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【2026年最新】バレー用アームスリーブの選び方|レシーブ保護おすすめ4選

バレーボールのレシーブで腕を守るアームスリーブの選び方をやさしく解説。摩擦・衝撃からの保護と、着圧(コンプレッション)の効果とされる範囲、サイズの目安を整理し、候補になりやすい4点も比較して紹介します。

公開:

バレーボールの練習や試合で、腕に布製のカバーを着けている選手を見たことがある人は多いと思います。あれがアームスリーブです。とくにレシーブやディグの場面で床に腕を強くこすりつけるようにボールを拾う場面を見て、「自分もそろそろ用意したほうがいいのかも」と気になった経験がある人もいるのではないでしょうか。ですが実際に選ぼうとすると、着圧、コンプレッション、素材の違い、サイズ表記など、聞き慣れない言葉が並んでいて、結局「なんとなく安いもの」で済ませてしまう人も少なくありません。この記事では、アームスリーブが本来どんな役割を持つ道具なのか、レシーブ時の腕をどう守ってくれるのか、着圧の効果とされる範囲はどこまでなのかを、専門用語を一つずつやさしい言葉に置き換えながら整理しました。最後には、実際に候補になりやすい4点も比較しています。

この記事でわかること

  • アームスリーブ選びは「なんとなく」で済ませやすい
  • そもそもバレー用アームスリーブは何のために着けるのか
  • 「レシーブ時の摩擦・衝撃保護」の読み方
  • 「着圧(コンプレッション)」の読み方 — 効果とされる範囲を正しく理解する
  • 素材の違いを知る — レーヨン・ナイロン・ポリウレタンで何が変わるか
  • 自分に合うサイズの測り方

最終更新:

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レシーブ時の腕を守るバレー用アームスリーブおすすめ4選

ここからは実際の候補です。前提として、これらを着ければ擦り傷や疲労が確実になくなる、というような話はしません。いずれも商品ページ上でバレーボール用として案内されているものを中心に、価格帯・素材・着圧の有無が異なる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。

4点を並べると、価格帯と着圧・保護のバランスで役割が分かれているのが分かります。D&Mは日本製・段階着圧のバランス型、ザムストはサイズ交換対応という安心感、ミズノはロング丈で広くカバーする部活動向けの定番、アシックスは薄手で価格を抑えたエントリーモデルという位置づけです。

どれが合うかは、レシーブの頻度、着圧をどこまで重視するか、そして予算によって変わります。まず段階着圧を試したいなら1点目、サイズ選びに自信がないなら2点目、手首から二の腕まで広くカバーしたいなら3点目、とにかく費用を抑えて片腕から試したいなら4点目、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。価格・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。

入数の違いにも注意しておきましょう。D&M・ザムスト・ミズノは両腕分が最初からセットになっていますが、アシックスは1枚入りです。片腕だけ着けたい人にとっては1枚入りのほうが無駄がありませんが、両腕分をそろえたい場合は、2枚必要になる分、実質的な総額が他の3点に近づく点は押さえておいてください。

また、今回はいずれもバレーボール専用として商品ページに案内されているものを選びましたが、アームスリーブ選びに正解は一つではありません。同じ価格帯・同じ入数でも、ブランドごとに生地の厚みや着圧の強さの作り方には違いがあります。可能であれば、この4点に近いスペックのモデルをチームメイトが使っているか聞いてみたり、口コミレビューで体格の近い人の感想を参考にしたりすることをおすすめします。

カラー展開にも目を向けておくと選びやすくなります。D&Mとミズノは黒をベースに複数の差し色から選べる展開、ザムストは黒・白・紺の落ち着いた3色展開、アシックスも黒をベースにした3色展開です。ユニフォームの色に合わせたい人、チームで色をそろえたい人は、購入前にカラーバリエーションもあわせて確認しておくとよいでしょう。

No.1
D&M(ディーアンドエム) difunc バレーボール用アームスリーブ D-7000 [1ペア(両腕)入]
日本製・段階着圧のロングセラー

D&M(ディーアンドエム) difunc バレーボール用アームスリーブ D-7000 [1ペア(両腕)入]

参考価格2,420円

摩擦熱に強く溶けにくい生地を採用した日本製アームスリーブ。手首から上腕にかけて「強・中・弱」と段階的に圧力をかける設計で、通気性のある生地でムレにくいとされています。両腕分が1セットになっているので、届いてすぐ左右とも使い始められます。

こんな人にとにかく費用を抑えつつ、日本製・段階着圧のアームスリーブを試してみたい人
素材レーヨン、ポリウレタン、ナイロン
サイズ目安(ひじ頭周り)S/22〜26cm・M/24〜28cm・L/26〜30cm・JR/20〜24cm
約38cm
カラーブラック、ブラック×ゴールド、ブラック×ピンク、ブラック×ターコイズ、ブラック×パープル
入数2個(両腕分)
製造国日本製

ここが良い

  • 摩擦熱に強く溶けにくい生地を採用しており、床との接触が多いレシーブ姿勢でも使いやすいとされる
  • 手首から上腕にかけて段階的に圧力をかける設計で、着圧タイプを試してみたい人の入り口として選びやすい
  • 掲載時点でレビュー評価4.46(74件)と、購入者の声を確認しやすい

注意点

  • 段階着圧タイプのため、締め付け感が気になる人もいるかもしれない
  • カラー展開は黒をベースにした配色が中心で、明るい色を探している人には選択肢が少なく感じられることがある
No.2
ザムスト(ZAMST) アームスリーブ 両腕入り [2枚入]
サイズ交換対応・4サイズ展開

ザムスト(ZAMST) アームスリーブ 両腕入り [2枚入]

参考価格2,860円

スポーツサポーターの大手ブランド・ザムストのアームスリーブ。ナイロンとポリウレタンを使った生地に段階着圧設計を採用しています。SS〜Lの4サイズ展開で、サイズ交換にも対応しているため、通販でも失敗しにくい設計です。

こんな人にサイズ選びに失敗したくない人、サイズ交換保証を重視したい人
素材ナイロン、ポリウレタン
サイズ(上腕の太さ)SS/19〜23cm・S/22〜26cm・M/25〜29cm・L/28〜32cm
カラーブラック、ホワイト、ネイビー
入数2枚入り(両腕分)
メーカー日本シグマックス株式会社
生産国日本

ここが良い

  • SS〜Lの4サイズ展開で、上腕の太さに合わせて選びやすい
  • サイズ交換に対応しているため、届いてから合わなかった場合も相談しやすい
  • 掲載時点でレビュー評価4.70(166件)と、4点の中でも評価件数が多い

注意点

  • D&Mやミズノに比べるとやや価格が高め
  • カラー展開は3色で、派手な色を探している人には選択肢が少ない
No.3
ミズノ(MIZUNO) アームカバー バレーボール ロング V2MYA110 [2枚セット]
ロング丈で広くカバー

ミズノ(MIZUNO) アームカバー バレーボール ロング V2MYA110 [2枚セット]

参考価格2,332円

大手スポーツメーカー・ミズノのロングタイプアームカバー。総丈約37cmで手首から上腕までを広くカバーし、伸縮性のあるストレッチ素材と厚手の生地で、ハードなレシーブの摩擦や衝撃から肌を守る設計とされています。フリーサイズの2枚セットで、洗い替えとしても使いやすいアイテムです。

こんな人に手首から二の腕まで広くカバーしたい人、部活動でまとめて用意したい人
素材ポリエステル、ナイロン、その他
サイズフリーサイズ(男女兼用)
総丈約37cm
入数2枚入り(左右セット)
カラーブラック×ホワイト、ブラック×ゴールド、ブラック×マゼンタ、ホワイトなど

ここが良い

  • 総丈約37cmと4点の中でも長めで、手首から上腕まで広い範囲をカバーしやすい
  • 大手メーカーの部活動向け定番モデルで、在庫やサイズ展開が安定している
  • 掲載時点でレビュー評価4.63(43件)と、部活動での使用者の声を確認しやすい

注意点

  • フリーサイズのみの展開のため、上腕が特に細い・太い人はフィット感に差が出る場合がある
  • 段階着圧をうたった設計ではなく、疲労対策より摩擦・衝撃保護を主目的とした作りとされる
No.4
アシックス(asics) バレーボールアームスリーブ 3053A072 [1枚入り]
薄手でレシーブ動作を邪魔しにくい

アシックス(asics) バレーボールアームスリーブ 3053A072 [1枚入り]

参考価格1,340円

大手スポーツメーカー・アシックスのアームスリーブ。ナイロンを中心とした伸縮性の高い素材で、商品ページでは「レシーブ安定感をUP。汗によるレシーブのぶれを軽減」とうたわれています。薄手で着け心地の軽さを重視した設計です。

こんな人に片腕だけ着けたい人、薄手で軽い着け心地を重視したい人
素材ナイロン58%、ポリエステル35%、ポリウレタン7%
サイズOS(フリー)
カラーブラック×メトロポリス、ブラック×ホワイト、ブラック×ピンク
入数1枚入り(片腕分)

ここが良い

  • 4点の中でもっとも手頃な価格で、まず1枚から試しやすい
  • 薄手の生地でレシーブ時の腕の動きを邪魔しにくいとされる
  • 大手メーカー品としての安心感があり、掲載時点でレビュー評価4.38(8件)

注意点

  • 1枚入りのため、両腕分そろえる場合は2枚購入する必要があり、実質的な総額は他の3点と近づく
  • 他の3点に比べて厚みが薄く、段階着圧のようなしっかりした締め付けは期待しにくい

■ スペック比較表

商品D&M(ディーアンドエム) difunc バレーボール用アームスリーブ D-7000 [1ペア(両腕)入]D&M(ディーアンドエム) difunc バレーボール用…ザムスト(ZAMST) アームスリーブ 両腕入り [2枚入]ザムスト(ZAMST) アームスリーブ 両腕入り [2枚…ミズノ(MIZUNO) アームカバー バレーボール ロング V2MYA110 [2枚セット]ミズノ(MIZUNO) アームカバー バレーボール ロン…アシックス(asics) バレーボールアームスリーブ 3053A072 [1枚入り]アシックス(asics) バレーボールアームスリーブ 3…
参考価格2,420円2,860円2,332円1,340円
素材レーヨン、ポリウレタン、ナイロンナイロン、ポリウレタンポリエステル、ナイロン、その他ナイロン58%、ポリエステル35%、ポリウレタン7%
サイズ目安(ひじ頭周り)S/22〜26cm・M/24〜28cm・L/26〜30cm・JR/20〜24cm
約38cm
カラーブラック、ブラック×ゴールド、ブラック×ピンク、ブラック×ターコイズ、ブラック×パープルブラック、ホワイト、ネイビーブラック×ホワイト、ブラック×ゴールド、ブラック×マゼンタ、ホワイトなどブラック×メトロポリス、ブラック×ホワイト、ブラック×ピンク
入数2個(両腕分)2枚入り(両腕分)2枚入り(左右セット)1枚入り(片腕分)
製造国日本製
サイズ(上腕の太さ)SS/19〜23cm・S/22〜26cm・M/25〜29cm・L/28〜32cm
メーカー日本シグマックス株式会社
生産国日本
サイズフリーサイズ(男女兼用)OS(フリー)
総丈約37cm

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

アームスリーブ選びは「なんとなく」で済ませやすい

バレーボールを始めたばかりの頃や、部活動でレシーブ練習が本格的に始まった頃は、アームスリーブまで気を配っている人はそれほど多くありません。とりあえずスポーツ用品店で目についたものを1枚買って、なんとなく着けている人も珍しくないでしょう。ですがレシーブやディグの動作は、腕を床や相手の打球に強くさらす場面が多い、バレーボール特有の負担がかかる動きです。

とくに体育館の床は、見た目以上に摩擦が強い素材でできています。低い姿勢からレシーブに入るとき、腕を床にこすりつけるようにしてボールを拾い上げる場面は珍しくなく、練習量が増えるほど、腕の外側に赤みや擦り傷ができてしまったという経験がある人もいるはずです。アームスリーブは、こうした摩擦や接触から腕をある程度保護する役割に加えて、疲労対策として使われることもある道具です。

ただし、この記事では「アームスリーブを着ければレシーブがうまくなる」「腕の痛みが確実になくなる」というような書き方はしません。摩擦保護の程度や着圧の効果は、生地の素材や厚み、着用時間、個人の体質によって変わり、断定できるものではないためです。その代わり、商品ページによく登場する着圧や素材の用語を一つずつ整理しながら、初めてアームスリーブを選ぶ人がどこを基準にすればいいのかを、できるだけ具体的に説明していきます。

なお、アームスリーブには大きく分けて「摩擦・衝撃からの保護を重視した厚手タイプ」と「着圧(コンプレッション)機能を持つサポータータイプ」があります。両方の要素を兼ね備えた商品も多いですが、まず自分がどちらを優先したいのかを意識しておくと、数ある商品の中から絞り込みやすくなります。

通販サイトで探す場合、商品ページには「段階着圧」「コンプレッション」「摩擦熱に強い」といった似たような言葉が並び、どれも同じもののように見えるかもしれません。ですが、これらは指している内容がそれぞれ異なり、メーカーによって重視しているポイントも違います。次の章から、この違いを順番に見ていきます。

実際に、レシーブ練習を毎日のように続けていると、腕の外側に赤みやヒリヒリした痛みが出て、次の日の練習がつらく感じたという声も少なくありません。最初の1枚を専用のアームスリーブにしておくことは、プレーの上達うんぬんの前に、無理なく練習を継続するための土台づくりだと考えてください。

この記事のスタンス

摩擦保護や着圧の効果については「〜とされる」「〜しやすい傾向がある」という表現にとどめています。個人差や使用環境による差が大きく、断定できるものではないためです。判断材料として使い、可能であれば商品ページのサイズ表や素材表示を確認したうえで選ぶことをおすすめします。

そもそもバレー用アームスリーブは何のために着けるのか

アームスリーブと一口に言っても、選手によって着ける理由はさまざまです。まずは代表的な3つの目的を整理しておくと、自分がどの機能を優先すべきかが見えやすくなります。

1つ目はレシーブ時の摩擦・衝撃からの保護です。低い姿勢からボールに腕を差し出すレシーブやディグでは、床との接触や、強い打球を受けたときの衝撃が腕にかかりやすいとされています。アームスリーブで腕を覆うことで、皮膚が直接床にこすれる面積を減らし、擦り傷や摩擦熱による不快感をある程度和らげる効果が期待できるとされています。

2つ目は着圧(コンプレッション)による疲労対策です。手首から上腕にかけて段階的に圧力をかける設計のアームスリーブは、腕全体の筋肉の余計な振動を抑え、疲労感の軽減につながるとされています。長時間の練習や連戦が続く大会で、腕の重さやだるさを感じやすい人には、選択肢として検討する価値があるかもしれません。

3つ目は汗対策・体温コントロールです。吸汗速乾性の高い素材を使ったアームスリーブは、腕を伝う汗を素早く吸収・拡散し、レシーブ時のグリップ感や視界に汗が影響しにくくなるとされています。体育館は空調が効きにくい環境も多く、暑い時期の練習では汗対策としての役割も無視できません。

このほか、過去にできた擦り傷の跡や、肌の状態を人目から隠したいという理由でアームスリーブを選ぶ人もいます。機能面だけでなく、こうした心理的な着けやすさもアームスリーブが選ばれる理由の一つです。どの目的が自分にとって一番大きいかを最初に整理しておくと、次に説明する保護・着圧・素材の違いも、自分に関係のある部分から読み進めやすくなります。

ポジションによって重視したい機能が変わることもあります。レシーブやディグの回数が多いリベロやセッターは摩擦・衝撃からの保護を優先したくなる人が多いでしょう。一方、ジャンプの着地や長時間のラリーで腕全体の疲労を感じやすいアタッカーやミドルブロッカーでは、着圧タイプを検討する選手も見られます。あくまで傾向であり絶対的な決まりではありませんが、迷ったときの判断材料の一つにしてみてください。

「レシーブ時の摩擦・衝撃保護」の読み方

アームスリーブの商品ページには、「摩擦に強い」「溶けにくい生地」「衝撃を吸収」といった表現が並んでいることがあります。これらはレシーブ動作を想定した保護性能に関わる説明で、素材や生地の厚みによって体感が変わる部分です。

体育館の床は、選手が滑って転倒しないよう、あえて摩擦の大きい仕上げになっていることが多いとされています。この床に腕を強くこすりつけると、摩擦によって熱が発生し、生地によっては溶けたり毛羽立ったりすることがあります。バレーボール専用として作られたアームスリーブの多くは、こうした摩擦熱に強い生地を採用していると案内されており、普段使いの薄手のカバーとは作りが異なる点として押さえておきたいところです。

衝撃保護についても触れておきます。強打を至近距離で受けるようなレシーブでは、腕に痛みを感じることがあります。アームスリーブは医療用のプロテクターのような明確な衝撃吸収性能を持つものではありませんが、生地に厚みや伸縮性を持たせることで、接触時の不快感をある程度和らげる役割を担っているとされています。過度な期待は禁物ですが、何も着けていない状態に比べれば、腕への負担を感じにくいと話す選手もいます。

商品ページで「日本製」「特許出願済みの生地」といった表記を見かけることもあります。こうした表記は、摩擦耐久性や生地の劣化しにくさをアピールする材料としてよく使われますが、具体的な耐用回数や耐久年数まで数値化されているわけではないことが多いです。あくまで参考情報の一つとして受け止め、実際の耐久性はレビューや使用感の口コミも合わせて確認しておくと安心です。

長袖のプラクティスシャツで代用できないかと考える人もいるかもしれません。長袖シャツは腕全体を覆えますが、レシーブに特化した摩擦耐久性や、上腕だけをフィットさせる伸縮設計までは想定されていないことが多く、激しい練習が続くとシャツの袖口が摩擦で傷みやすくなることもあります。腕まわりだけをピンポイントで保護したい場合は、アームスリーブのほうが目的に合っているとされています。

「着圧(コンプレッション)」の読み方 — 効果とされる範囲を正しく理解する

アームスリーブの中には、単に腕を覆うだけのシンプルなタイプと、段階的に着圧をかけるコンプレッションタイプがあります。商品ページで「強・中・弱」のように圧力の強さが部位ごとに書かれていることもあり、この違いも選ぶ際のポイントの一つです。

コンプレッションタイプは、手首から上腕にかけて圧力を段階的に弱める設計になっていることが多く、腕全体を中心方向に軽く圧迫することで、筋肉の余計な振動を抑え、疲労感の軽減につながるとされています。ただし、これはあくまで「そう感じやすい」「そう報告されている」という範囲の話であり、医療的な治療効果やケガの予防を保証するものではありません。着圧の効果には個人差があり、断定できるものではない点は理解しておいてください。

一方、シンプルなタイプは着圧機能を持たない分、締め付け感が少なく、着け外しもしやすいという特徴があります。摩擦保護や汗対策だけを目的にするのであれば、コンプレッション機能にこだわる必要は必ずしもありません。価格も比較的手頃なものが多く、まず1本試してみたいという人には扱いやすいでしょう。

なお、コンプレッションタイプは商品ごとにサイズがシビアに設定されていることが多く、上腕の太さに対して合わないサイズを選ぶと、かえって血行を妨げてしまう可能性もあります。「きつければきついほど効果が高い」というものではないため、必ずサイズ表を確認し、指定された範囲内のサイズを選ぶようにしてください。着けている間に指先までしびれるような感覚がある場合は、サイズが合っていないサインです。無理に着け続けず、一度外して別のサイズを検討することをおすすめします。

着け始めてすぐは、多少のきつさを感じても数分ほどで馴染んでくることが多いとされています。ただし、皮膚の色が明らかに変わる、練習後もしびれや痛みが残るといった場合は、体質やサイズが合っていないサインの可能性があります。持病がある人や、腕にしびれ・痛みを感じやすい人は、着用前に医師や専門家に相談しておくとより安心です。

着圧効果の感じ方には個人差がある

コンプレッションタイプのアームスリーブは、着けてすぐに劇的な変化を感じるものではないという声もあります。疲労感の軽減効果は使用者の体質や練習強度によって差が大きく、「絶対に効く」と保証するものではありません。まずは摩擦保護や着け心地を基準に選び、着圧はプラスアルファの要素として捉えておくくらいの距離感がちょうどよいかもしれません。

素材の違いを知る — レーヨン・ナイロン・ポリウレタンで何が変わるか

アームスリーブの素材表示を見ると、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタンといった名前が並んでいることが多いです。それぞれの特徴をざっくり押さえておくと、商品ページの素材欄が読み解きやすくなります。

レーヨンは肌触りがやわらかく、汗をよく吸う天然由来の繊維です。バレーボール用のアームスリーブでは、他の合成繊維と組み合わせて使われることが多く、着け心地のやわらかさに寄与しているとされています。単体では耐久性がやや控えめとされるため、摩擦の多いレシーブ動作を想定した商品では、ナイロンなどと混紡されているのが一般的です。

ナイロンは摩耗に強く、伸縮性や耐久性に優れているとされています。床との接触が多いバレーボール用のアームスリーブでは、ナイロンを中心とした生地が使われることが多く見られます。摩擦熱に強い生地をうたう商品も、ナイロンの比率が高い傾向があります。

ポリウレタン(スパンデックス・ライクラといった名称で呼ばれることもあります)は、それ単体で使われることは少なく、レーヨンやナイロンに数%〜20%程度混ぜることで、フィット感と伸縮性を高める役割を担っています。混紡比率が高いほど体にぴったりフィットしやすい一方、通気性がやや下がる場合もあるとされています。

このように、素材の違いは「摩擦への強さを取るか」「やわらかい着け心地を取るか」のバランスに関わってきます。どの素材が絶対に優れているというわけではなく、レシーブの頻度が高い競技レベルなのか、部活動で週に数回使う程度なのかによって、無難な選び方は変わってきます。

生地の厚みも体感に影響するポイントです。厚手の生地は摩擦への耐久性が高い一方、通気性がやや下がり、汗をかきやすい時期にはムレを感じることもあるとされています。逆に薄手の生地は蒸れにくくレシーブの動きを邪魔しにくい一方、摩擦への耐久性は厚手のものに比べて控えめになりやすい傾向があります。商品ページに厚みの数値まで書かれていることは少ないため、レビュー欄で「厚みがある」「薄くて涼しい」といったコメントを探すと、生地の傾向を推測する手がかりになります。

乾きやすさも素材によって差が出やすいポイントです。薄手タイプは、練習の合間に軽く絞るだけでもある程度乾きやすいとされ、1日に複数回洗い替えたい人には扱いやすい傾向があります。一方、ナイロン・ポリウレタン混紡の厚手タイプは、生地に厚みがある分、完全に乾くまで少し時間がかかることもあります。連日の練習で毎日使う予定がある人は、乾きやすさも選ぶ基準の一つに加えておくとよいでしょう。

自分に合うサイズの測り方

アームスリーブはサイズが合っていないと、レシーブの動作中にずり落ちてきて気になったり、逆にきつすぎて腕を圧迫しすぎたりします。購入前に、以下の手順で自分の腕の太さを測っておくことをおすすめします。

サイズ選びで特に失敗が多いのが、「なんとなく普段のTシャツと同じサイズ感」で選んでしまうケースです。アームスリーブは腕にフィットさせることを前提に作られているため、トップスのサイズ感とはまったく別の基準で考える必要があります。面倒に感じても、購入前に一度メジャーで実測しておくことを強くおすすめします。家庭にメジャーがない場合は、紐やリボンを腕に巻いてから定規で長さを測る方法でも代用できます。

成長期の中高生の場合、数か月単位で腕の太さが変わることもあります。シーズンごとにサイズを測り直す、あるいは伸縮性に余裕のあるモデルを選んでおくと、買い替えの頻度を抑えやすくなります。

測るタイミングにも少しだけ注意しておくと安心です。運動直後は血流の関係で腕がわずかに張った状態になることがあり、練習前に測ったサイズと差が出る場合があります。可能であれば、練習前後の2回で測ってみて、大きいほうの数値を基準にサイズ表と照らし合わせておくと、実際に着けたときの違和感を減らしやすくなります。

  1. 1利き腕(または実際に着ける方の腕)の力を抜いた状態で、上腕の一番太い部分、またはひじ頭周りにメジャーを巻き、周囲の長さをセンチメートル単位で測ります。力を入れた状態で測ると、実際の着用時よりも大きい数値になってしまうため注意してください。
  2. 2測った数値を、購入を検討している商品のサイズ表と照らし合わせます。多くの商品はS・M・Lのようなアルファベット表記か、上腕周囲◯〜◯cmという範囲で表記されています。数値が2つのサイズの境目にある場合は、コンプレッションタイプなら小さめ、シンプルなタイプなら大きめを選ぶと失敗しにくいとされています。
  3. 3手首側の太さや、着けたい長さ(手首までか、二の腕までか)も忘れずに確認します。商品によって全長(丈)が異なり、身長や腕の長さによっては「思ったより短かった」と感じることもあるため、丈の記載があれば合わせてチェックしておくと安心です。

サイズ交換に対応している商品を選ぶと安心

通販サイトで購入する場合、実際に届いてみないとフィット感が分からないこともあります。サイズ交換や返品に対応している商品・ショップを選んでおくと、万が一サイズが合わなかったときにも対応しやすくなります。購入前に商品ページの交換条件を確認しておくことをおすすめします。

レベル・目的別に見る3タイプ

ここまで見てきた摩擦保護・着圧・素材の組み合わせによって、市販のアームスリーブはおおよそ3つの系統に分けられます。自分がどのタイプに近いかを先に決めておくと、商品を一つずつ読み込まなくても、ある程度の当たりをつけられるようになります。

すべての商品がきれいにこの3タイプへ分かれるわけではなく、摩擦保護と着圧の両方を備えたハイブリッドなモデルも多くあります。とはいえ、最初に「自分はどれを一番重視したいか」という優先順位さえ決めておけば、商品ページの情報量に振り回されずに絞り込みやすくなります。

部活動やクラブチームでまとめて購入する場合は、カラー展開やサイズ展開の幅も判断材料に加えるとよいでしょう。全員の体格がそろっているとは限らないため、複数サイズが用意されているタイプを選んでおくと、あとから困りにくくなります。ジュニアサイズが用意されているブランドもあるため、小学生・中学生の部員が多いチームでは、その点も確認しておくと安心です。

摩擦保護・部活動タイプ

摩擦熱に強い生地や厚手の作りを売りにしたタイプです。レシーブ練習の頻度が高い部活動やクラブチームで、まず1枚目のアームスリーブとして選ばれやすいとされています。両腕分が2枚セットになっている商品が多く、価格も比較的手頃なものが中心です。

着圧・疲労対策タイプ

ナイロン・ポリウレタン混紡で段階着圧設計になっているタイプです。摩擦保護機能を併せ持つ商品も多いですが、主眼は筋肉のブレを抑えることに置かれています。練習・試合の量が多く、腕の疲労を感じやすい人に向いているとされています。

薄手・コスパ重視タイプ

生地が薄めで着け心地の軽さを重視したタイプです。段階着圧のようなしっかりした締め付けはないものの、価格を抑えて気軽に使い始めたい人、レシーブ動作をできるだけ邪魔したくない人に向いています。

洗濯・お手入れで気をつけたいこと

アームスリーブは汗と摩擦の両方にさらされる頻度が高いアイテムのため、こまめな洗濯と正しいお手入れが、機能を長持ちさせるポイントになります。

基本的には手洗いか、洗濯ネットに入れての弱水流洗濯が推奨されている商品が多く見られます。乾燥機や柔軟剤、漂白剤の使用を避けるよう注意書きがある商品も多いため、購入時に付属する洗濯表示は必ず確認してください。誤った洗濯方法は、摩擦熱に強い生地の性能や伸縮性の劣化を早める原因になるとされています。

色落ちを防ぐため、洗濯時は同系色の衣類とまとめて洗うことも推奨されています。とくに濃色のアームスリーブは、白いユニフォームと一緒に洗うと色移りのリスクがあるため注意しておきましょう。

保管方法にも触れておきます。使用後に湿ったまま放置すると、雑菌の繁殖や生地の劣化につながりやすいとされています。練習後はできるだけ早めに洗い、しっかり乾かしてから収納する習慣をつけると、摩擦保護機能や伸縮性を長く保ちやすくなります。複数枚を交互に使う運用もおすすめで、2枚セットの商品であれば、片方を使っている間にもう片方を乾かしておくといったローテーションがしやすくなります。

チームメイトとの貸し借りは避けたほうが無難です。アームスリーブは肌に直接触れるアイテムのため、汗や皮脂が付着しやすく、共有すると衛生面が気になるという声もあります。サイズが近いからといって借りたり貸したりするのではなく、できるだけ自分専用の1枚を用意しておくことをおすすめします。とくに梅雨時期や連戦が続く時期は洗濯してもなかなか乾かないこともあるため、2〜3枚を回して使える体制を整えておくと安心です。

買ったあとに気をつけたいこと

アームスリーブは消耗品としての側面もあり、使い続けるうちに劣化のサインが現れます。最後に、買った後に意識しておきたいポイントを挙げておきます。

まず伸縮性の劣化です。着け外しを繰り返すうちに、生地がゆるんできてレシーブの動作中にずり落ちやすくなることがあります。プレー中に何度も引き上げるのが気になるようになったら、買い替えのサインの一つと考えてよいでしょう。

次に摩擦保護機能の低下です。床とのこすれを繰り返すうちに、生地が薄くなったり毛羽立ったりすることがあります。とくにレシーブの頻度が高い選手ほど、1シーズンを目安に生地の状態を見直すと安心です。破れや穴あきに気づいたら、無理に使い続けず早めに買い替えることをおすすめします。

最後に、におい・雑菌対策です。汗を吸ったまま長時間放置すると、においの原因になることがあります。抗菌・防臭加工がされている商品もありますが、加工の有無にかかわらず、練習後はできるだけ早めに洗濯する習慣をつけておくことをおすすめします。

アームスリーブはシューズやボールほど高額な道具ではありませんが、日々のレシーブ練習の快適さに関わる消耗品です。違和感が出てきたら無理に使い続けず、コンディションに合わせて買い替えを検討する、という付き合い方が長くバレーボールを楽しむコツの一つと言えるかもしれません。

最後に、腕の保護はアームスリーブだけで完結するものではない点にも触れておきます。レシーブの基本フォームを見直す、練習量に見合った休養を取る、擦り傷ができたときは早めに手当てするなど、アームスリーブと組み合わせて意識できることは他にもあります。道具に頼りきるのではなく、体のケアの一部として腕の保護を捉えておくと、長い目で見てバレーボールを続けやすくなるはずです。

よくある質問

Qアームスリーブは本当にレシーブの摩擦から腕を守ってくれますか?

A医療用のプロテクターのような明確な保護性能を保証するものではありませんが、摩擦熱に強い生地や厚手の作りを採用したバレーボール専用のアームスリーブは、何も着けていない状態に比べて皮膚が直接床にこすれる面積を減らし、擦り傷や不快感をある程度和らげる効果が期待できるとされています。

Q着圧(コンプレッション)タイプは効果がありますか?

A手首から上腕にかけて段階的に圧力をかけることで、筋肉の余計な振動を抑え、疲労感の軽減につながるとされています。ただし効果の感じ方には個人差があり、医療的な効果を保証するものではないため、あくまで目安として捉えてください。

Qサイズはどうやって選べばいいですか?

A力を抜いた状態で上腕の一番太い部分、またはひじ頭周りの周囲を測り、商品ページのサイズ表と照らし合わせるのが基本です。数値が2つのサイズの境目にある場合、コンプレッションタイプなら小さめ、シンプルなタイプなら大きめを選ぶと失敗しにくいとされています。

Q両腕とも着ける必要がありますか?

A必須ではなく、片腕だけ着ける選手もいます。レシーブでよく使う側の腕だけ摩擦対策をしたい、擦り傷の跡がある側だけ隠したい、といった理由で片腕のみ使う人も少なくありません。1枚入りと2枚入りの両方が販売されているので、目的に合わせて選んでください。

Q素材はレーヨンとナイロンのどちらがいいですか?

Aどちらが絶対に優れているというわけではありません。レーヨンは肌触りがやわらかく、ナイロンは摩耗への強さや耐久性に優れるとされています。多くの商品はどちらか一方だけでなく、複数の素材を混紡することでバランスを取っています。

Q洗濯はどのくらいの頻度でしたらいいですか?

A使用のたびに手洗いするか、まとめて洗濯ネットに入れて弱水流で洗うことが推奨されています。汗を吸ったまま放置すると、においや摩擦保護機能の劣化につながりやすいとされているため、練習後はできるだけ早めに洗う習慣をつけるとよいでしょう。

Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?

A1枚あたり1,000円台の薄手タイプから、両腕分がセットになった段階着圧タイプで2,000〜3,000円程度まで幅があります。最初の1枚であれば、無理に高額なものを選ぶ必要はなく、まずはバレーボール専用として案内されている商品から試してみるのがおすすめです。

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