての本格性を求める人には物足りなく感じられることがあるためです。ただし、設置スペースが限られている、まずは手軽に卓球に触れてみたいという場合には、ミニサイズの製品から始めるのも一つの選択肢です。

卓球台は組み立て家具とは違い、届いてすぐに一人で設置できるとは限りません。多くのメーカーが取扱説明書の中で「搬入・設置・収納は大人2人以上で行うこと」と案内しており、重量は80kg〜100kg程度になるモデルも珍しくないとされています。購入前には、設置場所までの搬入経路や、実際に組み立て・移動をする人数についても考えておくことをおすすめします。

自宅に卓球台を検討する人の動機はさまざまです。お子さんの習い事として学校以外でも練習できる環境を整えたい家庭もあれば、学生時代に卓球部だった大人が、久しぶりにラケットを握り直したいと考えて探し始めるケースもあります。あるいは、テレワークで自宅にいる時間が増え、家族や友人との気分転換の道具として卓球台を検討する人もいるでしょう。目的によって求める性能や予算感は変わってくるため、まずは「誰が」「どのくらいの頻度で」使うのかを家族で話し合っておくと、商品選びの軸がぶれにくくなります。

よくある失敗として、通販サイトの写真だけを見て「このくらいのサイズなら大丈夫だろう」と感覚で判断してしまい、実際に届いてから部屋に入らなかった、あるいは部屋には入ったものの卓球ができるほどのスペースが残らなかった、という声も見られます。卓球台そのものの寸法だけでなく、プレーに必要な周囲のスペースまで含めて検討することが、後悔しない選び方の第一歩になります。

この記事のスタンス

この記事で紹介する天板の厚みやサイズ、重量などの数値は、各商品ページに記載されている情報をもとにしています。実際の使用感や反発性の感じ方には、設置する床の材質や個人の体感による違いがあるため、「〜とされる」という表現にとどめています。判断材料としてご活用いただき、可能であれば購入前に販売店へ実物のサイズ感を問い合わせることをおすすめします。

置く前に確認したい3つの寸法

自宅に卓球台を置く際、最初に立ちはだかるのが「サイズが合うかどうか」という壁です。ここでは購入前に必ず確認しておきたい3つの寸法について整理します。

賃貸住宅に住んでいる場合は、床の耐荷重や、キャスター・脚部による床の傷つきやすさについても考慮しておきたいところです。卓球台の重量は決して軽くないため、フローリングの保護マットを敷く、あるいはキャスターにカバーをつけるといった対策を検討している人も見られます。

庭やガレージなど屋外への設置を考えている場合は、屋内用として設計された卓球台は雨風や湿気に弱い素材が使われていることが多く、劣化が早まる可能性があるとされています。屋外での使用を前提とするなら、屋外対応をうたっているモデルを選ぶか、使用後は屋内にしまうといった工夫が必要です。

窓際に設置する場合は、直射日光による天板の変色や、結露による湿気にも注意しておきたいところです。特に窓に近い側の脚部やキャスターは、結露した窓からの水滴を受けやすく、サビや劣化の原因になることがあるとされています。カーテンやブラインドで日差しを調整する、窓から少し離して設置するといった工夫をしておくと、卓球台を長持ちさせやすくなります。

見落とされがちなのが天井の高さです。サーブやスマッシュの軌道はそれほど高くならないことが多いとされていますが、勢いのある高いボールを打ち返そうとした際に、天井が低い部屋では照明器具にラケットやボールが当たってしまう可能性もゼロではありません。一般的な住宅の天井高(2.4m前後)であれば大きな問題になりにくいとされていますが、天井が低い部屋やロフトスペースに設置を考えている場合は、あらかじめ確認しておくと安心です。

照明の明るさや向きも、実際にプレーしてみると意外と気になるポイントです。ボールが白やオレンジ色をしていても、部屋の照明が暗い、あるいは窓からの逆光がまぶしいといった環境では、ボールが見えづらく感じることがあるとされています。設置場所を決める際は、日中と夜間それぞれの見え方もあわせてイメージしておくとよいでしょう。

天板サイズ(プレー時)

国際規格の卓球台は、天板の大きさが長さ274cm×幅152.5cm程度になっているモデルが一般的とされています。実際にプレーするためには、この天板サイズに加えて、選手が動き回るための周囲のスペースも必要です。目安として、卓球台の後方に2m前後、左右にも1m前後の余白を確保できると、無理なくラリーができるとされています。

収納時サイズ(折りたたみ時)

多くの卓球台は使わないときに折りたたんで収納できる設計になっていますが、折りたたんだ状態でも高さ150cm前後、奥行き70cm前後になるモデルが多いとされています。押し入れやクローゼットにそのまま収まるサイズではないため、折りたたんだ状態で置いておく場所も事前に確保しておく必要があります。

搬入経路の幅

玄関や廊下、部屋のドアの幅、そして階段の踊り場の広さなど、購入した卓球台が実際に通る経路の寸法も見落とせないポイントです。卓球台は分解した状態でも天板1枚が大きな板状であることが多く、直角に曲がる廊下や狭い玄関では搬入に苦労するケースがあるとされています。

「セパレート式」「内折式」「一体式」の違いを知る

卓球台の商品ページを見ていると、「セパレート式」「内折セパレート式」「一体式」といった言葉が並んでいます。これは天板の折りたたみ方式を表す用語で、収納のしやすさや一人打ちのしやすさに関わってきます。

どの方式が良いというよりも、自宅でどう使いたいかによって向き不向きが変わります。一人で壁打ち練習をする時間を作りたいなら、片側だけを分離できるセパレート式や内折セパレート式が使い勝手が良いとされています。家族や友人と対戦することが中心で、収納のしやすさよりも組み立ての手軽さを重視したいなら、一体式もシンプルな選択肢になり得ます。

なお、同じ「セパレート式」という表記でも、メーカーによって天板の分割位置やロックの仕組みが異なる場合があります。購入前に商品ページの図解や説明があれば、実際の折りたたみ手順を確認しておくと、届いてから「思っていた使い方と違った」という失敗を防ぎやすくなります。

折りたたみ・展開の作業は、慣れないうちは思っている以上に力がいる作業だと感じる人も多いようです。天板は決して軽い板ではなく、ロック機構を外すタイミングやキャスターのロックを解除するタイミングを誤ると、勢いよく開閉してしまう危険もあります。初めて使うときは、必ず取扱説明書の手順通りに、大人2人以上で落ち着いて作業することをおすすめします。慣れてくれば数分程度で折りたたみ・展開ができるようになったという声も見られます。

毎回使うたびに折りたたむのか、それとも部屋の一角に展開したまま置いておくのかによっても、向いている方式は変わってきます。頻繁に出し入れする予定なら、収納スペースをコンパクトに抑えやすい内折セパレート式が扱いやすいとされる一方、展開したまま置いておけるスペースが確保できるなら、折りたたみのしやすさよりも天板の厚みや反発性を優先して選ぶという考え方もできます。

セパレート式

天板が左右2枚に分かれており、それぞれを個別に折りたたんだり移動させたりできるタイプです。半面だけを壁に立てかけて一人で素振りやサーブ練習をする、といった使い方がしやすいとされ、家族で共有しながら使いたい家庭に選ばれやすい方式です。

内折セパレート式

セパレート式の一種で、天板を折りたたむ際に内側に向かって折れる構造になっているタイプです。収納したときに脚部同士が交差して重なり合うため、外開きタイプに比べて必要な収納スペースをコンパクトに抑えやすいとされています。

一体式

天板が1枚もの、または常に接続された状態で折りたたまれるタイプです。セパレート式のように片側だけを分離して使うことはできませんが、その分パーツ数が少なく、構造がシンプルになりやすいという特徴があります。

天板の厚みと素材が反発性に与える影響

卓球台の商品ページには「天板厚18mm」「天板厚25mm」といった表記があります。この数値は打球時の跳ね返り方(反発性)に関わるとされる、卓球台選びの重要な指標の一つです。

一般的に、天板が厚いモデルほどボールの弾み方が安定しやすいとされ、公式戦で使用される卓球台の多くは22mm〜25mm程度の厚みを採用しています。一方で、天板が厚くなるほど卓球台全体の重量も増える傾向があり、搬入や日々の折りたたみ・展開の作業がより大変になる場合もあります。

自宅で使う卓球台の場合、15mm〜18mm程度の厚みのモデルが「エントリーモデル」「入門者向け」として案内されていることが多いようです。競技志向がそれほど強くなく、家族や友人とのレクリエーションとして楽しみたいのであれば、この価格帯・厚みのモデルからでも十分に卓球を楽しめるとされています。

天板の素材にも目を向けておくと良いでしょう。多くのモデルは、パーティクルボードやMDF(中密度繊維板)にメラミン化粧板を貼り合わせた構造を採用しています。素材そのものの違いよりも、天板の厚みと表面加工の組み合わせによって反発性や耐久性の傾向が変わるとされているため、商品ページの仕様欄はあわせて確認しておくことをおすすめします。

なお、実際の打球感には、卓球台を設置する床の硬さや卓球台の脚部の安定性も影響すると言われています。同じ天板厚のモデルでも、体育館のような硬い床に置いた場合と、カーペットの上に置いた場合とでは、体感が変わることもあるかもしれません。

天板の色にも触れておきます。卓球台の天板は青色または緑色が主流で、どちらもボールとのコントラストを意識した色とされています。白球を使う場合は青・緑どちらでも見やすいとされていますが、オレンジ球を使う場合は青系のほうがコントラストを得やすいという意見もあります。使用するボールの色に合わせて天板カラーを検討するのも、選び方の一つの視点になります。

ネットの高さや張り方も、実は反発性の体感に影響する要素です。国際規格ではネットの高さは15.25cmと定められており、多くの卓球台には専用のネット・サポートが付属しています。ネットがたるんでいたり、逆に張りすぎていたりすると、ボールの軌道が想定と変わってしまうことがあるとされているため、使用前にネットの張り具合を確認する習慣をつけておくとよいでしょう。

自宅用卓球台の選び方4ステップ

ここまでの内容を踏まえて、実際に卓球台を選ぶ手順を4つのステップに整理しました。順番に確認していくと、専門用語に振り回されずに候補を絞り込みやすくなります。

  1. 1設置予定の部屋の寸法を測る。天板サイズ(長さ274cm×幅152.5cm程度)に加えて、周囲のプレースペース、そして折りたたんだ際の収納スペースの3つを、実際にメジャーで測っておきます。
  2. 2搬入経路を確認する。玄関、廊下、階段、エレベーターなど、購入した卓球台が家の中を通る経路の幅や高さを確認し、無理なく運び込めるかどうかをイメージしておきます。
  3. 3折りたたみ方式と天板の厚みで候補を絞る。一人で壁打ちをしたいならセパレート式、組み立ての手軽さを重視するなら一体式というように用途で絞り込み、予算に応じて天板厚15mm〜18mmのエントリーモデルか、22mm以上の本格モデルかを検討します。
  4. 4搬入・設置に必要な人数と道具を確認する。多くのメーカーが「大人2人以上での作業」を推奨しています。購入前に、実際に運んでくれる家族や友人を確保できるか、床を保護する道具が必要かどうかもあわせて考えておきましょう。
  5. 5付属品と保証・サポート内容を確認する。ネット・サポートが同梱されているか、ラケットやボールが付属するか、初期不良や部品破損があった際の保証・問い合わせ窓口が用意されているかも、購入前に商品ページで確認しておくと、届いたあとに慌てずに済みます。

予算の目安について

自宅用として候補になりやすい国際規格サイズの卓球台は、エントリーモデルで8万円台から、上位モデルになると13万円〜15万円程度までと、価格の幅が大きい傾向にあります。価格差の多くは天板の厚みや脚部の耐久性、付属するネット・サポートの仕様によるものとされているため、価格だけでなく仕様欄もあわせて確認することをおすすめします。

搬入・設置してからも気をつけたいこと

卓球台は届いたら終わりではなく、日々の使用や保管の中で気をつけたいポイントがいくつかあります。

まず搬入時は、必ず商品ページに記載された推奨人数を守ることが大切です。多くのモデルで重量80kg〜100kg程度になるとされており、無理な体勢で運ぼうとすると、腰を痛めたり、床や壁を傷つけたりするおそれがあります。可能であれば、搬入日にあらかじめ人手を確保しておくと安心です。

設置後は、床の状態にも注意を払っておきたいところです。キャスター付きのモデルが多く、フローリングの上を移動させると細かい傷がつくことがあるとされています。気になる場合は、キャスターの下に保護マットを敷く、あるいは卓球台専用のフロアシートを活用するといった対策も検討してみてください。

収納するときは、脚部のストッパーやロック機構が確実にかかっているかを毎回確認する習慣をつけておくと安全です。特に小さな子どもが自宅で使う場合、収納時に卓球台が不意に開いてしまうと、思わぬケガにつながる可能性があるとされています。取扱説明書に記載された正しい収納手順を、家族全員で共有しておくと安心です。

最後に、天板の手入れについても触れておきます。使用後は乾いた布で表面のほこりや汗を拭き取り、直射日光や湿気の多い場所を避けて保管すると、天板の反りや変色を防ぎやすいとされています。屋外に近い環境で使用する場合は特に、湿気対策を意識しておくとよいでしょう。

集合住宅に住んでいる場合は、プレー中の音についても配慮しておきたいところです。ボールを打つ音そのものは大きくないとされていますが、キャスター付きの卓球台を動かす際の床鳴りや、盛り上がったときの声・足音は、階下や隣室に響く可能性があります。使用する時間帯を工夫する、床にラグやマットを敷いて振動を抑えるといった配慮をしておくと、近隣トラブルを避けやすくなります。

小さな子どもやペットがいる家庭では、卓球台の角や脚部での接触にも注意しておきたいところです。展開時は脚部が大きく張り出す構造になっているモデルが多く、走り回っているうちにぶつかってしまうケースも考えられます。使用しないときは収納しておく、あるいは脚部にコーナーガードを取り付けるといった対策も、家庭の状況に応じて検討してみてください。

中古・型落ちモデルを検討する場合

価格を抑えたい場合、フリマサイトやリサイクルショップで中古の卓球台を探すという選択肢もあります。ただし、卓球台は分解・再設置を繰り返すうちにストッパーやロック機構が消耗している場合があり、安全に使えるかどうかの見極めが難しい面もあります。中古品を検討する際は、可能であれば実際に折りたたみ動作を確認させてもらい、ネットやサポートなど付属品が揃っているかもあわせてチェックすることをおすすめします。

卓球台と一緒にそろえておきたい周辺アイテム

卓球台本体だけを購入しても、実際にプレーするにはラケットやボール、ネットといった周辺アイテムが必要です。ここでは、自宅で卓球を始める際にあわせて検討しておきたいアイテムを整理しました。

これらの周辺アイテムは、卓球台本体に比べると価格も手頃で、後から買い足すことも比較的簡単です。最初から完璧に揃えようとせず、まずは卓球台とネット、ラケット、ボールという最低限のセットから始めて、使いながら必要なアイテムを買い足していくという進め方でも十分に楽しめるとされています。

また、屋内で継続的に練習をしたい場合は、球拾いの手間を減らすための「返球ネット」や、素振り・フットワーク練習に使えるトレーニンググッズもあわせて検討されることがあります。ただし、これらは必須のアイテムではなく、あくまで練習の質を高めるための追加要素という位置づけです。まずは卓球台とラケット、ボールで実際にプレーしてみて、物足りなさを感じた部分から少しずつ買い足していくくらいの気持ちで十分でしょう。

ネット・サポート

卓球台によっては、ネットとそれを支えるサポート(支柱)が別売りになっている場合があります。購入前に商品ページで「ネット・サポート付き」と明記されているかを確認しておくと、届いてすぐにプレーできずに困る、という事態を避けられます。すでに卓球台を持っている人が買い替えの際に天板だけを新調する場合などは、ネットを別途用意する必要があるケースもあります。

ラケット・ラバー

初心者向けの卓球台セットにはラケットが付属していることもありますが、卓球専門メーカーの本格的な卓球台の多くはラケット別売りです。初めてラケットを選ぶ場合は、あらかじめラバーが貼られた「ラケットセット」タイプが扱いやすいとされ、慣れてきたら自分のプレースタイルに合わせてラケットとラバーを別々に選ぶ人が多いようです。

ボール

国際規格の試合球は直径40mm・重量2.7gのプラスチック製ボールが使われています。練習用としては、比較的安価な練習球がまとめ売りされている商品も多く、割れやすさを考えると数個〜十数個をストックしておくと安心です。屋外で使う場合は、風に流されにくい少し重めのボールを好む人もいるようです。

床の保護アイテム

キャスター付きの卓球台を頻繁に出し入れする家庭では、フローリング保護用のジョイントマットや、キャスターの下に敷く保護シートを併用しているケースも見られます。床の傷や凹みが気になる場合は、卓球台本体とあわせて検討しておくとよいでしょう。

よくある質問

Q自宅用卓球台は、何畳の部屋があれば設置できますか?

A目安として、卓球台自体の天板サイズ(長さ274cm×幅152.5cm程度)に加えて、プレーするための周囲のスペースとして後方2m前後・左右1m前後を確保できると、無理なくラリーができるとされています。部屋の広さでいうと8畳〜10畳程度あると余裕を持って設置しやすいと言われていますが、部屋の形状や家具の配置によって体感は変わるため、実際にメジャーで測って確認することをおすすめします。

Q一人でも練習できますか?

Aセパレート式や内折セパレート式の卓球台であれば、天板の片側だけを壁に立てかけるようにして、一人で素振りやサーブ練習、壁打ちをすることができるとされています。一体式の卓球台では片側だけを分離できないため、一人での練習用途を重視する場合はセパレート式のモデルを検討することをおすすめします。

Q天板の厚みは何mmを選べばいいですか?

A自宅でレクリエーションとして楽しむ程度であれば、15mm〜18mm程度のエントリーモデルでも十分に卓球を楽しめるとされています。部活動の練習や大会に近い環境を求める場合は、22mm〜25mm程度の厚みを持つ、より競技志向の強いモデルを検討するとよいでしょう。

Q搬入は自分たちだけでできますか?

A多くのメーカーが、搬入・設置・収納を大人2人以上で行うことを推奨しています。卓球台の重量は80kg〜100kg程度になるモデルが多いとされており、一人での作業は転倒やケガのリスクがあるため避けたほうがよいでしょう。搬入経路が狭い、階段があるといった場合は、配送業者のオプションサービスを利用できるかどうかもあわせて確認しておくと安心です。

Q賃貸住宅でも卓球台を置いて大丈夫ですか?

A賃貸住宅の場合、床の耐荷重やキャスターによる傷、振動による音の問題などを事前に考えておくことをおすすめします。フローリングの保護マットを敷く、キャスターにカバーをつける、使用時間帯に配慮するといった工夫をしている人も見られます。心配な場合は、管理会社や大家さんに事前に相談しておくとより安心です。

Qどのブランドを選べば失敗しにくいですか?

A今回紹介したニッタク・VICTAS・ヤサカ・バタフライは、いずれも卓球専門メーカーとして長年卓球台を製造しているブランドです。ブランドによる優劣というよりも、天板の厚みや折りたたみ方式、付属品の違いによって特徴が分かれるため、この記事で紹介した基準をもとに、自分の使い方に合ったモデルを選ぶことをおすすめします。

Q屋外に置いて使うこともできますか?

A屋内用として設計された卓球台を屋外で使い続けると、雨風や湿気の影響で天板の反りや劣化が早まる可能性があるとされています。屋外での使用を考えている場合は、使用後に室内へしまう、防水カバーをかけるといった対策を取るか、屋外対応をうたっている卓球台を探すことをおすすめします。

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